2016年 第2学期の放送大学

 昨季(2016年 第2学期)に視聴した放送大学のコンテンツも、○年○アニメ風に軽く報告しておきます。
 ただし、半分くらい電車の中でウトウトしながら聞いていたため、他人様にしっかりと語れるほどには学んでおりません。 こういう内容がここにあった、というインデックス的に捉えていて、後に再度はっきりとさせたい時には再度録画を見れば良いか、って感じです。
 今季(2017年 第1学期)に再放送されるものもあるので、何かの参考になれば幸いです。

■日本語とコミュニケーション
 日本語の能力を高める、というのではなく、日本語でのコミュニケーションはどういう形を取っているのか、という切り口で、途中、敬語の説明のあたりで分かりにくい部分もありつつ、ああ、なるほど、生まれてこのかた何となく使っているけど、そういうことだったのか、的な再発見がありました。
 日本語、韓国語、中国語での挨拶の立ち位置が特に印象に残っています。

■日本語リテラシー
 上とよく似ていますが、こちらは積極的に日本語能力を高める、ブラッシュアップする講座で、大学らしくレポートの書き方が具体的に解説されていたり、「ら抜き」が可能を表す時にはなぜ許容されるのかなどが面白く、特に自分ニュースというエキソサイズは私の授業でも使わせてもらいました。
 ただ、途中のエッセイや小説の解説はちょっとだれた感が。

■映像コンテンツの制作技術
 ムービー撮影についての具体的な手法講座。 家庭ビデオ撮影程度の知識と経験しかない私にには興味深く、また脚本やシーン作り、編集など、可能なかぎり画面を見るように心がけました。
 また、スチルにも役立つ、例えば照明の解説は非常に参考になり、これまた早速私のブツ撮り授業に役立たせていただきました。

■音楽・情報・脳
 これは大学院の授業なのですが、なるほどそれだけの価値が有る、非常に興味深いものでした。 特にハイパーソニックエフェクトと呼ばれる、可聴周波数を超えた超高域音が果たして存在するのか、それを人間がどうやって聴くことができるのか、そしてそれはどういう効果を人にもたらすのかが特に興味深く、この講座のキモだったような気がします。
 これを見てかつて私が鼻で笑ったハイレゾオーディオにもそれなりの存在意義があると再認識した次第ですが、残念ながらここで強調されているエフェクトはその程度のオーディオでは再生できないほどの高音域であり、またちょっと違う話であることにも気づきます。
 じゃ、どうやって人はそんな超高音を聴くのか、そもそも可聴周波数帯域ってのは嘘だったのか、という疑問も文系人間にちゃんとわかるように構成されている優れものでした。

■身近なネットワークサービス
 比較的得意分野だけに、特に電車の中でぼーっと聴くのに最適でした。 が、時々そうそう、それって今ひとつ理解してなかったよ、とか、え?今はそんな風に進化しているの?という部分もあり、そこだけゴソゴソとiPhoneを取り出して画面チェックしました。
 例えばiPhoneにも搭載され、ApplePayにも使用されているNFCの存在理由とかです。
 ひねくれたことをつけ加えるなら、こういうのでIPv6ってのをちゃんと知ってればIoTがどうのこうのと大騒ぎする必要なんて全然ないのにね、ということです。

■ユーザ調査法
 これ眠たかったです。 いや、申し訳ないけど、ユーザー調査ってそんなに方法があって、しかもそれぞれがそんなに明確に分類されているのを知った、という程度で、あとは寝てました。
 ただ、こういうのを知ると、何となく知った気にUIが、とかUXが、とか言っちゃいかんなぁ、とは痛感いたしました。 はい。

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セルフGSの監視バイトに採用されたら警備員の講習が義務だった(3)

 先の警備業の危険度、全てが賊に襲われたとか車が突っ込んできた、ではなく、ちょっとした作業のために登った脚立から落ちて打ち所が悪かったとか、あと機械警備(家庭や職場と契約し、通報で駆けつけるタイプ)は、現場への行き帰りでの交通事故も含まれていますから、やはり日本は安全な国なのかもしれません。

 その後、敬礼や回れ右の実技訓練があって、昔ならこういうのに反射的に抵抗感を感じたのに、歳のせいなのかなんなのか、まぁ、こういうのもちゃんと習ってみるのも良いかも、とそれなりにまじめにやりました。

 この三日間の講習、費用は会社持ちで、手当ても出るということです。
 各種仕事の詳細を分類したサイトによると、業界の平均給与は決して高く無いようですが、業界自体は至極まともに真面目に対応している、対応せざるをえない仕組みになっているようです。

 おかげさまで、睡魔と戦った甲斐もあった好奇心満足度ながら、専門的なこととは別に、三日間を通して感じたことは他人との接触の難しさでした。
 先に書いたように、警備員には施設管理権以外は何の特別な権利もなく、ひとつ間違えると人権侵害になってしまうこと。 そこまで行かずにもっと手前で、いわゆる言葉遣いひとつ間違えると警備会社を飛び越えて委託元の企業へのクレームが入り、場合によればそれで契約解除されるかもしれないという、まぁこれはこの業界だけではなく、コンビニやスーパーなど小売・接客業共通の難しさなのかもしれません。

 そんな中、私が就くのは監視であって警備ではないというのは、少し安心を与えてくれます。 講習やマニュアルにはとにかく問題が起きたら警察を呼べ、の連続。
 逆に考えると、警官は警備員とは比べ物にならない特権と武器を備えているのに、低姿勢なもんだ、と今更ながらに痛感致した次第でもあります。 たまに小バカもいるけど、それで大事になるほど非常識なのには少なくとも私は出くわしたことはありませんから、いやはや大変なお仕事である、と。
 
 さて、この講習、規則では30時間の受講が義務付けられています。 しかしこの会場では合計しても22時間しか受けられません。 残りは?と疑問に思っていると、あとの8時間は現場での実地研修で満たす、ということでした。
 ということで、実地研修に移行するのでした。 その報告はまた改めて...

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セルフGSの監視バイトに採用されたら警備員の講習が義務だった(2)

 って、すぐにも続きを書くつもりが、仕事やら親族の不幸やらであっという間に一週間経ってしまいました。 こうしている間に細かいことからどんどん忘れてゆきつつあるという...
 
 で、とにかく初日は、そもそも警備業とはなんぞや、から始まりました。
 (昭和の)東京オリンピック、テレビのザ・ガードマン、そして(昭和の)大阪万博などで成長し、今では約54万人と、警察官の倍いるそうです。
 そして警察官的な期待が高まっていつつ、しかして実は何の特別な権限も与えられていないということに留意することも力説されておりました。 スーパーで万引きを警戒したり、夜間パトロールしたり、赤棒振って交通整理するのも全て一般人が一般人に「お願い」しているのに等しいのだとか。 ただし、施設管理権(の代行)というのが許されているので、施設内で少々特権を持っているだけ、ということ。
 そりゃそうだ。 きつい訓練でゲロ吐きながら鍛えられた警官とはレベルが違いすぎます。 ゆめゆめ勘違いするな、ということですね。

 あ、そうそう、警備業には1号から4号まで分類されていて、1号=施設、2号=交通、3号=貴重品・核物質など危険品、4号=ボディガード、となっているそうで、セルフスタンド監視は1号にあたります。
 でも一般的な施設というのは、いわゆる建物や敷地内を警備することで、この中で駐車場の整理をする人は2号ではなく、1号に分類されるのだとか。
 で、2号はあくまで歩道も含めた道路上となっています。 さらに驚いたのは、自動車専用道での交通整理(あと3号の現金輸送)は、さらに警備業の検定資格が無いとできないこと。 う〜む、確かに危険度が違いますからね。
 
 個人的に交通警備は、雨の日も風の日も一定の緊張を保ちつつ立ちっぱなしで、体力的に無理ですね。 贅沢を言うようですが、排ガスも嫌だし。

 さて次に講義は憲法に入り、さらには罪刑法定主義なんてのも登場し、大学時代の一般教養を思い出します。 ま、要は基本的人権に留意して行動しろよ、ということで、その後、警備業法やら習得物について、さらに消防法などなど。
 
 二日目は、実行動に話が移り、不審者を見つけた時の対応や、夜間巡回の具体的な方法、火災時の対応。 そして不幸にして格闘になった際の注意もありまして、これは短いながらも別教室で警戒棒を使った実習もありました。
 こういう部分は元警察官の講師が中心となり、腰の落とし方で相手からの致命的な攻撃を避けることができる解説など、ほ〜と感心することも少なくありません。 一方で別の元警官講師が、興奮している犯罪者は馬鹿力で刃物を握っているので、警戒棒でガンガン手首を叩いても、ほとんど効き目が無いという話も聞けました。
 もちろん警備業の基本も、確保制圧ではなく、身の確保を最優先で、遠慮なく警官を呼べ、というスタンスです。 納得。

 どちらにせよ、実際にそういう場面に遭遇したらビビって何にもできないでしょうけどねぇ。 まぁこれは施設警備においての話なので、私のようにセルフスタンドの監視となると、かなり危険度は低くなるとは見積もっていますけど。
 
 危険度というと、資料のとある年度で計算すると、被災するのが全体の0.2%ほど、その内の1.6%の方が亡くなっています。 ということは全体からは0.003%で、皆無と言うべきか、ゼロでは無いと見るべきか。 ネット検索によると、交通事故で死亡する確率が一生で0.01%だそうですから、人生80年として一年で0.0001%。 仕事の割にはむしろ安全と言ってもいいのかも?
 
 さらに感心したのが、バイトとは言え、採用に必要な提出書類の内、いわゆる破産していないとか、過去5年間の間に事件を起こしていないか、薬物や精神障害が無いかなどの証明が必要なことで、裏を返すと警備をしている人たちは全てこれらの諸問題を持ち合わせていないということでもあるわけです。 ほ〜。

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セルフGSの監視バイトに採用されたら警備員の講習が義務だった(1)

 専門学校の非常勤講師にとって、春休みは一番の閑散期となります。
 ここを難なく過ごすことと、老後のことも考えて深夜のガソリンスタンドの監視バイトでも、と危険物乙4の資格を取りました
Otsu4

 その後、幸いなことに家からそう遠く無いところでの採用が決まり、まぁ最初の数日は誰かについて見習いなんだろうなぁ、と思っていたら、平日三日間連続で空いているかとの打診。
 今の季節は制作発表や採点などで忙しいんだけど、たまたまポカッと空いていたところだったので、とりあえず承諾。
 んで何が始まったかというと、警備業協会なるところで警備員研修を受けなくてはいけないのだとか。 え〜っ??
 
 セルフガソリンスタンドの監視といっても、特に夜間は警備会社に外注することが多く、となると、派遣される監視員もいわゆる警備員となるそうです。 もしこれがスタンド会社直雇いであれば乙4の資格だけで良いのかな、とか思いつつ、正確なところはわかりません。
 とにかく、制度でそう決まっているのなら仕方ないし、どうやら費用は警備会社持ちらしく、嬉しくも無いけど固辞する理由も無いので、参加することにしました。

 内容はというと、淡々と講義を聞くだけです(途中二時間ほどの護身実技あり)。 最後に終了検定があるわけではなく、ある意味、三日間の拘束だけが条件のようなものです。
 ところが、良い大人(おっさん、爺い)でも朝の9時から夕方6時まで休憩を挟みつつもぶっ通しで一方的な講義を聞かされるのは、何より睡魔との格闘に他なりません。 というか、私の場合、普段は逆にそれを学生に強いているわけで、余計に寝るわけには行きません。

 初日の朝、会場で講習が始まるのを待ちながら、なんでこんなことになったんだろう、と微妙な気持ちを持ちつつも、まぁこれはこれで稀有な機会、教えられる側としてはもちろん、教える側からもいろいろ考えてみることにしよう、と軽い拷問のような三日間に突入しました。

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危険物乙4パス

Otsu4
 月初め、飲みの誘いも振り切って受験した危険物乙4(危険物取扱者乙種第4類)の検定に無事パスしました。
 正答率を見ると三分野のうち一つが合否ラインぎりぎりで、冷や汗ものです。 しかもそこがそれまでの模擬問題で一番成績が良かった分野だったので、ほんに試験は魔物です。

 え?何のために?
 そりゃもう老後のために決まってまさぁね。

 自由に生きるってことは制度の保証が無い or 手薄ってことですから、60歳で悠々自適なんて無理無理。 それでも体力的に通用しそうな仕事ってことで、セルフガソリンスタンドの夜間監視員なんてどうかな?と思ったのがことの起こり。
 基本的に夜が好きなのと、客がいない時には一人事務所でMac開いてプログラミングの勉強ができたらいいな、とか甘い夢を見ています。
 実際には、文字通り室内でモニターだけを見ているのもあれば、接客、果ては真冬の洗車なんてのをやらにゃいかんのもあるようですが、とりあえず資格が無いと始まらないので、条件だけは整えた、ということです。

 それはさておき、痛感したのが還暦を二年後に控えた脳力の減退。
 たまたま前日やった模擬問題集で出た問題がそのまま出題され、昔だったらラッキー!自信解答一個上がり!ってところなのに、それが何というか記憶の中の視野にもやがかかったようなというか、今ひとつ完全に思い出せないのです。
 それだけがすごく気になったので、家に帰って問題集をめくったら幸い私が選んだ解答に間違いはありませんでしたが、ちょっと嫌な体験でした。 皆さんも欲しい資格があるのなら、できるだけ早いうちにトライしておきましょう。

 ゆえに受験後の手応えもなく、ぎりぎりで通ったとはいえ、その程度の成績だったことにはある意味納得の受験でした。 まぁ、でも一点でも上回れば合格、下回れば不合格ですから、とりあえずは良かった良かった。
 年末に不合格通知ってのはメンタルやられますからね...

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DTP検定(2011年改訂問題)にパス

Dtp
 って、教えている立場ですから通らないと話にならない訳ですが、とりあえずFSXも自制して受験した結果、DTP検定(2011年改訂問題)に93点で合格しました。 う〜む、満点は無理としても95点以上で通りたかったが、甘かったか。
 
 念のために説明しておきますと、DTP検定(II種ディレクションDTP)のカリキュラムが昨年変わり、本年春までの旧内容との並行実施期間を経て現在は完全に新内容に切り替わりました。 もちろん旧内容ではとっくの昔に合格しておりますが、旧内容はMacのOSがClassic前提だったりと、フォント周りや印刷システム等かなり古くなっていたので、これはこれで待望の更新と言えます。
 
 問題全体を通しての感想は、まずかつてのようないわゆる引っ掛け問題的な出題傾向が影を潜め、公式テキストを隅から隅まで読んで勉強していれば合格するような素直な内容になったように見えます。
 例の延々と続くパンフレット作成に関する問題は影を消し、細分化された分野から少しづつ出題されるようになったことで、仮に苦手な分野があってもそこで大量失点すること無く、つまりバランスよく勉強しておけば挽回可能な内容になっているとも感じました。
 
 例えば私の場合、「編集作業」「タイポグラフィの基礎知識」「書籍の制作」「画像の補正と加工」「校正作業」「印刷用紙・印刷加工・バーコード」で100%を逸しましたが、このうち、いわゆる引っかけというか難解な言葉回し傾向を感じたのは「タイポグラフィの基礎知識」くらいで、あと画面じゃ変化の詳細がわからんわい、と突っ込みたかったのが「画像の補正と加工」。
 「校正作業」においては、やっぱり出たか〜と思いつつ、それでも今ひとつ完全に整理していなかった自分を反省。 校正記号については全てとは言わないものの、せめて文字の修正くらいはきちんと押さえておく必要があるようです。
 「印刷用紙・印刷加工・バーコード」に至っては、まさかここが出るとは、と驚きました。 さらにこれについての設問は他の部分の記述の"KEYWORD"を読んでいないと完全に解答できない状態でした。
 
 授業で教えている時からこの各ページ下部の"KEYWORD"は怪しいな、と感じていたのですが、案の定、ここは全て一通り目を通しておかないと多分合格はできないと思う程、ウエイトが大きいようです。
 
 やっかいなのは"CaseStudy"です。 授業ではここはどちらかというと実習の時間で確認し、座学の時間では触れていなかった部分。 ところが先の書籍バーコードや、他にも配置画像のリンクと埋め込みの差等、結構ここから出題されていました。 ここらへんは授業内容を修正する必要がありますね。
 
 一方で計算問題が無くなったかというとそうではなく、旧内容では見られなかった、上製本向けのカバーの縦横サイズをmm単位で問うたり、明らかにB版のサイズを覚えていないと解答できないだろうというという製本に関する出題がありました。 やはりA4、B4の二種類のサイズは暗記し、そこから倍、或は1/2で紙サイズを導くという地道な教育は必要なようです。
 
 雑談として、台割表が新内容でえらく軽くあしらわれているのが気になります。 新教科書に記載されいている内容では平綴じ・中綴じで分けられていないし、検定の出題では表計算ソフトで管理される場合の設問しかありませんでしたから、現場もそんな感じになってるんでしょうかねぇ...
 
 なお、現在でもワークスコーポレーションのサイトに上がっている「CTBトライアル」という体験版の内容は、問題内容も改定前のものですし、受験画面も全く違いますのでご注意を。(まぁ、中身の三つ折りパンフレットに関する設問はなかなか頭の体操になって面白いことは面白いですが)
 
 まさかとは思いつつ、万が一不合格だったらシャレにならない検定でしたから、まずは一安心です。

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DTP検定

 昨日、新大阪駅で買ったスポーツ紙5紙セットを携えながら登校すると日本経営協会というところから封書が届いていました。
 そうそう、先の夏休み中に学生が受験したDTP検定の結果報告です。
 
 結果は29名中10名の合格者で、合格率は34%。
 この試験対策は昨年度から行い、たった8ヶ月教えただけの昨年度の学生で15%の合格率。 16ヶ月教えた現在の学生がこの数字ですから、まぁまぁかな、というところです。 さらに今年度の学生は来年2月にも再度チャンスがありますので、最終的には半分程度の学生が合格してもらいたいものです。
 
 もともとクリエイティブ系に検定試験というのはあまり乗り気ではありませんでした。
 しかし10年前と違って、パソコンでグラフィックデザインができます、という生徒は今や珍しくもなく、正確には数えていませんが、恐らく関西だけでも1000人くらいは毎春新卒として出てくるのではないかと思います。 全国ならもっとですね。
 
 もともと単にPhotoShop、Illustratorが触れます、ではなく、印刷や製本の知識、パソコンOSの違いなどの基本的な知識を身につけておいた方が良いというのが持論でした。 これはせっかく業界に就職ができても、歳をとるとともに単に給料だけの問題で簡単にクビにされる事が多いグラフィック業界の嫌らしさを知っている為で、数名クビになる中で「あいつは残さないと仕事が進まない」と言われる為に、というのが生徒への説明です。
 だからオペレーターとしてのI種ではなく、ディレクターの為のII種を選んでいます。
 
 とはいえ、履歴書もって行くだけでそこまでの知識があるかどうかは客観的には解らない為、検定と言う手段を選ぶ様になった訳です。
 
 DTP検定自体、実際にデザインや印刷の現場に入れば合格しやすくなります。 しかしその業界に入るのが一苦労な訳で、学生のうちに知識を身につけていれば、現場に入ってからも苦労が減るだろうし、さらに経験値を加えて独自の能力にできるだろう、と期待しています。
 
 今回のテストは夏休みの最中だった為に、こちらも学生も直前に登校して対策授業をやったりと、それなりに大変でしたが、合格した学生、おめでとう。 惜しくも合格できなかった学生、もう一度チャンスがありますから頑張って行こう!!!!
 
 と、今日は清々しいメッセージでした。
 
 で、今から飲みに行きます。(おいおい、採点はどうなった)

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今週も学生と飲む

me_at_midnight 昨日も二週続けて三宮で学生と飲み会。 加えて共に翌日の始発朝帰り。
 飲む量はそれほどでもないので特に体はなんてことないものの、さすがに同じファミレスで二週続けて始発電車を待つ、ってのはちょっと...
 
 前回は登校できない問題を抱えた学生を交えて「あんた、ど〜すんの」で、今回は卒業生とほぼ月一にやっている例会みたいなものでした。 加えて仕事の話の詳細もあったのですが、これは未だはっきりしていない事が多く、まぁ、この業界そういう話が多いので仕方ないね、と言いつつ結局いつも通り。
 
 卒業生と飲んでいて最近感じるのは、いつのまにか全員が仕事の話で盛り上がる事ができるようになったこと。
 数年前のこのメンバーなら、業界に入れた生徒にはとりあえずこのまま続けてみ、と。 業界に入れなかった生徒にはこの先、もう戻らないの?とかのまだ指導っぽい話が多かった。
 ところが最近は〆切だとか、営業だとか、何日徹夜可能か、と丸っきり業界の話になって来て、あぁ、なんかこいつらそれっぽくなったなぁ、と嬉しくなる事しきり。
 もうしばらくしたら、「せんせ、それ違うと思いますよ」と説教されるんだと予想。
 
 加えてこの年代には卒業間近の三月まで就職が決まらなかったのに、突然日本人なら誰でも知ってる化粧品メーカーのデザイン部門に見事就職したラッキー・レディがいました。
 この春から組織の丸ごと移転により、三宮から六本木に引っ越したので、もう会えないと思っていたら、この三連休で彼氏の所に戻って来たとかで思わず数年ぶりの再会。
 
 曰く、私の授業が一番今仕事で役に立っている、との事で、「これだけは直接言いたかった」と。
 大学卒の同僚が右往左往している中、全然問題なく仕事ができた、と言われ、もともと自分の業界での「知らなかった恥」をベースに授業を組んでいたので、正直滅茶苦茶嬉しかったですね。
 
 今、私の授業をつまらなそうに、また寝ていたりしている生徒を見て、時々重い気分になる事があるのですが、こういう話を聞くと「やっぱり知は力やでぇ」と改めて自信を持つ事ができました。

 と言いつつ、時計を見たら終電が丁度終わった所。
 徐々にメンバーが減りつつ、二軒目、そしていつものスカイラークへと続く。
 こういう事態を予想してそこそこ睡眠時間を取っていたのに、さすがに眠くなりましたが、最近読んでいる行動心理学の本で読んだ事をビジュアルや3Dアニメーションの事に絡めて話したりしてなんとか始発の時間を迎えました。
 
 この時間の三宮の飲み屋街は夜を引きずっている人々と新たな日を迎えた人が混在し、夜なら何とか輝いていた人たちのメッキが剥がれて行くのを横目で眺めつつ、あまり健全とは言えないけど、何故かこの時間が好きな私は普段なら35分程乗っていれば良いいつものルートを約一時間かけて各停で帰るのでした。(だってこの時間、各停しか走ってないんだもん)

※写真は始発待ちのファミレスで「最近のカメラ付き携帯はこんな事もできるんですよ」と撮ってくれた画像を貰ったもの。 なかなかいけるやん...

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