真面目にケガを治す

 ちょうど一週間前、酒のつまみに頂き物のサラミを切っていたら、クルリとサラミが転がって左手の薬指を切ってしまいました。
 毎夕食を作る様になって数年経つけど、包丁でケガをしたのは本当に久しぶりで、う〜ん酔って刃物を使うときには気をつけねば、とまず止血、と考えてすぐに中止。
 
 医薬品登録販売者とは一切無関係に、昨年まで三年間ほどPT、理学療法士のe-ラーニング教材の編集を請け負っており、仕事の話はともかく、その内容に結構おもしろいのが多く、中にケガの治し方みたいなのがありました。

 我々の世代は、今ならトンデモ医学と呼べる習慣がはびこっていて、例えば運動中に水を飲んではいけない、メガネをかけると度が進むのでできるだけ我慢するとかの類です。
 ケガをしたとき、とりあえずの応急処置で傷口を舐めるのは口内の雑菌が傷口に入るので厳禁、と言われていたのも、唾液中にリゾチームという殺菌成分が含まれているのが分かって今では撤回されています。(舐めてりゃ良いという話ではないです。あくまで応急処置)

 ケガをした直後はすぐに傷口を押さえて出血を止めろ、と指導されていたのも、冒頭のPTの講義では、非常に多量の出血でない限りは数滴程度血をあえて流し、傷口周辺の汚れや菌を流すことになっていました。 それにより血小板やフィブリノゲンがより多く傷口に集まりやすいというメリットもあるそうです。
 それを思い出し、しばらくシンクにポタポタと血を落とし、そのあとに流水で洗い流しました。 その後、改めて傷口の確認をすると、爪と指の間に歯が入った様で、ちょうど爪を二枚におろすという感じで、爪は横三分の二ほど長さ5mmくらい裂けてました。

 血自らの止血効果は大したもので、そうして観察している間にも徐々に出血量が減ってゆきます。
 本当はこのまま放っておいて自然治癒を待つのが理想だけど、つい何かに当たって傷口が開いたり雑菌感染したりするので、ガードしなければなりません。 こういう時は傷口殺菌のエース、オロナイン軟膏を適量爪と指の間、爪の裂け目に適量塗り込み、バンドエイドでカバー、それも裂けた爪がめくれない様に少し強めに。

 爪のケガって剥がれた爪がめくれて治癒を遅らせてしまうので、本来は瞬間接着剤ではり合わせたいところ、まずは殺菌優先となります。
 
 翌日には絆創膏に結構血が流れた跡があるので、これは交換。
 爪の表面も乾いてきたので瞬間接着剤を流して爪を圧着。 余分な接着剤をテッシュで吸い取って再びテーピング。 その後は水仕事や風呂の度に薄手の使い捨て手袋をして絆創膏が濡れない様にします。 手首の部分を輪ゴムやガムテープでくくってもある程度水は入りますし、自分の汗でも湿気ますが、その程度であれば問題ありません。
 
500pxfibroblast PTの教材で興味深かったのが、線維芽細胞というケガの自己治癒に非常に重要な物質の話で、子供の頃からどうやって皮ができてケガを塞ぐんだろう、とずっと不思議に思っていました。
 その主役がこの線維芽細胞で、傷ついた部分に寄ってきて、まるで尺取り虫の様に次々と皮膚を再生しながら進んで行くそうです。 この細胞を効率よく働かせるためには、過度の洗浄や乾燥は裂けた方が良い、というのが今の考え方で、これはかなり以前に体験・紹介したキズパワーパッドにも共通している考え方です。
 
 確かに昔は傷口は乾燥させてナンボの時代があって、傷口に細かいパウダーを振りかけて徹底的に乾燥させるという市販薬がありましたが、いつの頃からは完全に薬店から姿を消しました。
 
 ということで後はひたすら待つだけです。 皮膚細胞の完全な再生には四週間かかるそうで、ただし傷口が塞がるのはもっと早く、一週間経った今ではほぼほぼふさがったようです。
 ただし、ここから力仕事などをすると爪の接着した部分が力を受けて剥離しますから、この下に新たな爪(皮膚)ができて、裂いた部分を切り取れる状態になるまでもう少しかかる感じです。
 
 水絡みで悩ましいのは水泳ですね。 多分もう水に浸けたくらいでは細菌感染はしないとは思いつつ。 絆創膏が知らない間に外れてプールに沈めてしまうというのも傍迷惑な話ですから、躊躇しております。
 
※画像引用:Wikipedia

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チャラリ〜、鼻からチューブ〜

 昨年に続き、今年も内視鏡検査を受けました。
 ただし昨年は胃と大腸同時でしたが、今年は胃のみ。
 鼻挿入だったので嘔吐感は全くなかったものの、痛み止めの注射を希望しなかったせいか、体内をうねうね動くチューブがいささか不快でした。 

 検査が終わって10分ほどで医師の説明が始まり、まずは昨年採取した大腸のポリープの説明から。
 あ、忘れてた。 すいません>先生。
 冒頭のリンク先を今改めて読んで、検査したきりだったのを思い出しました。 幸い結果はシロで、もし悪質だったらすぐ連絡してくれてたと思います。

 そしていましたが終わった胃の方も、ポリープその他、気になるものは無かった由。
 とはいえ、胃の状態があまり良くないのは以前世話になった医師からも言われており、まずは食道と胃の接合部分の一部が変質していて、さらに胃の側壁に萎縮性胃炎の跡があると説明されました。

 前者は逆流性食道炎の持病があるとよく起こるもので、そういえば30〜40代の頃、慢性的な胸焼けに苛まれていましたっけ。
 後者は主にピロリ菌によって起こる胃炎で、共に元の状態に戻る事はないそうです。 6年前の除菌まで苛まれ続けてきた結果でしょう。
 素人なりに想像するに、ピロリ菌による萎縮性胃炎→胃酸過多→逆流性食道炎という時期があって、その跡が今になっても残ったまま、というわけです。

 んで、この食道の変質は、食道の粘膜が胃酸に耐えられるように胃の粘膜に似た構造に変化した結果で、萎縮性胃炎跡と共にガンになりやすいのだそうです。 よって毎年経過観察です。 一方で大腸は来年くらいですか、と尋ねると、こちらは3〜4年ごとくらいで良いそうで、あいかわらず荒れた胃、綺麗な腸、という傾向が続いているようです。

 多分酒はやめられないので、それよりもストレスを感じないような人生の歩み方を考えねば。 って、この歳になるまでこれといった病気ひとつしなかったこと自体、ストレスはあんまり感じずに生きてきた証拠なのかも。 あれ?基本的に繊細でぐだぐだと後を引く性格なんだけどなぁ... 解せぬ...
Stomach

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遮光カーテンで健やかな朝を

Curtain 陽当たりの良い家とか部屋って、爽快とか健康の枕詞みたいになってるんだけど、それが毎朝ガンガン寝ている顔に降り注ぐとなれば話は別。
 私の寝ている部屋がまさにそういう環境で、さらにこの季節、夏至に向かってどんどん夜明けが早くなってきます。
 「逃げても逃げても朝は追いかけてくる」という面白い歌がありますが、まだ起きる時間じゃないのに朝日にジリジリと照らされ、イライラしながら何度も寝返りを打って過ごす、ある意味地獄の季節とも言えます。
 
 で、ふと思い出したのが遮光カーテン。
 昔、北新地でバイトしてた時、高級キャバクラの社長が遮光カーテンを吊るしまくった部屋で日中寝ていると言っておられました。 なるほど。
 
 amazonで探したら、ほとんどが1級という最も遮光性が高い製品で、私としては級によってどれくらい遮光度が違うのかわからず、選択肢の多さから1級から選ぶことに。
 私の顔を照らす朝日は、掃き出し窓の半分からだけなので、半間と呼ばれる片方だけのタイプを選択。 こういう細かい品揃えは通販ならではかなぁ。 ただし色だけは半間にすると選択肢が減り、それまでかかっていた薄緑がなくて薄水色になりました。 これで三千円未満。
 
 さて、結果。 これはイイ!
 
 自室には他の窓もあり、朝になっても真っ暗ということはなく、それなりの時間になるとぼんやりと目が覚めます。 が、これまでのように朝日が眩しくてイライラすることもなく、目覚まし時計が鳴るまでゆったりとした時間を布団の中で過ごすことができるようになりました。 
 例のアプリを見ても、早朝、一旦覚醒してもまた深い眠りに落ちていることが示されていて、ああシアワセ。
 
 強いて不安材料を挙げるなら、真夏でもできるだけエアコンをつけずに寝たいので、この重くなったカーテンが窓からの風を抑えてしまうんじゃないかという一点のみです。 まぁ、夏が来ないとわからないけどね。
 
 もう一度書いておこう。 ああ、シアワセ。

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擬似幽体離脱体験

Snore あれからずっと愛用しているsleep cycleというiPhoneアプリ
 
 基本無料なんだけど、自動で録音してくれる自分のいびきを聞こうとしたりすると年額3,000円かかります。 しかも一回キリではなく毎年額3,000円。
 一応アプリ開発者の端くれ(ほんとに端くれ)である以上、ヘボなXcodeと戦う同士としても購入をためらうべきではないとは思いつつ、セコい私はやっぱりためらってしまいます。
 
 ところがこれ、一ヶ月の間はお試し期間として有償版と同じ機能を無償で試すことができることがわかり、ならば、と一応購入。 そして録音されたいびきを聞いてみた。
 
 う〜ん、シュール。
 
 これまで友人と旅行に行った時や、同居人にいびきを指摘されたことはあるので、決してそれを否定することもないながらも、それを聞いたことはありませんでした。 いや、別に特になんていうこともない、普通のいびきなんだけど、こうして客観的に聞けていることの方がとても不思議です。
 なんていうか、自分が幽体離脱し、爆睡している自分の傍らに座り込んで自分のいびきを聞いている、そんな感じです。 これでもし寝顔の録画でもあれば完全に臨死観察シミュレーション。 いや、やっぱりシュール。
 てなことを今後も続ける趣味はないのでお試し期間が終わる前にキャンセルします。


 


 話変わって、始まったばかりの新学期、学生がiPhoneのAirDropで延々と見も知らぬ男性の腹筋画像を送りつけられた、という話をしてくれました。
 
 ではこのいびきの音声ファイルを勝手に送りつけるというテロはどう?

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風邪を一晩で治す

 以下、この年始に書き始めたんだけど、忙しくて途中でほっぽらかしていたネタです。
 まだ雪が降る地域もありつつ、いかにも季節外れの話ですが、とりあえず書き上げたので掲載しておきます。
 いや、薬って怖いっていうのが世間で主流ながら、正しい知識、あるいはアドバイスがあればピンポイントで自らの体を守ることできますよ、って話です。

Medic

 冬の郵便局は広い。 いや、冬でなくても広いのだろうが、冬しか入ったことがない。 そしてカラッカラに乾燥し、暖房は動いているとうっすら汗ばむぐらい完備。
 これ、風邪感染の最高環境かと。

 案の定三日目くらいに異常に喉が痛くなり、ああこれまずいなぁ、と警戒していたら翌日鼻水がだらだらと。 そして時々ゴホッと咳が。
 幸いこの日は夜の仕事が無かったので、よっしゃ、一晩で治したる、と医薬品登録販売者のテキストを取り出す。 なんでそんな本を持ってる? 訊くな!大人なら。

 発熱は人間本来の免疫だから放置。 そして多分布団に入ったら咳が酷くなるから、咳止めは寝る前に服用。 鼻水が酷いので、この歳になって初めて鼻炎スプレーも購入。

 この鼻炎スプレー、値段的には一番安いものだったけどよく効いた。
 成分は?と見ると、ナファゾリン塩酸塩、クロルフェニラミンマレイン酸塩、リドカイン、あら、痔の薬と同じ。 血管を収縮させて出血を止める、という成分が、鼻水も止めるという、そっか、人体にとって痔血と鼻水は等価だったのか。 う〜む、口がケツの穴だったという生物が住む星にたどり着いた星新一の話を思い出してしまった。

 咳止め薬(専門的には鎮咳薬と呼ぶらしい)は、要は風邪に対する過剰な免疫を抑える仕組み。
 夜寝ている時にひどく咳き込んで、起きると止まるんだけど、また横になると咳き込むというのは、副交感神経(リラックスする時に働く:睡眠時はその最たるもの)によって気管支が収縮して咳が出やすくなるのだというのを知ってとても納得。 よってお薬はアドレナリンを刺激、この仕組みを緩和するのだそうです。

 上記鼻炎スプレーのナファゾリン塩酸塩もこのアドレナリン作動成分を持っていますから、「風邪の時には安静に」とはいいながら、神経的には興奮作用が効くという、一見相反する事実を知って感心するばかり。

 てなこと考えながら薬局で鼻炎スプレーを探しているうちにも鼻水がダラダラ流れ出てきました。 ティッシュの手持ちはなく、たまたましていたマスクがなければとても悲惨でみすぼらしい風体になっていたはず。
 急ぎ家に帰り、スプレーを噴射すると、目に見えて鼻水が止まりましたから、う〜ん、改めて薬はすごい。

 てなことで、熱を敢えて抑えない、という狙いが効いたのか、翌日には鼻水、喉の痛みは無くなり、もちろん咳き込むこともありませんでした。 お〜、真冬に一晩で風邪を治すってすごくない?

 Getting better with a little help from my medicine.

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寝てさぶらう

 なんと、気がつくと二十日くらいここを更新しておりません。
 理由は一つ。
 ひたすら寝ております。
 
 これまでのここの書き込みは、タイムスタンプを見てもお分かりのように大方が深夜。
 毎夕食を作り終わると、ビール飲みながらってのもあって、そのまま夜9時頃バタン。
 すると大体0時か1時くらいに目が覚め、そこから軽く飲みつつ、こういう文章書いたりして3時か4時頃再び寝る、と。 なんかすごい生活のようですが、単純に足すと7時間程度は寝ている計算になります。
 
 一方で月に一、二度、9時に寝たまま朝まで死んだように寝ていることもあります。 こういう時は酒も入っておらず、朝からとても気持ちが良くて一日中すっきり過ごせます。 当たり前といえば当たり前ながら、う〜む、さりとて酒も飲みたいし、とここ数年こういうパターンでした。
 
 そして、ここの更新が途絶えた二十日くらい前、いつものように夜中に目を覚ましかけ、でも起きてどうする? それほど飲みたくもないし、とか虚ろにつらつら思いながら、ならば寝よ寝よ、と朝まで9時間くらい寝てしまいました。 あら? 普通に寝れたやん。
 
 ということは、これ続けられるんじゃね? いっそ普通に寝るのを趣味にしない?
 と、食後にばたりと布団に沈むのをなんとか我慢しつつ、この時間帯で飲み、11時頃を目処に就寝。 お〜、寝れる寝れる。

Sleepcycle てなことを娘に話していたら、娘はiPhoneのアプリで睡眠分析してるんだそうな。
 そういえば、以前そういうのを見つけたけど、どうも出来が悪くて今ではアップルストアで販売していない、ってのがあったけど、娘の使ってるのは余計なデバイスなしで、どうやらマイクで寝息を拾って分析するシンプルなものでした。
 
 それは"sleep cycle"ってアプリで、スペクトル分析や、いびきも記録してくれています。(ただしそれを聞くには有償版にグレードアップしなければならない。一度客観的に自分のいびきを聞いてみたいもの。)
 感覚的にも、ふと目が覚めて時計を確認した時間は確かにレムになっているので、分析自体も間違ってはいないようです。
 そのグラフを見ると、意外なほどに眠りが浅いときが多いのに驚きますが、wikiを見ると、それでまとなようで、いわゆるノンレム、レム睡眠の繰り返しが行われている証拠を見ることができます。
 使用条件として、充電プラグを差し込んで画面を下に向けて、とありますから、恐らくはマイクを最大ゲインで働かせ、寝息を分析して眠りの深さを推測しているのでしょう。
 
 てなアプリと出会ったこともあって、ひたすら寝て候。 いや、普通の人はずっとそうしているんだろうけどね。 いや、いい大人は8時間も寝ないか。

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なんだこれ?

Bedit1

 唯一、長年にわたり購読しているMacショップのメルマガで初めて知ったこの「Beddit Sleep Monitor」。
 
 「iPhone上のBedditアプリケーションと連係しながら、眠りの状態を測定して管理し、睡眠の改善に役立てることができます。」とあって、具体的には「睡眠時間、心拍数、呼吸数、いびき、ベッドルームの温度や湿度を自動的に測定」とあります。
 
 ほう。
 
 睡眠時間の記録なんか余計なお世話だけど、心拍数やらいびきってのは無呼吸症候群なんかの発見に役立ちそうだし、目覚めた時の快適・不快感の原因をこれらのデータで特定できるかもしれません。
 こんなのがアップルストアで売られているとは全然知りませんでした。
 でも残念ながら何故か現在は注文できない。
 売るつもりだったけど何か問題が起きたのか、販売してたけど止まったのか。
 もしかして例の米中貿易戦争のあおり?

Bedit2

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久々に体調を崩した(謎)

 ここしばらく、体調不良の覚えがない、いわゆる健康だけが取り柄。
 そんな私のお腹が、えもいえぬ不快感に襲われたというお話。

 思えばその前々夜、未明にお腹を下したのが前兆だったのかもしれません。
 翌日は自宅で仕事。 いつものごとく余っていたご飯を玉子めしにしてお好み焼き風に焼いたものを昼食にしました。
 そしてこのあたりから時間が経つにつれて、なにか気分が悪いというか、でも何処かが痛いというわけではない、いわゆる不快感が募ってくるように。 そういえば運動不足か、とプールに行ったら、ちょっと頭がふらついてきました。

 あれ?なんだこれ?と狼狽つつ、天涯孤独、常在戦場。 
 幸い、夕食の材料は前日に買っていたので、なんとか調理。 豚の生姜焼きは結構好きなのに、なんということでしょう。 私の辞書から消えたかと思われていた「食欲がない」という有様。 一人前をやっとこさ口に押し込むという感じで、こんなの俺じゃねぇ!
 
 思えばここしばらくいい睡眠が取れてなかったからか、とも思い、愛用の胃薬であるキャベジンを嚥下、9時には布団に入ってとにかく寝ることに。
 その間も、お腹周りを中心とした不快感は収まらず、軽い嘔吐感と軽い瀉下感がありつつ、しかし実際にそれは起こらないという中途半端さが続いています。
 さらにどう寝返りを打っても出っ張った骨が痛くなって、確かに煎餅布団ではあるけど、あぁこりゃ自律神経系がトラブってると確信。 このお腹周りの不快感も消化器系の不良だということになります。
 
 とはいえ、胃薬はさっき飲んだばかりだし、とにかく寝る。 酒なんか要らない。 タバコ吸ってた時も似たようなこと感じたけど、酒は健康だからこそうまいんだなぁ、と痛む体を寝返り打ちながらひたすら寝続ける。
 そして朝、都合十時間寝たにも関わらず、ほとんど体調改善せず。
 
 軽い嘔吐感と瀉下感も続いているものの、まぁ人前で突然催すこともないだろうと、登校。 この辺りでげっぷが多く、その中に昨夜食べたものの匂いがするのに気づきました。 つまり胃から食べ物が動いていない、と。 昼過ぎにはこれまた十年ぶりくらいかと思える胸やけを体験。 この間、便通はもちろん、おならも出ません。 いよいよ消化器系が鈍い感じです。 

 こういう時に限って夜は夜でGSの監視バイト。 とりあえず(諸説あるけど)消化が良いとされるうどんを食べ、再びキャベジンを飲んで出勤。 まぁ仕事とはいえ、こちらはずっと座っていられるので、一種安静みたいなもんです。 幸いにして腸も動き出し、徐々に胃が軽くなってくるのを感じます。
 朝になってやっと便意も回復。 リアルな話、出たものの色が薄かったことから、一時的に胆汁が少なくなったせいで消化が滞ったのかもしれません。
 
 でも、なぜそうなったのかまでは思い当たらないというか、確かにいろいろ悩みはあるものの、これといって過大なものではなく、この程度のストレスでこんなことになるとするなら、今後が思いやられるというもの。
 健康だけが取り柄っての、奢れるものは久しからず也、ってことでしょうね。 自愛自愛。

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「不快い」は「不味い」よりまずい

Med1

 夏休みの間にやっておくこと、の一つが内視鏡検査。
 胃は毎年、大腸は二年に一回、と思いつつ、間に普通のレントゲンとかを挟んで三年くらいご無沙汰していました。
 今回は知り合いの関係もあって、これまでとは違うところで受診。

 普段から薬を滅多に飲まないせいか、点滴に混ぜられた睡眠薬の効き目著しく、相変わらず目が覚めたら全て終わっているという平和ぶり。 あ、でも胃の中でセンマイがブリブリ動いている違和感は微かなモニター映像と共に残っているので、こちらの医者は少々荒っぽいのかも。(胃の入り口に軽い出血筋もあったし)
 5〜7mmのポリープ一個切除、最終結果は一週間後ということで、まぁそれはそれで良し。 あ、良くない。 ポリープ削除ゆえにアルコール摂取が禁止されたのだった。 ま、それは改めて書くこととして...

 では題名は何かというと、例の検査前に胃から直腸まで空っぽにする準備の話。
 一日前に食べるように言われたおかゆ中心の準備食は意外と美味しくて、かつ腹持ちもよく、これで保険非適用ながら1,200円って、普段のダイエット食に欲しくなるほどでした。
 一方で、いわゆる最後の最後まで飲み続けなければならない液体下剤の不味いこと不味いこと。 いやもうこれは題名のごとく、不味いを通り越えて、「不快い」としか表現のしようがありません。
 
 名前はムーベン。 なるほど「Move便」。 中身は、と見ると、ほとんどがナトリウム。 まぁ、人為的に下痢を起こしっぱなしにするわけですから、水分と塩分の補給は必須。 でもそれじゃ血圧が上がるので、カリウムもちゃんと入っている。 炭酸水素ナトリウムって聞いたことあるような、と調べたら、あぁ重曹ね。 だから排出物に泡が立つのか。 これは以前の検査で貰ったのには入ってなかったなぁ。
 
 なんて平和なことを言っている場合ではない!
 とにかく不味いのである。 女性でよく嘔吐感を催す人がいますが、そういう人に一本完飲はちょっと無理なんじゃないかと。
 こういう類の話で思い出すのが胃レントゲンのバリウムだけど、これって今や味や粘度が進化してるので、この下剤と比べたら、むしろ美味いとまで表現してもいいでしょう。 
 でも効き目は良いようで、四時間ほどで完全に綺麗になりました。 確か、前回はどここまで綺麗には流れなかったような覚えが。 逆に少し強すぎるのか、一旦銀行によってから医院に向かおう、と思ってたのに、また家に一旦戻る羽目にも。

 でも面白いですねぇ。 これだけ立て続けに無色透明の液体しか体に入れてないのに、出てくる液体の色は黄色。 胆汁万歳。 赤血球さんご苦労様(アニメ「はたらく細胞」の見過ぎ)
Med2

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とりあえずの万能薬、は無い?

 息子が虫に刺され、とりあえずオロナインを塗った、という会話がふと耳に入り、それに「あぁ、とりあえずの家(うち)の万能薬、オロナインな」と相づちが打たれていました。
 
 そうそう、うちもオロナインかな、でも昔はメンソレータムだったな、なんて考えてたら、数日経って今度は自分の腕が何か虫みたいなものに刺されてしまいました。
 刺されたところを中心に、ちょっと毒々しい赤みが広がっていて、蚊よりは手ごわいかな、とそれこそオロナインを探して塗ってみましたが、丸一日経っても何の改善も見られません。 ん?切り傷とか擦り傷なら、ITiPS細胞でも入ってるんじゃ無いかと思う(そんなわけがない)くらいすごい再生力なんだけどなぁ、と合点がゆかなかったのですが、そういえば以前にも似たようなことがありました。
 
 それは七年前に書いたあせも薬の件
 市販の皮膚薬なんて適当にかゆみ止めと殺菌剤が練りこまれている程度でしょ、なんて思ってたのを反省させてくれましたっけ。
 
 ということは今回の虫刺されも?、とこれまでオロナインの陰でほとんど出番がなかったムヒを探し出して塗ってみました。 するとその通り、刺された中心が小さい粒状になって固まり、赤みも見る見る治ってしまいました。
 うーむ、餅は餅屋ということか。
 
 ということで、訳あってたまたま手元にある薬関係の本で調べて見ると...
 ムヒとあせもクリームは成分がほぼ同じで、かゆみを抑える成分として、前者がメントールとカンフルを使っているのに対し、後者がクロタミトンを使っています。 うん、確かに刺激はムヒの方が強い。 一方であせもは虫刺されより痒みはゆるいながらも、より患部が広いので刺激は弱くてちょうど良いのか、
 対して、オロナインはそういったかゆみや炎症を抑える成分はほとんどなくて、クロルへキシジングルコン塩酸という殺菌剤が主成分となっていました。
 あっ! 箱に「虫刺されには使用しないで」と書いてある。 そりゃ効きが違うはずだ。 あ、でも他は3類なのに、オロナインは2類だ。

 いやしかし、ということは、オロナインのすごい再生力は薬のせいじゃなくて、殺菌を経たヒト自らの回復力ということになります。 う〜ん、それもすごい。 ある意味、薬の中の薬。
 
 てなことで、万能薬なんてあるわけがなく、適材適所ということですかね。
 なんてこと調べてる場合じゃないのだがな...
Medicine

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