AirPods Pro、外部音取り込みモードの使い道

Noican_20210120151001 AirPods Proの外部音取り込みモード、買ってからこれは一体何に使うんだろう、と疑問に思っていました。
 駅のアナウンスを聞きたい時にONにすると非常に人工的な音が加わって快適とはいえません。 誰かが話しかけてきたときに、という使い方もAppleのサイトにあるものの、そんな時はあっさり外せば良いわけで。

 ところが年末年始、同居人が休みに入って夕食調理時に見たくも無いバラエティやドラマが大きな音で鳴るようになりました。 いつもはキッチンのBluetoothスピーカーからニュースやラジオを流しているけど、その音量を大きくしても競合してイライラするだけ。
 
 では、とAirPods Proを耳に差し込むと、今度はテレビの音が聞こえなくなったのと引き換えに調理の、例えば包丁や鍋の音も聞こえなくなり、これはこれでとても危険。 そこでふと外部音取り込みモードを思い出してプチっとな、してみると。
 テレビの音は何となく聞こえる程度で、調理の音は普通通り。 ホームや電車内では本来聴きたい音が小さくて何が流れているのかわからないほどだけど、家の中では騒音量が小さいためか、三者それなりに思った通りの音量で聴くことができます。
 
 あぁそうか、こういう時にこのモードは重宝するのかと初めて納得した次第。

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Wi-Fiネットワークアクセスからのスリープ解除

 新年あけましておめでとうございます。
 といっても特に初詣などという暖かなイベントがあるわけもなく、淡々と、しかして平和でささやかな新年を迎えております。
 
 で、あらかじめ他のネタ(といってもMacの話)を用意していたのですが、昨日のWake on LANは難しいというぼやき話の続きを急遽書くことにしました。
 
 上の発言に自分でコメントしておりますが、Mac>環境設定>省エネルギーに「Wi-Fiネットワークアクセスからのスリープ解除」とあるわけで、Wi-Fiイコールワイヤレスであり、有線でないとWake on lanは機能しませんと言うのはおかしいのでは?と気づき、調べてみることに。
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 するとAppleのサポートにApple Remote Desktopというアプリを使った例がありました。 Apple Remote Desktop、懐かしいね。 その昔は電話モデムを使って離れたMacをコントロールしてましたっけ。 もちろんこれはそれとは全くの別物です。
 「どこでもMac」ってのがついこの間までMac OSにあって、それが簡易な方法に置き換わったのにあわせて、より複雑な操作を可能にするために生まれたMac用アプリ。
 は〜なるほど、それをダウンロードすれば良いのね、とすぐにAppStoreで発見。 が、ふと価格を見たら1万円。
 え? い・ち・ま・ん・え・ん? 2〜3千円程度ならわかるけど... と緊急停止。
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 落ち着いて整理してみた。
 一旦スリープしたマシンはipアドレスではアクセスできず、MACアドレスが頼りとなるが、「画面共有」はipアドレスもしくはホスト名でしか接続できない。 つまり何をさておいてもMACアドレスを頼りにmagic packetという信号をスリープ中のマシンに送らなくてはならない。
 それだけなら1万円のApple Remote DesktopでなくてももっとコンパクトなMacユーティリティがあるだろうと検索すると、ターミナルでどうのこうのという専門的なものとか案外見つからない。

 まてよ、じゃiPhoneならどうだ、と視線を移すとこちらはいくつものアプリが出てきて、あれ?おれこれ持ってるわ、と気づいたのがRemoteBoot WOL。 ほんと、Wake on LANに何度も挑戦して挫折した残滓ですね。
 それはともかく、起こしたいサーバーのMACアドレスを入力、そしてちょっとややこしいのがipアドレスの欄で、これは末尾が255のブロードキャストアドレスとなります。 ポート番号はデフォルトのまま。
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 そして留守録マシンの方は、環境設定>省エネルギーでリモートマネジメントをオンにし、ユーザーのオプションで画面共有の代わりに「監視」と「制御」を、そして「再起動とシステム終了」をオンにします。
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 iPhoneを手に取り、RemoteBoot WOLのBOOTというボタンをタップすると、おおっ!見事離れた部屋の留守録Macが目覚めてipアドレスが生き返ります。 もちろん画面共有も使えるようになります。

 これで外部モニター接続+常時稼働ではなく、本体モニターを閉じたままで必要な時以外はスリープという非常に素直でエコな運用ができるようになりました。
 
 元日未明からこんなことやってていいのなぁ、と思いつつ、いやこれこそ私らしいめでたさってわけで、こんな調子で皆さん、今年もよろしくお願いします。

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WOL(Wake on LAN)は難しい

 ふと録音したラジオ番組を聴きたくなったとき、すっと留守録Macのスリープ解除したいなぁ、というのがMacでラジオ番組留守録ファイルコピーなしでストリーミング的に聴く、の次のミッション。

 外部からスリープしている、あるいは電源が落ちているパソコンを起動する、というと有名なのがWOL(Wake on LAN)。 が、実は十数年も前からこの仕組みを征服できていません。

 まだ事務所があった頃、ここにファイルサーバーを置いていました。 とても消費電力の多いG5マシンだったので、普段はスリープ、外部から必要なとき稼働というのを狙ってWOLをあれこれ試すもうまくゆかず、結局当時はまだオンボードに装着されていたファックスモデムに電話して起こすという頭がいいのか悪いのかわからない解決法に逃げたことを思い出します。

 でも今度は自宅内LANだからもっと簡単だろう、とやってみるもやっぱりうまくゆかない。 やれやれ、と調べるとふむふむmagic packetというのを受け取れるようにしなくてはならんのだったね。 留守録Mac側の「Wi-Fiネットワークアクセルからのスリープ解除」もON。 これでどうや!
 
 あら?だめ?
 さらに色々調べると、有償のWOLアプリのヘルプ頁にあった文章。
 「WOLは無線LANでは働きません」

 あかん。詰みや。 この留守録マックが置いてある部屋にEtherは引けん。
 
 というわけでスリープさせるのは完全に諦め、常時稼働となってしまったのでした。
 しかしそれではMacBook Pro.の画面を閉じることができません。 半分閉じにするにしても見た目も悪いし、なんだかんだトラブルにつながる可能性も。
 
 いやなにMacBook Pro.は外部ディスプレイを接続すると本体を閉じることができるので、かつて事務所にあったナナオの23インチモニターに接続、画面ロックした上でナナオの方をスリープ(パワーセーブモード)。 そして自室のMacから画面共有(VNC)で操作するなりiPhoneからファイル共有するなり。
 
 13インチ画面で23インチ相当を画面共有すると広い広い。 細かい細かい。
Screen

1/1 追記:
 この項、勉強不足でした。
 その後Wi-Fi経由でスリープ解除する方法を見つけ、翌日に記しています。

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留守録されたラジオ番組をどうやって聴くか

 とにかくradikoとらじる★らじるの番組を他部屋にあるMacで予約録画できるようになったのはいいとして、次はこれをどうやって聴くかという問題に気づきました。
 え?単にファイルをコピーして聞けばいいんだろうと? いえいえ、実はそれは不便なのです。
 特に音楽番組は風呂やら自室でさらっとiPhone(w/bluetoothスピーカー)で聴きたいわけで、そうなると録音機からファイルをコピーする段取りが面倒くさい。
 
 その点、開発者にサジ投げられたとはいえラズパイ上で動いていたホームラジオは、録音機能のほかにウェブ&ストリーミングサーバー機能も提供してくれていましたから、このような問題は起きなかったのです。
 とはいえMacはごそごそっとhttpd.confを書き換えればCatalinaですらすぐにhttpサーバーになります。 でもストリーミングサーバーはちょっと手間がかかりそう。
 
File ではどうするべ。 とりあえずMacからファイル共有で接続してみると、コピーしなくてもこちらのFinder上で音を聴くことができることを確認。 ということはストリーミングサーバーは要らんということか。
 
 でもiPhoneにはFinderはないしなぁ、とあれこれいじっていると、ありました。 最近になってプリインストールされ、しかしあんまり話題に上らないApple純正の「ファイル」という地味なアプリが。
 こいつにローカルipアドレスを入力し、パスワードを入れればMacからのファイル共有と同じ感覚でアイコンが現れます。 そしてそれをダブルタップするとiPhoneから音が流れました。 あ、これ地味に素晴らしいかも。

 調子に乗って録音ファイルの場所をMacのパブリックに指定するとファイルは見えるのに再生できないとか、クセがないとはいえないものの、これで所期の目的は達成できたことになります。
 
 が、この間ずっとMacは電源入りっぱなしで運用。
 え?スリープにしておいて録音時だけ「X2」から解除すればいいやん?というなかれ。 これだと聴きたいときに別部屋にあるX2用MacBook Pro.を起こしにいかねばならず、どうにもスマートでは無いのです。
 このあたりのあがきはこれまた次の機会に。

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Adobe Flashの終焉がラジオ録音に影響した

 かつてネット界を闊歩したAdobe Flashがついに今月で完全にサポート停止となります。 といってもそれはずっと以前からアナウンスされ、代替のhtml5も順調であるころから、謝意を示しつつも誰も大して気にはしていないはず。 もちろん私も。
 
 が、意外なところに影響が。
 radikoやらじる★らじるの録音に便利なラズパイ上で動くホームラジオというソフトウエアに爆弾が落ちたのです。
 そう言われみると確かに12月に入ってかららじる★らじる経由のNHK番組は問題ないのに、radiko経由のものが全く録音されていないのに気づいてはいました。
 しかしそこはmicro SDカードベースで脆弱なラズパイ、再起動してみたり、それでもダメなので発売元のページを覗いてみると...
 なんと販売終了している。
 
 さらにお知らせを読むと、radikoがFlashのサポートを停止したため、とありますが、え? たしかシェアウエアフィー払うときにメールアドレスが渡っているはずだよね? せめて留守録できなくなることを事前に連絡すべきじゃ無い?
 金返せとかいうつもりは全く無いものの、それが誠意というものなんじゃ無いでしょうか。
 
 それはさておき、なんでradikoとFlashなの?と少し調べてみると、どうやらradikoは音声をflaで流していたようで、上記ホームラジオのネイティブファイル形式がflaであったことの理由がわかりました。 これに対するライブラリもあるようですが(ネタ元urlを失念)、開発元が組み込まないのであればもう望みゼロです。
 
 いえ、別にネットラジオ録音はラズパイのみではなくMacやPC向けに幾つが出ています。 ただ、留守録だけのためにハードを一台電源入れっぱなしになるのもなぁ、と消費電力の少ないラズパイを選んだだけですから、7年ぶりの刷新で余ったMacBook Proをその任に充てることにしました。
 
 検索してさくっと選んだのは「ネットラジオ録音X2」という¥3,000ほどのアプリ。(なぜかWindows版より千円高い)
 一週間使ってみた結果では全く問題なくいくつかの番組を録音できました。 うん、これでいいや。 ただ、録音されたファイルをどうやって聴くかという新たな問題が出てきたのですが、長くなったのでこれはまた改めて。
Record

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令和の時代のエアチェック

 エアチェックという言葉は多分死語界入りなんでしょう、ラジオ放送を録音してあとで聞くという作業です。
 新たな音楽の聴き方とされたダウンロードすら時代遅れになる中、ラジオをタイマー録音(留守録)なんかしている人は今どれくらいいるんでしょうね。
 
 とはいえ、パーソナリティが好みだったり、選曲が気に入っている、という趣味はまだまだ捨てたもんじゃなく、かくいう私もMacをタイマーでスリープ復帰させ、あれこれアプリを使って留守録をしていました。
 が、これもメインとなるVLCをバージョンアップしてからうまく動かなくなったり、ノートMacの画面を閉じてしまうとスリープから起きないとか、いつのまにかやめてしまいました。
 
 それから数年。 今度は音楽じゃなくて放送大学のコンテンツに面白そうなのを発見。 しかしそれはラジオでしか放送されません。
 放送大学のラジオはテレビと同じBSのデータ域を使って流していますから、それを録画して音声だけ取り出せばいいじゃないか、と多分昨今のITガジェットを日常的に使っている人は想像するでしょう。
 ところがそれがダメなのです。
 
 コピーガードなのか、BSラジオの仕様なのか、画面上に現れる番組表から録画を選んでも「この番組の録画はできません」とはねられてしまいます。
 
 んなあほな、とネットを見ても直接の回避策は見当たらず、昔懐かしのテレビのライン出力を録音する、つまり放送時間にはテレビも録音機も電源を入れておかないとダメ、というまるで1970年代のような策しか見当たりません。(放送大学のFAQにもこれが掲載されている)
 
 いや、もうそんな時計の巻き戻しはごめんだ、とふと気付いたのがBS以外でもう一つ流されているradiko。 これを留守録できれば良いんじゃない? と探し当てたのが、ラズパイ+シェアウエアの組み合わせ。
Homeradio1 
 ラズパイは二年ほど前、仕事になるかも?と取り掛かった経験があり、さらにその時、予備として購入したラズパイ3 B+の新品が一個、箱に入ったままなのを思い出しました。
 あとはケースとマイクロSDカード、そしてその名も「ホームラジオ」というシェアウエアを購入するだけですが、前二者はPayPayのキャンペーンで貰ったポイントで、後者はPayPalのこれまたキャンペーンポイントを使って、ほぼ無償で環境が整いました。 ありがたきはネット決済の覇権競争かな。

 材料が揃ってマニュアル通りインストールすると、あっけなく立ち上がり、らじる☆らじるとradikoを聞くことができました。 radikoプレミアムのメルアドとパスワードを入力したら、これもあっさりとOK。
 なんか簡単すぎて物足らんなー、と贅沢な独り言を言いながら、続けて無線LANの設定をし、我が家でルーターから一番遠い部屋に置いてみる。 いや、セッティングをした自室はもうコンセントがいっぱいいっぱいで。

 これで知ったのがラズパイ3 B+の無線LAN性能がなかなか良いこと。 同じ場所にある古いPowerBook G4では満足な接続ができない状態だったのにもかかわらずです。
 
 肝心の留守録の方も問題ありません。 音質はFLV, mp3(64,128)が選べる中、無圧縮でいくら音質がいいと言われても今時FLVは使いにくく、mp3の128kを選択。
 録音されたファイルを無線LAN経由でラズパイからMacに移し、QuickTimeプレーヤーから安物Bluetoothスピーカーで聞いて見ると、う〜ん、128kの割に音が良くないかも、という気もします。 ただ、スピーカーも大したものじゃないし、音楽番組目当じゃないので今の所文句ありません。
 
 ストリーミング放送につきもののタイムラグについては、開始30秒前にセットすると、一分くらい前の番組が入っていて、終わりも一分程度長めになっていました。 ま、長い分には編集でカットすればいいだけだから、これも問題なし。
 ラズパイはずっと電源入れっぱなしでも電気代は80円/月くらいという情報もありますから、まぁつけっぱなしでもバチは当たらんのではないかと。
 
 最後にこのシェアウエア、プログラム的にはユーザーの気持ちを捉える素晴らしいものながら、インターフェースはちょっとレトロで、もちろんレシポンシブでもなく、むしろ微笑ましく感じました。 作者がどんな方かわかりませんが、かなりの能力を持ちつつ、しかしデザインは専門外、って感じでしょうか。
 
 なんか久々に初球ホームラン!ってネタでした。(ちょっと物足りないくらい)
Homeradio2
Homeradio3

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radikoにばれた

 先日、プレビューまで確認したにも関わらず、保存作業をしなかったために消えてしまった記事がこれ。
 下書きすら残ってないので、まるっきり同じ文章ではないんだけど、そのままにしてしまうのもなんなので再度書き起こすとします。
 
 もうかれこれ一ヶ月以上前、いつも通りらじる★らじるで19時のNHKニュースを聞いた後、radikoでJ-WAVEに切り替えようとしたら、画面がえらく寂しい。 よく見たらエリアが三重県になっていた。
 radikoやiPhoneを再起動しても変わらず。 えらいこっちゃ、平日のJAM THE WORLDやら、何よりも私が一週間の終わりと区切っている日曜夕方のBARAKAN BEATを聞けないのは致命的。
Barakan
 もともと私が繋いでいるネット会社が特殊なせいでradikoがずっとエリア判定を勘違いし、おかげで半年以上無償で東京エリアのFMを聞けたという単なるラッキーなんだけど、それはそれ、人は贅沢に慣れてしまうもので、もしradikoがエラーに気づいたら350/月を払うのかとかこぼしてもいました。
 仕方ない、今までがイレギュラーだったわけで、エリアフリーを申し込みました。
 
 その後のradikoさん、今度は広島エリアをデフォルト認定するようになっています。
 広島って今でも民放FMが1局しかないんですね。 まぁFEN岩国があるとはいえ、音楽ファンは寂しいでしょうね。 あ、だからradikoがあるのか。
 あ、いや今はストリーミングか。 FM聞いてるのはAMリスナーより音楽好きってイメージがあるけど、ラジオそのものひっくるめて翳りゆくメディアだってことなんでしょうねぇ。
Radiko3

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久々にMac雑誌を買ったのは

Macfan

 Mac雑誌って今では滅多に買わないんだけど、Appleが広告で使った曲の特集があったのでMacfan 6月号をレジに。

 特集そのものと同時に惹かれたのが、各曲紹介ごとに二つずつついているQRコード。 これをスマホで読み取ると、一つはiTunesストアに、残りはYouTubeにリンクするようになっています。
 つまり記事を読みながら紹介されている曲と映像を確認できるわけで、なるほどこういう方法があったか、と。

 YouTubeへのリンクに特に許可がいるわけでもなく、iTunesの方もアプリで数十秒視聴できるシステムと同じだし、これなら印刷媒体で音楽やら映像に触れる可能性がずいぶん広がると思いました。 今更ながらQRコードのメリットを再確認したという話です。
 
 ただ…
 なんか面白い曲と出会えるだろう、への期待はハズレ。
 全三十余曲あって、これは、というのは全て古めのロック系ばかりで、新しいのにもう一度聴きたくなるようなのはありませんでした。

 いや、良い曲はもう無い、なんて厚かましいことを言うつもりは全く無いんですよ。
 主に夕風呂と炊事時間にはこんな方法で音楽を聴きながら、お!っというのに出会ったら即曲名メモしてiTunesストアで探して、という努力は続けています。
 が、それもよくよく見たら二十年くらい前の曲だったとか、う〜ん、って感じ。

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ではradikoに金を払うか?

 というわけで、非関東圏でもJ-WAVEやインターFMを聴くには?となると、一番簡単なのはこのままradikoにお金払ってプレミアム会員になることなんだけど、これが月350円。 実に微妙。
 
 いや、ラジオでしょ? 本来の居住地なら無償のものが、エリアフリーで350円。
 ぼったくりやんか、一年でそれくらいにしてくれや、と最初は思いましたが、落ち着いて調べてみるとそれ程高くもないようで。

 radikoと同様のサービスは他にもauのLISMO WAVEが有名ですが、これは若干とは言えまだ高い372円。 そもそも回線が楽天モバイルな私には無縁。
 
 一方で、wiz radioという新参サービスができたというので、これはと思ってアクセスしたら、JFN局のみしか聞けないことが判明。 FM TOKYOが立ち上げたサービスなので当然と言えば当然だけど。
 え?ならradikoの350円って決して高いとは言えないってこと?
 
 と他のサービスを見ると、Apple Musicは980円、NHKの地上契約が1,260円。 motoGPのシーズンだけ契約する日テレG+が900円(+基本料金390円)まぁ、それぞれ守備範囲が違うとは言え、問題外。
 
 う〜ん、引き続き自宅Wi-Fi環境下では関東判定が続いているので、それが切れたら考えれば良いのかもしれないとも思うし、しかしてここしばらく気に入っていたKiss-FMのA・O・Rが聞けないのも少し寂しい。 あぁ、A・O・RはJFN系だからwiz radioで聞けば良いのか。 
 いや、我ながらせこい悩みだ。
 
 たまたま今仕事で横にいる人に月350円で東京の素敵なFM放送が聞けることをどう思うか、と聞いてみらた、「そんなもん要らん」と一刀両断。
 
 あぁ、そうか。 そうだな。 うん。

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J-WAVEが知の世界に翔んでいた(2)

 なんてことはない、これはFMでも文化の話でもなく、単に東京一極集中/地域格差の話なのです。

 

 つまりは関東エリアのFMの濃さは、ほぼ全ての文化発信者たちが関東エリアに住んでいる or 活動しているということに尽きます。
 メインパーソナリティは言うに及ばず、ゲストにしても関東一円(と言っても東京、横浜、せいぜい千葉)であれば、ギャラだけで済みます。 J-WAVEなんて六本木に遊びにゆくついでに、ノーギャラでもOKってのもあるかもしれません。
 実際、雑誌編集長なら、媒体宣伝とのバーターでノーギャラというのもあり得るでしょう。

 

 ところがこれが大阪、否、非関東であれば、ギャラに加えて交通費、宿泊費を盛り込まないど誰も来てくれません。 いや、たまに一流アーティストがタダで来てくれることもありますが、これはライブやら新作のプロモーションです。 だから同時期、FM802、FM-O、cocoro、Kiss-FMなんてのに連続してゲスト出演するというドサ回りを耳にしてしまうことも度々。

 

 アーティストでこれですから、文化人とかが来れるわけがない、呼べるわけもない。
 だから結果として、とりあえず大阪の一部の人たちには人気のある地元人が地元ネタを、時に一部のしかわからない友人と馴れ合い「おいおい、それはないやろ」「いやいやいや」と雑談を公共の電波に乗せてはいおしまい、となってしまうのも仕方がないのです。

 

 いや、大阪にもバラカンや小林克也的音楽文化人もいますよ。 でも人口比で劣る地方では、そんな貴重な人たちにすらスポンサーがつきません。 J-WAVEのwebページに掲載されている番組表にはスポンサーも記載されていますが、その錚々たる企業名に、これがラジオのスポンサーかと驚きます。
 こちらでは神戸のFM局だったKiss FMは、震災がきっかけだったとはいえ一度経営破綻しているし、cocoroは802に事実上吸収されるなど、経営が楽ではない関西圏とは比較になりません。

 

 これで日本第二の都市圏ですから、愛知やら福岡その他のFM局は、ほぼほぼJFNからの卸売と、地元こてこて番組でなんとか成り立っているという状況のようで、東京一極集中というのがこういう文化面でも明らかなことに改めて落胆してしまった、このradikoの誤配信でした。

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