mi正規表現の不思議

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 学生にMacでの正規表現を使った検索方法や、マルチファイル検索/置換を教えようとして少々躓きました。
 
 この授業、これまではJeditXというのを使っていて、これはダウンロードして半月くらいはお試しでフル機能が使えましたし、何より私の愛用エディターであるので慣れているというのもあります。
 
 が、そろそろ学生の中は32bitアプリが動かないCatalinaにしているのもいて、そうなるとJeditも64bit化しているΩが必要となります。 ところがこれが以前のような期間限定フル機能ではなく、永久フリーになったのはいいけど、検索も含めた高度な機能を使うなら有償、とポリシー変更されていました。(私はすぐに購入・登録したから気づかなかった)
 ということで授業ではΩを諦め、もともと学生がwebコーディング用にダウンロードしているmiというエディターに急遽変更。
 
 普段あんまり使い慣れていないので、と前置きしながら授業を進めていると、おかしなことに気がつきました。
 それはバックスラッシュの扱い。
 
 正規表現で()で括った文字列を探し、それを置換時に生かす際には、\数字 を用います。(グループ化)
  ※blog上で問題が出るかもしれない記号は全角化しています。
 ところがmiでは\が単なるエスケープ文字として扱われ、仮に数字を1とすると、ズラーッと1が流し込まれました。
 あれ?自分の勘違いかな?と検索ダイアログボックスにある正規表現のヘルプを見ると、ちゃんと\数字と明記されている。
 確かに環境設定などで¥と\をどう扱うか、という項目もあり、ネット検索でもそれを指示しているのがあるんだけど、どうやってもダメ。
 
 すると生徒の一人が、$でダメなんですか?と提案。
 いや、$は行末というのが割り付けられていて、と言いながらも試してみると、あら$数字で置換できた。
 
 いやいやいや、それおかしいだろう、と思いつつmiに組み込まれているヘルプ見たら、「置換時に、置換文字列内の$0を一致した文字列全体、$1〜を各グループに一致した文字列に置き換えてから、置換処理を行います。」とさりげなく表記してありました。
 ん?なんかおかしくない?
 念の為、Jedit Ωで試すとやはり\で問題ない。
 
 教える立場にするとなんともスッキリしない結果でした。
 
 そもそも\に¥を割り付けたShift JIS関係者、おまえのせいじゃ〜っ!

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パイオニアのBDドライブ(BDR-XD07)の残念

Logo  初代は3年半、二代目は2年半(共にロジテック)で壊れたとぼやき、三代目はメーカーを変えてパイオニアのBDR-XD07にしたんだけど、これがたったの4ヶ月で壊れました。 え?

 

 症状はMacからもWindowsからも認識されなくなったことで、念のためiMac、MacBook Pro、Win on Parallels、Win on BOOTCAMPで検証。
 もちろん保証期間中なので、そういえば江坂にパイオニアのサービスセンターがあったな、と余計な電車賃を払って持参。
 すると窓口の女性、ドライブの箱を見るなり「あ、これうちじゃないんですよ、お買いになった販売店でお願いします」と軽くあしらった。
 いや、ネット通販だし、と言ったら、奥から一枚の紙を持って来て、曰くこの製品、ブランドはパイオニアだけど、製造はエスティトレードという会社で、アフターサービスもそこでやってます、とのこと。
 
 はぁ? そんなん知らんがな。 
 確かに帰宅してから確認すると、製品同梱の取説の末尾や製品一覧サイト末尾から飛んだ先にはそう書いてある。 
 ただ、こっちはパイオニアブランドだから選んだわけで、エスティトレードだなんて知ったこっちゃない。 トヨタの商用車プロボックスが壊れて、トヨタのディーラーに行ったら「これはダイハツが作ってますからダイハツのお店に行ってください」って言うかい? 
 ブランドの名前を掲げたサービスセンターなら、製造がどこだとか関係なく、修理を受け付けるってのが私の想像図だったんだけど?

 まぁ、いい。 ジジィはすぐキレるとか言われたくないので上記想像図を窓口の女性に静かに告げてセンターを後に。

 帰宅後、元払いで教えられた住所に送ったら数日で戻って来た。
 すると「症状が確認できませんでしたが、各部点検と読み取り機能の部分を交換しました」とあり、認識は問題なくされるようになりました。
 
 しかしそこから2ヶ月経って、久々にWin + Power DVD環境で市販BDを再生してみると、まるでアナログレコードの針飛びのように再生が途切れ途切れになります。 家庭用レコーダで録画したディスクで試しても同じ。 もちろん以前はまともに再生されていましたから、修理で交換された読み取り部分(多分レンズユニット周り)の調整が不十分だったのかも知れません。
 
 仕方ない、とにかく再修理、年末も押し迫った折にまた元払いで送致。
 あいにく年末年始の休みを挟んでしまったために三週間ほどかかったのは仕方ないとして、戻って来た箱内のメッセージはまたもや「症状は確認できませんでしたが...」で始まり、しかし新品に交換しますと言うことでした。
 肝心の修理は問題なくスムーズに再生されるようになってました。
 
 結果からするとエスティトレードに文句言っちゃいけないんだろうけど、明らか何度も確かめた上で修理依頼しているのに、共に症状を確認できなかった、と枕詞を置かれるのはあまりいい気持ちではありません。 なんかクレーマー呼ばわりされているみたい。
 
 でも一番の問題はパイオニアの態度ですね。
 グループ会社のアフターサービスなんて知ったことか、と言いたげで、そんなんだから上場廃止になって投資ファンドに身売りしたんじゃないの?と言いたくもなります。

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困ったもんだのParallels Desktop

 Windows7のサポートがついに終わりましたねぇ。
 特に7のままで困ることはないとはいえ、セキュリティ更新がなくなるってのはWindowsでは怖い。 実際、最近大流行のEmotetメールにバイト先の10マシンがやられたところですし。
 
Parallels ここで問題になるのがParallels Desktop。
 自宅Macのうち、iMacはParallels Desktop必須で、使っているバージョン(多分9だったかと)はWin10非対応。
 試しに先にWin10を入れてみたら見事動かないのを確認。
 仕方ない、Parallelsもアップデートするか、と確認したら、いま発売されているバージョン15はiMacのOSX 10.11(El Capitan)では動かない。 あちらを立てればこちらが立たず。

 えっと、どうすりゃいいんだろう?
 Parallelsのサイトを探すと期間限定お試し版なら古いバージョンがダウンロードできます。 なら、ver.15を買ってそのライセンスを古いバージョンに打ち込めたら良いのかも?
 がParallelsに確認するとそれはできない、つまりEl Capitan以前のOSX上で動くParallels Desktopは今では販売していない、と。

 まぁ、そりゃ仕方ないか。 不親切だとは思うけど、間違っているとは言えない。
 と大して怒る気にもならなかったのは昨今のネットマーケット。
 amazonやらヤフオクを探すと案の定ver.12の新品が見つかりました。 なぜか13,14の流通が無いのですが、問題ありません。
 
 古いバージョンを捨ててこれをインストールすると、これまでと同じく働くのを確認。
 ありがたいね、昨今のネット流通。
 昔だったら意を決して日本橋を端から端まで在庫探ししなくてはなりませんでした。 あ、今では探しまくるほどのMac専門店は生き残ってませんけど。
 諸行無常だわ、ほんと。

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WordPressの引越しでhtaccessにはまる

 同じ会社の異なるドメイン間でWordPressを引っ越す作業をしました。
 ありがたいことにプラグインなし処理のかなり詳しい記事もあり、さらにややこしいデータベース内のドメイン書き換えも一発でできるツールの紹介もあって、予想よりサクサクと作業は進みました。
 
 が、新しい方のリンクがおかしい。
 トップページは問題ないのに、その下流に降りようとすると全て404 not found。
 あぁ、そうか、これWordPress独特のパーマリンクだったね、と思い出しながら設定ページで変更する。
 でも変化なし。
 
 WordPressの設置や運営は経験済みながら、引越し作業は初体験。
 う〜ん、コンテンツコピー後にWordPressを再インストールしたとき「古いWordPressを削除してください」と言われたのを無視したのがいけなかったか、と今度は削除して再々インストール。
 すると今度はシンプルなphpエラーが表示されるだけで、トップページすら見えなくなりました。
 
 れれれ?
 ちょうどこのあたりで時間切れ。 仕方ない、帰宅。
 
 翌日、やれやれ厄介な、とブラウザを立ち上げると、あれ?何もしてないのにトップページが表示されている。 さらに下流へのアクセスやらフォームメールも全て機能しているではないですか。
 
 しばらく時間を置いても特に問題はなく、そんなアホな、と考えるにどうやらサーバーの.htaccessファイルの書き換えが一定時間過ぎないと実行されないのではないかと。
 弱小ながら自前サーバーを持っていると.htaccessなんて苦もなく編集できるのに対し、多分一般的なレンタルサーバーではそもそもアクセスはできないんでしょうね。
 さらに正規の手続きによる編集もリアルタイムではなく、例えば一定時間後とか、夜中0時で行われるのだと想像しました。
 この辺りは常識なのかどうか、レンタルサーバー会社の設定ページを探しても特に説明はなく、まぁ、結果オーライなので良しとします。

 

 これでコンテンツが元あった場所を解約すればこの件終了。

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Apple USキーボードでprintscreenに頼らない画面キャプチャー

 長々としたタイトルで恐縮です。
 
 今回のDJIのドローンフライトシミュレーター、無事飛行できるようになったらなったで画面キャプチャーが欲しくなります。 しかし私の場合、MacでWindows10を走らせているため、キーボードにはprintscreenがありません。

 検索するとすぐに出てくるのが、fn + shift + F11とか、テンキー付きキーボードの場合はfn + F14という情報。 が、今回うちのシステムではこの方法ではキャプチャーできませんでした。
 実は私、最初にMac(IIcx)を購入した時からUSキーボード愛用者で、もしかするとこれが元凶かもしれません。

 キーボードのprintscreenボタンではなく、もっと普遍的な方法はないだろうか、とさらに探してみると、Windows + shift + s というのが出てきました。 AppleキーボードだとCommand + shift + s 相当で、これがなんとビンゴ。
 おかげでこういう記事を書くことができたわけです。
 
 このキーコンビネーションってどこかで見たような気がするんだけど、う〜ん、思い出せません。
 msのフライトシミュレーターでは散々キャプチャーしまくっていたけど、あのときはSaitekのコントローラーの押しボタンスイッチにprintscreenを割りつけていたのでキーボードとは無縁でした。

 蛇足ながら、英数/かなキーがないUSキーボードでWindows IMEの英数/かなを切り替えるのにoption(alt) + ~ ってのがあるのですが、これもあまりよく知られていないコンビネーションだったりします。

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DJIシミュレータのシステム要件

 サイトのFAQに書いてある通り、DJIは最小でもVRAM 4GB搭載のGTX 1050のグラボを指定しています。

 一方、今回私がシミュレータをインストールしたのはiMac 27inch late 2012、16GM RAM、OSはWindows10 pro. 64bitで、もちろんネイティブ起動。 ちょっと古いけど、BTOでCPUはi7 3.4GHz に、内蔵グラボもGTX 680MX(まだAppleがRadeonオンリーになる前)のVRAM 2GBにしていたので、今でもビデオエンコードで頼りにしています。
 
 が、世の中はGTXの品番は四桁に、求められるVRAMは最小でも4GBですから、シミュレータが動くかどうか。 ありがたいことに結果はインストールはもちろん、とりあえず普通に動きました。
 まぁ、格闘系3Dのように多数の人間がでかい剣振り回して火花や炎を撒き散らすわけじゃないですからね。
 
Ctrl4
 タスクマネージャを開くと、CPUはほとんど働かず、逆にGPUはただデモ映像が流れているだけでも全開になっています。
 レンダリングクオリティは、水面など細かい演出ディテールが省略されている様子で、また高度を上げて遠くの方にカメラを向けると、表現が曖昧になって霞んでいるように見えます。
 初心者向けフリーフライトよりデモ映像の方が負荷が高いようで、全編にわたって動いている部分が時にザラザラっとした、背景は陽炎が立ったかのような表現になるあたりがグラボの性能差を測る簡単なベンチマークかもしれません。
 
 意外なところではRAMの消費量で、16GB中7GBを消費しており、総容量によって自動的に調整されるだろうとはいえ、8GB RAMでは苦しい啓示ともいえます、
 
 その辺りを最上セットアップであるGTX 1080Ti VRAM 11GB(!)だとどんな表現になるのか興味ありありなんですが、この好奇心がゲーミングPC廃人の引き金になるんでしょう。 怖い怖い。
 よって仕事で導入するならRTX 2060 VRAM 6GBあたりでしょうか。 PCカスタムショップで15万くらいです。

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DJIシミュレータでドローンを飛ばすまでのやっさもっさ

 いや、無事飛行に成功して一安心です>DJIフライトシミュレータ
 
 というのはここまで結構細かい問題が続いたので整理しておきます。

●アプリは立ち上がるけどスタートできない

 こちらに貼ってあるのがシミュレーターが立ち上がった画面なのですが、左下のSTARTボタンを押しても「x3daudio1_7.dllが見つからない」「xapofx1_5.dllが見つからない」と立て続けにアラートが出て先に進めません。
 
 これ、前者から解決しようとするのは危険で、結論から言うとマイクロソフトのサイトからDirectXをダウンロードして後者の解決をすれば前者も同時に解決されます。
 
 ms以外のダウンロードセンターとか多数検索でひっかかりますが、どうやらこれらの多くは変なものを仕組んでいるものが多いようで、実際私も前者を非msサイトから落とし、言われるままシミュレータと同じ階層においたところ、トラブルが解消しなかったばかりか、スリープから勝手に目覚めて変な英文のメッセージが表示される被害に遭いました。
 こわいね、Windowsの世界。
 
●コントローラ(発信機)とPCの接続ケーブル

Ctl1  これには手こずりました。
 メルカリで手に入れたMAVIC AIRのコントローラーには普通のUSB-Aと、なにやらmicro USBらしき接続口が空いています。 サイトにあるマニュアルではコントローラーのUSB micro-BとPCのUSBを接続せよ、とあるのですが、コントローラーにはmicro-Bにしては角っぽい、後に調べるとmicro-Aのコネクタが。
 
 このmicro-A、通常はコントローラー下部に挟み込むスマホと接続する為のもので、専用ケーブルの先はLightnning、USB-C、そしてmicro-Bの三種類。 でもこのmicro-Bはオス。

Ctl3

 ではmicro-A→USB-Aのケーブルがあればいいのか、とヨドバシに。
 が、そんなものは売ってない。 というか、micro-Aの製品が一切ない。 ??
 仕方ないので、コントローラー付属の専用ケーブルで一旦USB-Cに出力、それをUSB-Aに変換することを考え、変換器とUSB-A延長ケーブルを買う。
 
 が、シミュレーターは全く無反応。
 え?もしかしてこれ、動かない? と焦りつつ、ふと目を落とすとBluetoothスピーカー用充電ケーブルが目につきました。 形状はmicro-BとUSB-A。
 これがAに入ってくれりゃあなぁ、と何気なくmicro-Bをmicro-Aの穴に入れて見ると...
 「スポッ」
 あれっ?入った! そして途端にビッという音とともにコントローラーのLEDが点灯!
 
 なんじゃ、micro-AとBの違い、意味無いじゃん。
 と安堵したものの、それでもシミュレーターは動きません。 反応したのはコントローラーの充電のみのようです。
 
 しばし考えて、このBluetoothスピーカー用充電ケーブル、電源線のみで信号線が配線されていないのかもしれないと仮定。 また翌日ヨドバシに行って、1mのmicro-B→USB-Aケーブルを購入。
 
 自宅に帰って急いで接続...
 
 「動いた!」
 
 おかげで、無事飛ばすことができたわけですが、無駄になった変換器と延長ケーブルは3.5K円。 今思うに同じ発想でもmicro-Bの専用ケーブル→変換器にしてれば、とも思わないでもないですが、もう動いたんで良しとします。
 
 あれ?でも底にあるUSB-Aメス(矢印部分)は何に使うんだろう? マニュアルに記載なし。
Ctl2_20191124000501  

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MacBook Pro(13, Early 2013)が膨れた

 私のMacBook Pro(Retina, 13-inch, Early 2013)、自宅では後ろ三分の一くらいをアルミの放熱パーツで支えて使っています。
 ところが、三ヶ月ほど前から放熱パーツなしで、つまりノーマル状態でベタ置きするとボディ本体がゴロゴロと安定しなくなりました。
 最初は歪んだのかな、とちょっと強めにひねってみたけど効果なし。 放熱パーツで抑えられている部分とそうでない部分との間で力のかかり方が偏ってしまったのか、と素人判断し、市中の修理屋に裏蓋のみの交換を問い合わせてみたところ、パーツとして裏蓋が出てこないとのこと。
 う〜ん、Appleに修理を頼むか、いや、そもそも年代的に修理を引き受けてくれるだろうか、としばらくの間考えているうちにますますゴロゴロが悪化。
 
 仕方ない、とりあえず裏蓋外して力技で修正するか、と特殊ドライバー(ペンタローブ:SSD交換の際に取得済み)で開腹。 しかし外してみた裏蓋はゴロゴロするほど変形していません。
 
 ますます謎になって本体側をよく見ると、四箇所あるバッテリーがなんとなく膨らんでいるようにも見えます。 ただ、最初からこうだった、と言われればそんな風にも見えるし、としばし黙考。
 もしかして...とカッターの歯でバッテリー隅をつついて見ると、音こそしないものの、パフって感じで膨らみが消えました。
 あ、バッテリー(ケース)膨張してた。
 
 これって放置してたらあかんよなぁ、とはわかりつつ、バッテリーの持ちや充電の様子に特に目立った変化はないので、う〜ん、できればこのまま使えればありがたいのが本音。
 ただ、ちょっと化学物質っぽい匂いがするのと、液漏れして膝とかにかかるとまずいかも。
 
 さっと調べると、この漏れた電解液は空気中の水分と反応したフッ化水素酸で、当然人体に有害なのですが、多少体に触れた程度では(洗い流しさえすれば)そう大騒ぎをする必要はなさそうです。 クルマのバッテリーの様な希硫酸だったらどうしようと心配していたので、少し安心。
 
 とはいえ... 今のところ性能も含め煙や匂いなどの問題がないとはいえ、このまま使い続けるのは良くないんでしょうねぇ...
 ネットを見ても、膨れたから修理に出したというのはいくつも見つかるものの、穴開けて収縮させてそのまま使ってるという人の例は見つからず。

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 閑話休題、上記作業から十日程経ち、先ほど再び開腹してみました。 すると...
 
 Batt1
Batt2
Batt3_20191024201201

 一箇所から明らかに液漏れの形跡。
 ただし裏蓋と密着しているので、裏蓋はかなり汚れているものの、基盤や本体外へ流れ出た形跡は無し。 金属侵蝕の様子も無し。
 恐る恐るキッチンペーパーで拭き取ってみようとしたら、カリカリに乾いていました。 他の三つのバッテリーからは漏洩痕無し。
 う〜ん、と考えて、そのまま縫合。 
 見なかったことにしよう。
 
 あ、うそうそ。 よくないんだろうなぁ、うん。 修理すべきなんだろうなぁ...

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まさにweb界の巨大恐竜だった

 amazonのページの下の方に出てくるお薦め商品、これが意外と昔の買い物を覚えていて、忘れた頃にあれやこれやと関連商品をレコメンドしてくれます。
 
 昨年のある日、ActionScriptの参考書がずらり五冊も並びました。
 確かに三年程前、参考書を検索したことはあるけれど、これ昨年の話だから二年前の履歴から掘り起こしたことになります。
 ま、それはさておき、ActionScriptについて、まさしく栄枯盛衰を文字通り辿ったテクノロジーだったなぁ、と。

Actionscript

 十年以上前からかな? FlashのスクリプトであるActionScriptが徐々にwebページ制作の主流になりだし、そのうちOS要らないくらいまでの規模に拡大、web画面は百花繚乱時代を迎えました。
 難易度も一般的なクリエイターがついてゆけたのは1, 2くらいまで、3.0に至ってはJavaやCレベルのプログラム理解力が必要とされました。そしてその難関を突破した者達は「フラッシャー」と呼ばれ、高待遇とともにweb界の星と輝いていました。
 
 やがてiPhoneが生まれ、爆発的な売れ行きを示すとともに、これまでPC界ではマイナーだったAppleの存在感が増し、ついに今はなきS.ジョブズがセキュリティに問題が多すぎる、としてiOSプラットホームから追放を決定したのも今は懐かしい思い出。
 これについてAndroid陣営は最初何も動きもなかったものの、当時の圧倒的なiOSシェアは恐ろしいもので、やがてAndroid OSも追随、今でもまだPCでは細々と最後の灯を守っているとはいえ、ほぼ死滅状態です。
 
 これで思うのはActionScriptはまさにweb界の巨大恐竜だったこと。 いちOSのサポート停止宣言が、まるでかつての地球に衝突した小惑星のようです。
 必死で努力してActionScriptに食らいついていたクリエイター(やプログラマー)たちの味わった絶望感はさぞ大きかったでしょう。
 
 とはいえ、これって少し下がってみるとプログラムやらスクリプト、コード界の間ではよくある話。
 PHPは相変わらず要所要所で利用されているとはいえ、それすら新たなフレームワークで包み込まれ、今時PHPのみでは食って行けません。
 結局C++やらJavaを会得したものたちのみが、それらを参考にした新言語やらフレームワークになんとかついてゆけている、というのがwebクリエイターたちの大方の意見です。

 でもこれ、プログラムだもんなぁ。 グラフィックデザイナーにはちょっと敷居が高すぎ。
 もともとActionScriptもそういう非プログラマーのために生まれたんだけど、それが認められ出すと巨大化・難解化し否定されて消えてゆく。 その繰り返し。 いや、ほんとRolling stoneだわ。

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macOSの堕落

 ここのところ、手伝いに行ってる印刷屋の最新iMacに困っています。
 これ、最新ゆえにMojaveが最初からインストールされています。 仕事で動かすのはAdobe Illustrator CCとMicrosoft Officeがメイン。
 そしてIllustrator CCは落ちまくり、OfficeもファイルI/O系がおかしくて困りまくってます。
 
 このマシン、他人様のマシンゆえに凝ったもの入れておらず、殆ど素。 だからかなり普遍性のある話だと思ってもらっていいでしょう、
 
 Illustratorは、特に保存時にレインボーカーソル周りまくりで落ちます(いわゆる「反応なし」)。
 この場合、ファイルの保存自体はできているので、データが全てパーというわけではないものの、Illustrator自体は強制終了後に再起動する必要があります。
 次のケースは、ファイルを開くことができずにレインボーカーソル周りまくり。 これには何もすることができずに強制終了後に再起動。
 
 さらにたちが悪いのは、これはAdobeのせいかもしれないけど、ソフトウエア的にIllustratorの強制終了をしても実際には様々なdaemonが生き残っているようで、iMacのソフトウエア的再起動ができないこと。 仕方ないので、電源ボタン長押しによるハードウエア的再起動をする羽目になるのですが、もちろんこれは賢明な方法ではなく、これがさらにOSの不安定化を招くことにもなりかねません。
 
 こういうバカバカしくて原始的な儀式の結果、隣の5世代くらい古いmacOSで、i5 2.3GHz辺りのiMacと仕事効率同程度に陥る最新27inch iMac。

 さて、Microsoft OfficeはExcelの話。
 なんと恐ろしいことに、保存したはずのファイルが更新されていないという悪夢。
 Finder上でリネームして、古い名前で新たなファイルを同じディレクトリに保存すると、なんとリネームする前の古いファイル内容しか出てこないというナイトメア。
 
 さらにはいくら待ってもプリントが出てこないので、プリンタキューを見るとそれまでのファイルがずっと溜まったまま。 こうなるとMac本体を再起動しないと再処理が始まりません。
 
 HighSierraでは純正の復元もクソだし、MojaveでもダメなTimeMachineもそのまま。
 
 ダークモードやらなんやら、いつも華々しい話題しか伝えられない新しいmacOS、そんなことよりも、OSとしての基本的な信頼性を何とかしてください。
 
 ここしばらく毎年新しくなるmacOSの更新サイクルのおかげで、こういう地味な部分のバグフィックスが疎かにならざるをえないようになっています。
 つまり、新バージョンのmacOSが出る→β時代に出なかった新たなバグ発見→それが集まってくるのが半年後くらい→バグフィックスに手をつけるも、その時点ではmacOS開発チームは次バージョンOSに手を取られる→次バージョンリリース→現バージョンのバグフィックス放置→以下無限ループ
 
 なんだと思います。
 今や昔、MacのOSがUNIXベースのOSXになったとき、その盤石な安定性を大いに誇りに感じたのを思い出します。 当時、Windowsユーザーが週一回くらい再起動しないと調子悪くなる、というのをぼやくのを聞くとなおさらマックを選んで良かったと思ったものですが、週一回どころか、毎日数回再起動しないと仕事が進まない現状はもう闇としか呼べません。

 一方でマックを取り巻くメディアは、印刷媒体は一冊のみ。 その他ネット上の媒体も、年数回のアップルのイベントに招待してもらいたいがゆえに、こういう地道なエラーを追求する様子は微塵もなく、むしろAppleの考える未来に一生ついてゆきますっ!素晴らしいっすっAppleさん!みたいなのばかり。
 DTPのみならず、映像や音楽などの業務分野に影響する深刻なバグについて、おそらくネットの隅っこで叫んでいる人はいるんだろうけど、意図的なものがあるのかどうかGoogleではそういう貴重な声を見つけるのに苦労します。
 
 てなわけでこの印刷会社、決算を前に二台のiMacを買い換える計画が持ち上がったのですが、このMojaveとIllustrator、Officeの相性の悪さを嫌って見送りになりました。 社員の一人は時期バージョンのmacOSで改善されるかもしれないと言ってましたが、私はそんなものに期待しておりません。 というわけで、こうしてAppleは少なくとも二台のiMacの販売機会を失ったという残念なお話です。

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