iPhone + AppleWatch + イヤホンでバイクのナビゲーション完結

(NAVIとナビがややこしい)

 NAVI用のパーツを引き取りにちょいと片道20kmくらいの未知の場所に行くことになりました。
 世のツアラーたちはハンドルにスマホを固定されているようですが、手持ちのガジェットでなんとかならないかと考えたのが題名のセット。

 使用するアプリはGoogle MapsじゃなくてAppleの「マップ」。 登場時の出来の悪さが災いしたのかあまりメジャーではありませんが、AppleWatchにはGoogle Mapsは非対応。
 
Img_1381 「マップ」で道案内を開始すると、自動的にAppleWatchにも簡単な案内が出ます。
 さらに片耳にイヤホンを差し込んでおくと、1kmとかのポイント毎に「〇〇の交差点を左折です」と、普通のカーナビのように案内してくれます。
 風切り音やエンジン音でよく聞こえなくても大丈夫、AppleWatchをちらりと見ると同じ情報が図で表示されていますから、耳元でなんか喋ったな、と感じたら左腕をあげて確認という仕組みが完成します。
 
 ハンドル周りに固定されたスマホだと空が映り込んだり、情報が多すぎて走行中に見るのはある意味ながらスマホと同等の危険を伴う可能性があります。
 その点AppleWatchなら腕を高い位置にあげられますし、表示がシンプルなのでちらりとスピードメーターを確認するのと同程度の視線移動で済みます。
 
 実際にはナビがメッセージを出す際にAppleWatchが振動しているのですが、さすがにバイクの振動にかき消されて気づきませんからイヤホン併用は必須かもしれません。
 BGMを流さなければ危険ではありませんし(AirPods Proなんかのノイキャンは厳禁)、場合によっては(ヘルメットの形状などにもよるらしい)Siriや電話も可能かもしれません。
 
 ナビが耳元で何か言う→AppleWatchを確認→スピードメーターの距離計と合わせてポイント予測
 
 で、特に地図表示がなくても難なく目的地に到着しました。

 他にAppleで統一するメリットとして、Macのカレンダーに住所を入力しておけば、同期しているiPhoneやAppleWatchのカレンダーをタッチするとすぐに道案内が始まると言うシームレスさも魅力です。
 
 ただ、帰りは途中で「マップ」がどうも位置ロストしたみたいで、メジャーな国道を走っているのにあちこちを曲がれとバグり出しました。 幸いもう知っている道まで戻っていたので、今度は逆にナビゲーションを止めたくなって試しに信号待ち時にAppleWatch画面をプレスしたら中止ボタンが現れるという優れもの。

 あ、これでいいわ、おれ。

Navi10
 取りに行ったパーツはヘッドライトカバー、ミラー。 全部合わせても3千円ちょっと。 インド物価万歳。

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インドホンダNAVIのオプションボックス

Navi08

 このオプションボックスがユニークというか、これのおかげで遠目では水冷Vツインに見えなくもないという。
 
 よく「あまり大きくない」と書いてありますが、そりゃメットインのスクーターと比べてのことであって、背負うほどじゃない小物などそこそこ入ります。
 仕事上、このNAVIは長靴履いて雨天でも使用することになっていて、仕事先で履き替えるスニーカーはこのボックスに入れるつもりです。(大雨だと浸水しそうですが)
 
 ただ、すでに蓋がボックスと少々ずれていてスムーズに開閉できないのがインド品質かと。
 これについては、販売店の取り付けがいい加減で箱自体が歪んでいる可能性もあるので、一度調整の必要ありですけどね。(この販売店、仕事が雑。保証期間が過ぎたら二度と行かない)
 
 もう一つ面白いのはフロントフォークにある穴二つ。
 はて?オプションで前かごでもつけるのかな、と不思議に思ってました。(スピードナットは最初から一つ無くなっている)
 ところがYouTubeでインドでのCMを見て、インドではバイクのフロントにもナンバープレートを取り付けなければならず、この穴はそれ用であることが判明。
 
 世界は広いね。

Navi09

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インドホンダNAVIインプレ

Navi03

 本格的に日本で輸入販売が始まったのが2017年ですから今更の感もありつつ、お約束としてインドホンダNAVIのインプレなどを。
 
 第一印象は「重い!」ってことかな。
 最初にバイク屋でセンタースタンドから下ろした時、ちょっとおっとっととなって驚きました。 オプションのサイドスタンドを注文しなかったのを少し後悔。(あとからでも装着できるけど)
 
 でも例のヒンディー語のマニュアルによると車両重量は99kg。 参考になるかどうか、同じホンダのスクーター、Dio 110(日本モデル)で100kgだからクラス的に特に重いわけじゃないことに気づきました。
 ということはやはりもともとアンダーボーンで完結してる車体にわざわざサブフレーム組んで燃料タンク掲げてって高重心な構造がおっとっとの原因かもしれません。

 でもこのサブフレームっぽい構造のおかげでボディ剛性はより堅牢になっているようです。 ここ数日の季節の強風の中を走っていても、乗り手の肩辺りを支点に下半身とNAVIが振り子のように振られつつも、進路は全く乱されないのを確認しています。
 また高重心とはいえ、バイクの場合はそれを利用してコーナリング時のきっかけづくりが楽になるというメリットもあるので、そもそもスクーターなのにニーグリップができることも合わさってなかなか落ち着いた乗り味になっています、

 エンジンはおそらく日本で古くに基本設計されたものが世界標準となっているのでしょうが、日本モデルが多分全てPGM-FIであるのに、NAVIはキャブ。 だから懐かしのチョークレバーもついてます。
 じゃ鈍重かというと、そもそも長い間バイクから離れていた我が身にはちょうどいい力強さ。
 というか、CVTのスクーターってとにかくスタートダッシュがやたら鋭くて疲れるんだけど、NAVIの場合、スッと動き出したら少しスロットルを緩めるくらいがスムーズに、かつコントローラブルに加速してゆきます。

 以前、阪神淡路大震災のボランティア目的で手に入れたCB125Tは、その目的ゆえに仕方ないとはいえ、購入直後から全開ぶん回ししたおかげで数年でエンジン不調に見舞われました。 よって今回はちょっと丁寧に、しかしノロノロではなく急加速を控えて最高速もせいぜい50km/hくらいに抑えています。 燃費も未計測。
 
 在庫時の保管状況も関係しているのか、フレームの各部には薄い錆も早々に現れているあたりがインド製なのかもしれませんが、今の所は期待以上の出来で、ちょっと安心しています。

 オプションのアンダーボックスについてはまた日を改めて。

Navi04

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ヒンディー語、わかんね〜

 突如やってきたインド製HONDA NAVI 110
 バイク屋のページには取扱説明書は付属しません、とあったけど、シートを外したらA6サイズくらいのが入ってました。
 ラッキーと思って手に取ったら表紙に見慣れない文字。 もしや、と恐る恐る中を開いたら、その文字のオンパレード。

Navi06

 えっと... インドの公用語って英語ではありませんでしたっけ?
 タイやベトナム、インドネシア製とは違ってインド製なら英語だろうから何かと安心、と思ってたのに。
 wikiで調べたら、英語は準公用語で、本来の公用語というか連邦公用語はヒンディー語であることを知りました。(日本人が昔からよく耳にした「ヒンズー語」というのは訛っているんだそうな) つまりこの見慣れない文字はヒンディー語である、と。
 
 多分MacやWindowsにもヒンディーバージョンOSがあって、それならこの文字も入力できるんだろうけど、つまり翻訳サイトがあっても入力できない。
 
 単にタイヤ空気圧を調べるだけでも、おそらくこれがそうだろうとは思いつつ、前輪後輪の区別がわからない。 仕方ないのでヒンディー語翻訳サイトで「前輪」と入力して、出て来た答えを見ながら、あ、これか?とまるで象形文字の世界。

Navi07

 ま〜複雑な操作が必要な部品があるわけではなく、タイヤ空気圧やオイル容量がわかればいいのでところどころ単位がアルファベットで書かれている部分を拾い読みして何とかなっているものの、この歳になって軽いカルチャーショックでした。
 
 んで、この取説の表紙写真をよく見てくださいね。
 足元がスカスカでしょ? ここに多くの人はオプションの小物入れを装着するので、これがぱっと見普通のバイクに見えてしまうんです。 この辺りについては色々ネタがあるのでまた改めて。

Navi05

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HONDA NAVI, they say it was in India♪

Navi01


 はい、これがヘルメットにオレンジを入れた所以のバイク。
 いや、バイクなのかな? 実はスクーター。
 スクーターの骨組みにバイクのようなボディを乗せ、ガソリンタンクも上に持って来てニーグリップができるというなんとも変態モノ。 排気量は110cc、原付二種。


 以前からガソリンスタンド監視の警備会社より、私がもっとフットワークが良ければ他にも頼みたい仕事があるんだが、みたいな打診をいただいていたものの、クルマを処分してからは私は公共交通と自転車のみが足。
 先方は中古の原付でも買えば?と気軽に言ってくれるものの、うちのマンション、駐車場はがらがらなのに、自転車置き場と何よりバイク置き場に全く空きがありません。
 もうかれこれ十年近く前にバイク置き場のウェイティングリストに加えてもらった時も、管理人は「無理無理、いつ空くか見当もつきません」と手を横に振るだけでした。
 
 それが突然私の順番が来た、との知らせ。 最初一瞬なんのことか忘れていたくらい。 が、とりあえずそれならこの不況下、空き時間にバイトを増やせるなら、と急遽、ほんと急いで原付選定に取り掛かったわけです。
 
 しかし車がないのであちこちバイク屋を回って中古をじっくりと探しまくることができません。 カーシェアリング借りてまでってのもなんかもったいないし。
 さらに日常の足として人気があるのか、中古の原付って一種二種ともに案外高額です。 たまに五万くらいのがあったら、事故車か盗品然としたようなくたびれたものばかり。


 もう一つ、なぜか日本の原付は黒とか紺とか、寒色、暗色系が多い。
 スタンドの監視カメラを見てると、黒っぽい服着て黒いヘルメットかぶった男が黒い原付にまたがって入ってくると、失礼ながらまるでハエみたいで、自分が買うならなんとか明るい色が欲しい。 ところがそうなるとさらにタマがない。
 
 しかたない、逆張りでカブはどうだと見ると、最近人気があるせいかやっぱり高い。
 では最近はやりのアジア製カブはどうだと探すと、さすがに日本製よりは安いものの、それでもベトナムホンダ製で10万円代後半。 中古なんてネットからでは探せない。
 そこでふと目についたのがこの写真のHONDA NAVI 110。 なんとインド製。
 価格は税抜き98,000円! 新車だよ!
 しかも写真のオレンジの他に赤やら白やら黄緑やらビビッドな色がある。(もちろん黒や青もある) なにより形が面白過ぎる。
 関西の業者が輸入販売してて、とりあえずのメンテもなんとかなりそう。


 並の国産中古より安いインド製新車を買ったというお話でした。 詳しい話はまた次回。
 
 あ、題名はゴダイゴのガンダーラから。


Navi02

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古いヘルメットは内張が死ぬ

Helmet3
 さて「羽目になった」と書いた所以です。
 もともと今回のバイク購入は突然のことで、でもとにかくヘルメットはあの長年愛用しているアイツがあるし... と目論んでいたのが写真右側のそれ。
 
 多分40年くらい前に買って、バイクやらクルマのサーキット走行に愛用してきたPORSCHE DESIGNのロゴも誇らしげなドイツレーマー製。 当時それなりに高かった記憶があります。

 かなり長い間使っていなかったので、そうだその前に外見を綺麗にしてやろう、とプラスチッククリーナーを注文。 さて、とヘルメットを手にしたら、中からなんだか大型のフケみたいなものがバラバラバラっと。
 え?なにこれ? まさか虫?と一瞬鳥肌が立ちました。
 
 恐る恐る帽体の中を覗くと、どうやら内装のクッションを固定していた接着剤がぼろぼろになって粉末化してしまったようです。 クッションを少しめくってみたら、恐ろしいほどの粉末化した接着剤の成れの果てが湧いてくる始末。
 クッション自体もなんか怪しくなってるし、洗髪覚悟で一度被ってみるも、なんかもう気持ち悪くて、さすがにこれが寿命かぁと諦めることにしました。
 とはいえ捨てるに忍びなく、ゴミを全部出して改めて磨いて飾っておくことにしましょう。
 
 新旧共通で額の真ん中に通っている黒いストライプ、まずはこのPORSCHE DESIGNをよく見てください。 バイザーがインナータイプとなっています。 
 それは戦闘機とかヘリコプター用を連想させてくれ、これが最大の購入動機となりました。
 だから黒い線は... そう、あのインナーバイザーを操作するスライダー溝をイメージしてカッティングシートでわざわざ貼り付けたものです。
 あの頃エリア88にハマってたからなぁ...
 
 ということで、新しい方もスモークバイザーが内蔵されているご縁で同じように線を貼り付けた、という興味のない人にはどうでもいいお話でした。 まる。
 
 なんでオレンジ色なのかについては、明日報告できるかなぁ... どうかなぁ...

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ヘルメットを新調したのであった

Helmet1
 この恐慌の最中、いろいろあって原付二種バイクを買うことになりました。
 その話はさらりと流すには勿体無いのでまた改めて書くとして、当初予定してなかったヘルメットも買う羽目になったという段。

 モノはSSPEC SM955 SOMANという中国製。 ロゴがSHOEIに似てたりSIMPSON似だったりのそれなり。 にも関わらず選んだ理由は数少ないモジュラー式だったこと。
 
 簡単にいうとジェットとフルフェイスのハイブリッドみたいなもので、脱着するときは前マスク部分を跳ね上げ、走行時はバシャっと落としてフルフェイスになるという。
 もちろん大事故時には完全なフルフェイスより脆い構造だとは思いつつ、下顎を露出したジェットよりマシであることも間違いありません。

 この構造は別に目新しいものではなく、40年くらい前からBMWモトラッドがシステムヘルメットとして世に出していたものです。 ただ、今検索してもジャストなものがが見当たらず、代わりにこいつが浮かんできた、という次第。

 タバコを吸っていた頃は、この構造ならマスクを跳ね上げるだけで一服というのに憧れたものですが、今ではメガネを使用していることにメリットがあります。
 
 コンタクトレンズ恐怖症の私は、このまま死ぬまでメガネを使用する予定ですが、ヘルメットを被るときに悩むわけです。
 通常のフルフェイスだとメガネをかけたまま被るのはほぼ無理。 被った後からつるを差し込むようにメガネを装着するのがせいぜいです。 それは昼間のサングラスの時も同様で、ところがレイバンのアウトドアズだとつるが丸くなってるので後から刺しも不可能。
 てなことを今まではあれこれ苦労していたのですが、このモジュラータイプなら無理なくメガネ装着のまま被ることができて、さらにインナーサンバイザーが内蔵されているので、昼間にサングラスをする必要もない、まさに眼鏡愛用者御用達の逸品です。
Helmet2 
 あと、まだ未検証ながら(バイクが手元にまだない)、バイザーと帽体ベンチレーションも備えていて、これで価格は1万円前後。(通販やらオークションやらで結構価格にばらつきあり。私が買ったのはここから)
 いや、BMWのシステムヘルメットは確か5〜7万くらいしてたはずですから、武漢だなんだと言いたいけど、現状で世界のサプライチェーンから中国を外すのは相当難しいことを変なところで痛感しています。
 
 額の部分の半球系のオレンジ色は私のオリジナル。
 カッティングシートをこういう球面に貼り付けるのは本当に苦労します。
 思ったよりはうまくいきましたが、ところどころに浮き出た血管のようなシワが...
 
 なんでオレンジなのかとか、なんで中央に黒い線が入っているのかなどはまた改めて。
 いえ、しばらくコロナ関連でクリティカルなことばかり書いていたのでたまにはこういう無邪気な話をと思いまして。

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無法者M.マルケスには師匠がいた

 一気に書こうとしたけど、やっぱ分けたほうがいいのかな、と昨日のM.マルケスmotoGPチャンピオン獲得の続き。

 彼の肉弾ライディングには実は模範がいるというか、いつだったか、ペドロサやドヴィなど数人がまとまってコースアウトするアクシデントがあったとき、ペドロサは「僕たちはこういうことをやってはいけないんだ」とコメントしていました。
 私は「僕たち」という表現が気になって、じゃ誰が「僕たち」の対岸にいるのか? 多分それは複数形でM.マルケス以外に誰を指すのか? ロッシでしょう。
 遡ること7年前のストーナーとの事件、その後もチームメイトだったロレンソとのもてぎでのラフプレー等々、今マルケス「だって前を走るやつが遅いんだもん」と見本にしていると言われても仕方ないのがかつてのロッシでした。
 
 ストーナーが引退時、「チャンピオンに対して敬意を表さない世界が嫌になった」と言ってましたが、今思えば、それはマナーもスポーツマンシップもない(と映った)ロッシを指していたと私は思います。 
 M.マルケスにしても、最高峰に上がって彼なりのラフライディングが批判されだした時、「ロッシなら良くて僕ならダメなのか?」みたいなコメント報道が記憶に残っています。

 それがコークスクリューでマルケスが前年の恨みを晴らしたあたりから流れが変わりだし、今ではロッシがM.マルケスのプレーに苦虫を噛み潰す表情を浮かべるようになったのも時代の流れを感じます。 この推移をロレンソやらストーナー、遡ればビアッジなんかがどう感じているのか非常に興味があります。
 
 でもね。
 ここに挙げた元祖肉弾ライディングと後継の二人、世界的にmotoGPファンを二分するといってもいいくらいの人気を誇っているのは事実です。
 つまりは危険な勇者が愛される、と。

 わからないでもありません。 
 私がF1に完全に興味をなくしたのはブロックの連続で、追い越す時は必ずクラッシュ絡み的な展開にうんざりしたからですからね。
 ペドロサやロレンソ(これもmoto2時代は荒っぽかったけど)のような古武士的スタイルが受ける日本が世界的には少数派で、それを考えると、モータースポーツはやはり狩猟民族的格闘技なのかな、と思ったりもする秋の夜長でした。

 そして来季はこの古武士と無法者がレプソルホンダでチームメイトになるという...

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motoGP、祝福できないチャンピオン

 これを書き出した時点でまだもてぎの録画を見てないんだけど、夕方にホンダから来たマルケスが今年のチャンピオンを獲ったというメールを見て、そうなるとはわかっていたとはいえ、正直うんざりして録画を見る気がなくなりました。
 ※その後、早回しで再生、ラストでドヴィが自滅したのを見て停止、消去。 ゴール後のマルケス&陣営の馬鹿騒ぎも見たくない。 二度見する気なし。 ただしおめでとう>クラッチロウ

 世界中で93を応援するファンの多さが46に次いで多いのは知っているけど、彼のあの傍若無人な、暴力的、時に文字通り殺人的なライティングスタイルが好きになれません。 てなことは4月にも書いてるんだけど、相変わらずの殺人ライディングが続いているのでまた書きます。
 
 順位を上げるためなら他を走るライダーにコース上でぶち当たって押し出し、時には転倒させることさえ厭わないスタイル、あれです。
 グリッド上でエンストしてもオフィシャルの指示を無視する非常識さと、それを許す関係者さの甘さ。 他のライダーにすれば「あれをやってもいいなら俺もチャンピオン取れるよな」というのが本音でしょう。

 今年限りで引退するペドロサにしても数年前、アラゴンでM.マルケスにぶち当てられてリアアクスルの配線をぶち切られなければ一度くらいは年間チャンピオンを取れていたかもしれません。
 
 レース前半は他人を蹴落しながらポイントを稼ぎまくり、ある程度チャンピオン獲得の見通しが立ったら突然おとなしい走りに切り替えて確実にポイントを守るスタイルも気持ち悪い。
 肉弾戦が好きならプロレスとかアメフトとかに行けばいいのに。 こけない曲芸が好きならサーカスに行けばいい。
 
 今頃はマルケスファンが二日酔いで喜びの余韻にまだ浸っているんだろうけど、全てのmotoGPファンが喜んでいるわけじゃない、ということで。

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M.マルケスへの不快感

 仕事も一服したので録画してあったアルゼンチンmotoGPを見たんだけど、とても後味の悪いものでした。
 
 何よりM.マルケスのマナーの悪さ。
 スタート直前のスターティンググリッドでエンストし、押しがけした後、オフシャルの指示を無視してスタート前とはいえコースを逆行。
 それでライドスルーペナルティを受けた後は炎の追い上げ、と本人は思ってたんだろうけど、周りから見たらただの暴走。 ロッシにぶつけた挙句にコースアウト、リタイヤさせたのはただの一例で、そこまで順位を上げてくるのに多くのライダーが危険にさらされていました。
 あれはファイティングではなくバイオレンス。 下手すると殺人行為。
 
 しかもレース直後に出たさらなるペナルティが甘々。 失格や次戦出場禁止くらいかと想像していたら、たったの60秒加算。 あろうことかリタイヤに追い込んだロッシの前の順位。 なんだ? オフィシャルはスペイン人が多いのか?  解説の辻本氏も言葉は控えめながら、始終非難していました。
 さすがにレース後にロッシのところに謝りに行きましたが、かつてさんざんラフプレーを繰り返した彼ににさえ断られる始末。
 
 クラッチローが結構好きなので、その点からは祝福をこめてもう一度見直したいところなんだけど、後味悪くてすぐに消去してしまいました。

 次戦、彼以外の全てのライダーがボイコット欠場したら良いのにね。 今回のミラーみたいに一人でグリッドに立って、そこからフィニッシュまで一人だけが走る。 そうまでしてポイントが欲しいのならくらいくれてやらぁ。 と。

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