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やっぱパニックはマスコミが一端支えてるだろ

 マスクにしろトイレットペーパーにせよ、そして過剰な自粛もみんなマスコミがしかけたようなもんでしょ、という指摘が古市憲寿をはじめとしてあがっています。
 私も、「国民がバカである」ということを前提に、でもその国民をパニックに導いているのはマスコミだと思います。
 
 今回のサニターリー系不足の騒ぎでよく枕詞で使われたのが、SNSやらネット時代という言葉。 つまりは伝わる速度が昔と違う、と言いたいのでしょう。
 いやいや、騙されてはいけません。五十年前のトイレットペーパー買占め騒動、あの時ネットありましたか? 携帯で繋がっていましたか? んなもん、行ったこともないところでの事件やら現象はみんな放送や新聞で知ったのです。 
 マスコミはネット情報はデマが多いとか偉そうに言ってますが、むしろネットには古市やホリエモンや私のような嫌われ者、もといひねくれ者も必ずいて、少数ながらも大きな流れに対して異論を挟んだり背を向けたりする存在がいます。
 
 が、マスコミは本能的に人が知りたいことを優先的に知らせます。
 私はマスコミが嘘を言ったとは言いません。 確かに日本のどこかでトイレットペーパーやらマスクは大量の買い物によって品薄になっている。 それを知らせるな、というのはともすれば愚民政策であり、これが冒頭「国民がバカである」の所以です。
 ただ、初期において、不足を報じると同時に製造や流通を取材し、「でも安心してね、潤沢にあるんだからね」と言わなかったケースがほとんどでしょう。

 患者数の増加にしてもそう。
 少なくとも一昨日Yahoo!ニュースに掲載されていた日テレと朝日デジタルの記事は、増加数だけを報じていました。 もちろんこれも嘘ではありません。
 ただ、NHKは症状が回復した人も伝えています。 つまり陰陽ちゃんと告げています。

 これによると千人超えた、との大騒ぎの中、死者はたったの3%、クルーズ船感染も含めれば2%。
 そして改善して退院したのは25%と44%と、すでに1/4から1/3以上がが回復してるわけで、千人を超えたというのはある意味正しくない表現だということがわかります。
 
 でもこのNHKでさえ、初期の頃には「手洗いやうがい、マスクで自衛してください」とはっきりと何度も言い切ってたもんなぁ。
 
 でもこれでマスコミが全て悪いとは言えないのが情けないところ。
 調査によれば、今回の買い占めに走った人曰く、デマであるとわかってはいたけどやっぱり買っておかないと思って行動した、という声が少なくなかったそうです。
 つまり、いくらネットやマスコミが表裏併せて知らせていたとしてもパニックは起こることを証明したのです。
 これじゃ「国民はみんなバカだから真実は伝えても判断できない。都合の悪いことはみんな黙っておけ」という情報操作、報道管制をわざわざ認めるようなものです。
 
 「あんた、大変や。 トイレットペーパーとかマスクとかなくなんねんて! あした車出して! ホームセンターで買わんとあかん。 ぎょうさん買うといたらええねん、腐るもんやないねんからな」 

 関東大震災の在日暴動デマと一緒。 何も変わっとらん。 もっと考えろ。 科学しろ。 義務教育終えてるんやろ。
 
 ウォシュレットあるんとちゃうんか! おばはん、そんなに元気やねんからマスク要らんわ。 花粉症のやつに譲ってやれ

 と叫んでみたくもなるけど、ほとんど問題外の子供と学生を対象とした説明なしの休校布告総理大臣だもんな。 兵庫へ行くな、兵庫から来るな、っていう知事だもんな。

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