ちょっとブルー

Blue 本日、運転免許証の更新に行って来ました。
 あぁ、ゴールドだから講習は30分ほどで終わりね、と通知ハガキを開いてよく見たら、免許の色が「青」になっていました。
 
 ブルー...
 
 はるか昔に進入禁止で捕まったことがあるけど?という疑問を見透かすように、通知には直近の違反が記してあって、日付を見ると二年前の1月。 おや、まだそんなもんだったか。 仕方ない。
 
 ついでにその違反時の状況、進入禁止の標識がロービームでは見えにくかったこととか、そもそもなんでそんなところに行ったのか、などが思い浮かんで来て少しどんより。
 最近、可能な限り嫌なことを思い出さないようにしてるんだけどね。
 
 講習は昔みたいに、優良運転者が一回30分で見るビデオをもう一回見せられる、というような下らないものからは少し進化していて、おかげでなんとかうたた寝せずにすみました。
 
 すでに自動車保険も解約したから(割引率など)何も困ることはないとは言え、つまらんことです。

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カーシェアリング雑感

 なんか車の感想ばかりで、カーシェアリングそのものの感想を書いていませんね。
 これまでたった二回の利用ながら、大阪で言う「せわしなさ」は感じます。 つまり「時間が気になって落ち着かない」と。

 車のメリットの一つに移動の自由というのがあるのですが、シェアリングでは時間の自由がありません。 「ここまで来たんだからついでにあそこに寄って行こう」「まぁ慌てなくてもいつか着くさ」的自由が。
 むしろ「平日のあそこには余裕を見て何時間、現地で一時間かかるとして...」という公共交通的感覚を感じます。

 利用料金は実際に利用した時間分だけですから、仮に四時間想定ならいっそ八時間くらい予約を取っておけば、そういうなんとも言えない「電車に乗り遅れたらどうしよう」的不安はかなり軽減されるのかもしれませんね。 でも根が真面目なもんで、それはそれで他の利用者に迷惑なんじゃないかと思ってもみたり。

 んで、たまたまなんですが、この日、偶然目の前にTimesのステッカーが貼られたシェアリングカー、それも同じ日産ノートが走っているのに遭遇しました。 これが確立的にどういう意味を持つのかわからないながらも、なんかじわじわとこういう車の使い方も定着しつつあるのかな、とも思います。
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 でもそうなるとますます消費者の車に対する「シロモノ感」が拡大し、良い車とか面白い車ってのが要らなくなるんだろうなぁ、と古い自分の発言をほじくりながら思うのでした。

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カーシェアリング二台目は日産ノート

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 W202の廃車手続きに行かねばならないので、ついでにホームセンターやらなんやらと車がないと不便な用事をまとめた上で、二度目のタイムズのカーシェアリングを利用しました。 折角なので前回とは違う車を、ということで日産ノートを四時間の予約で選択。

 乗り出し直後、スイフトで気になった過敏なスタート時のアクセル設定は、こちらも感じるものの、後退時も含めて、わっと驚くほどではありません。 まぁこれなら四人フル乗車時を考慮した、と開発陣に言われたらギリギリ納得できる範囲内かとも思えます。

 秀逸なのはSPORTモードを選んだ時のCVTの挙動。 最初、これ以上アクセルが過敏になって困ると思っていたら、ONにしてみるとエンジンではなく変速制御を変更するものとわかりました。 基本的にはシフトアップを遅らせ、ローギアード気味に寄せるもので、おかげでダラダラと流れる市街地を頻繁にブレーキに踏み換える必要もなく、まるでMTのように右足だけでコントローラブルに走ることができました。
 足回りもスイフト同様、少々固めながらしっかりした好印象なものです。
 
 一方で残念だったのはシートの出来。
 走り出して間も無く腰に違和感を感じ、あわてて意識して腰をシートバックに強く押しつけるようにしたものの、その日の夜まで違和感が残りました。 長時間乗ると間違いなく腰を痛めると思います。
 もう一つ、ブレーキの感触がカックン気味で、上記SPORTモードでのCVT制御が秀逸ゆえに、ふとペダルを踏み替えると少々過敏に感じる効きを覚えました。

 面白かったのがあっというまにベーシッククラスで定着した感のあるアイドリングストップ。 これってエンジンが止まるとエアコンはどうなるんだろう?と単純な疑問を持っていました。 するとやっぱりコンプレッサーが止まって暑くなります。 当たり前と言えば当たり前。
 これじゃ渋滞の街中で困るんじゃない?と首を捻ってたら、なんてことはない、サイドブレーキを引いてブレーキペダルから足を離したら即エンジンがかかってコンプレッサーも稼働しました。 あぁ、こうやったら能動的にアイドリングストップをコントロールできるんだと妙に納得。 でもセルモーターとバッテリーの負担増はハンパないでしょうねぇ。
 
 前回15分ほどかかったBluetooth経由でのiPhone接続は、今度は5分ほどで終わりましたが、やっぱり飛び込みでセットするのは簡単ではありません。
 
 最後に大いに感心したのがリアのレッグルームの広さ。 身長170cmの私が運転席で比較的ゆったりと足を伸ばしているにもかかわらず、その後ろにはたっぷりとした広さが残っており、さらにシート自体の前後長も十分でした。 いや、これW202より広いです。

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 ということで、なかなか好印象だったノート。 しかし唯一の欠点であるシートの造りは、最大の欠点でもあり、自家用車としてはもちろん、カーシェアで長距離利用するのはこれだけで躊躇してしまいます。 なんでだろうなぁ... 日産に限らず日本車メーカー、いろんな欧州車を買ってはバラし、買ってはバラしをなんのためにやってるんだか。
 何せ日本人は腰掛ける生活を始めてたったの150年しか経ってないのです。

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自動車メーカーはAI以前にできることがある

 タイムズのカーシェアリングを初利用し、たまたま選んだスズキスウィフト(スイフト?)のアクセル設定に驚いた、というお話の延長です。
 
 簡単に言って、この車のアクセル、おっかないのです。
 借りた直後におっとっと、となるのは仕方ないとして、その後一時間ほど運転し、荷物を下ろすためにマンションの下に止めてからのこと。 若干上り坂になっている歩道をスムースに横切ることができません。
 CVTでクリーピングが弱いこともあるのでしょうが、それなら尚更のこと発進時のスロットル特性をおとなしくするべきなのに、ツン、ツン、ブルン!
 
 ここに一年ほど前、住民の声で両脇を映す鏡が一対設置され、W202やMTのミアータに乗っていた時はその意味が今ひとつわからなかったのが、この時初めて理解できました。 なんでスルスルっと最徐行できない??
 さらに最後の最後、タイムズ駐車場でバックしようとしたら、これまたブン!で、ドキリとしました。

 ここしばらくテレビを賑わせている、主に高齢者のペダル踏み間違え事故。 ほとんどが本来非力である軽や1〜1.3Lクラスのベーシックカーのようです。 まぁ、終のクルマとしてつつましやかに、という日本人ならではの質素倹約が伝わってくる選択です。
 事故については、ベーシックとはいえ1トン近いし、たまたま事故をする老人にこういうクルマが多いという確率の問題か、とも捉えていました。 
 
 が、今回の利用で、多分スズキに限らず日本車には何十年も変わらない垢のような設計思想が染み込んでいるのをひしひしと感じました。  どのみち、昼間なんて老人に限らずみんなノロノロ走ってるんだから、いわゆる「出足が鈍いと、非力だと思われてしまう」というメーカーの理由づけも今や不要でしょう。 むしろ出足が良くても後が伸びないことに客は失望するはずです。

 今ではアクセルやトランスミッションのセッティングは殆どが電子制御な訳で、簡単にリニアな性質に変更できるはずだし、逆に後退時にはむしろパワーを絞るなんてのも簡単なことです。
 
 今流行りの自動運転やAI制御を語る際、メーカーは老人のペダル踏み間違い暴走にもこの技術を、なんてよくコメントしてますが、足元でもっと簡単にできる対策があろうに、と思った久々の日本のベーシックカーでした。
 
 日産はどう? ホンダは? 何より元祖ブーストアクセルであるトヨタの今は?

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はじめてのカーシェア

 ちょっと用があってタイムズのカーシェアリングを初めて利用しました。
 
 家からネット経由で最寄りのクルマを予約、エレベーター等込みで5分ほどで駐車場に到着。 利用方法は、あらかじめサイトに用意されている動画を見ていたので全く問題ありません。
 
 意外に手間取ったのがカーナビとiPhoneのBluetooth接続。 
 Pioneer製のそれは今ひとつ中途半端なメッセージ案内で、接続できない原因がどちらにあるのかよくわかりません。 なんだかんだやっているうちに、カーナビの設定メニューから接続登録できましたが、IT系操作に弱い方はコールセンターのヘルプなしでは接続できないかもしれません。
 ただ、通常の利用であれば一旦登録してしまえば以後はそれっきりなので、文句を言っても仕方ないのかも。
 
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 選んだ車は以前から興味があったスズキのスウィフト。 見た目はほぼ新車。
 実はカルタスからこの名前になった先代から外見は好きだったんだけど、デビューする直前くらいにFCARも無くなったので広報車に試乗する機会には恵まれないままでした。
 そのうちすでに二代目になったわけですが、残念ながらアクセルの設定が最悪。

 車検証を見ると、排気量は1250cc。 パワー的に辛いのか、それを姑息に誤魔化そうとするのか、踏み始めが異常と思えるほどパワフル。 まるで田舎のガキ向け軽自動車。 ところが上のトルクがないのかCVTの設定がまずいのか、ほんの少し上り坂になった時など、全然ついてこない。 これで家族乗せて高速はストレス溜まるだろうなぁ。
 
 仮に買うなら一クラス上の1500ccを、と念のためスズキのサイトを確認したら、なんとこのエンジンと、あとは1000cc+ターボしかない。 多分ターボモデルはスポーツモデルだろうから、ベーシックなクルマとしてオススメはない、ということになりましょうか。
 逆に足回りは、電動パワステのセルフアライメントに違和感を感じつつも、よく動くし、かつしっかりしていたので残念です。
 
 あ、Bluetoothの設定、返却時に確認したら、他人の登録がカーナビに残ったままでした。
 別にそれで何か困ったことが起こることはないものの、スマホの設定名によっては個人が特定されるかもしれません。
 走行データは残っていないようでしたが、これはたまたま先の利用者が地点登録していなかったためかもしれませんので、念のため、自分のルートも消去しておきました。

 まぁ、そんなこんなで二時間予約して最終的には一時間半で返却(そのうち15分は冒頭のBluetooth設定)。 料金は1200円ほど。 電車を利用すると手荷物はもちろん、倍以上の時間がかかるので、足としては全く文句はありません。

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コンニチハクルマ

 次の車に期待します、とC200の廃車を知らせた師匠から返事が来たんだけど、実は次の車はありません。 つまり買い換え、補充なしの車無し生活です。
 ひょえ〜〜〜っ!?
 
 先にも書いたように、今では車に乗るのは週に二日ほど、バイトの日と、たまに、本当にたまに、不便なところにあるホームセンターや、山の上にある代々の墓に行くときくらいです。
 そもそも近郊都市の駅前に住んでいると、歩いて行けるスーパーや商店が多数あって、食材や日用品の買い物にはには事欠きません。 それでもまぁ、若い頃からの車好きってのもあって、最盛期はオープンカーと二台所有していたのですが、経済的理由もあるものの、子供も大きくなったり、同居人と週末どこかに行きたいとも思わない境遇になって、別に車なくても良いかも、と思うようになりました。 バイトさえ実は自転車でのんびり漕いでも15分で通えますし。

 とはいえ、クルマが一切ないってのも不安なもので、そういう時にすぐに頭に浮かぶのはレンタカー。
 以前は歩いてすぐのところに信頼のトヨタレンタカーがあったのが、近年怪しげげな格安レンタカーとの競合に嫌気がさしたのか、撤退してしまいました。 また、夜中に急用という時にはレンタカーは手配できません。
 そこで思い出したのがタイムズのカーシェアリング。 以前レンタカーと比較し、あまり安くないので存在を忘れていました。
 
 それが今回のC200廃車で改めて詳しく調べてみたら、iPhoneアプリの位置情報を元に、周辺で空いている車がリアルタイムにわかるようになっていたりします。
 すると、うちから5分くらいの傘がほぼ要らないところに一箇所。 そこがダメでもさらに五分程歩けば四箇所ほどステーションがあって、しばらく見ていると、ほぼいつでもどこかで車が借りられることがわかりました。 さすが駅前。
 
 「これでいいんじゃね?」
 
 そう思うと、今まで負担して来た毎月の駐車場代(これが1.6万円)、保険代、ガソリン代に維持費ってのが、カーシェアリングだと仮に一切利用しなければ月千円ほどの基本料金だけで済むってのが急にポジティブに見えて来ました。
 車がアクアとかヴィッツとかベーシッククラスなのも、もう車で見栄張る気もないし、むしろスウィフトとかハスラーとかちょっと楽しみでさえあります。

 そのうち、今なら初期費用と二ヶ月の基本料金が無料というキャンペーンを知り、ああ、もうこれで十分かも、と申し込んだ次第。
 
 運用システムに携帯電話網を使ったモバイル通信をフルに利用しているようで、こちらにも興味津々。 オーディオもBluetooth対応なのでいきなり自分のiPhoneの音楽を利用できるようだし、う〜ん、愛車を失った割にはあまり落ち込んでないのは、こういう新たな好奇心のせいかも。
 実際にはまだ一度も利用していないので、またいろいろとマニアックなレポートでもできればと。

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サヨナラクルマ

Lastc200

 19年間愛用したC200をついに廃車にしました。
 今月車検切れを迎え、さすが老衰とも言える不調をフォローできなくなったのが理由です。
 
 実は一年くらい前から謎の漏電、一週間ほどで100Ahのバッテリーが空になるという症状が出るようになりました。
 ここしばらくずっとこの車の面倒を見てもらっている師匠のところで、ほぼ半日かけて徹底的に電気漏れをチェックしてもらったのですが、それでも原因不明。 長い間輸入車を手がけてきた経験から、ワイヤーハーネスの劣化ではないかと言われました。
 ハーネス一式と工賃は、この先まだ十年くらい乗るくらいの覚悟がないとちょっと出せない金額です。 
 ただ、使用頻度はずっと週二日程度なので、クラシックカーよろしく、乗らない間はバッテリーのマイナス端子を外すことでとりあえずずるずると回避。
 
 そんな折、さらにフロントサスのブッシュに亀裂が入っていることも判明。 そういえば夏タイヤのP7の時は時々道路にハンドルを取られることがあり、緩んだタイロッドを交換したのになんでだろう?という理由がわかりました。
 車検時に検査官に見つかれば交換指示必至ですから、ロアアーム外してブッシュ交換となると、これまた数万円。
 
 まぁ良い。 それ以外は特に目立って悪いところもなく、まだ一緒に過ごせる、と思っていたら、半年くらい前から、時々エンジンが吹かなくなる症状が出だしました。
 大方はスロットルを戻し、再度踏み込んだ時で、これまたキャブレター時代よろしく、加速ポンプを働かせるが如くアクセルをバコバコと踏み込めば解決していました。 
 ところが徐々にそれがひどくなり、高速でクルーズコントロール使用時にもそれが出て、すっと失速し、車自体はそれを感知しているのでスロットル全開、回復したらキックダウンして急加速という、ちょっとまずい感じに、
 さらに一度だけ、夜中のガラガラ一般道でアイドリング状態になって完全に停止することがあり、これ、昼間や高速でこうなったら追突されるかも、という深刻な不安が湧いてきました。
 
 最初は、以前に交換した中国製エアマスセンサーをまた交換すれば良い、とたかをくくっていたところ、先の師匠曰く、これもあのワイヤーハーネス疑惑なんじゃないか、というコメント。 
 限度はあるものの、原因がはっきりしていれば部品と工賃を見積もることは可能ながら、最悪ワイヤーハーネス総替え、それでも全てが解決するとは限らないという状態に陥ったわけです。
 
 まぁ、人でいうなら、老衰かな、と。
 19年間、輸入車ゆえの不可思議な故障もなく、ゆえに高額な修理も一度も経験することなくここまできただけでも奇跡かなと。 この車(同型車)の故障でエライ目にあったという人も複数知っていますから、いわゆる「アタリ」であったと。
 結局、正真正銘のワンオーナーカーとして解体廃車することにしました。
 
 最後の仕事はセルフGS監視バイトの往復で、定時の見回り時に常にC200を眺めることができました。 考えてみれば買った時からずっとマンションの半地下駐車場暮らしさせてましたから、こういう風に頻繁に駐車姿と向き合うことがなかったので、ちょっと不思議な感じでした。
 先に老衰かな、と書いたように、ただただ眠り続けるガン末期の母の横に付き添っていたのを思い出しました。
 
 いや、19年間無事故でしたからね。
 初期の頃は、夜中に家出て、朝着いた御殿場で夕方まで試乗会はしご、家に着いたら日付が変わってたみたいなパターンを月一くらいやってて、こりゃいつか高速道で死ぬなぁ、と覚悟していたにもかかわらず、です。
 故障の少なさとあわせ、ホント良いクルマと出会えました。 ある意味、上がりの車だったのかも...

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曇って黄ばむヘッドライトの不思議

 先日「愛車のライトに黄ばみが… 予防、対策はできるのか」という記事を見かけました。 これ、私の知る限りではやっと表に話題が出てきたか、という印象です。

 この問題って、ヘッドライトレンズ(今では単なるカバー)に樹脂が使用され、日時が経過した十年前くらいから目立ってきた問題で、なんでみんなもっと騒がないんだろう、と不思議に思っていました。
 技術的な話は上の記事を読んでいただくとして、私が一番疑問に思っているのは、なぜこれがメーカーの保証修理にならないのか、という点です。
 
 ヘッドライトが重要保安部品だったかどうかもう忘れたけど、使用条件によれば最初の車検時にすでに黄ばみ・曇り(以下、曇り)が出るケースも珍しくない、と知り合いの自動車工場から聞くと、そんな耐久性の低いものをよく新車に採用して販売したな、と思うのです。
 二十年ほど前、灯火類の大手メーカー小糸がアジアで作らせたテールランプの樹脂の品質が悪く、使っているうちに褪色して透明になる、という問題が起こったことがありました。 この時確かトヨタはクレームとして対応したのを記憶しています。

 このヘッドライトの曇りは、単に見た目だけではなく、すりガラスを通すようなものですから、光が拡散して光量は落ちるは光軸は出ないわで、実際、磨きなどの対策をしないと車検に通らないようなケースもあるそうです。
 だったら、これは立派な設計ミスなんではないかとずっと思っているのですが、何にでも文句を垂れて謝罪させるのが大流行りの今になってもそういう声が上がらないのは理解できません。(話はずれるけど、ネットガヤは車を持っていない or 関心がない?)

 それ以前のガラスタイプなら数十年経ってもこの手の傷は入らないし、曇りが出ても洗えば取れる、正確には汚れにしか過ぎません。 ガラスを廃止することでデザインの自由度、重量、コストと多くのメリットを得たことは理解できますが、引き換えに新しい車の夜間走行が早々に危険度を増してゆくというのはどうなんでしょうね。 昨今のハイビーム多用なんて流れ以前にもっと騒がれるべきだと私は考えるのですが...

 もちろん、メーカーも馬鹿じゃないので品質改良されていると信じたいですが、なにせ実際に時間が経ってみないとその努力が報われたかどうかはわかりません。 というか、今酷い状態になっているのも一応は経年劣化シミュレーションを経て採用されていますから、今ひとつ期待できない。

 その昔、この手のクリアレンズがどんどん採用されだした頃の自動車メーカー開発者の言葉をよく覚えています。
 「最近はレンズカットの入ったガラスレンズだと『曇って見える』とお客様に不評なんですよ」
 いや、本当に曇ってるし。

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ハイビーム喚起への違和感

 昨日だったか、Yahoo!ニュースの見出しで、夜間の歩行者死亡事故の90何パーセントがハイビーム非使用だった、というのをみかけました。
 これ、ここしばらくで急激に叫ばれ出した、「夜間はハイビームを積極的に使おう」に関連しているのは間違い無く、トヨタを一例にとっても定期的な安全週間のテーマとして推すようにもなっています。
 
 これの真意は、『対向車や前走車がいない時には』もっと積極的にハイビームを使おう、なんですが、どうもこれらの前提条件の扱いが軽くて、「ハイビームを使えば事故は減る」のように短絡的に取られていないかが気になっています。
 
 事実、ここしばらく、夜間に堂々とハイビームで対向してくる車が増えた気がします。 危険だと思いつつ、できるだけ光を見つめないようにすれ違いざまに確認すると、いわゆる悪どそうな利己主義系ではなく、むしろ一見善良な地味&経済車がほとんどだったりします。(皮肉なことに、ここでいう悪どい系は、最近は常に周囲の交通状況に合わせて光軸を変化させる多灯マルチLED装備の高級車であることが多く、むしろ模範的なのかもしれません。)

 想像するに、この手の一見善良しかし迷惑なドライバーは、販売店の言われるままに定期点検に赴いた際、上記ハイビーム啓蒙運動のチラシを「チラ見」し、「そうか常にハイビームで走ったほうが良いんんだ。教習所じゃそんなこと習わなかったけど」と、以後対向車や前走車がいようがいまいが、「自分さえ安全な人生を歩めれば良い」とハイビーム常用になるのではないかと懸念しています。

 冒頭の夜間歩行者死亡事故の割合にしても、よほどの閑散地区でないかぎり、それだけ周囲に車がいる環境が当たり前だ、という見方もできるわけで、特に車や交通工学に弱いマスコミがこの辺りを今後さらに変に拡大解釈するような動きに出ないことも同時に願う限りです。

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ウィンターモードは燃費に有利

 北海道では雪とはいえ、さすがにスタッドレスから夏タイヤに戻しました。
 昨年まではこの作業を事務所があったマンションの駐車場で行っていたのですが、戦線縮小に伴ってタイヤを自宅マンションに移動。 するとエレベーターで台車に載せたタイヤが一度に運べてむしろ楽になったというのが皮肉です。 実際、作業時間も30分程度短くなっています。
 
 それはともかく、この三ヶ月間、車のATをウィンターモードにしてみたら、なんと燃費が1〜1.5km伸びたというお話。
 
 C200(W202)のウィンターモードは2速発進(ただし思い切りアクセルを踏み込むと1速から)、シフトアップ早め、リバースもギア比が下がるという仕様です。
 私の知識としては、いたずらに高いギアを使うのはポンピングロスの増加を招き、ドライバビリティの低下と併せて、滑りやすい路面以外で常用するのはメリットがないというものでした。
 
 ところが、ピレリのスタッドレスタイヤはサマーモードではエンジントルクの変化でトレッド面が捩れるのか、低速時にユラユラっとした妙な挙動を示す傾向があり、よりトルク変動の少ないウィンターモードにATを変更したらこれがいい感じで、それが目的でこの間ずっとそのままで走っていました。
 動力性能は確かに落ちるのですが、このタイヤ、妙に前後方向のグリップが低く、たまにドライでも発進時にリアがスリップすることもあり、この塩梅がちょうど良いくらいになりました。
 
 すると満タン法ながら、ほぼ同じ運転パターンで二度計測して、それまで8〜9弱だったのが常に9〜10弱に燃費が向上したのです。 スタドッレスの方が転がり抵抗も大きいはずで、う〜む、私の知識はなんだったのか。
 
 とはいえ夏タイヤに戻した今、よりソリッドなP7の場合、ウィンターモードはただの鈍臭いモードかも、ということでATもノーマル(サマー)モードに戻しました。 ただ、乗り心地と騒音は若干悪化。 これはそこそこ磨耗してきたのもあるんですが。
 まぁ、これはこれでキビキビ走れてよろしい。

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