サンワサプライ400-VGA017の妙

 サンワサプライの400-VGA017というドッキングステーションの有線LANがZOOMで使えないという件、もうちょっと補足しておきましょう。

 このステーションのEtherポートそのものが使えないというわけではなく、それどころか速度も遅いわけでもありません。
 BELKINのアダプターが来た日に(ちょっと古臭いサイトなんだけど)ネットへの接続速度を調べるサイトで比べてみたら、その日は確かにBELKINの半分くらいの速度しか出ませんでした。(上:BELKIN 下:400-VGA017)
Bel1
Sanwa1

 が、昨日改めて同じテストをしてみると、なんと400-VGA017の方が若干早いという驚きの結果が。
Bel3
Sanwa3

 このテストはその時のネット経路の状況に左右されるため、細かい差を追う意味はないものの、とにかく400-VGA017の端的な性能は問題ないということになります。 実際ZOOMを使うまでの一か月間に特に問題を感じたことはありませんでしたから。

 考えられるのはZOOMのように大きなデータの上り下りが激しく入り乱れるというケースでのみエラーが出る、つまりはその辺りをコントロールするチップが問題なのかもしれません。
 好意的に言うとそういうデータ交錯の激しい使用をしなければ問題なく働き続けるのかも。 いや、この御時世、ZOOMは使用頻度高いでしょうからバレるわなぁ...
 
 ZOOM以外のweb会議ソフトならどうなんだろうという興味がないわけではありませんが、私はもうBELKINにしたので、これ以上検証する必要なしかと。

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サンワサプライ400-VGA017の残念

Sanwa
 二度目の緊急事態宣言で非常勤を務める学校も再びオンライン主体となりました。 自宅からのオンライン授業というのは一日中テンションを保つのが難しく、最初の緊急事態宣言時も私は登校して誰もいない教室から発信していました。 一方、今の季節は制作が主体となり、ガーガー説明することもないので自宅で行うことに。

 昨年の春に自宅でのZOOMの予行演習を行っているので特に慌てることなく指定されたミーティングに参加。 ところがZOOMがブツブツ切れる。 あぁ、これがよく学生が「すいません、回線が不安定で」と自宅からチャットしてくる状態かぁ、と何度も再起動するのですが、また切れる。
 しかしうちの回線、一応NTTの光だし、これまで回線品質でつまずいた覚えがありません。 しかも使っているのは最新のMac。 ZOOMも学校で使っている分には全くのトラブルフリー。
 
 なんだ? 落ち着けドナルド。 そもそもなんでいちいち再起動が必要になる? と思い当たったのがIntel MacBook Pro 13導入に併せて買ったサンワサプライ400-VGA017というドッキングステーション。 こいつに組み込まれているEtherポートがおかしいんじゃない? と、とりあえず無線LANに切り替えると何事もなかったかのようにZOOMで一日中授業を行うことができました。
 
 まぁこれで原因ははっきりしたとはいうものの、速度やセキュリティもあるのでこのまま無線LANデフォルトにはしたくない。 よって別途Ether to USB-Cのアダプターを買うことに。(またまたの出費じゃぁぁ!)
 Appleストアを見るとBELKINのが純正扱いされています。 ならば市中のショップでも買えるんじゃない?と探すと、Apple扱いのが白であるのに対して市中のものは黒のみ。 なるほど、そういうマーケティングなのか、と思いつつ、特に問題もないので黒をAppleストアより少し安い値段で購入。

 そして今日、ZOOM経由で自宅から授業をしてみたら、やはりというかなんというかBELKIN経由の有線LANでは全くのトラブルフリー。 つまりはコントローラーチップがタコなのか本体との接続ケーブルの容量が不足しているのか知りませんが、400-VGA017の欠陥がはっきりしたというわけです。
 とは言ってもUSB-AだとかSDカードのアダプタ機能は働いていますし、かまぼこ板で代用できるとはいえチルト台の役目も果たしているので金返せ!とか騒ぐ気はないものの、今後購入を考えられている方は参考にしてください。 かまぼこ板なら98円で手に入りますから。

 しかしなぁ、両者とも中国製なわけで、だったら日本ブランドのサンワサプライを応援したかったんだけどね。 「在宅勤務の今、USB-Cケーブル一本の脱着で身軽にPCを持ち出せます!」みたいなコピーがサイトにあるけど、だめじゃん、Etherアダプター別に要るじゃん。 そもそもネット会議できないじゃん。
 
 逆にBELKINはAppleの純正扱いを受けるだけの品質を保ってるってことが改めてわかりました。 あの3-in-1のチャージャーなんてAppleストアのみの独占販売だしね。

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キーボードの剥げ

 こないだ最前線から退いたMacBook Pro.13(2013)、キーボードを見るとこんな感じになってました。
Keyboard1  
 英文で最も頻出するアルファベットは"e"らしいですが、私の場合は圧倒的に日本語入力(ローマ字)が多く、そうなると"n"も多く押下されるということでしょうか。
 たしかに「な」行の子音としてだけではなく、「ん」は二度押しされることも多く、しかも利き腕の人差し指ですから結構負担がかかるのかもしれません。
 例えば下の段落頭の「同じ七年間」と入力するのに5〜7回も"n"は押下されます。


 同じ七年間使ったさらに一代前の愛機であったPowerBook G4はどうじゃろう?と開いてみたら、あららこちらは"e"と"n"だけじゃなくもっと多くのキーがハゲハゲになっていました。 これはもう素材とか仕上げの問題ですけど、それでも"e"と"n"はしっかり剥げています。
Keyboard2  
 これがかな入力とかプログラマーとかだとまた別のキーが酷使されたりするんでしょうが、ま、こうして文章を書くことが好きな身としては勲章とまでは行かないものの、ささやかな誇りってとこですね。

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AirPods Pro、外部音取り込みモードの使い道

Noican_20210120151001 AirPods Proの外部音取り込みモード、買ってからこれは一体何に使うんだろう、と疑問に思っていました。
 駅のアナウンスを聞きたい時にONにすると非常に人工的な音が加わって快適とはいえません。 誰かが話しかけてきたときに、という使い方もAppleのサイトにあるものの、そんな時はあっさり外せば良いわけで。

 ところが年末年始、同居人が休みに入って夕食調理時に見たくも無いバラエティやドラマが大きな音で鳴るようになりました。 いつもはキッチンのBluetoothスピーカーからニュースやラジオを流しているけど、その音量を大きくしても競合してイライラするだけ。
 
 では、とAirPods Proを耳に差し込むと、今度はテレビの音が聞こえなくなったのと引き換えに調理の、例えば包丁や鍋の音も聞こえなくなり、これはこれでとても危険。 そこでふと外部音取り込みモードを思い出してプチっとな、してみると。
 テレビの音は何となく聞こえる程度で、調理の音は普通通り。 ホームや電車内では本来聴きたい音が小さくて何が流れているのかわからないほどだけど、家の中では騒音量が小さいためか、三者それなりに思った通りの音量で聴くことができます。
 
 あぁそうか、こういう時にこのモードは重宝するのかと初めて納得した次第。

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知らない間にSSDが進化していた

 二年前、Catalinaにアップデートした学校のiMacが激遅になり、あれこれ調べるとこいつがSSDでもフュージョンでもなく、普通の2.5インチHDDであることが判明。 人間贅沢なもので一旦SSDの速度に慣れてしまうと、2.5インチHDDの速度なんて壊れているのも同然。

 んで新Intel MacBook Pro13はといえば当然SSDなわけで、キビキビしているけどそれがSSDのおかげなのかCPUのおかげなのかよくわかりません。 そうだそうだ、いつも新しいマシンではBlackmagicのDisk Speed Testかけてたっけ、と試してみたらなんか四桁の数字が出ました。
 あれ?今まで最速だった旧MacBook Pro13でさえr/w 389:445の三桁ですから、なんか単位の設定を間違えたかと思ったほど。
 
 調べてみたらSSDの制御言語がNVMeというのに進化してて、さらにこれがPCI-EXPRESSプロトコルに乗っているので桁違いの速度(倍数では5倍程度)になってしまったんだそうな。 これまで我が環境で最速だった旧MacBook Pro13はSSDとはいえSATAで、周辺機器もどんどん進化しているのを痛感しました。

 とはいっても体感的に5倍速くなったかというと、もうわからないというのが本音です。 確かにマシン起動は特にWindowsではあっという間に窓が浮かび上がりますし、Adobe PhotoShopなどを立ち上げる時にはまるで背面にあったタスクが切り替わっただけのようですが、共にしょっちゅうすることはじゃない。 動画編集なんかじゃ差はもっと顕著なんでしょう。
 あ、こうしてテキストを打つときの漢字変換は誇張抜きで瞬時。 でも5倍も文章浮かばない。
Ssd

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ラストIntel MacBook Pro 13の使い心地

 Windows環境必須なのでシリコンになると困る〜!と慌てて買って、実はシリコン後も併売されているIntel MacBook Pro 13。 納品されて一ヶ月ほどになります。
 普通なら歓喜溢れていろいろコメントするんでしょうが、なにせ車で言うとマイナーチェンジというか、i7の世代が第三代デュアルから十代のクアッドになったこと、SSDが新次元のコントロールになって一桁早くなってること、ディスプレイの解像度(ピクセル数ではなく)が若干上がったのが目立つのですが、全て外見的には全く差がわかりません。 もちろん性能向上は確実で、快適で無いわけがありません。
 
 動作音がほぼ無音になったのも福音でした。
 それまでのはすぐにファン全開になって非常に耳障りかつバッテリー消耗甚大で、これはMacOSのせいだと思っていたところ、Windowsをネイティブで立ち上げても同様の状態になっていましたから、どうやらハードの温度センサー辺りがおかしくなっていたのだと思います。
 ちなみに今このマシンはラジオ留守録専用機として稼働しており、さすがに負荷が少ないのかファンは全く回っていないし、筺体も熱くなることはありません。

 キーボードも最後に大きな改善が行われ、必要以上に力を入れてバシバシと音が響き渡ることもなくなりました。 あ、そうそう外見的にはキーボード最上段のTouch Barが大きな違いですね。世間ではあまり良い評価を聞いたことがありませんし、実際スリープへのショートカットと右端のTouch ID以外はあまり使わないものの、それなりに使い込めばボケ防止にはなるかな、と。
 てなことで新しいMacBook Proは音も静かで性能向上、何も文句はありません。 と言いたいのですが、当然裏もあります。

 デメリットの全てはインターフェースが全てUSB-Cになったこと。 それまでのMacBook ProはUSB_Aはもちろん、Thunderbolt_2、HDMIにSDカードと文字通りマルチメディア対応で非常に重宝してただけに、本体に加えてさらなる追い討ち出費となりました。 ある意味これが嫌で旧型をずっとだましだまし使い続けていた側面もあります。
 
 まずはドッキングステーション。
 なくても良いんだけど、そうすると本体周りにいろいなケーブルがうようよと這い回ることになり、それは避けたい。 そこで以前から目をつけていたサンワサプライ 400-VGA017を導入。 楽天のダイレクトショップでバーゲンの日を選んで9,980円。 おかげで本体横からは電源供給用のUSB_Cが少し顔を覗かせるだけで、ACアダプタからの電源とEtherケーブルは背後に回って視界から消えました。
 SDカードやUSBメモリを抜き差しするときは少々面倒ながら、慣れてくると大凡の位置の見当は手探りでつくので我慢はできます。
 ステーションに載せる分角度がついてしまいますが、これは以前のモデルでも冷却補助のアルミスペーサーをかましていたので特に気になりません。(この傾斜がダメって人も多いようですが)
 費用的にはこれらのアダプターを個々に買い集めるのとはどっこいどっこいでしょう。 あとはどこまで耐久性があるかでしょう。
Newmbp02
 
 他にはiPhoneシンクロ時に使ってたLightningケーブルやらBDドライブ接続に使うUSB_A-C変換アダプターも必要ながら、これは大した金額ではありません。
 
 そして何より最も無駄だと感じたのがApple純正Thunderbolt_2-Thunderbolt_3(USB-C)アダプター
 旧型からデータ移行するために購入せざるを得ませんでしたが、(TimeMachine経由なんて何時間かかるかわからないし、成功する保証もない)これ一回きりでさて他に何の使い道があるのか。 4,800円様、おやすみなさい。

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Touch IDと新型コロナ

 本来これが今年最初の発言になるはずでしたが、やっと念願のLAN経由でスリープしているMacを起こすことに成功したのでそちらを優先しました。 というか問題解決で気持ちが良かったんでね。 うんうん、今年もこうやってどんどん解決してすっきりしたいものです。
 
 んで話はMacBook ProのTouch ID、いやなかなか今ならではのネタかも。
 
 Intelモデルとしては多分最終型となるであろうMacBook Pro (13-inch, 2020, Four Thunderbolt 3 ports)。 こいつにはiPhoneでお馴染みのTouch IDなる指紋認証機能が搭載されていて、スリープや画面ロック解除時にキーボード上のキーに触れるだけでパスワード入力を省いてくれます。
Touchid 
 が、こいつが最初からずっとうまく機能しない。
 一旦登録した指紋を削除して新たに登録し直したり、人差し指に親指も加えてみたりするも全く認証を受け付けてくれません。 壊れてるとしたら修理に出す期間が憂鬱です。 もちろん従来のパスワード入力は受け付けるし、AppleWatchが認証キーの代わりになるのでどうしようもなく困るわけでもなく諦めかけていました。

 そんなある深夜バイトの日、日々のアルコール消毒と洗剤手洗いのおかげで、かさかさになった指を労わろうと備え付けのハンドジェルを使わせてもらいました。 ところが予想以上にジュルっと出過ぎて両手裏表がヌルヌルに。 うわぁ、これはまずいとしばらく手のひらをぶらぶらしてたのですが、はたと閃いてこの状態で指紋を再登録してみることにしました。

 するとなんということでしょう。 ちゃんとTouch IDが機能するようになりました。 一旦登録が成功すると認証自体は指がカサカサでも大丈夫ですから、認証時の厳格性がより高いと思われます。
 
 そりゃあんた歳食ってポンコツ乾燥指になってるんだろ、と言うなかれ。
 一ヶ月ほど前にプリンターのインクカートリッジ交換時に誤ってインクが指についたことがあり、その時浮かび上がってきた指紋の破壊度は凄まじいものでした。 本来同心円状のはずの指紋をみじん切りにするような放射線状の細かいヒビが多数。 年齢関係なく今の日本人の指紋って特にケアしていなければ大方がこんな感じなんじゃないでしょうか。
 
 ただ、このトラブルはiPhoneではどうなんでしょうね。 MacBook Proとの台数差を考えるともっと大ごとになっててもいいようなものです。 もしかするとコロナ禍前に登録を終えていればことなきを得ているのかもしれません。 とすると新SEや中古Touch ID付iPhoneを最近買った人はどうなるんでしょうね。
 え?やっぱ歳のせい?
 
 とにかくそういうTouch ID登録のエラーが出るときには、少々やりすぎぐらいに指に油(クリームではなくジェル)を与えたほうが良いというお話でした。 ちなみにお名前はメンソレータムの「うるおい さらっとジェル」。

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Wi-Fiネットワークアクセスからのスリープ解除

 新年あけましておめでとうございます。
 といっても特に初詣などという暖かなイベントがあるわけもなく、淡々と、しかして平和でささやかな新年を迎えております。
 
 で、あらかじめ他のネタ(といってもMacの話)を用意していたのですが、昨日のWake on LANは難しいというぼやき話の続きを急遽書くことにしました。
 
 上の発言に自分でコメントしておりますが、Mac>環境設定>省エネルギーに「Wi-Fiネットワークアクセスからのスリープ解除」とあるわけで、Wi-Fiイコールワイヤレスであり、有線でないとWake on lanは機能しませんと言うのはおかしいのでは?と気づき、調べてみることに。
Awake1 
 するとAppleのサポートにApple Remote Desktopというアプリを使った例がありました。 Apple Remote Desktop、懐かしいね。 その昔は電話モデムを使って離れたMacをコントロールしてましたっけ。 もちろんこれはそれとは全くの別物です。
 「どこでもMac」ってのがついこの間までMac OSにあって、それが簡易な方法に置き換わったのにあわせて、より複雑な操作を可能にするために生まれたMac用アプリ。
 は〜なるほど、それをダウンロードすれば良いのね、とすぐにAppStoreで発見。 が、ふと価格を見たら1万円。
 え? い・ち・ま・ん・え・ん? 2〜3千円程度ならわかるけど... と緊急停止。
Awake2 
 落ち着いて整理してみた。
 一旦スリープしたマシンはipアドレスではアクセスできず、MACアドレスが頼りとなるが、「画面共有」はipアドレスもしくはホスト名でしか接続できない。 つまり何をさておいてもMACアドレスを頼りにmagic packetという信号をスリープ中のマシンに送らなくてはならない。
 それだけなら1万円のApple Remote DesktopでなくてももっとコンパクトなMacユーティリティがあるだろうと検索すると、ターミナルでどうのこうのという専門的なものとか案外見つからない。

 まてよ、じゃiPhoneならどうだ、と視線を移すとこちらはいくつものアプリが出てきて、あれ?おれこれ持ってるわ、と気づいたのがRemoteBoot WOL。 ほんと、Wake on LANに何度も挑戦して挫折した残滓ですね。
 それはともかく、起こしたいサーバーのMACアドレスを入力、そしてちょっとややこしいのがipアドレスの欄で、これは末尾が255のブロードキャストアドレスとなります。 ポート番号はデフォルトのまま。
Awake3 
 そして留守録マシンの方は、環境設定>省エネルギーでリモートマネジメントをオンにし、ユーザーのオプションで画面共有の代わりに「監視」と「制御」を、そして「再起動とシステム終了」をオンにします。
Awake4 
 iPhoneを手に取り、RemoteBoot WOLのBOOTというボタンをタップすると、おおっ!見事離れた部屋の留守録Macが目覚めてipアドレスが生き返ります。 もちろん画面共有も使えるようになります。

 これで外部モニター接続+常時稼働ではなく、本体モニターを閉じたままで必要な時以外はスリープという非常に素直でエコな運用ができるようになりました。
 
 元日未明からこんなことやってていいのなぁ、と思いつつ、いやこれこそ私らしいめでたさってわけで、こんな調子で皆さん、今年もよろしくお願いします。

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WOL(Wake on LAN)は難しい

 ふと録音したラジオ番組を聴きたくなったとき、すっと留守録Macのスリープ解除したいなぁ、というのがMacでラジオ番組留守録ファイルコピーなしでストリーミング的に聴く、の次のミッション。

 外部からスリープしている、あるいは電源が落ちているパソコンを起動する、というと有名なのがWOL(Wake on LAN)。 が、実は十数年も前からこの仕組みを征服できていません。

 まだ事務所があった頃、ここにファイルサーバーを置いていました。 とても消費電力の多いG5マシンだったので、普段はスリープ、外部から必要なとき稼働というのを狙ってWOLをあれこれ試すもうまくゆかず、結局当時はまだオンボードに装着されていたファックスモデムに電話して起こすという頭がいいのか悪いのかわからない解決法に逃げたことを思い出します。

 でも今度は自宅内LANだからもっと簡単だろう、とやってみるもやっぱりうまくゆかない。 やれやれ、と調べるとふむふむmagic packetというのを受け取れるようにしなくてはならんのだったね。 留守録Mac側の「Wi-Fiネットワークアクセルからのスリープ解除」もON。 これでどうや!
 
 あら?だめ?
 さらに色々調べると、有償のWOLアプリのヘルプ頁にあった文章。
 「WOLは無線LANでは働きません」

 あかん。詰みや。 この留守録マックが置いてある部屋にEtherは引けん。
 
 というわけでスリープさせるのは完全に諦め、常時稼働となってしまったのでした。
 しかしそれではMacBook Pro.の画面を閉じることができません。 半分閉じにするにしても見た目も悪いし、なんだかんだトラブルにつながる可能性も。
 
 いやなにMacBook Pro.は外部ディスプレイを接続すると本体を閉じることができるので、かつて事務所にあったナナオの23インチモニターに接続、画面ロックした上でナナオの方をスリープ(パワーセーブモード)。 そして自室のMacから画面共有(VNC)で操作するなりiPhoneからファイル共有するなり。
 
 13インチ画面で23インチ相当を画面共有すると広い広い。 細かい細かい。
Screen

1/1 追記:
 この項、勉強不足でした。
 その後Wi-Fi経由でスリープ解除する方法を見つけ、翌日に記しています。

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留守録されたラジオ番組をどうやって聴くか

 とにかくradikoとらじる★らじるの番組を他部屋にあるMacで予約録画できるようになったのはいいとして、次はこれをどうやって聴くかという問題に気づきました。
 え?単にファイルをコピーして聞けばいいんだろうと? いえいえ、実はそれは不便なのです。
 特に音楽番組は風呂やら自室でさらっとiPhone(w/bluetoothスピーカー)で聴きたいわけで、そうなると録音機からファイルをコピーする段取りが面倒くさい。
 
 その点、開発者にサジ投げられたとはいえラズパイ上で動いていたホームラジオは、録音機能のほかにウェブ&ストリーミングサーバー機能も提供してくれていましたから、このような問題は起きなかったのです。
 とはいえMacはごそごそっとhttpd.confを書き換えればCatalinaですらすぐにhttpサーバーになります。 でもストリーミングサーバーはちょっと手間がかかりそう。
 
File ではどうするべ。 とりあえずMacからファイル共有で接続してみると、コピーしなくてもこちらのFinder上で音を聴くことができることを確認。 ということはストリーミングサーバーは要らんということか。
 
 でもiPhoneにはFinderはないしなぁ、とあれこれいじっていると、ありました。 最近になってプリインストールされ、しかしあんまり話題に上らないApple純正の「ファイル」という地味なアプリが。
 こいつにローカルipアドレスを入力し、パスワードを入れればMacからのファイル共有と同じ感覚でアイコンが現れます。 そしてそれをダブルタップするとiPhoneから音が流れました。 あ、これ地味に素晴らしいかも。

 調子に乗って録音ファイルの場所をMacのパブリックに指定するとファイルは見えるのに再生できないとか、クセがないとはいえないものの、これで所期の目的は達成できたことになります。
 
 が、この間ずっとMacは電源入りっぱなしで運用。
 え?スリープにしておいて録音時だけ「X2」から解除すればいいやん?というなかれ。 これだと聴きたいときに別部屋にあるX2用MacBook Pro.を起こしにいかねばならず、どうにもスマートでは無いのです。
 このあたりのあがきはこれまた次の機会に。

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