« HyperTalk的Swiftの解釈 | トップページ | VIERAの電源ランプ11回点滅 »

調子に乗りすぎるなよ、香港民衆

 今時、日韓のことを書いておくべきなのでしょうが、あまりに呆れて何を書いてもディスりにしかならないゆえ、少し視点を南西にずらして香港のデモの件。
 
 言いたいことは理解しつつ、そろそろいい加減にしないと第二の天安門事件になりかねません。 すでに中国共産党はデモではなく暴徒として制圧するべく、その訓練ビデオを流し出しました。

 ある意味、今回、中国共産党はよく我慢しているというか、もっと早い時点で軍事介入、つまり第二の天安門よろしく装甲車で香港民を轢き潰すと予想していました。 が、考えて見ればあれから民衆による情報発信方法は多様化し、あの時のような粛清が終わった後に「なかったこと」にはできないとわかってるんでしょう。

 だから香港の民衆が調子に乗って暴徒化してくれればくれるほど、外向けの説明がつきやすくなるというわけです。
 デモはすでに訳ありの吉野家に集団で押しかけ、営業妨害に至る行為にエスカレートしており、たぶん共産党は、こういう具体的な市民生活の破壊、恐らくは無関係の一般市民の死亡や重症という事例をトリガーにして一気に軍の介入を進めるプランを立てているはず。

 それで騒ぎが収まっても軍が引くわけがなく、これ幸いと「今後も香港民の生活が平和に保たれるように注視を続ける」とかなんとかの名目で、香港警察を押しのけて人民解放軍の兵士と車両が街のあちこちに常駐するという将来も見えてきます。
 むしろこれのほうが世界の目を気にしながらジワジワと一国二制度を崩してゆくよりは手っ取り早く、大陸側は大喜びのシナリオとも言えます。

 仮に「民主主義=善、共産主義=悪」であったとしても、他国の領土にまで踏み込んで民主主義の後押しをするということは不可能であって、そうなると香港の民衆はこれを最後に完全本土化の波に飲み込まれることになります。
 あのデモに、かつての雨傘運動の学生リーダーのような存在があるのかどうか、そろそろ潮時にしないとエライ目にあいまっせ、という懸念でした。
 
 あ、いや、むしろ先鋭化したリーダーは共産党のスパイで、扇動陰謀かもしれません。 だったらまさしく思う壺。 これで長きに渡って資本主義に汚されきった太った豚どもを粛清できます。 かつて大きな理想を掲げながら失敗に終わった文化大革命も、この小さな島でなら成功できるかもしれません。
 「今、続々と天安門広場の周辺に軍の車両が集結しています」という報道を覚えている身としては、本当にいい加減にしないとね。 今や橋一本で繋がってるのよ>香港
 
 しかし、あのデモ、日本の若者もあれくらい政治に熱くなれ、的なコメントをテレビで聞きました。 いや、そうかな? 韓国のあのえじゃないか踊り的アイゴー狂乱も併せて考えて見るに、日本の若者のある意味冷めた民族性は、過大なポピュリズムを思いとどまらせる点ではむしろ賞賛するべきではないのかと。
 
 今の中韓が反日思想の上に成り立っているように、日本のそれは左派教員による「政治、権力、マスコミ、大衆を信じるな」教育のおかげだったりして。 あ、それ、おれのことか。

|

« HyperTalk的Swiftの解釈 | トップページ | VIERAの電源ランプ11回点滅 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« HyperTalk的Swiftの解釈 | トップページ | VIERAの電源ランプ11回点滅 »