このダウンロード数が不気味

Download

 え〜、あまり馴染みのない絵でしょうが、これがAppsストア上の自分のアプリケーションがどれくらいダウンロードされているか、あるいは売れているかの管理画面です。
 
 で... ここ一週間ほどの数字が尋常ではないのです。
 ピークであった8/25では総ダウンロード数225!
 内訳はAppleWatchをメトロノームにするBeat on Wristと、TANU2というiMessageステッカーのみ。 Beat on Wristは公開後から通算で990、TANU2は737ダウンロードという凄さ。
 いや〜、これ単に数字が上がって嬉しいというよりも、何かおかしいというか不気味であります。 言っちゃなんだけど、それほどの出来ではないと作者が自信を持って(?)言い切れますから。 あと、ダウンロードのほとんどがアジア太平洋、恐らくは全て日本だと思われるのがまた怪しい。
 
 怪しい裏機能を入れた覚えはないので、仮に何か悪巧みに使われたとしても関係ないのですが、なんとも不思議な感じです。
 
 あぁ、でもこれらが全部有料ならなぁ、とつい計算してしまう浅ましさよ。
 無償の"2"ではない有料版"TANU"は一切売れず...

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こんなswift3本に出会った

Swiftbook 先の話に出て来た新しい参考書がこれです。
 著:諏訪悠紀 「iPhoneアプリ開発講座 はじめてのSwift」
 
 もちろん現在市販されているswift3本を全て比較した上での話ではなく、毎年新年度前にいくつかの出版社が共同で行う新しい教科書の展示会的なイベントで参考資料として手にしたものです。

 iOSアプリ参考書には大きく分けて三つのカテゴリーがあって、まずはswift3、そしてXcode、意外なところでAppのアップロードや管理を行うiTunes connectの利用方法です。
 で、実はそれぞれが三冊の本に分かれてもおかしくない程の深さなんですが、さすがにそれではまずいので、大方はこれら三つをまとめている本が多いようです。
 
 個人的にはまずはXcodeの基本は使えないとどこにも進めないので、そこは最初かな、と。 で、出版社的には「絶対できる」「必ず成功」なんてコピーを帯に奢っている関係上(読者からのクレームも怖いので)、「とりあえず以下のコードを指示されたところに書いてね。場合によってはダウンロードサイトもあるよ」とサポート。 最悪でもビルド>ランまでができるようになっています。
 が、これでは確かに動くけど、これで満足するのは今や小中学生くらいで、実際に何か新たにアプリを作りたいと思っても無理。

 結局、そこからはswiftを学ぶことになるのですが、これが難解というか、少なくとも「初心者でも大丈夫」なんてレベルではないし、今時そんな言語が世界のトップマーケットでアプリを生み出せるわけがありません。

 そんなときに出会ったのがこの本。 分量的にはswiftの解説が多く、記述もわかりやすいかな、と。 わがままを言えば、例えば一つのボタンが押された時のコールがアプリ内をどう流れるのか具体的にわかるような図示があれば満点でした。
 もちろん、これを読み終わったからといって、私自身が一番理解に苦しんでいるdelegateを他人に説明できるほどは分かっていないものの、分量的にはiOS関連ではあまり見かけない記述まで説明してあって、今後読者が成長した時にも十分頼りになる解説ではないかと感じました。

 一方で具体的なiOSアプリ制作例は、既存とほぼ似たようなもので、さらにiTunes connectについてはほとんど触れられていませんので、ここに期待する人は別の本も併せて入手された方が良いでしょう。

 話は逸れますが、上記三つのカテゴリーの他に、是非に日本語で読みたいカテゴリーがありまして、それはAPI解説書。
 泥縄的には使っていますが、先の発言にもあるように、AVAudioPlayerとAVFileAudioPlayerといった類似のAPIをどう見つけて、どう使い分けるか、というのがすっと手に取ればわかるような辞典的なものが欲しいです。
 もちろん、Appleのデベロッパーサイトに行けばリストはあるものの、経験的にこういうのは「え〜、これはどうだったけ...」とパラパラ本をめくった方が効率がいいような気がします。 このhyperTalkやLINGO本みたいなの。
 
 さて、次はどんなアプリを作ろうか...

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メトロノームwatchアプリ、開発終了

Xcodemessage

 ひょんなことで得たiOS開発時間、おかげさまで半年の間滞っていた自作AppleWatchアプリ"Beat on Wrist"の改良に取り掛かることができました。
 
 簡単に説明すると、AppleWatchを希望のインターバルで振動させるメトロノームプログラムを作ったのですが、AppleWatchの仕様で、画面スリープと同時に止まってしまいます。 これが、待ちに待ったバックグラウンド動作がWatchOSが3になって解決可能に?、と知ったのが昨年7月。
 このアプリ、どういう需要があるのか、今でも週に一〜二回程ダウンロードされているんですよね。 無償とはいえ、一応作者として、礼を込めて何とかしなければ、と思いつつ途中色々あってなかなかとりかかれなかったのが、ここで一気に解決、というか一旦の終焉を見ましたのでお知らせします。

 まずWatchOS 3でいうところのバックグラウンド作動というのは、コードではなく、Xcodeでのcapabilities>Background Modesのビルドオプションとして用意されています。 とりあえずはそれをONにしてビルドするも何も変わらない。 まぁ、そりゃそうでしょ。 そんなに世の中うまくゆくはずがない。
 
 ではどうするべ、と頭をひねると、上記Xcodeの設定に、オーディオ、AirPlayなどがバックグラウンド対応であることがわかり、であれば誰にも聞こえないような音量で音を流し続ければずっとアプリが動くのではないかと思いつきました。

 ところがここからがトホホswiftプログラマーの悲哀。 コードをどう書けば良いのかわからない。
 一応ネットで検索して貼り付けて見るも、そんなに世の中うまくゆくはずがない。 ネットのiOS関連記事にはまだobjective-C時代のものが多く残っているし、swiftにしても短い間に1から3までバージョンアップしているので、根本的にコードが間違っているのか、単なる書き方だけの問題なのか、基礎が欠落している私のような者には超難解な事態になっているのも一因です。

 ところが世の中、そんなにうまく行くこともたまにあって、新たにswiftを中心としたiOSアプリ開発の本とたまたま出会いました。 これについては別に書くとして、これを深夜バイトの時間にじっくり読み、まずはswiftの基礎を学び直し。
 それでも鳴らない。
 
 そんな中、先日学校で新学期ゆえの空き時間に備えて持参したMacBook Pro.で、ふと閃いて、コードを書く場所を変えて見たら、何と大正解。 いわゆるオブジェクト指向プログラムにありがちな、継承の問題だったようです。
 
 ここまで来たらしめたモノ。 といいつつ、端からAVAudioPlayerを使えばいいものを、何を勘違いしたかAVFileAudioPlayerを使ってしまったが故にループ再生で躓き、一晩無駄。 それでもXcode上のシミュレーターでちゃんと音が鳴りながらリズムも刻み続けることを確認。
 いやぁ、やりました>私 これでアプリの有料化ができる...
 
 ところがそんなに世の中うまくゆくはずがない。

 これをWatchに持って行くと、音は鳴るけどリズムを刻まなくなってしまっています。
 音とリズムが実機では共存できない?
 試しに override func didDeactivate() の部分に、つまり画面スリープに入ると同時に音再生スタートハンドラを入れて見ると、その悪い予感は正しかったようで、リズムは復活するものの肝心の画面スリープとなると、また鼓動が止まります。
 これじゃ元の木阿弥じゃん、としばらくあれこれ試すも解決せず、ふとXcodeのデバッグウインドウに何やらメッセージが出ているのを読んで見ることにしました。

 WKInterfaceDevice playHaptic has no effect when executing in an inactive or background application state

 「バックグラウンドでアプリが走っている間はHapticエンジンは動かないよ」
 
 ...なな、な〜んやそれ!
 
 つまり、確かにWatchOSが3になって、バックグラウンドでアプリが動くようになったけど、それは例えばiPhoneからの通知だったり、とにかく本来は注意を喚起するための振動なので、あらかじめ振動しているような私のアプリは想定外になっていることが判明、
 もっと簡単にいうと、待ちに待ったバックグラウンド対応はむしろ逆に私のアプリの息の根を止める仕様だった、ということです。
 
 ということで、これ以上自分でできることはなくなったので、このアプリ開発はこれにて終了。 とりあえず条件を整えれば数分間の間は画面が消えても動き続けるケースを見つけたような気もしますので、こちらを整理して終わりですね。
 
 いえでも、別に悔しいとか情けないとかの気持ちは不思議にありません。
 自分の中であれこれ改善案を考え、実際にその通りswiftのコードを書き、ソフトウエアシミュレーター上では解決したわけで、納得はできました。
 むしろこれで、今でも週に数回ダウンロードされている需要に対しての一定の説明ができるというものです。

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iMessageのステッカーはLINEほど楽じゃない

 WatchOSアプリ絡みでいろいろ調べていたら、iMessageのステッカー制作の記事が目にとまり、私も忙しいなか一ヶ月ほどでLINE用スタンプのキャラクターをiMessageステッカーとして登録することができました。
Tanu1

 この件について私がなぜ鈍感だったかというと、個人的に連絡はメールとLINEがほとんどでiMessageは滅多に使わないのと、LINEのスタンプも自分が作ったのがそれほど売れないのがわかって、アンテナを自ら短くしていたのだと思います。
 あとひとつ、日本ではあまりこのニュースが大きく取り上げられていないのも特徴的で、LINEのスタンプ滑り出し時に何百万円儲けた作者がいる、とかいう一般人にも受けの良い事例がないからでしょう。

 というのも仕方ないというか、iMessageのステッカーはLINEほど楽じゃありません。 確かにLINEでスタンプ申請していれば、一から絵を起こす必要は無いし、生成アプリであるXcodeも無償でダウンロードできます。
 が、ここからが大変なのです。

 冒頭リンクを貼らせて頂いたサイトでも、「この後の申請方法はどうしたらよいのでしょうか?」という質問に対し、筆者はコメントされていませんが、そこまで面倒は見切れないってのが本音だと思います。 というか、それはまた別のところで調べてね、という感じでしょう。

 Xcodeは難解で、しかもMacOSの本格アプリも制作できるキャパを備えていますから、表現も専門的かつ全て英語。 さらに最近はデバイスの多様化で単なるアイコンですら多数の大きさを揃えなきゃいけません。
 そしてたかがステッカーとはいえ、一応ビルドという専門的儀式を経なくてはならず、ここでXcodeの基本や、デベロッパー登録の関係で躓くことも珍しくありません。

 そう、このデベロッパー登録。 こいつが最もアップロードを躊躇させる原因かもしれません。
 AppStoreで無償であれ有償であれ登録・配布するには、Appleにデベロッパー登録しなくてはなりません。 そしてそれには継続して年間11,800円支払わなくてはなりません。
 LINEの場合は全く売れなくても費用はかかりませんが、iMessageの場合、売れないステッカーにこの金額を払い続けるか考えると、躊躇する作者が多いのは事実でしょう。
 私の場合、以前からアプリの勉強として登録しているし、これまでが全てフリーウエアなので、たとえ80円でも入って来れば儲けかぁ、と我慢できますけど。

 さらに手続きの大変さの説明を続けますと、デベロッパー登録してもiTunes Connectというサイトにアクセスしなければ申請できず、このサイトが全て英語の上、昔ながらのWebObjectを使っているのか、とても反応が鈍いのです。
 UIも中途半端なレスポンシブゆえにわかりにくく、ここで再び様々な解像度のキャプチャー画面を要求されるのは正直うんざりします。 当blog右欄外に並んでいる黄緑色の高橋京介さんの本がなければ諦めていました。
 何より最高面倒臭いのは、このiTunes Connectで全てつつが無く申請を終えなければXcodeからビルトを提出できないのです。 お分かりですか? XcodeとiTunes Connectは全く別物なのに、密接かつ難解に連携しているのです。

 でも世界中のアップルデベロッパーがこれを乗り越えているわけで、私もなんとか無事に終えました。 ところが何が悪かったのか、有償で申請したにもかかわらず公開直後は無償扱いになっていたという不思議。
 この誤って無償公開されていた短い間に6ダウンロードされていました。 が、有償化した途端にゼロに。 まぁ、そんなもんでしょう。 というか、マーケット予測立っちゃった...

 ゆえに、ネットで早期にiMessage申請の記事を書いておられる方の多くは、これらややこしい申請の一切合切を代理で行います、というサービスをされていることが多いようです。 そしてそれに頷けるほどアプリ(ステッカー)登録はややこしい。

 一部海外にも展開しているとはいえ、実質的なマーケットが日本だけのLINEと、世界中のiOS端末で利用出来るiMessageとでは分母が違うとはいえ、この手間と年間固定費とのバランスはあまり美味しくないと判断するのが普通でしょう。

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watchOS 3betaでも続く憂鬱

Wwdc
 先月Apple恒例のWWDCが開催され、各OSの大幅変更がアナウンスされました。 ここしばらくまとまった時間がなくて、昨日やっと中継録画を見たのですが、ど素人の集まりならともかく、仮にもDeveloperであるなら、いや、正確にはwatchOSのDeveloperであるなら、あんなわざとらしい祭りのような発表に脳天気に拍手している場合じゃ無いだろう、と少々呆れてしまいました。

 Appleのサポートサイトを眺めている限り、どうも3ベータでもトラブルが起きたwatchを現行バージョンに書き戻すのは相変わらず世界レベルで不安定なようです。
 もちろん、AppleStore経由で無事書き戻しに成功したという例もありますが、多分アメリカの話。 あれからどうなったの?とダウンロード時に表示されるノートを読むと、なんと前回私が大騒ぎした根拠となったwatchOSリストアに関する表記がなくなっています。 これはこの問題に対処した、というより、世界レベルのでの体制不備に言質を取られたく無いが為に、あえて明言するのをやめた、と私は捉えました。
 これに、現時点での書き戻しの不安定報告を考え合わせると、おそらく日本でのサポートはあきらめたほうがいいだろうというのが私の結論です。

 いや、デジタルクラウンや画面タッチ座標の数値取得、何よりバックグラウンド動作のサポートなど、まさしくこれこそ待ってましたの新機能が満載ver.3なだけに、本当はすぐにでもいじり倒したいところなんですけどね。
 
 とあるApple WATCH系サイトでは、「アプリ開発者はすでにApple Watchを見限っている!?Watchアプリの開発数はiOSアプリの1/1000まで激減していた!」なんて記事を紹介していますが、さもありなんです。
 watchOSのみならず、ええかっこしてiAdを廃止したのは良いけど、それによりiOSによる収益モデルが崩壊した個人/小規模プログラマーのモチベーション低下についてもどうなるのやら。

 世界の子供向け向けにSwift砂場を提供し、満場一致の大拍手を得ているのを見ていると、いや、彼らがそうして本来のDeveloperの世界に入ってきたとき、このとほほなサポート体制に失望させてもいいのかい?と情けない気持ちになりました。
 
 秋まで待つしか無いのかねぇ、と思ってたら、Developer契約がもうすぐ切れるから継続せよ、とのメールがAppleから。
 なんだかなぁ...

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watchOS 3 beta登場

 ここしばらくの寝不足のために昨夜は思い切り熟睡、朝起きてからWWDCの内容を知りました。
 watchOSのbeta版といえば思い出すのがリストア地獄。 一方で、backgroundでの動作が許可されたとか、spriteKitが使えるようになったとか、確かめたいことも幾つかあります。

 ということで、とりあえずbeta版ダウンロードガイドを見てみたところ、あれ?現行バージョンへのリストア(書き戻し)に関する記述や注意がありません。
 う〜む、これは書き戻し自由になったのか、あるいは単に触れてないだけなのか。 正直悩みます。 前者なら大歓迎だけど、もし後者だったら再び地獄だもんな...

 意外なことに、今回はwatchOS 3 betaの最低稼働条件がiOS9以降となっていますから、Xcode8 betaは必須なものの、macOS 10.12 や iOS 10のbetaはインストールする必要がないのが救いかもしれません。
 それだけwatchOSのiOSへの依存度が下がっているという証拠でしょうね。

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因縁のwatchアプリ、やっと公開

Beatwrist
 手首に振動で音楽のテンポを伝えるApple Watchのメトロノーム的自作アプリがやっと公開されました。
 思えば昨年の突然の助っ人バンドの練習中に思いつき、あっという間に作ったのは良いんだけど、画面スリープするとアプリも止まってしまうことが発覚。
 
 発覚、というのは、不思議なことに開発中のバイナリを自分のApple Watchにインストールした時にはなぜか動き続けていたので気がつかなかったのです。 別の問題でこのビルドは却下され、それをダウンロードして初めてこの問題に気づいたのはむしろ幸いでした。
 
 それをなんとかしようと足掻く中、watchOSのバージョンアップで解決されてないかとベータ版を試してドツボを踏んだのは、ここをお読みの方なら周知のとおり。
 そしてwatchOS 2.2が正式版になった時点で再度ビルトして申請しなおしたけど、今度はiTunes Connect内でどのビルトを申請に回すのかに戸惑って一週間ほど足止め。 やっと昨日晴れて公開されました。

 とはいっても、開発当初はこれで些少でも儲かると目論んでたのが、上記スリープの問題で泣く泣く無償化に。 このレベルじゃ仮に購入してもらったとしても世界中から金返せコール必至ですから仕方ないけど。(事実、App Storeではその手の抗議レビューが結構目に止まります)
 watchOSが3.0になったら画面スリープとアプリの動作は区別されるという噂もありますから、その時はめでたく有償化することにしましょう(って、誰が買うのやら)
 
 あ、それ以前に習作的な占いアプリが公開されています。
 これは最初に製作を計画し、その後すごい大変な作業だとわかったブロック崩しから、デジタルクラウンを積極的に入出力に使う技のみを抜き出し、それにおなじみのドット絵タヌキを組み合わせております。 こちらもご興味があればよろしく。
 と、これを読んでいらっしゃる方のうち、どれだけApple Watchユーザーがいるのか。 少し安くなったことだし、もうすこし普及すれば良いのになぁ...
 ほんと、iPhoneリモコンとしては最高ですよ。
Kurukonai

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AppleWatchを不眠症にする方法

 アップルジャパンのデベロッパーサポート体制の不備のおかげで不遇をかこってる私のswift開発ですが、そこまではちゃんと進んでおりました。
 
 その最たるものがこの題名で、要するにバッテリー容量と有機液晶の寿命を守るためにすぐに画面が消えてしまい、さらに走っているアプリも止まってしまうAppleWatchをなんとかしてスリープさせないようにする対策でした。
 
 海外のデベロッパー系のサイトも探したのですが、どうやらプログラムというか、ソフトウエアでは無理で、唯一AppleがwatchOSの設定を変更するしか対策がないことがわかりました。
 watchOSが3.0になったら解決するという噂もありますが、まだ2.2がGM直前という段階では、仮にそれが本当だったとしてもまだ先の話です。(そんな期待があるからこそ我々はベータ版に手を染めるわけだけど。)

 四苦八苦した挙句に思いついた方法が、時計の画面と自分の腕の肌を電気的に結び、AppleWatchに常にユーザーが画面を操作していると静電容量的に騙す方法でした。
 詳細は、私のアプリ類をまとめたマーケットサイトをご覧いただくとして、万策尽き、指を時計に置いたまま寝転んでいたらいつまでもスリープしなかったことに気づいたのが発端です。
 
 でもまぁ、所詮アルミフォイルや導電テープですから、見栄えは全くイダメ。 さらに機能的にも、あまり手首の動きがないと、AppleWatchが操作されていないと判断してスリープしてしまい、つまりは望むだけの時間、不眠症にすることは不可能なようです。

 いやまぁ、うまくいかないものです。 発想には我ながら笑ったけど。

Two_example

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日本でwatchOSをβ版にしてはいけない理由(5:小休止)

 この手の糾弾ものって、本人ほど周囲は盛り上がらず、ヘタすると少々冷たい風が吹いてきたりしますから、とりあえずこのあたりでこの話題は一旦休憩したいと思います。
 この段階で整理しておくと、β版が正式版になるまで待て、というアップルの回答は絶対に間違いっているということだけは明確にしておきます。
 
 何よりもそれは米Appleが発行している書類の条項を明らかに無視していることはこれまで述べた通りで、それは繰り返しません。 残る問題は、日本におけるAppleWatchのアプリ開発意欲の低下です。

 今回のwatchOS 2.2βについては、たまたまあと十日ほどで恐らく正式版がリリースされるでしょう。 そうなればとりあえず私が今抱えている問題は解決です。
 しかし今後も、2.3, 2.4... あるいは3.X, 4.Xと続くマイナー、メジャーアップデートでも繰り返されると考えられ、日本で今後も現状のようなサポート放棄が続くなら、誰も怖くてAppleWatchアプリを開発しようと思わなくなります。

 watchOSが1.xから2.0になったときに正常に動かなくなったアプリに対し、AppStoreでは「金返せ」とか、無償アプリであっても「バグフィックスする気なし」とかレビュー欄に書かれている例を米デベロッパーフォーラム経由で見たことがあります。
 これは開発者にとってはまさに悪夢でしかなく、故にOSや開発環境の最新バージョンをベータ段階で手を入れて確認をするわけです。
 そしてユーザーサイドでバージョン書き戻しができないAppleWatchは、故にアップルを頼るしかないのにそのパスを完全否定する体制。 これじゃぁ、誰も魅力的なAppleWatchを開発しようと思わなくなります。

 MacやiOSデバイスがこれだけ普及したのには、魅力的なアプリケーションの存在が大きく寄与していることは今更言うまでもありません。 その意味では、少なくともAppleWatchに関してはアップルが和製アプリ開発を期待しているようには見えません。
 これだけiPhoneが普及している日本でありながら、AppleWatchに至っては使っている人を見つけることが困難な状態である理由の一つは、これといったキラーアプリが無いことが挙げられ、その原因はアップル自らにあるのではないかという私の意見は、少なくとも日本のアップルには絶対否定させません。

 さて、この問題、ネット経由がダメなら、古き良き紙手紙でクパチーノに訴状を送る予定です。 ま、これも無視されるかもしれませんし、結果がどうなるかは私にもわかりません。 何か新しい動きがあればまたお知らせします。

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日本でwatchOSをβ版にしてはいけない理由(4)

>>あちこちに日本語、英語でアピールすることに。
 と、息巻いてはみたものの、アップルに限らず、最近の大企業は巧妙なサイト構築により、いわゆる苦情相談窓口というのがなかなか探しにくいか、あるいはなかったりします。 つまりは全てはweb上のフォームや、今回の件のように、回り回って結局元のサポート電話への誘導されるという設計です。
 
 それでも探し回ると、デベロッパーのコンタクトページが一つ。 ここはテキストの容量制限が無いか、あるいは大きいので、順序立ててトラブルを説明できます。
 サイト自体は米Appleのもので、冒頭で国を選ぶことになるんだけど、これを日本にすると結局日本のデベロッパー担当に回されて元の木阿弥になる可能性大。 かと言ってUSにしたところで内容を読んで「なんだこれ、日本の案件じゃん」とまた日本に回されるか捨てられる可能性あり。
 悩ましいけど、とりあえず"Not Listed"に英語で、一応無駄とは思いつつ"Japan"に日本語で送信。
 
 あと、「Apple Watchフィードバック」というのがそれぞれに用意されていますが、こちらは送信テキスト容量が少なく、中途半端な内容しか送れません。 でも、とりあえずそれぞれの言語で送信。
 
 何でこんなことまでするかというと、大昔、PowerMac G4を使っていたとき、BTO時に選ばなかった内臓モデムが後になって必要となり、補修用パーツとして販売してもらった経緯があったからです。
 このときも正規の電話窓口では、「現在装着されてない部品を補修用として出荷するわけにはいかない(無いものを補修することは不可)」との一点張りで拒否されました。 ところが、日本語と英文で、まだその頃は結構浅いところにあった苦情処理のアドレスに詳しいメールを送ったら、一週間ほどして日本のアップルから電話があり、規定はともかく正規のMacユーザーが困っているのなら何とかしましょう、と部品出荷してくれた実体験があったのです。 価格は予想より高かったものの、このときの粋な計らいにいたく感心したものです。

 に、比べると今回はそんなある種イレギュラーな個人的お願いではなく、米Apple発行の書類を前提とした日本のAppleWatchデベロッパー全体の問題なのにもかかわらず、なぜ私の主張が日本で通らないのか、不思議でなりません。 
 
 さて、送信後約十日経過して上記合計4通の直訴の結果はどうなったかというと、後者フィードバックは日米ともに音沙汰なし。 前者デベロッパーサイトは英語音沙汰なし、唯一日本語で以下のメールが送られてきました。

『何度も繰り返しになり、申し訳ございませんが、私共では、ソフトウェアの技術的サポートは一切なく、不具合につきましてはバグレポートへご連絡していただく形となります。ご希望に添えず大変心苦しいのですが、restore が出来ない場合は、正式な watchOS ソフトウェアのリリースおよび同時に公開されるアップグレードをお待ちいただき、そちらをインストールしていただく必要がございます。』

 と、案の定、日本の部署に回され、ケース特定の上、アップルサポート窓口と同じ結論にぶち込まれました。

 いや、バグってるのは君たち組織だからね。
 書類虚偽記載だよ。

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