« リーガルの革靴をリペアした | トップページ | ハウスのソテーカレーというのを試す »

天下のUFJが高齢者イジメを堂々と始めた

 昨日、月末ゆえ税金を支払いにUFJに。
 当然STMを使うつもりだったのですが、すでに腰が前に曲がるのみならず、後ろから見ると背骨がS字にくねった老婆がすがりついていました。
 あらら〜、なんてチャレンジャーなの? 窓口で頼めば良いのに、と正直冷ややかな目で見つつ、しばらく様子を見ていました。

 その時点ですでにSTMの待ちは一人。 正直イライラしているのを抑えながらひたすらお待ちになっていました。
 その老婆、最初のうちは横にロビー担当の女性がついてあれこれ助けていたのに、そのうち「よろしいですか?」と言って立ち去り、そのあと老婆は一人で作業を継続。
 おいおい大丈夫かいな、と見ていると、とりあえずピポパとタッチパネルを打ってはいたものの、ふと見ると手前の伝票棚にさらに4〜5枚の支払い伝票があり、それを老婆は震える手でスロットに入れては吐き出され、また入れ直すという絶望的状況。
 
 そうこうしているうちに待ち人が一人二人加わり、三人が老婆の後で天を仰ぎながら順番を待つようになりました。
 この時点で14:50。 あかん、もうええ、STM諦めて手書き伝票にしよう、とどこの銀行にもある伝票を書く机に向かう。 するとそこには引き出しや預け入れの伝票はあるのに、馴染みのある公共料金払込用の用紙がありません! そしてその用紙があった場所にはSTMを案内するラミネート案内紙が一枚だけ。
 
 そこで私は察しました。 UFJは公共料金の窓口受付を廃止し、STMに全面移行したのだと。
 いまSTMに奮闘している老婆は、これまでは全て窓口で一括して処理をお願いしていたのでしょう。 それがSTMに移行したものだからいやでも電子端末に触れざるを得なくなったのです。 だったら銀行都合でしょ、最後まで老婆の横で誰かが補佐してやれよ。 
 完全なる企業主導のデジタルデバイド。
 
 確かにまたまた持病で政権を去る総理大臣が、お抱え日銀総裁とグルになった低金利政策で銀行の経営状況は地に落ちています。 支店の統廃合、ATMの削減、希望退職者大規模募集などなど。
 が、このS字脊椎老婆からかつて銀行は融資、振込、年金などでさんざん手数料や金利を貪ったにもかかわらず、たかだか公共料金払込で公開放置プレイに処しています。
 なんちゅう冷たい組織や>UFJ
 
 今時のマーケティングは、条件として「それが社会にとってメリットがあるのか」というのを加えています。 例えば環境であったりユニバーサルデザインであったり。 その点でUFJは高齢者イジメという真逆の反社会的マーケティングを堂々と行なっていることになります。
 これが天下の一流企業、一部上場一流金融機関のやることかと。

 さて私の納税、もう時間切れが明らかになったので期日納税を諦め、なんとも不愉快な気分でUFJを後にしました。 が、家に戻って納付書をよく見るとコンビニでも扱っていることに気づきました。
 もともとこのあと郵便局に行く用事があったので、その途中のファミマに持ち込んだら待ち時間ゼロであっという間に納税完了。

 ここはローソンじゃないけどまさにコンビニは「街のホットステーション」だと痛感しました。
 逆にUFJを筆頭にした銀行は「コールドステーション」いや「アイスステーション」。
 とはいえ今や窓口やらロビーの行員風情はほとんどが派遣かバイト。
 後ろの方に座っている数名の正社員、あとは本社にいる数十名の選りすぐりのエリートの給与を守るための合理化だと考えると店頭の連中に文句言っても仕方ない。
 
 あの老婆も冷たい銀行なんかに世話にならずにコンビニに行けば良かったのに。
 そしていろいろ大変でしょうが、これからもよろしくお願いします>コンビニの店員さん

|

« リーガルの革靴をリペアした | トップページ | ハウスのソテーカレーというのを試す »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

社会問題」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« リーガルの革靴をリペアした | トップページ | ハウスのソテーカレーというのを試す »