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感染拡大は止められない。発想の転換を。

 全国で新型コロナ感染者が激増しています。 とりあえず一段落と安心していた人々があちこちでひそひそと心配を口にしているようですが、もう拡大を止めるのは不可能でしょう。
 
 かつての緊急事態宣言による国民移動の制限でほぼ拡大は止まり、もうしばらくすれば地方では感染のチェーンも途切れたことでしょう。 が、gotoが実施されなかったとしても、ずっとあの状態を続けて行くことは国家の滅亡しかありませんから、いずれはこうなる必然だったとも言えます。
 夜の街に再び制限をかけようと言う動きが全国で見られますが、普通の生活をしている人の感染拡大が野放しのままではかつてのような効果を期待すると言うのは無理というもの。
 
 が、特段絶望感に苛まれる必要もないようです。 論拠は少し前に東洋経済オンラインに掲載された記事
 簡単にまとめるなら、子供から30歳代までは感染しても重症化する可能性は皆無か非常に低く、言い換えると既往症を持った人と高齢者の感染に注意すればいい、ということになります
 記事にもあるように新型コロナウイルスは感染力は凄まじいのに対し、通常のインフルエンザに比べると悪性度は低いことが特徴です。 ゆえに抗体ができにくいという皮肉な事情につながっているのだとか。
 
 考えてみると、ここで言う無症状と表現される人はPCR検査を受けた人であり、実は非常に特殊な存在であることに気づきます。 通常無症状であればイコール健康体でありPCR検査を受けるはずもなく、だとすると無症状感染者は子供から50歳代までもっといるはずです。

 であればもう、「感染には気をつけてね。でも感染しても大騒ぎすることないよ、症状が重くならない限りは通常通り生活してね。おっと高齢者と既往症のある方は家から出ないでね。 死んじゃうよ」と言い切ればいいのではないでしょうか。
 そう言う点では、高齢の親や親戚が待つ田舎への帰省は殺人行為と言えるかもしれません。
 gotoも医療施設が都会に比べて貧弱な地方への負担を増やすことになりますから、これも当面中止すべきでしょう。

 リンク先の記事の末尾にある、現在新型コロナでは十万人あたり0.8人死亡していて、この先さらに感染が広がっても10万人あたり3人、換算して最大でも3,800人程度しか亡くならないと説があり、一方で10万人あたり16名が自殺で亡くなっており、「新型コロナによって2人亡くなるのを防ぐために、景気悪化で8人の死者を増やすのか」という下りは大いに考えなくてはならない問題だと捉えています。
 
 公的機関やマスコミが「高齢者と病人がある程度亡くなるのは仕方がない」と言い切れないのが日本の建前人命尊重ですが、そろそろ冷静でクリティカルな発想の転換が必要じゃないでしょうか。

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