WOL(Wake on LAN)は難しい
ふと録音したラジオ番組を聴きたくなったとき、すっと留守録Macのスリープ解除したいなぁ、というのがMacでラジオ番組留守録>ファイルコピーなしでストリーミング的に聴く、の次のミッション。
外部からスリープしている、あるいは電源が落ちているパソコンを起動する、というと有名なのがWOL(Wake on LAN)。 が、実は十数年も前からこの仕組みを征服できていません。
まだ事務所があった頃、ここにファイルサーバーを置いていました。 とても消費電力の多いG5マシンだったので、普段はスリープ、外部から必要なとき稼働というのを狙ってWOLをあれこれ試すもうまくゆかず、結局当時はまだオンボードに装着されていたファックスモデムに電話して起こすという頭がいいのか悪いのかわからない解決法に逃げたことを思い出します。
でも今度は自宅内LANだからもっと簡単だろう、とやってみるもやっぱりうまくゆかない。 やれやれ、と調べるとふむふむmagic packetというのを受け取れるようにしなくてはならんのだったね。 留守録Mac側の「Wi-Fiネットワークアクセルからのスリープ解除」もON。 これでどうや!
あら?だめ?
さらに色々調べると、有償のWOLアプリのヘルプ頁にあった文章。
「WOLは無線LANでは働きません」
あかん。詰みや。 この留守録マックが置いてある部屋にEtherは引けん。
というわけでスリープさせるのは完全に諦め、常時稼働となってしまったのでした。
しかしそれではMacBook Pro.の画面を閉じることができません。 半分閉じにするにしても見た目も悪いし、なんだかんだトラブルにつながる可能性も。
いやなにMacBook Pro.は外部ディスプレイを接続すると本体を閉じることができるので、かつて事務所にあったナナオの23インチモニターに接続、画面ロックした上でナナオの方をスリープ(パワーセーブモード)。 そして自室のMacから画面共有(VNC)で操作するなりiPhoneからファイル共有するなり。
13インチ画面で23インチ相当を画面共有すると広い広い。 細かい細かい。
1/1 追記:
この項、勉強不足でした。
その後Wi-Fi経由でスリープ解除する方法を見つけ、翌日に記しています。
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