まさにweb界の巨大恐竜だった

 amazonのページの下の方に出てくるお薦め商品、これが意外と昔の買い物を覚えていて、忘れた頃にあれやこれやと関連商品をレコメンドしてくれます。
 
 昨年のある日、ActionScriptの参考書がずらり五冊も並びました。
 確かに三年程前、参考書を検索したことはあるけれど、これ昨年の話だから二年前の履歴から掘り起こしたことになります。
 ま、それはさておき、ActionScriptについて、まさしく栄枯盛衰を文字通り辿ったテクノロジーだったなぁ、と。

Actionscript

 十年以上前からかな? FlashのスクリプトであるActionScriptが徐々にwebページ制作の主流になりだし、そのうちOS要らないくらいまでの規模に拡大、web画面は百花繚乱時代を迎えました。
 難易度も一般的なクリエイターがついてゆけたのは1, 2くらいまで、3.0に至ってはJavaやCレベルのプログラム理解力が必要とされました。そしてその難関を突破した者達は「フラッシャー」と呼ばれ、高待遇とともにweb界の星と輝いていました。
 
 やがてiPhoneが生まれ、爆発的な売れ行きを示すとともに、これまでPC界ではマイナーだったAppleの存在感が増し、ついに今はなきS.ジョブズがセキュリティに問題が多すぎる、としてiOSプラットホームから追放を決定したのも今は懐かしい思い出。
 これについてAndroid陣営は最初何も動きもなかったものの、当時の圧倒的なiOSシェアは恐ろしいもので、やがてAndroid OSも追随、今でもまだPCでは細々と最後の灯を守っているとはいえ、ほぼ死滅状態です。
 
 これで思うのはActionScriptはまさにweb界の巨大恐竜だったこと。 いちOSのサポート停止宣言が、まるでかつての地球に衝突した小惑星のようです。
 必死で努力してActionScriptに食らいついていたクリエイター(やプログラマー)たちの味わった絶望感はさぞ大きかったでしょう。
 
 とはいえ、これって少し下がってみるとプログラムやらスクリプト、コード界の間ではよくある話。
 PHPは相変わらず要所要所で利用されているとはいえ、それすら新たなフレームワークで包み込まれ、今時PHPのみでは食って行けません。
 結局C++やらJavaを会得したものたちのみが、それらを参考にした新言語やらフレームワークになんとかついてゆけている、というのがwebクリエイターたちの大方の意見です。

 でもこれ、プログラムだもんなぁ。 グラフィックデザイナーにはちょっと敷居が高すぎ。
 もともとActionScriptもそういう非プログラマーのために生まれたんだけど、それが認められ出すと巨大化・難解化し否定されて消えてゆく。 その繰り返し。 いや、ほんとRolling stoneだわ。

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macOSの堕落

 ここのところ、手伝いに行ってる印刷屋の最新iMacに困っています。
 これ、最新ゆえにMojaveが最初からインストールされています。 仕事で動かすのはAdobe Illustrator CCとMicrosoft Officeがメイン。
 そしてIllustrator CCは落ちまくり、OfficeもファイルI/O系がおかしくて困りまくってます。
 
 このマシン、他人様のマシンゆえに凝ったもの入れておらず、殆ど素。 だからかなり普遍性のある話だと思ってもらっていいでしょう、
 
 Illustratorは、特に保存時にレインボーカーソル周りまくりで落ちます(いわゆる「反応なし」)。
 この場合、ファイルの保存自体はできているので、データが全てパーというわけではないものの、Illustrator自体は強制終了後に再起動する必要があります。
 次のケースは、ファイルを開くことができずにレインボーカーソル周りまくり。 これには何もすることができずに強制終了後に再起動。
 
 さらにたちが悪いのは、これはAdobeのせいかもしれないけど、ソフトウエア的にIllustratorの強制終了をしても実際には様々なdaemonが生き残っているようで、iMacのソフトウエア的再起動ができないこと。 仕方ないので、電源ボタン長押しによるハードウエア的再起動をする羽目になるのですが、もちろんこれは賢明な方法ではなく、これがさらにOSの不安定化を招くことにもなりかねません。
 
 こういうバカバカしくて原始的な儀式の結果、隣の5世代くらい古いmacOSで、i5 2.3GHz辺りのiMacと仕事効率同程度に陥る最新27inch iMac。

 さて、Microsoft OfficeはExcelの話。
 なんと恐ろしいことに、保存したはずのファイルが更新されていないという悪夢。
 Finder上でリネームして、古い名前で新たなファイルを同じディレクトリに保存すると、なんとリネームする前の古いファイル内容しか出てこないというナイトメア。
 
 さらにはいくら待ってもプリントが出てこないので、プリンタキューを見るとそれまでのファイルがずっと溜まったまま。 こうなるとMac本体を再起動しないと再処理が始まりません。
 
 HighSierraでは純正の復元もクソだし、MojaveでもダメなTimeMachineもそのまま。
 
 ダークモードやらなんやら、いつも華々しい話題しか伝えられない新しいmacOS、そんなことよりも、OSとしての基本的な信頼性を何とかしてください。
 
 ここしばらく毎年新しくなるmacOSの更新サイクルのおかげで、こういう地味な部分のバグフィックスが疎かにならざるをえないようになっています。
 つまり、新バージョンのmacOSが出る→β時代に出なかった新たなバグ発見→それが集まってくるのが半年後くらい→バグフィックスに手をつけるも、その時点ではmacOS開発チームは次バージョンOSに手を取られる→次バージョンリリース→現バージョンのバグフィックス放置→以下無限ループ
 
 なんだと思います。
 今や昔、MacのOSがUNIXベースのOSXになったとき、その盤石な安定性を大いに誇りに感じたのを思い出します。 当時、Windowsユーザーが週一回くらい再起動しないと調子悪くなる、というのをぼやくのを聞くとなおさらマックを選んで良かったと思ったものですが、週一回どころか、毎日数回再起動しないと仕事が進まない現状はもう闇としか呼べません。

 一方でマックを取り巻くメディアは、印刷媒体は一冊のみ。 その他ネット上の媒体も、年数回のアップルのイベントに招待してもらいたいがゆえに、こういう地道なエラーを追求する様子は微塵もなく、むしろAppleの考える未来に一生ついてゆきますっ!素晴らしいっすっAppleさん!みたいなのばかり。
 DTPのみならず、映像や音楽などの業務分野に影響する深刻なバグについて、おそらくネットの隅っこで叫んでいる人はいるんだろうけど、意図的なものがあるのかどうかGoogleではそういう貴重な声を見つけるのに苦労します。
 
 てなわけでこの印刷会社、決算を前に二台のiMacを買い換える計画が持ち上がったのですが、このMojaveとIllustrator、Officeの相性の悪さを嫌って見送りになりました。 社員の一人は時期バージョンのmacOSで改善されるかもしれないと言ってましたが、私はそんなものに期待しておりません。 というわけで、こうしてAppleは少なくとも二台のiMacの販売機会を失ったという残念なお話です。

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ブルーレイドライブが今度は二年半で壊れた

Bd_drive

 パソコン用外付けBDドライブが再び壊れました。
 一代目は三年半ほど持ったのに対し、今回壊れた二代目は二年半。 ちょっと早くない?
 
 今回のトラブルはドライブ自体は認識されるものの、BDを読み込めない。 多分光学レンズ周りのどこかが壊れたのでしょう。 この手のトレイと光学レンズが一緒になってイジェクトされるタイプって見た目からして危なっかしく、おまけに二代目は9mmスリムモデルと銘打ってさらに薄くなっていましたから、素人目の耐久性への不安が的中したという感じです。

 てなことで、次も同じロジテックを選ぶ義理はないし、この手のトレースライドタイプはインサート時にイジェクトボタンを押してしまいがちでうっとおしいし、と今度は光学レンズが固定されたタイプを探すことに。
 結局、価格は3〜4千円高くなるものの、パイオニアのBDR-XD07という蓋つきの、いわゆるクラムシェルモデルをいつものamazonではなく、ここしばらく仕事関連でポイントが数万円分溜まっていた楽天で無償入手。
 
 あれ? これWindows上でCPRM対応可能なPowerDVDがバンドルされてる。 あらら、CPRM対応以外大したメリットもないこのアプリを五千円ほど叩いて半年ほど前に買ったのに。 ウルウル...
 
 ま、それはさておき、今更MacでもWindowsでもちゃんと動いています、なんて報告なんて不要でしょうし、特に読み書きが目に見えて速くなったというわけでもありませんが、今度は長持ちしますように...

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他人のWindows10からMacのパブリックに接続させる方法

 これ、何を今更、というネタに見えて、実は難解でした。
 ポイントはMac側のパブリックを誰に公開するかで、単にファイル交換目的で自分しか使わないのであれば、ネットやら本に載っている方法でいいんだけど、例えば教師用MacのパブリックをWindows10を使っている学生に公開する(まさしくバプリックな使い方)となると、途端に情報がなくなります。
 Macユーザーであれば、他のMacのパブリックフォルダーにはノーパスで簡単にアクセスできるのに、Windowsからはパスワード認証が必要であることが問題のポイントです。

 うちのコースは、入学とともに個人用MacBook Proを購入させますが、転コースや留学生など、どうしても手持ちのWindowsマシンしか用意できないという例も稀にあります。
 今年度がまさしくそれで、前例から多分5〜6年ぶり。 その間にMacもWindowsもOSが変化し、当時はなんとかなっていたMac-Win間のパブリックフォルダーを通してのデータのやりとりができなくなっていました。(Windowsがsmb1をデフォルトでオフにしたという話は関係なし)

 家に帰ってからEl Capitan(MacOS 10.11)のパブリックにWindows10から接続するテスト環境をセット。 結果、少し手こずりつつも解決策が見つかりました。

 ポイントはユーザー管理。
 ネットで一般的な情報では、システム環境設定の「共有」しか触れていませんが、ここの「オプション...」で出てくるユーザーは、同じシステム環境の「ユーザーとグループ」でコントロールされています。
 ですから、普通はここには管理者(多くの場合は自分)が表示され、そのパスワードはログインもできるレベルですから、そのまま他人に教えるわけにはいきません。(逆に自分だけが他のマイWindows10マシンからアクセスするならなんら問題はない)

 そこで「ユーザーとグループ」左下の+ボタンから、例えば「windowuser」(仮)という共有のみに権利を絞ったユーザーを作り、パスワードも「pass」みたいな簡単なものをセットします。 ログインはさせず、ローカルエリアだけのパブリック公開なのでこの程度のゆるさでも問題はありません。
Winpub1

 それから「共有」の「オプション...」を押すと、Windowsからアクセスを許可するユーザーのリストが出るので、windowuser左のチェックボックスをON。 するとパスワードの設定を迫られますので、ここに「ユーザーとグループ」で設定したパスワードを入力します。
Winpub2

Winpub6

 次にWindows10でエクスプローラーを立ち上げ、上部のフィールドに、¥¥192.168.1.1¥的なMac側のローカルIPアドレスを入力。(.localのホスト名でも可)
 するとユーザーとパスを聞いてくるので、先ほどMac側で設定した「windowsuser」の情報を入力。 これで上がりです。
Winpub3 Winpub4 Winpub5

 注意したいのは、ここでWin10上に現れるのはMac側の「共有」で管理者が恣意的に設定したフォルダーであって、「windowuser」のパブリックでない、ということ。 落ち着いて考えるとわかることながら、煮詰まっているときには意外とハマるややこしさかと。

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iPad公式webページに見るAppleの葛藤

 今のiPad Airが発売されたのはいつだったか、Appleの公式webページ をMacBook Pro.で見たとき、「あ、AppleがPCのwebサイトを捨てた」と感じました。

 かなり前からweb制作関係者の間では、「作るのはパソコンだけど、見るのはスマートデバイス」という矛盾が指摘されています。
 わかりやすいのが画面の縦横比。 パソコンは横長。 スマートデバイス、中でも一番多いスマートフォンは縦長。

 この課題についてはすでにレスポンシブという技術で、ユーザーの画面サイズに適応して臨機応変にコンテンツ表示を変える方法が定着しています(賛否もあるけれど)。 もちろんAppleもそうしていたんですが、ここにきてパソコンで見ると縦長のコンテンツが無遠慮にどかんと配置されて放置という決断が行われたのです。

 具体的にいうと、iPad Airの薄さを訴える部分、横長画面のパソコンではスクロール位置によって何が何だかわからないビジュアルが表示されます。 さらには画面いっぱいのテキストコピー。 一方でiPhone SEのように画面サイズが小さくても、画面が縦長ならまだ少しはマシに表示されます。
 つまり、それでいい、とAppleの担当ディレクターは判断したわけです。

Air2Air1Air3

 Appleのwebページは世界中のwebデザインに大きな影響を与えます。 フラットデザインの流布、HiDPI(高解像度液晶)対応やクソ重い動画表示などなど。
 それがこの決断ですから、う〜む、ついにwebデザインの世界はパソコンを見放したかぁ、と感慨深く捉えました。 いえ、別にそれを咎めようとする気は無くて、そういう時代なのか、と。

 ところが、それを確認しようと改めて後日Appleのサイトを覗いたら、同じiPadでもProの方は、パソコンで下方向にスクロールしようとすると勝手に右に右に移動します。 何よりこちらはAirと違って一つ一つのコンテンツが横長画面に対応完結しています。
 おやぁ?と思って今度はiPhone SEで見て見ると、こちらは普通に上下スクロール仕様。 なかなか凝った仕掛けですよこれは。
 
 すでにwebデザインは教える側からとっくに引退しておりますゆえ、あくまで一般ユーザー+α的な立場でしかありませんが、Apple(のwebデザイン担当)も模索しているんだなぁ、と感じた、けふこの頃。

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ヤマトB2クラウドと佐川e飛伝web

 さて、印刷会社のお手伝いの話。
 ここでは毎週、一定の取引先に向けて、ヤマトと佐川で印刷物を送ります。 これまではこれらの送り状は手書きで、こりゃ大変だし、ミスが起きる可能性もあるなぁ、と。

 もちろん会社は運送会社と掛け契約の登録がありますから、だったらwebアプリで専用用紙にプリントするシステムを利用すればいいんじゃない?とゴソゴソ作業開始。

Sagawa

 大きく分けて、まずは対応OS。
 ヤマトは印刷までWindows10/MacOS(10.14:Mojave)で可能であるのに対し、佐川はプリントの段になってWindows10、それもie限定でないと使えません。 なんと今時、EdgeもChromeも使えません。
 これはie前提のaspxを利用しているからで、逆に考えるとieさえあればWin8.1やら7でも動くと思います。 う〜ん、Microsoftは、いくらaspxなどのアドオン系が安定しているからといっても、そろそろieやめてEdgeに移行してね、と言ってるのに。
 
 とはいえ、使い心地はどっちもどっち。
 ヤマトが複数の届け先を貯めてから一度にプリントできるのに対し、佐川は一枚づつとなります。 じゃヤマトの方が優れているかというと、途中で流れをミスると、せっかく貯めたリストが全部消える可能性があります。
 さらにヤマトの致命的なのは、一旦先に入力した配達希望時刻が、その後他の項目を埋めている間に「希望なし」に勝手に書き変わるというバグがあり、実際おかげで後で気づいて何度もプリントし直しました。

 発送元のメリットとしては、特に割引があるわけでもなく、ミスの可能性もある手書きから救われたことに尽きますが、実は運送会社には印刷済みバーコードや届出先拠点略号などが決定していることがいろいろな有り難いようで、特に集荷ドライバーには大好評です。
 切り替えた初日、両会社のドライバーとも「ハンディスキャナで読み取るだけなので、大助かりですわぁ」とニコニコしていたのがとても印象的でした。

 で、誰もが思うのがこれで事前に大量に送り状を作り置きしておけば良いのでは?という発想。 これはヤマトでは可能ですが、佐川では有料のe飛伝Proでないと不可能です。
 あざといと思いつつも、荷物に付されるコードの関係やら請求の関係やらでいろいろあるようです。
 
 個人的な印象としては、ヤマトに比べて佐川のシステムの方が古臭い感じですね。 まぁもともと佐川はヤマトに比べてプロ相手というか、全体的にぶっきらぼうな印象があり、e送り状についても概ねそれを踏襲している感じです。
 
 冒頭にあるように、このシステムは運送会社と顧客契約がないと利用できないので、あまり汎用的な情報ではありませんが、通販時代の昨今、何かの参考になれば幸いです。

Yamato

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MojaveでもダメなTimeMachine

 手伝っている印刷工場で主にIT系の見直しをしている中、先日、突然ブレーカーが落ちました。
 パソコンはMac、Windows共に無事立ち上がり、ホッとしたのもつかの間、Mojaveがインストールされている27inch.のiMacにNASへのTimeMachineのバックアップが失敗したとメッセージが出ました。
 
 不思議なことに、他の10.7だとか10.10だとかの古いMacや、Windows10のバックアップは問題なく更新されているようです。
 まぁ、自宅のMacのTimeMachineもトラブル頻出で、ほんにバックアップとして頼りにならんな、と思いつつ普通に新規バックアップを選択することに。

 すると、NASが見当たらない、もしくはアクセスできないというさらなる無能なアラートが。 ほんまに役に立たん。
 続いてNASへのアクセスのためのユーザー名、パスワードを要求する画面が出て、要するに自分で失敗しているバックアップファイルを削除しろということです。
 しかし本当に役立たずなのはこの先で、バックアップのイメージファイルを削除すると、最後に「◯◯が使用中のために削除できませんでした」とダメ出しのメッセージ。

 はぁぁぁぁ? と呆れつつ、試しにWindows10マシンからこのNASにアクセスし、同様に削除してみたら、とりあえず成功。 MacOSしかない環境だったらどうするんだよ?
 
 まぁ良い。 これで新たなバックアップを始めることができる、と安心してたら、今朝また「バックアップに失敗しました」とのメッセージが。
Timemachine3

 純正の復元ソフトは役に立たないしスマホをクソ高い価格で販売したり、時間に合わせて砂漠の風景も変わるなんてどうでも良い子供騙し考えてる間にすることあるだろう、と思わざるを得ません。 iOSとの合体なんてどうでも良いです。
 
 と、こうして文章を書いていたら、あろうことか、自宅のMacBook Pro.にもこんなメッセージが。
 堪忍してつかぁさい... 意識だけは高い外資系。

Timemachine4

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仕事しろよ>某外資系意識だけは高いスタッフ

Buil

 昨年末から関わっている印刷会社で某外資系パソコンを導入することに。
 法人として購入したいということだったので、調べると、注文確定日から三日以内に入金確認ができないとキャンセルされる、とか、えらい高飛車。

 まぁ、ここはフレンドリーを装いつつ、実はろくでもないところだからなぁ、と中二病的悪態をつきつつwebから法人契約を申し込むと、最寄りの直売ストアの担当から連絡が来るとのこと。
 並行して法人契約を申し込んだamazonだと全てネットで完結したのに。 付け加えると、amazonの法人契約だと支払いは最大二ヶ月近くのかけ〆払いが可能。 三日とはえらい違い。

 程なく大阪ミナミの直販店法人担当からメール。 「ハイタッチ(無料)はいかがですか?」調の電話がかかってこなかっただけでも少し安堵。
 すぐに欲しい機種を返信すると、見積もりを送るので検討を、という返事が。 添付データはなく、そうかぁ、法人となると見積書は郵送されて来るのか、と勝手に解釈してしばし待つことに。
 これがまだ一月初旬。

 ところが週が明けても見積書は送られて来ない。 万が一こちらで紛失という可能性もあるので、冷静な確認のメールを送信。 しかし返事なし。
 この時一月中旬。

 そしてさらに翌週、私の不在時に電話連絡があり、またかかってくるとのこと。
 電話? あぁさすがに見積もりが遅れたので詫びかぁ、そんなのいいから、はやく見積もり送ってくれ、と思ってたら電話が鳴った。

 「(語調はハイタ〜〜〜ッチ!)先日お送りしたお見積もりのご検討はいかがでしょうか?」
 
 は?
 
 読めた。 読めたで、ラム。 一瞬で。
 
 こいつ、見積書を添付するのを忘れているのだ。
 何が「これ以上の即戦力は見つからないでしょう」だ。 戦場じゃただの足手まといだ。 真っ先に脳天ぶち抜かれてくれ。 街のパソコン教室のじいちゃんばあちゃんレベルじゃないか。
 しかも、見積もり遅れの詫びではなく、脳天気に販売プッシュの電話をかけて来たということは、こちらかの見積もり催促のメールを読んでいないことになる。
 
 完璧なる役立たず。

 もう罵ることさえアホらしくなって、とりあえず顛末を手短に説明し、「三日以内に入金がないと注文キャンセルとか高飛車なこと言うのに、あんたらの仕事はこの程度か」と一言だけ言わせてもらい、「誰が悪いとかどうでもいいから、仕事してくれ、見積書送ってくれ」と言い残して、極めて冷静に受話器を置きました。

 その後すぐに送られて来たメールには、通り一遍の侘びとともに「チームとしてのチェック体制が云々」とありました。 チーム組んでてこの程度かい。 添付忘れ気づかんのかい。 客からのメール複数で読んでないんかい。
 
 チーム全員クソやんか。
 
 なんとかならんのか、この意識だけ高くて役に立たない外資系邦人組織

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アップルショックとネーミングされたようで

 アップルの売り上げ減の発表を契機に、全世界で株安となりました。
 とはいえ、以前からアップルはiPhoneの販売台数の公表中止、最新のiPhoneの売れ行き不振によるデバイスメーカーの打撃などが伝えられていましたので、何を今更という気がします。
 ゆえにパリバとかリーマンと並んでショックの前置詞にするほどのものとはとても思えないのですが、経済評を見ると、一抜けには口実が必要だったという理由だそうです。

 んで、各新聞がこぞって書いている米中関税戦争が原因というのも怪しくて、ファーウェイ追放に端を発した米製アップル製品のボイコットも数字的には大したことなく、単に新モデルが売れていないから、というとても分り易い分析が正解のようです。

 現在のiPhoneラインナップが発表された昨夏、あまりの価格の高さに驚いたことをここに以前書いています
 「お〜お〜、ファンというのはありがたいのぅ。 いくら価格を吊り上げてもみんな次々買いよる。 では次はこれくらいでどうじゃ? ほれ。」
 というほど彼らが奢ったかどうかはどうかは知りませんが、今回はこれまでほど食いつきが良くなかった、と。
 
 おまえがSEのリニューアルを期待していたから目につくだけだろ、と言われそうですが、内外でSEがリニューアルされなかったどころか、ラインナップからも消されたことは明らかに失策だったと批判する記事も複数目にしています。
 中には、SEの中身をマイナーチェンジした上で、防水を理由にヘッドホンジャックを無くしてしまえばかなりのAirPodsが売れただろうに、という意見もありました。

 みんなが「映え」めざして高性能なカメラ付きスマホが欲しい訳じゃない。
 スマホだけではない、周辺機器も含めた幅広いエコシステムの提案にアップル製品ユーザーは魅力を感じているのを、その提案者が蔑ろにしてしまったかのようなミスが、今回の売り上げ減の幅を大きくしたことは間違いないでしょう。
 
 加えて、アップルを取り巻く技術開発力の低下が心配もされています。
 これも他の発言で指摘されていたことだけど、その新しいライフスタイルの核でもあったスマートスピーカーであるHomePodは今だに日本未対応、オールインワン充電器のAirPowerはどうやら開発中止など、企画に沿った製品が生み出せていません。
 Macも製品を塗り替えることなく、スペックの向上などに止まっている姿は、かつて基板はそのままに、PowerMac 7xxx、8xxxと筐体とCPUクロックアップだけで過ごした倒産寸前への道のりを思い起こさせるというと大げさでしょうか。
 
 あの時はジョブズがアップルを見事救ってくれましたが、もう彼はこの世にはいません。
 冒頭の株安の方は、アメリカの雇用統計が予想以上の数値だったことから、おそらくブラックマンデーにつながるようなことはないと思います。(私の株予想は大概外れますけど)
 むしろ、これからのアップルの沈下が私にとっては心配事です。

 今からでも遅くない>シラー
 NFC搭載、防水化したSE2を出してくれたら、少なくとも私は買うよ。

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残念なアジア製Winアプリ、PowerDVD 18

 こないだMacBook Pro上のMacOSとWin10両方を再インストールすることになったと書いた、うちWin10の方のお話。
 
 再インストールに至った直接の症状は、ブート後、例の世界の奇景が映し出される場面で画面がブラックアウトしたこと。 この間、MacBook Pro.のキーボードバックライトは点灯していたので、しばらく待ってみたものの、症状は全く改善せず。
 検索すると、グラフィックドライバーのアップデートが始まるとそういう症状を示す、というのが複数見つかり、「ったく、それならそうと画面に何かメッセージ出せんのか」といつものように悪態をつきながら、強制シャットダウン。
 すると何かが壊れたのか、キーボードバックライトもつかなくなって、以後ずっと立ち上がらない。
 
 「このクソWindowsが」
 
 とさらなる捨て台詞とともに、自動リカバリなども試しつつ、最終的に再インストールと相成ったわけです。
 とはいえ、こちらは例のラズパイ開発用と深夜バイトの時間つぶし用だったりするので、なくなって困るデータもなくて気楽は気楽。 
 
Pdvd で、その「深夜バイトの時間つぶし」が曲者でした。
 その名はPowerDVD 18。 CyberLinkという台湾製光ディスク再生アプリです。
 名前はDVDながらBlu-Rayにも対応しており、なんとあの面倒な日本のCPRMにも対応しています。
 
 もともと仕事や書きたいネタがないときの深夜バイト、あぁ、こんな時に溜まっているアニメやらドキュメンタリーの録画が見れたらなぁ、と考えたのが発端。
 最初は単純にCPRM対応のポータブルブルーレイプレーヤーを買わなくちゃ、と考えたものの、これが東芝とかまともなメーカーだと2〜3万円くらいと結構な価格。
 さらにこれをリュックに入れて、場合によってはMacBook Proも併せて持参となると、いや、それはなんか変だろうと気づきました。
 そもそもMacBook Pro? これでなんでブルーレイディスク見れないんだろう?と発想を転換。
 
 そこで浮かび上がって来たのが、このPowerDVD。 伝統的にMacはテレビ関係に弱く、よってWindows用。 でも外付けBlu-Rayドライブはすでに持っているので、つまりはこのアプリ代五千円ほどで事足りることになり、実際に自宅Panasonicのレコーダーで録画したブルーレイディスクをちゃんとチャプター付きで見ることができるようになりました。

 え?Win10再インストールの話だろう?って。
 そう。 Win10の不具合を疑って再インストール後、しばらくして、このPowerDVDを全画面状態で終了させると、また画面がブラックアウトしてしまうことに気づきました。
 またシステムエラー??と呆れつつ、よく見ると、一番最初の不調時と同じくキーボードバックライトは機能しています。 そこでふと画面輝度ボタンをポチッとと押してみたら...
 あら、一瞬で画面が復帰。
 
 そう。 最初はWin10が原因だと思われたトラブルは、このPowerDVDが原因の可能性が大だったことが判明したのです。 多分全画面表示が終わった時の画面処理をグラフィックドライバーにちゃんと元どおり戻す指示ができないのでしょう。
 いや、これはすまなかった>Win10
 
 てなことで、このCyberLink、アジア発祥で頑張って欲しいんだけど、やっぱりこんなもんかいなぁ、と少々残念。 他にもまだ残念なところがいくつかあるんだけど、とりあえずこの巻はこれにて終了。

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