Yosemiteの美しくないアイコンを変更
Yosemite(MacOS10.10)にしたiMac、やはりどうにもできの悪いフラットデザインに我慢がなりません。
フラットデザイン云々に関しては話が長くなるので、それ以前にいらいらするファインダーやフォルダーアイコンを10.8時代に戻すことにしました。
最初、変更したいアイコンリソースを10.8のシステムからコピーして、Yoseiteに入れ替えて、と考えていましたが、念のためネットで調べると、すでによりスマートな方法を紹介されていました。
この方、このぶっさいくなアイコンデザインを「眩しいフォルダーアイコン」と称されておられまして、なるほど、なんて素晴らしい表現、と感心。
ここで紹介されているLiteIcon.appというアプリをダウンロードして、変更したいアイコンをドラッグ&ドロップするだけです、と言われながらも、少々混乱したので、一応ベタなキャプチャーを残しておきます。
何より重要なポイントは、変更したいアイコンを自分で準備しなくてはならないこと。 LiteIcon.app自身がアイコンリソースを持っているわけではありません。
ということで、先のリンク先にあるように、10.8なり10.9の
/System/Library/CoreServices/CoreTypes.bundle/Contents/Resources/
を持っていることが条件となります。
つまりは一台しかMacが無くて、それを既にYosemiteにしてしまった人は手遅れとなりますのでご注意ください。 まぁ、それにしてもこのアイコンの数ときたら...
この旧アイコンがあれば、それを図のようにLiteIcon.appを立ち上げると出てくるウインドウのアイコンにドラッグ&ドロップし、全て終ったら右下の”Apply Cahnges”をクリックし、指示通りログアウトすれば作業終了です。
もう一つシステム系以外で許せないアイコンとしてSafariがありまして、これは
アプリケーション/Safari.app/contents/Resources/compass.icns
をコピーしてLiteIcon.appにて変更します。
これについての理由は、いかに今回のYosemiteのUIデザイン変更が中途半端であるかの証左みたいなもので、新しい方の盤面と磁針の陰影、とどめはムカデの足のような全周にわたる度数目盛り。 iOSとの整合性がとかメディアにはありますが、iOSのアイコンデザインとは微妙に違う上に、Mac上では様々な大きさで表示されることを考慮していないと言われてもしかたの無いやっつけデザインだと私は捉えています。
てなことで、話はそもそものフラットデザインにも及ぶんだけど、とりあえずは今日はこのくらいで...
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コメント
El Capitan(10.11)にしたらliteiconでもシステム関連のアイコンを変更できなくなりました。 しかし蛇の道は蛇、ちゃんと対応策を書いておられる人を発見。 感謝。
http://rcmdnk.github.io/blog/2015/10/04/computer-mac/
liteiconも、El Capi対応版が出ています。
http://freemacsoft.net/liteicon/
ところでSIPを無効化したら、死んでいたDefault Folderが生き返りました。 と、ほぼ同時に開発元から正式にEl Capiに対応したよ、というメールが来たんですが、このアップデートが有料。 う〜む、SIPってこのまま外していて問題ない?
投稿: あやおば | 2016年1月26日 (火) 03時04分