NASAがワープを研究していた

 ワープと言えば古くは宇宙大作戦(なのだ。スタートレックではなく)、少し新しくなって宇宙戦艦ヤマト(それでも十分古い)、最近じゃスペース☆ダンディかな。 とにかく個人的には「んなもんできるわけねぇよ、宇宙の旅は所詮各停の旅」と決めつけていました。
 ところが、夏前に、NASAが真面目にワープの研究をしているというニュースを見てびっくり。

 そして末尾に、「NASAによると、ワープ航法の存在はまだ実証されていないものの、その理論は物理学の法則に反していない。ただ、実現できるという保証はないとしている。」とのこと。

 え... 理論は物理法則に反していない??
 
 ということで、慌てて学生に貸したままになっていた「ゲームシナリオのためのSF辞典」という本を召還、ワープ航法のページを開いてみると、二つ方法があって...
 「宇宙船を亜空間で包み、亜空間が光速越えで移動すれば宇宙船自体は光速を超えない」
 「空間をゆがめてバイパスを作る」
 というのなら相対性理論とは矛盾しないそうです。 ただし、それを実現する技術は全くめどが立っていないので、今のところ現実不可能とみなされているのだとか。
 
 なるほど、どちらにせよ現実不可能なので理論的にも不可能だと思い込んでいたら、どうもそうじゃないようです。 少なくともNASAは大真面目にそのゼロに近い可能性を研究しているわけで、恐るベし頭脳集団です。
 と、バカにしてはいけません。 日本人三人でノーベル賞を受賞した一人が「周りに流されずに自分の好きな研究を続けろ」とアドバイスしていました。 何がどこから転がり出るかわかりませんからね。

 仮に実現したら、宇宙大作戦の最初のナレーション通り、宇宙は最後の開拓地となって、そしてあまたの冒険者たちが栄光と死の境界をさまようんだろうなぁ...

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