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2009秋冬のNHK

 なんだかんだと叩かれることも多いNHKですが、気がつけば最もここを多く見ています。
 
 ということでここ暫く見てたものとかこれから見るものとか。
 
○立花隆 思索ドキュメント がん 生と死の謎に挑む
 ついこの間やっていたNHKスペシャルで、いや、立花隆そのものが癌になったんですね。 が、それをお涙頂戴にしないのは立派。 むしろ科学的な説明と映像を見ていて、癌は恐らく人間が人間である限り完全制圧は不可能なのだと確信しました。
 癌になるかならないかは運次第。 と要するに人間は設計時の想定寿命を大きく超えすぎたと言うことです。
 
白州次郎
 変則的な三回シリーズで、幸い全て見ることができました。
 あくまでドラマであって、史実ではないとわきまえつつも面白かったです。 主役の伊瀬谷友介は以前民放のトーク番組を見て幻滅しましたが、この作品での演技は素晴らしい。
 願わくばもう少し画面を明るく、音声を明確にしてもらえればよかった。

ブラタモリ
 一度だけテスト放送されたのが好評でレギュラーになりました。
 鉄道、古地図が好きな私としては文句ありません。 麻布ガマ池の回はマジで感動しましたよ。 番組終了後GoogleEarthで必死で検索しましたもん。( 35°39'12.32"N 139°43'46.45"E )
 タモリの居住地を考えると仕方ないけど、東京ばかりなのが残念。 でもこの「庭感」がいいのであって、これが全国展開してしまうと水っぽくなるんでしょう。
 お供のアナウンサー、久保田 祐佳は解体新ショー以来嫌いじゃないのですが、番組について行けてませんね〜。 まぁ、タモリについて行ける若い女性アナなんているわけないか。

ITホワイトボックス
 最初、IPアドレスってのはインターネットの住所みたいなもんで、というのを想像して無視していたら、ある日、村井順氏が登場していてかなり深いことを説明しているので驚きました。
 以後のシリーズも一応その世界にいる私でも「あ、そうやったんや」というところが必ず一カ所はあります。 個人的には森下千里が余計かと。

出社が楽しい経済学
 これも上と同じく、深夜ローカルお笑い番組並のコントながら伝えていることは至極まともです。
 一応、経済・経営出の私ながら、こういうのを見てると文系も立派に進化するのだと痛感。

 以下、以前から継続中...
○サイエンスZERO
○爆笑問題のニッポンの教養
○東京カワイイ★TV
○シャキーン
○おじゃる丸

 そろそろ見るのを止めようかと思っているのは、
●爆笑オンエアバトル
 多分これのみならず、お笑いに飽きてきたんだと思います。
 
 一方で珍しく歴史物で期待しているもの
☆坂の上の雲
 決して司馬遼太郎ファンではない(いえ、嫌いじゃないのですが、読む根性がないという)ものの、主婦っぽく登場人物に惹かれたのもあります。
 基本的に江戸末期までの歴史ってあまり興味が無くって、そういえばNHKの大河ドラマも徳川慶喜以外は一切見ていません。 ようするにこれ以降ということで。

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