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感染者の情報はどれくらい集まっているのだろう

 イタリアの感染死者数が中国を上回ったとか、日本の感染者が千人を超えたとか相変わらず日々のマスコミは大騒ぎ。

 で思うのは、重症や死亡した人の情報ってどれくらい集められているのだろうという疑問です。
 言われているように、重体や死亡に繋がる感染者の多くは高齢者、高血圧、心臓、糖尿、呼吸器系やガンなどの持病があると言われています。
 こういうのを集めて積み上げてこそ人がパニックにならなくて済む正しい判断ができるわけですが、気になるのは死亡者が出た時に遺族の希望で詳細が明かされないケースが複数あること。
 これが単にマスコミにだけであれば良いのですが、医療機関に詳しい情報が渡っているのか不安になります。

 あと、喫煙についてですね。 
 今回の新型コロナのようなウイルス感染で死に至るケースは間質性肺炎が主体であると、神奈川県立循環器呼吸器病センターの医師も語っています。 この間質性肺炎が慢性になったのがCOPD、いわゆるタバコ肺。
 もともと喫煙者(かつて吸っていた者も含む)の肺は大なり小なりCOPD化しており、それがコロナウイルスで一気に進むわけですから、喫煙者であるかどうかは非常に重要な情報なのです。
 逆に全くタバコを吸わなかった人にとっては、いくばくかの安心材料となります。

 このCOPD、なんで起こるかというのを放送大学のコンテンツで解説されておりました。
 肺に残留したタールは当然異物として認識され、免疫が無効化してくれます。 主役の白血球が異物にタンパク質の一種をかけて溶解させるのですが、タールは細菌やウイルスのような生物ではないのでなかなか消滅しません。 だから白血球はさらにどんどんタンパク質をぶつけ続けます。 それがやがて本来侵してはいけない肺胞や血管組織も溶かしてしまい、硬化、壊死してガス交換能力を失います。 だから重症患者には人工呼吸器が必要となるわけです。
 生憎この部分は再生はしないため、これが先にかつて喫煙をしていたという人も大なり小なりCOPDの傾向を持つ、という所以です。

 当然免疫機能はこの新型ウイルスにも果敢に挑戦するはずで、結果としてすでに弱っている肺がその免疫攻撃に耐えられなくなってしまうって図も考えられます。 つまり免疫万能論も危険であると。 だからそこに至るまでに無害化する、そもそも触れないって当たり前の結論になるんですが。

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