TBC(タブチ)の水栓も交換

Plug 半月ほど前、突然キッチンの蛇口のレバーが非常に硬くなりました。 水漏れはないものの、日々の炊事に使うところなのでこれは不快。
 
 七年前に自分で交換した風呂場のサーモ水栓はKVKのものでしたが、今回はTBCというメーカー。 こちらは単に水/湯混合で複雑な機構ではないとはいえ、20年近く持ったわけで、大したものです。

 例の有名エステを掻き分けTBCで検索すると、どうやらタブチというメーカー製であることが判明。 蛇口の品番(AD-SU627)で検索すると廃番になっているものの、肝心の水栓カートリッジは600シリーズ共通でSP600MPSなのだということが判明。
 ただし、タブチのサイトではここまでで、購入は別途探さなくてはなりません。
 
 あまりにも専門的すぎるのか、いつものamazonでは取り扱いがなく、Yahoo!ショピングで発見。 聞いたことのないショップですが、注文するとG/W明けにあっさり商品が届きました。

 一方で取り替え説明書は、先のタブチのサイトにPDFへのリンクがあり、それを見ると、七年前の風呂場水栓交換に比べると非常に簡単そうなのがわかり、安堵。
 実際に使用したのは、小さいマイナスドライバー(レバー上部のカバー用)、普通のプラスドライバー(カートリッジとレバーを切り離す)、大きなモンキーレンチ(カバーナットを緩める)、大きなプライヤー(配管が共回りしないように固定)の四つだけ。
 ありがちなナットの固着もなく、あっさり分解。 目につくところを清掃して元通りに組み上げればあっという間に作業完了でした、

 実は上記七年前に、微量ながら水が漏れてきた洗面台用のカートリッジも替えるべくKVKのを購入しているのですが、こちらは洗面台下部から作業する必要があり、その専用工具を買えずにそのままになっています。
 今回のTBCはレバーと蛇口が一体、KVKは水の吐き出し口が別にあり、カートリッジの組み込み高さが相対的に違うことがわかり、なるほど、と。 いえ、だからと言ってKVKの設計が悪いのではなく、こちらはこちらでレバー部の背が高いと横から生えてる吐き出し口の邪魔になるので必然なのでしょう。
 
 ということで、珍しく何のトラブルもなく作業終了。 いえ、でもカートリッジをよくよく見ると、こんな小さい穴でよくもあれだけの水量を制御できるな、と感心します。 さらに昔の蛇口よろしくギュウギュウ締めこまなくても完全に水を止められることなど、小さい部品なのに定価が5千円を超えるのも今では納得できます。

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そろそろ屋内転倒に備えよう(2)

 そこで、前の発言に写真を載せた壁取付の人感センサースイッチを探すことから始めました。
 そもそも、実はこれは電気工事の資格を持っていない人が勝手に替えてはいけない部品なんです。(って、トイレの換気扇タイマー付きスイッチなんて自分で替えてるけど、ほんとはいけない)
 だからなのかどうか、価格は結構高止まりで、パネルとかも含めれば希望小売価格は一万円前後、amazonでさえ六千円を超えます。
 
 一方、今は感知範囲(取付角度)が直下と斜めの二種類のセンサー付LEDライトがそこそこの値段で商品化されています。
 ところがまだE17ソケットのLEDライトって、マンションなどで最も普及しているミニクリプトン球に比べてサイズが長く、せっかくの斜め設計も発光部が反射鏡中心から異様にずれたりと、今ひとつなのでした。
 (余談ですが、これはセンサー付の話。ノーマルだとほぼ同サイズのものが60W相当まで販売されています)

 ところが欲するものは救われる。 斜めソケットを真下に向けるアダプターが出ていたのです! これなら反射鏡の中央に真下センサー付きのLEDライトを取り付けることができます。 取付も簡単。 ちゃんと人が近づくと点灯し、2分ぐらいで消灯します。
 このアダプター、ソケットを可能な限り上側に引っ込めることができる工夫も施されている優れものなのですが、それでも天井に埋め込まれている傘から少し首を出してしまいます。 一方で発光部と傘が同心円に揃っているので、見上げた時にはスッキリ。

 費用はアダプターと直下センサー付きLEDライトと合わせて三千円ほど。 うん、最初の計画の半額で済んだ。
 別に今、足腰や視力に不安があるわけではないので何が助かったとかないものの、心なしか安心感が増したような気がします。
Lights

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そろそろ屋内転倒に備えよう(1)

 ここしばらく、仕事でPT(理学療法士)の教育コンテンツに関わっております。(教えているとかではありません。)
 スポーツマンのリハビリテーションなど、年齢を問わないものもある中、やはりメインは高齢化に関するもの。 これについて語りだすと一つblogができるほどなので、それは避けるとして、そろそろ転倒、それも家の中でこそ気をつけようという巻。

 昨今、健康的に齢を取りたければ運動を欠かさず、筋肉を維持せよ、と盛んに言われるようになりました。 これがある日崩れるのが、ケガです。
 ケガをする→動くのが怖くなる or 体がうまく動かなくなる→運動量が減る→筋肉が衰える→ケガをする
 という悪循環の始まりでもあります。
 
 さて、老人はどこで最も多く転倒するかというと、なんと意外なことに75%は家庭内だということです。 確かに若者や働き盛りのように、否が応でも外に出なくてはならない訳では無いからとはいうものの、それにしても、の割合でした。
 順位は、寝室、居間、台所と続き、これまた意外なことに階段はその後でしかありません。 そして原因の一つに、足元の乱雑が指摘されています。
 各種ケーブルや衣服、布団やカーペットなどなど、特に齢をとると面倒がゆえに、生活に必要な物ものを手を伸ばせば届くところに置く傾向も拍車をかけているはずです。
 つまりは意外と「平坦で何もないと思っているところ」でコケていると。

 だから皆さんも家の中、それもテーブルの上じゃなくて、人が通るところを綺麗にしておきましょう、というお話も大事なんですが、もう少し具体的に考えてみました。

Switch うちのマンションは、間取り的に全ての部屋に窓があり、夜であっても何がしかの光が入ってきます。 しかし逆に廊下(と言っても非常に短い、殆ど玄関の延長みたいな部分)は、条件によっては完全に真っ暗になることがあります。
 天井には2箇所電灯が埋め込んであって、玄関側のは壁に人感センサースイッチがあるのですが、反対側にはそれがありません。
 さすがにここには衣服やケーブルは転がってはいないものの、たまに幅の食品が壁ぎわに置いてあったり、ドアが半開きでぶつかりそうになったりします。 でもそこは知り尽くした場所、センサーがない側のライトをわざわざ点灯することは滅多にありませんでした。
 
 が、上記PTの資料によると、人がつまづいたり転んだりするのは、何かを持っているとき、考え事をしているときに格段に多くなるそうで、夜中に台所と自室を酒やらなんやら持って移動する私がそろそろ危ない、ということに気づきました。 まだ還暦前ながら、ここで怪我してさっさと歩けなくなるってのは絶対に避けたいですからね。
 
 ということで、こちら側も人感センサー点灯にしなくては...というお話だったのですが、いつものごとくグダグダと長くなってしまったので、つづく。

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アナログ家電にはアナログ節電

 「はぴeみる電」という関西電力のwebサービスを利用すると、電力使用量や電気代の積算グラフが簡単に見れます。

 我が家の電気代は毎年冬がピークで、これは風通しが良いせいで夏はあまりエアコンをかけなくてすんでいるからです。
 具体的には、寒さが本格化する一月から、昨年は1.9万円、1.6万円、1.55万円と推移していました、 ところが今年はこれが順に、1.5万円、1.35万円、1.3万円と全て2.5〜3千円低下。 割合にすると15%ですから、QOLを落とさない節約としては大したものです。
 家族構成も生活パターンも、ほとんど変わっていません。
 
 原因ははっきりしていて、ホットカーペットがデタラメに使用されていたこと。
 うちの同居人、かつて水道光熱費を負担していた時は、真冬に息子の部屋のエアコンのブレーカーを落とすとかの非人道的なことを言い出していたくせに、負担が私になってからは使い放題、付けっ放し放題。
 たまたま昨年末にホットカーペットを使い出した頃に、昼間誰もいないのに電気が入りっぱなしだったことがわかり、腹がたつやら呆れるやら。 多分この数年ずっとこういう使い方をしていたんでしょうね。(私はこのカーペットがある場所はほとんど近づかない)

 速攻で昨年に撤収したタコ部屋から持ってきた、というか事務所でずっと使っていた単純な「設定時間後にON/OFF」なるタイマーをかませました。 多分これだけです。
 
 もっと根本的な話をすると、このホットカーペット、隅をめくって製造年を調べるのも怖いほど古くて、燃費はとても悪いはず。 でも今のところ節電効果の高い新型に買い換える予定無し。
 ということで、古臭いアナログ家電に、伝統的なタイマーを組み合わせてアナログ節電をした、というお話でした。

 実は上記タコ部屋からLED電球を移設し、それがどれくらい節電効果があるかずっと知りたいんですが、そんなこんなで、この暖房器具シーズンが終わらないとだめですね。
Timer

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久々の工作の時間

 話は夏に遡ります。
 
 仏壇がうちに来て二回目のお盆。
 最初からロウソクと線香は電池タイプのものを使用していました。 うちは本当に恥ずかしいほど散らかっているので、何より火災対策です。
 
Toumyou
 ロウソクは点灯部分がスイッチになっていて、単4×2本。 そして向こうの線香は赤LED二つを単5×2本で賄っています。
 ところが、線香は消し忘れると結構あっという間に電池が消耗してしまいます。 スペースの都合で単5だから仕方ないとはいえ、単5電池は結構高いし、コンビニやスーパーのレジ横では販売していないという不便さ。
 
 う〜ん、これは面倒な、と思いつつ一年を過ごし、先のお盆を機会に夏休みの工作に取り掛かることにしました。 目的は、電池を単1×2にし、さらにスイッチを設けてロウソクと線香を同時コントロールすること。
 
 ところが、今時の文具店にはそういう工作グッズは販売されておらず、結局大型ホームセンターの電材売り場の隅で発見。
 頭の中の完成予想図では、子供の頃にごく普通に見かけたスイッチ付き電池ボックスがあったのですが、残念ながらそれは見当たらず、単なる電池ボックスと、100V用のクラシックなイチゴ型往復スイッチを購入。
 あと、半田ごてとペースト入り半田が見当たらなかったので(これらはあとでタコ部屋で発見)、細い配線と合わせて新規購入。 まぁモノがものだけにそれほど高くは付きませんでした。
 
 がっかりしたのが自分の半田付け技術がとても下手になっていたこと。 子供の工作レベルで、これじゃとてもじゃないけど半導体基盤なんて組み上げられません。

 ロウソクの方の構造がちょっと面倒くさかったりしましたが、なんとか破損させることもなく工作も終わり、点灯試験も無事終了。 あとで取りまとめるはずだった配線はそのまま...
 結果として電源の単1化は大成功で、従来と似たような消し忘れが時々あるのにもかかわらず、この時以来まだ一度も電池交換をしておりません。 う〜ん、結構満足。

 あ、仏壇自体はこの上の方に壁取付タイプのものがございます。 ご位牌がない、とかお騒ぎにならないよう...

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真空エコガラスに交換

 汗をかきかき、網戸を洗い、あまりに散らかった家中を片付けて迎えたマンションの窓ガラス総替えが終わって一週間程経過しました。
 
 詳細は上記リンクをご覧頂くとして、ガラス選びの会議に加わっていないので、施行後に一通りの説明と同時に貰った取扱説明書+説明書でそのガラスが日本板硝子のスペーシアという商品だったことが分かりました。

 webで調べると、従来のサッシのまま交換できる中ではなかなかの優れもののようです。 さらに日光を遮る"クール"という製品だったら良かったのに、とも思いますが、酷暑の夏はともかく、真冬には結構直射日光の御蔭で暖かいので、四季を考えるとノーマル製品でよかったのかも、と納得しました。

 面白いのは二枚のガラスの間に存在する0.2mmの真空層の保持方法。
 幾ら硬いガラスとはいえ、全域に渡って0.2mmの間隔を保持できるわけが無く、よく見ると非常に小さい(理論上はこれが0.2mm直径のはず)黒い砂のような粒が規則正しく網状にガラス中に配置してあります。
 これがマイクロスペーサーという部品で、この粒が揃って全域0.2mmの真空層を保持しているわけです。 逆に言うと、この粒の接触がある以上、当然そこから熱が伝わるんだけど、まぁいわゆる誤差の範囲内、ということなんでしょう。

 面白いのは、これらがまれにザラザラ〜っと崩れ落ちてしまうことがあり、これは何がが原因で真空層に空気が入ってしまったことを示すんだそうで、こうなるともはや交換しか無いそうです。

 他に特徴的なのは金属製のヘソのようなものが室内から見て右上に張り付いていることで、施工業者曰く、メーカーはあまり詳しくは説明したがらないが、多分ここからガラス間の空気を抜いて、さらに栓をして真空を保持しているのだ、ということでした。 おもろいな〜
Spacia
 
 肝心の性能の方は残念ながらよくわからないのですよ。
 冷房の効きが良くなったような気もしますけど、もともとあまり冷房かけないから今ひとつ自信を持って比較できません。 真価は半年先の真冬に暖房の効きで判断するべきなのでしょう。(結露はもともとしない部屋向きなので判断不可)

 あと、確かに締切ると遮音性が高まったような気がします。 そして当然ながら重量も増えたので操作に少々余分な力が必要となりました。
 
 価格はマンション全体の積立金で賄われたので工賃も含めて全く分かりません。 一応55戸総替えで二千数百万円だということは回覧板で聞かされているものの、これも各戸の窓数が違うので単純な割り算も役に立ちません。 ちなみにうちの部屋レイアウトの場合が最多で7面+はめ殺し2面と最多です。 そういう点では恩恵も最大限ってことなんだろうなぁ... 
 あれ? ということは各戸毎月同額の積み立てなのに、窓数により受益率が不公平のような...  ま、いいか。
 
 ということで半年後の真冬のレポートに続く。

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電子点灯管にちょっと感激

 先日から台所の40W直管蛍光灯がご機嫌斜め。 この蛍光灯、我が家で最も頻繁にダメになります。
 
 仕方ないので、夕立雲を気にしながらMIATAでホームセンターに。 相変わらずパルックは高い。(PHILLIPSのLED互換品もあったけど、光量がまだまだ少ない。 そしてパルックよりもさらに高い)
 
 ふと気になったのが点灯管。 そうあの紫色にボーッと光ってからパパッっと蛍光灯を点灯させるあの小さい部品です。
 よく蛍光灯を交換するときは点灯管も一緒に、と言われてますが、何気無しに手にしたのが「電子点灯管」。 あれ?っと棚の下を見たら普通の「点灯管」もあります。 価格差は五倍程。
 曰く、電子回路を用いて一発で点灯、そしてバイメタル的なハードではないので長寿命なんだとか。
 40Wの直管蛍光灯って結構起動が大変みたいで、特に冬場は結構待たされるので、良いかもと思い、価格差に目をつぶってレジに。

 帰って装着してみたら、ホント、一発で蛍光灯が点灯します。 ほ〜っと軽く感嘆する程。 何より従来品と完全互換規格ってのが良い。
 構造も気になったのでホームページを検索してみたらパナソニック香川というところが作っているそうで、一見どうでも良いような部品にもイノベーションが起こっているんだなぁ、と感じた買い物でした。

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関電季時別電灯PSの結論

 皆さんご存知のように、来月から関西電力の使用料金が上がります。
 ということで、昨年の6月に申し込んだ季時別電灯PSと従来システムとの使用料/料金の比較ができなくなりますので、この時点で結論を出しておきたいと思います。
 
 単純に言うと、ピーク料金設定時間帯の無い冬場を含めると、通年では若干お得。
 直接比較ができる9ヶ月間(内ピーク料金設定月は3ヶ月)での料金比較は11,510円の節約とあいなりました。
 
 え?それだけ?と疑問に思われた方は私が昨年8月に残した記事をご参照ください。 要するに季時別電灯PSは基本料金が高いのです。
 
 前年同月と全く同じ使用量のケースは存在しませんでしたが、ピーク料金設定が存在する7月の443kwと448kwで774円の増加。
 一方ピーク料金設定の無い1月で654kwから690と明らかに使用量が多いのに307円の減少という数字が挙げられます。
 興味深いのは同じ季時別電灯PS下の9月と翌4月で、使用量は全く同じの490kwながら、4月の方が790円安い。 多少なりとも(多分オフピークとなるフロ上がり時に)家人がエアコンを使ったせいで、つまりは夏場は料金に敏感という傾向をはっきりと示しています。
 
 ただし、これはまずは我が家の事情が夏はほとんど冷房を使わない、そして最も電気使用量が高いのは私が夜間に暖房として使う冬期である、という特殊な事情の下です。
 
 つまり、より普遍的な使用パターン、かつ深夜電力利用もしていない、という家庭ではわざわざコース変更するメリットは無い、というのが正直な感想です。
 ま、今夏、関電がこのプランをどう扱って行こうとしているのかはまだ分かりませんが...

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季時別電灯PSの結果

 さて6月に申し込んだ関電の季時別電灯PS、8月の検針が済んでやっと完全な従来の電灯Aとの比較ができました。 7月の検針分は過渡期で、季時別PSは1/3しか入っておらず、100%切り替わった数字がやっと見られる訳です。(にしても、スマートメーターの筈なのに検針に来るのが不思議。でも以前のようなリアルタイムでプリントされたレシートのような紙片は貰えなくなりました)
 
 まずは表を先に貼っておきます。

自宅        
 
合計
オフピーク
ピーク
夜間
実数(kwh)
448
284
25
139
実割合
100%
63%
6%
31%
関電仮定割合
100%
65%
9%
27%
 
電灯A
季時別PS
合計
得失
kwh
2011年8月
¥10,274
 
¥10,274
 
443
2012年8月
 
¥11,048
¥11,048
¥774
448

事務所        
 
合計
オフピーク
ピーク
夜間
実数(kwh)
132
62
5
63
実割合
100%
48%
4%
48%
関電仮定割合
100%
65%
9%
27%
 
電灯A
季時別PS
合計
得失
kwh
2011年8月
¥4,565
 
¥4,565
 
215
2012年8月
 
¥3,283
¥3,283
¥-1,282
130

 事務所の方は、ファイルサーバーを24時間稼働からスリープさせるようにしたり、それによって室内の温度上昇がなくなったので換気扇も止めたりとした結果、総使用量そのものが大幅に減っているのが前提条件としてあります。
 
 一方、ほぼ昨年と同じ使用量だった自宅の方は774円のアップ。
 肝心の時間別の使用量を見ても、関電が契約前に送って来た計算書の仮定(詳細は冒頭6月の発言をご覧ください)よりもさらに節約しているのに(ピークダウン、深夜シフト)安くなりませんでした。
 どうもおかしいなぁ、と原因を考えてみたら、そもそも電力単価が従来の電灯Aと季時別PSでは違うことがわかりました。 上が電灯Aで下が季時別PS。

Plan_a

Plan_ps

 使用電力量の区切りがずれていますので、完全な比較は難しいものの、微妙に季時別PSが高いのがわかります。 さらに目立つのが基本料金で、電灯Aの320.25円に対して季時別PSは1,155円。 もちろんここから先の計算方法は考え方が違うのでこれだけで四倍弱だ、という解釈はできません。
 
 この季時別PSはエコキュートという深夜電力利用の給湯器を導入しているユーザー向けに考案された、という話も聞いたことがありますが、webページにはそんなことは一言も無く、対象として「電気供給約款の従量電灯の適用範囲に該当し、かつ、ピーク時間以外の時間帯への負荷移行が可能で、この契約を希望されるお客さま。」と記してあるだけです。
 まぁ、このプランは通年ですから、冬の暖房シーズンにまた改めてレポートしてみたいと思います。
 
 ということで、結論としては、関電の事前の「高くなります」という予想は、間違いなかったということになります。 「だから言ったでしょ」と。 こっちも人柱覚悟の試みだったので、なるほどなぁという程度で、文句を言うつもりはありません。
 ただ、こうして振り返ってみると、予想表に、単にサンプリングによる割合から推計した、のみならず、基礎料金及び時間単価が高いから、という理由も併記しておけば、より具体的な検討材料が増えて利用検討者の為になったと言えますね。 ああ残念。

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関電の季時別電灯PSを申し込んだ

 原発云々もあるけど、単純に使用量と電気代は低い方がいいじゃないか、ということで関電の「季時別電灯PS」という料金契約にコース変更しました。
 詳細は上記リンクをご覧頂くとして、要するに夏期平日の日中ピーク時間帯の料金を高くし、逆に夜間早朝を安くするという電力需要シフトプランです。 単純に分析すると、高くなるのは7/1〜9/30の平日13〜16時が2倍で、23〜翌7時は一年中1/3に割引というプラン。
 
 まず我が家の場合、窓が多いマンションの為、夏期にエアコンをほとんど使いませんし、日中の電灯使用は皆無。 そして節電とかエコとかに全く興味がない同居人は平日は仕事で家にいない、という好条件にあります。
 事務所はワンルームで、さすがに夏期のエアコンと日中電灯は必須ながらも、平日のピーク時間帯にいることはまずありません。 何より主に使用しているのは夜間。
 つまりは共にこの料金プランに最適化されている訳です。
 
 新聞によるとこの電話窓口が大変混雑したそうで、関電では急遽本数を増やして対応しているのだとか。
 そのせいもあって、あっさり繋がり、使用パターンによって安くならない場合があるとか、一年間は契約を戻せないとかの注意事項(ま、免責事項)を聞かされましたが、とにかく申し込み。
 すると封書が送られて来て、同封されている書類に記入・返信して本来の申し込みになるようです。
 
 この封書の送付に予想より少し時間がかかるな、と思ったら、中に新プラン適用時のシミュレーションが入っており、この処理に時間がかかるようです。 その結果、自宅は一年で千円ほど、事務所は八千円ほど高くつく、とありました。
 
 うっそ〜〜〜!?
 
 で、よくよく見ると、管内6,200件の契約を基本に、一日の使用量を日中約75%、夜間25%、ピーク(13〜16時)8.8%という前提で計算したとあります。 なんじゃこれ、と思いつつ、従来のメーターは時間による記録ができませんから(だからわざわざ新メーターに交換する)、こういうシミュレーションしか組めない関電を責める訳にはゆきません。
 つまりは我が家&事務所のような一般的ではない使用のパターンだとこの計算式は正しくない、と勝手に判断し、改めて正式に申し込み申請。

 そして今朝、共に工事があって何だか賢そうなメーターに変わりました。 工事は5分程度の停電がありますが、メーター部分のみなので住人不在でも施行されます。
 自宅の場合は大阪ガスのガス漏れ警報が鳴動しましたから、管理人さんがいるようなマンションならその旨あらかじめ伝えていた方が良いかもしれません。
 事務所は前夜のうちにサーバー類等をシャットダウン済み、停電でメモリーが失われてしまう古いオーディオなどはセッティングをメモして事無きを得ています。
 なお、工事予定はあらかじめお願いしておかないと事前連絡が無いような雰囲気でした(未確認)。
El_meter 
 さてこの新メーター、従来の電気メーターには必ずあった使用量に比例して回転速度が変わる円盤がありません。 あれで「ひょえ〜、エアコン三台動かしたらブンブン回ってる〜」「へ〜、待機電力だけでもこれくらいは動くのか」とか、何となくの使用量が目で見てわかったのでちょっと不便ではあります。
 申し込みから工事まで意外と短かったので、あの試算表を見て新契約に至る数は実は少ないのかな?と訊いてみたら、全くの外れ。 今日も台風の雨の中、朝から精力的に施行予定をこなさねばならないのだとか。
 
 さて実際に料金がどう変化するかは、8月以降になります。 それを読まれてから契約変更と思われても夏は半分終わり、と思いきや、夜間早朝の割引は夏以外も続きますから、取りあえず暫く様子を見て漸次報告したいと思います。

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