原二バイクのウインカー戻し忘れを振動でモニターする

 インドホンダ製のNavi110、ウインカーを出してもカチカチとか音がしません。 あれ?そもそもバイクってそんな仕掛けあったっけ? 輸入車ならでは?

 ともあれこれで何が困るかというと、出しっぱなし。 戻し忘れ。
 中〜大型車だとメーターパネルがそこそこ高い位置にあるのでウインカーモニターが視界の隅に入りやすいけど、小柄な原付二種では意識しないとメーターパネルが目に入りません。
 私が時々走る道は、一旦右折したらあと8kmほど一切ウインカーを出さないルートです。 ここを一度5〜6kmずっと右ウインカーを出しながら走ったことがあり、まぁ、私も含めて多くのドライバーはあるあるとしてある程度は許容してくれるとはいえ、これは危ないな、と。

 そこでふと思いついたのが、ウインカーが出ている時にハンドルバーに振動を伝えるような仕組みができないかというアイデア。
 早速検索するとなかなか12Vのバイブレーションモーターがなくて、最初のうちはDCダウンコンバート回路を入れて比較的多数ある4.5Vとか6V用を震わせようかと秋月電子のページを覗いたりしているうち、幸いAmazonであらかじめプラケースに入った12V用を見つけ、なぜか二個ワンセットで購入。(実は後から「この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています」で一個のみが表示されました。 なんで?) ちなみに一個900円程度。
 
 台湾から半月ほどで送られてきた実物はちょっと大きく、なによりケースに全周に渡って隙間があるのに愕然。 商品写真で勝手に密封されていると思い込んでいただけなんですけど、これでは雨中前提のバイクでは使えません。
 幸い家にあった汎用のチャック付きビニール袋に丸ごと入れることにし、配線が出るところをコーキング材か何かで埋めることに。

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Winker03
 
 配線はメーター内にあるウインカーモニターランプから取れば良いかと考えてたら、このランプ、どうも単純な+線&ーアースではないようで、ランプに向かう二本の配線色を見ると水色と燻んだオレンジ色と共に+線っぽい。
 とりあえずこのどちらかにモーターから一本を、あとはお決まりのマイナスアースで試すと、片方しか振動しません。 どうやら二色の色分けは左右のウインカーの回路の色のようです。
 えっと、だとすると両方から+を取ると電流が横に流れてウインカーを出すとハザートみたいに両方が点灯してしまう? ダイオード入れる? などと大げさな流れが頭をよぎります。
 
 いや、まてよ、こいつはインドでは大衆車。 日本で税抜き98,000円。 そんなややこしい設計であるはずがない。 ならば理屈は後回し、とりあえず普通に点灯しているモニターランプの二本にそれぞれモーターの+ーを接続してみると… あら、問題解決。
 ちゃんと左右別々のウインカーに反応してモーターが回ります。 結果オーライだけど、どっちがプラスなんだろう…(テスターは所持しておらず。多分右と左で回転方向が逆転してるのではないかと)

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 まぁいい、とりあえず所期の働きができるようになったし、心配していた電圧低下もないのでリレーをかます必要もなく、次はバイブレーターユニットを取り付ける場所探し。
 
 ところがこれがハンドルバーの曲面とユニットの曲面が災いし、ピタッと取り付く場所がありません。
 しっかりと固定しなければ振動が逃げてしまうし、と考えた挙句、写真にあるようにハーネス類を固定するステーに上下方向の位置を預け、あとはハンドルバーにタイラップでくくりつけるという力技。

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 んで、効果はというと…
 走ってると全く振動に気づきません。 まぁそりゃそうか。 走行中でも伝わるようにするにはSR500のピストンくらいの偏心ウエイトをブン回さないといけないか。
 停車してると確かにどこかで携帯が振動しているような感触が左手に伝わってきますので、信号待ちでふと出しっ放しに気づく程度には役立ちそうです。 最初考えていた6V程度のモーターではもっと弱かったことでしょう。

 ユニットの位置をもっと高い、グリップに近いところに移動させるとまた違うのでしょうが、もっとしっかりと固定できるクランプ材を探す必要がありますね。 ただ、高い位置に持ってくると傍目に目立つようになり、ビニール袋詰+タイラップのなんとも野暮ったい工作がバレてしまうという懸念もあり…
 
 う〜ん、発想は良かったんだけどね〜 いろいろね〜

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ワークマンの超廉価レインウエアをバイクで試す

 いや〜、よく降りますね、 しとしとなんてもんじゃなくてドカドカと。
 
 ホンダNaviを買ってからGS監視の仕事が増えたのはいいものの、中には雨の日にバスに頼れない場所も出て来ました。
 となるとレインウエアが必要になるんだけど、今まで雨中にバイクを生活の足として使ったことがない身としては、いまひとつよくわからないのが正直なところ。
 
 長い間リュックには以前輸入車販売代理店からもらった粗品のヤッケを非常用に入れてたんだけど、これを着てバイクに乗ったら防水機能が弱いのにびっくり。 あくまで短時間の非常用でした。
 
 よって昨冬中綿入りジャケットで良い出会いをしたワークマンで、防水ヤッケとオーバーパンツを買うことに。 ただ、透湿性を謳うものは少々高価になります。
 毎日乗るわけではなく、雨の日にはバスで通えば良い場所もあるので、あまり深く考えずに最も安いと思われる795円のヤッケ693円のパンツを購入。 EVAとありますが、あのEVAとは全く関係なく、エチレン酢酸ビニルの略です。(でも絶対狙ってるよな)

 さて本日。 近場をあちこち移動したいのに朝からあいにくの雨。
 それでも午前中は小降りだったので布製のパーカーでなんとか凌いだものの、そのときホンダNaviのメインキーシリンダーがかなり硬くなっているのに気づきました。 あぁこの辺りがインド製だね。
 これ、その内動かなくなって、無理やりこじってキーシリンダーを壊すパターンです。
 
 通常ならCRC一噴きなんだけど、鍵には鍵用のシリコン系潤滑剤が必要なことを知っていたのでホームセンターに行かねばなりません。
 そして雨はいつのまにか本降りに。
 いや、これは買ったレインウエアの性能チェックに最高でしょう。

 と、なぜか少しウキウキしてまずパンツを履くと、特に問題なし。
 しかしヤッケはというと、蒸れる!
 あぁ、もう下はシャツ一枚で良いや、とわざわざ着ていた薄手のパーカーを脱いだのが間違いの元。

 レインウエアって全く吸湿性がないんですね。 当たり前だろ、というなかれ。 本当に100%吸湿しません。 よってそれまでかいた腕周りの汗が走行風でどんどん冷えてゆきます。
 これは大失敗。 だから透湿性を売りにする製品があるのだと初めて理解できました。
 
 とりあえず到着したホームセンターでシリコン潤滑剤をゲット、Naviの鍵穴にシュー。 鍵の引っかかりは無事解決。 さらに腕の冷たさにビビりながらプールに移動。
 この頃になるとジーンズの裾とコンバースが結構ぐっしょりしてきます。 ってことは長靴も必要なんだねー。 と以前から狙っていたワークマンのこのフィールドブーツは絶対手に入れたい。
 
 プールから帰り、着替えてイオンで買い物、風呂に入ってやっと体が温まりました。
 幸い風邪をひくこともなかったようで、つまりは備えあれば雨中ライディングもそれほど地獄じゃなさそう。 うん、良い勉強になった。
Rainware

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ホンダナビのフロントサスをオーリンズに(嘘)

Navi11
 オーリンズに限らず、巷でお高いバイク用高性能サスは金色だったりしますね。
 インドホンダナビの購入を検討している時、サスペンションチューブに巻きつけるカッティングシートが販売されているのを知りました。
 
 上回りの鮮やかさに比べて下回りは真っ黒なだけに、確かにこの辺りに明るい色を持ってくるのは良いアイデアかと早速注文、はせず。
 専用品もカッティングシートなわけで、だったら普通のシートを買って現物合わせで切れば良いじゃない。 球面のヘルメットに比べたら楽勝です。

 ということで、汎用のシートをヘルメットのときと同じ業者に注文。
 A4サイズ一枚300円を二枚。 色はシルバーかゴールドで少し悩んだ後、オレンジと馴染みがよかろうとゴールドにしました。
 
 フロントフェンダーが完全に外れず、これは難工事かなぁ、と思いながら例によって台所用洗剤を少し混ぜた水をたっぷり目に吹き付け。 あとはスクレイパー無しでもヘルメットの時のような細かいミミズ皺ができることもなく結構簡単に左右完了。 やっぱ筒は楽。
 
 んで出来栄えはうん、とてもフイルム貼っただけとは思えない。
 なんか最初の車だった日産サニーに金もないのにあれこれ工夫して細工してたのを思い出しました。
Navi12

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iPhone + AppleWatch + イヤホンでバイクのナビゲーション完結

(NAVIとナビがややこしい)

 NAVI用のパーツを引き取りにちょいと片道20kmくらいの未知の場所に行くことになりました。
 世のツアラーたちはハンドルにスマホを固定されているようですが、手持ちのガジェットでなんとかならないかと考えたのが題名のセット。

 使用するアプリはGoogle MapsじゃなくてAppleの「マップ」。 登場時の出来の悪さが災いしたのかあまりメジャーではありませんが、AppleWatchにはGoogle Mapsは非対応。
 
Img_1381 「マップ」で道案内を開始すると、自動的にAppleWatchにも簡単な案内が出ます。
 さらに片耳にイヤホンを差し込んでおくと、1kmとかのポイント毎に「〇〇の交差点を左折です」と、普通のカーナビのように案内してくれます。
 風切り音やエンジン音でよく聞こえなくても大丈夫、AppleWatchをちらりと見ると同じ情報が図で表示されていますから、耳元でなんか喋ったな、と感じたら左腕をあげて確認という仕組みが完成します。
 
 ハンドル周りに固定されたスマホだと空が映り込んだり、情報が多すぎて走行中に見るのはある意味ながらスマホと同等の危険を伴う可能性があります。
 その点AppleWatchなら腕を高い位置にあげられますし、表示がシンプルなのでちらりとスピードメーターを確認するのと同程度の視線移動で済みます。
 
 実際にはナビがメッセージを出す際にAppleWatchが振動しているのですが、さすがにバイクの振動にかき消されて気づきませんからイヤホン併用は必須かもしれません。
 BGMを流さなければ危険ではありませんし(AirPods Proなんかのノイキャンは厳禁)、場合によっては(ヘルメットの形状などにもよるらしい)Siriや電話も可能かもしれません。
 
 ナビが耳元で何か言う→AppleWatchを確認→スピードメーターの距離計と合わせてポイント予測
 
 で、特に地図表示がなくても難なく目的地に到着しました。

 他にAppleで統一するメリットとして、Macのカレンダーに住所を入力しておけば、同期しているiPhoneやAppleWatchのカレンダーをタッチするとすぐに道案内が始まると言うシームレスさも魅力です。
 
 ただ、帰りは途中で「マップ」がどうも位置ロストしたみたいで、メジャーな国道を走っているのにあちこちを曲がれとバグり出しました。 幸いもう知っている道まで戻っていたので、今度は逆にナビゲーションを止めたくなって試しに信号待ち時にAppleWatch画面をプレスしたら中止ボタンが現れるという優れもの。

 あ、これでいいわ、おれ。

Navi10
 取りに行ったパーツはヘッドライトカバー、ミラー。 全部合わせても3千円ちょっと。 インド物価万歳。

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インドホンダNAVIのオプションボックス

Navi08

 このオプションボックスがユニークというか、これのおかげで遠目では水冷Vツインに見えなくもないという。
 
 よく「あまり大きくない」と書いてありますが、そりゃメットインのスクーターと比べてのことであって、背負うほどじゃない小物などそこそこ入ります。
 仕事上、このNAVIは長靴履いて雨天でも使用することになっていて、仕事先で履き替えるスニーカーはこのボックスに入れるつもりです。(大雨だと浸水しそうですが)
 
 ただ、すでに蓋がボックスと少々ずれていてスムーズに開閉できないのがインド品質かと。
 これについては、販売店の取り付けがいい加減で箱自体が歪んでいる可能性もあるので、一度調整の必要ありですけどね。(この販売店、仕事が雑。保証期間が過ぎたら二度と行かない)
 
 もう一つ面白いのはフロントフォークにある穴二つ。
 はて?オプションで前かごでもつけるのかな、と不思議に思ってました。(スピードナットは最初から一つ無くなっている)
 ところがYouTubeでインドでのCMを見て、インドではバイクのフロントにもナンバープレートを取り付けなければならず、この穴はそれ用であることが判明。
 
 世界は広いね。

Navi09

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インドホンダNAVIインプレ

Navi03

 本格的に日本で輸入販売が始まったのが2017年ですから今更の感もありつつ、お約束としてインドホンダNAVIのインプレなどを。
 
 第一印象は「重い!」ってことかな。
 最初にバイク屋でセンタースタンドから下ろした時、ちょっとおっとっととなって驚きました。 オプションのサイドスタンドを注文しなかったのを少し後悔。(あとからでも装着できるけど)
 
 でも例のヒンディー語のマニュアルによると車両重量は99kg。 参考になるかどうか、同じホンダのスクーター、Dio 110(日本モデル)で100kgだからクラス的に特に重いわけじゃないことに気づきました。
 ということはやはりもともとアンダーボーンで完結してる車体にわざわざサブフレーム組んで燃料タンク掲げてって高重心な構造がおっとっとの原因かもしれません。

 でもこのサブフレームっぽい構造のおかげでボディ剛性はより堅牢になっているようです。 ここ数日の季節の強風の中を走っていても、乗り手の肩辺りを支点に下半身とNAVIが振り子のように振られつつも、進路は全く乱されないのを確認しています。
 また高重心とはいえ、バイクの場合はそれを利用してコーナリング時のきっかけづくりが楽になるというメリットもあるので、そもそもスクーターなのにニーグリップができることも合わさってなかなか落ち着いた乗り味になっています、

 エンジンはおそらく日本で古くに基本設計されたものが世界標準となっているのでしょうが、日本モデルが多分全てPGM-FIであるのに、NAVIはキャブ。 だから懐かしのチョークレバーもついてます。
 じゃ鈍重かというと、そもそも長い間バイクから離れていた我が身にはちょうどいい力強さ。
 というか、CVTのスクーターってとにかくスタートダッシュがやたら鋭くて疲れるんだけど、NAVIの場合、スッと動き出したら少しスロットルを緩めるくらいがスムーズに、かつコントローラブルに加速してゆきます。

 以前、阪神淡路大震災のボランティア目的で手に入れたCB125Tは、その目的ゆえに仕方ないとはいえ、購入直後から全開ぶん回ししたおかげで数年でエンジン不調に見舞われました。 よって今回はちょっと丁寧に、しかしノロノロではなく急加速を控えて最高速もせいぜい50km/hくらいに抑えています。 燃費も未計測。
 
 在庫時の保管状況も関係しているのか、フレームの各部には薄い錆も早々に現れているあたりがインド製なのかもしれませんが、今の所は期待以上の出来で、ちょっと安心しています。

 オプションのアンダーボックスについてはまた日を改めて。

Navi04

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ヒンディー語、わかんね〜

 突如やってきたインド製HONDA NAVI 110
 バイク屋のページには取扱説明書は付属しません、とあったけど、シートを外したらA6サイズくらいのが入ってました。
 ラッキーと思って手に取ったら表紙に見慣れない文字。 もしや、と恐る恐る中を開いたら、その文字のオンパレード。

Navi06

 えっと... インドの公用語って英語ではありませんでしたっけ?
 タイやベトナム、インドネシア製とは違ってインド製なら英語だろうから何かと安心、と思ってたのに。
 wikiで調べたら、英語は準公用語で、本来の公用語というか連邦公用語はヒンディー語であることを知りました。(日本人が昔からよく耳にした「ヒンズー語」というのは訛っているんだそうな) つまりこの見慣れない文字はヒンディー語である、と。
 
 多分MacやWindowsにもヒンディーバージョンOSがあって、それならこの文字も入力できるんだろうけど、つまり翻訳サイトがあっても入力できない。
 
 単にタイヤ空気圧を調べるだけでも、おそらくこれがそうだろうとは思いつつ、前輪後輪の区別がわからない。 仕方ないのでヒンディー語翻訳サイトで「前輪」と入力して、出て来た答えを見ながら、あ、これか?とまるで象形文字の世界。

Navi07

 ま〜複雑な操作が必要な部品があるわけではなく、タイヤ空気圧やオイル容量がわかればいいのでところどころ単位がアルファベットで書かれている部分を拾い読みして何とかなっているものの、この歳になって軽いカルチャーショックでした。
 
 んで、この取説の表紙写真をよく見てくださいね。
 足元がスカスカでしょ? ここに多くの人はオプションの小物入れを装着するので、これがぱっと見普通のバイクに見えてしまうんです。 この辺りについては色々ネタがあるのでまた改めて。

Navi05

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HONDA NAVI, they say it was in India♪

Navi01


 はい、これがヘルメットにオレンジを入れた所以のバイク。
 いや、バイクなのかな? 実はスクーター。
 スクーターの骨組みにバイクのようなボディを乗せ、ガソリンタンクも上に持って来てニーグリップができるというなんとも変態モノ。 排気量は110cc、原付二種。


 以前からガソリンスタンド監視の警備会社より、私がもっとフットワークが良ければ他にも頼みたい仕事があるんだが、みたいな打診をいただいていたものの、クルマを処分してからは私は公共交通と自転車のみが足。
 先方は中古の原付でも買えば?と気軽に言ってくれるものの、うちのマンション、駐車場はがらがらなのに、自転車置き場と何よりバイク置き場に全く空きがありません。
 もうかれこれ十年近く前にバイク置き場のウェイティングリストに加えてもらった時も、管理人は「無理無理、いつ空くか見当もつきません」と手を横に振るだけでした。
 
 それが突然私の順番が来た、との知らせ。 最初一瞬なんのことか忘れていたくらい。 が、とりあえずそれならこの不況下、空き時間にバイトを増やせるなら、と急遽、ほんと急いで原付選定に取り掛かったわけです。
 
 しかし車がないのであちこちバイク屋を回って中古をじっくりと探しまくることができません。 カーシェアリング借りてまでってのもなんかもったいないし。
 さらに日常の足として人気があるのか、中古の原付って一種二種ともに案外高額です。 たまに五万くらいのがあったら、事故車か盗品然としたようなくたびれたものばかり。


 もう一つ、なぜか日本の原付は黒とか紺とか、寒色、暗色系が多い。
 スタンドの監視カメラを見てると、黒っぽい服着て黒いヘルメットかぶった男が黒い原付にまたがって入ってくると、失礼ながらまるでハエみたいで、自分が買うならなんとか明るい色が欲しい。 ところがそうなるとさらにタマがない。
 
 しかたない、逆張りでカブはどうだと見ると、最近人気があるせいかやっぱり高い。
 では最近はやりのアジア製カブはどうだと探すと、さすがに日本製よりは安いものの、それでもベトナムホンダ製で10万円代後半。 中古なんてネットからでは探せない。
 そこでふと目についたのがこの写真のHONDA NAVI 110。 なんとインド製。
 価格は税抜き98,000円! 新車だよ!
 しかも写真のオレンジの他に赤やら白やら黄緑やらビビッドな色がある。(もちろん黒や青もある) なにより形が面白過ぎる。
 関西の業者が輸入販売してて、とりあえずのメンテもなんとかなりそう。


 並の国産中古より安いインド製新車を買ったというお話でした。 詳しい話はまた次回。
 
 あ、題名はゴダイゴのガンダーラから。


Navi02

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古いヘルメットは内張が死ぬ

Helmet3
 さて「羽目になった」と書いた所以です。
 もともと今回のバイク購入は突然のことで、でもとにかくヘルメットはあの長年愛用しているアイツがあるし... と目論んでいたのが写真右側のそれ。
 
 多分40年くらい前に買って、バイクやらクルマのサーキット走行に愛用してきたPORSCHE DESIGNのロゴも誇らしげなドイツレーマー製。 当時それなりに高かった記憶があります。

 かなり長い間使っていなかったので、そうだその前に外見を綺麗にしてやろう、とプラスチッククリーナーを注文。 さて、とヘルメットを手にしたら、中からなんだか大型のフケみたいなものがバラバラバラっと。
 え?なにこれ? まさか虫?と一瞬鳥肌が立ちました。
 
 恐る恐る帽体の中を覗くと、どうやら内装のクッションを固定していた接着剤がぼろぼろになって粉末化してしまったようです。 クッションを少しめくってみたら、恐ろしいほどの粉末化した接着剤の成れの果てが湧いてくる始末。
 クッション自体もなんか怪しくなってるし、洗髪覚悟で一度被ってみるも、なんかもう気持ち悪くて、さすがにこれが寿命かぁと諦めることにしました。
 とはいえ捨てるに忍びなく、ゴミを全部出して改めて磨いて飾っておくことにしましょう。
 
 新旧共通で額の真ん中に通っている黒いストライプ、まずはこのPORSCHE DESIGNをよく見てください。 バイザーがインナータイプとなっています。 
 それは戦闘機とかヘリコプター用を連想させてくれ、これが最大の購入動機となりました。
 だから黒い線は... そう、あのインナーバイザーを操作するスライダー溝をイメージしてカッティングシートでわざわざ貼り付けたものです。
 あの頃エリア88にハマってたからなぁ...
 
 ということで、新しい方もスモークバイザーが内蔵されているご縁で同じように線を貼り付けた、という興味のない人にはどうでもいいお話でした。 まる。
 
 なんでオレンジ色なのかについては、明日報告できるかなぁ... どうかなぁ...

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ヘルメットを新調したのであった

Helmet1
 この恐慌の最中、いろいろあって原付二種バイクを買うことになりました。
 その話はさらりと流すには勿体無いのでまた改めて書くとして、当初予定してなかったヘルメットも買う羽目になったという段。

 モノはSSPEC SM955 SOMANという中国製。 ロゴがSHOEIに似てたりSIMPSON似だったりのそれなり。 にも関わらず選んだ理由は数少ないモジュラー式だったこと。
 
 簡単にいうとジェットとフルフェイスのハイブリッドみたいなもので、脱着するときは前マスク部分を跳ね上げ、走行時はバシャっと落としてフルフェイスになるという。
 もちろん大事故時には完全なフルフェイスより脆い構造だとは思いつつ、下顎を露出したジェットよりマシであることも間違いありません。

 この構造は別に目新しいものではなく、40年くらい前からBMWモトラッドがシステムヘルメットとして世に出していたものです。 ただ、今検索してもジャストなものがが見当たらず、代わりにこいつが浮かんできた、という次第。

 タバコを吸っていた頃は、この構造ならマスクを跳ね上げるだけで一服というのに憧れたものですが、今ではメガネを使用していることにメリットがあります。
 
 コンタクトレンズ恐怖症の私は、このまま死ぬまでメガネを使用する予定ですが、ヘルメットを被るときに悩むわけです。
 通常のフルフェイスだとメガネをかけたまま被るのはほぼ無理。 被った後からつるを差し込むようにメガネを装着するのがせいぜいです。 それは昼間のサングラスの時も同様で、ところがレイバンのアウトドアズだとつるが丸くなってるので後から刺しも不可能。
 てなことを今まではあれこれ苦労していたのですが、このモジュラータイプなら無理なくメガネ装着のまま被ることができて、さらにインナーサンバイザーが内蔵されているので、昼間にサングラスをする必要もない、まさに眼鏡愛用者御用達の逸品です。
Helmet2 
 あと、まだ未検証ながら(バイクが手元にまだない)、バイザーと帽体ベンチレーションも備えていて、これで価格は1万円前後。(通販やらオークションやらで結構価格にばらつきあり。私が買ったのはここから)
 いや、BMWのシステムヘルメットは確か5〜7万くらいしてたはずですから、武漢だなんだと言いたいけど、現状で世界のサプライチェーンから中国を外すのは相当難しいことを変なところで痛感しています。
 
 額の部分の半球系のオレンジ色は私のオリジナル。
 カッティングシートをこういう球面に貼り付けるのは本当に苦労します。
 思ったよりはうまくいきましたが、ところどころに浮き出た血管のようなシワが...
 
 なんでオレンジなのかとか、なんで中央に黒い線が入っているのかなどはまた改めて。
 いえ、しばらくコロナ関連でクリティカルなことばかり書いていたのでたまにはこういう無邪気な話をと思いまして。

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