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第二種電気工事士検定、一発合格体験談(1)

 勝てば官軍、合格すればこういう文章を書くことができるのです、はい。

 改めて前置きとして、私は文系で、かつ電気工事の経験は一切ありません。 あるのは自宅のスイッチや照明器具を交換した経験くらいです。 プラモデルから始まって、自動車用12Vやラズパイでそこそこ経験を積んだ直流と電工の交流の世界では少し様子が違い、特に配線色は混乱しました。

■工事未経験者が一発合格を目指すと高くつく
 
 この検定、受験料は1万円を割っていて、技能試験で実物の電材が供給されることを考えると安いと感じます。
 が、一発合格を目指すとなると、これに教科書(いわゆるテキスト)と過去問が必要となり、さらに標準的な工具一式、練習用の材料が必要となります。
 
 仮に技能試験に不合格でも、あと一回は筆記免除で受験できますが、ちょっと気になって調べてみたけど、この「技能だけ」という受験料を探し出すことができませんでした。 もし技能だけでも割引なしの受験料徴収なら、これにまた一万円弱が加わることになるので、やっぱり一発合格に越したことはない、ということになります。

 ちなみにかかった費用は下記の通り。
 
・受験料     9,300

・筆記テキスト 2,052
 ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士筆記試験すいーっと合格(2019年版)

・筆記過去問    980
 すい〜っと合格赤のハンディ ぜんぶ解くべし!第2種電気工事士 筆記過去問2019
 
・技能テキスト  1,900
 2019年版 ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士技能試験すい〜っと合格
 
・工具     10,180
 ホーザン(HOZAN) 電気工事士技能試験 工具セット(ハンドブック付) DK-28
 
・工具       680
 ホーザン(HOZAN) 合格ゲージ
 
・練習用ケーブル・器具セット 12,960
 TNJ 2019年度版 第二種電気工事士技能試験練習用 ケーブル・器具セット

 ここまでで3.8万円、これに免状申請代5,200円が加わると、締めて4.3万円となります。 いや、うっすら手のひらに汗が。

Denko1

■まずはテキストで基礎学習
 
 まずは基本を知らないと、ということで筆記のテキストを購入し、約二ヶ月かけて読破。
 あ、申し遅れました。 私は普段はほぼ毎日仕事をしております。(ただしそのうち週五日は仕事中に勉強時間が取れるヌルい環境)
 テキスト類は、店頭でいくつかめくってみて選んだもので、何の損得関係もありません。

 ありがたかったのは、この筆記テキストを購入すると、期間限定で練習問題を除くほぼ全ての誌面がネットで読めるサービスが受けられること、そして過去問には電材部品の名前を覚えるための単語帳的なスマホ用pdfファイルをダウンロードできることでした。
 おかげで、仕事先に大きくて重い本誌を持って行かなくてもよかったし、さらに往復の電車の中で電材部品名を覚えるのを助けてくれました。

■過去問で仕上げ

 昨年(2018年)に不合格となった別の検定では、テキスト読みだけで受験会場に。 すると実際の問題は予想よりずっと簡単で、過去問に時間を割かなかったことを後悔。
 よって今回は、テキスト読破後から一ヶ月かけて過去問に挑戦。 本番ではこの過去問そのままだった問題も少なくありませんでした。

 大昔、無線免許を取った時にオームの法則など一通りやったとはいえ、計算問題はそれでは力不足。 配線途中の各部品間の電流や、特に三相交流のインピーダンス計算は、過去問でほぼ同じものを体験していたはずなのに、会場では頭が真っ白になって焦りました。
 「計算問題は全部捨てて他の分野の丸暗記で通りました」という体験談を目にした時は、正直バカにしていたのに、自分も器具や材料の名前を答える問題群にかなり救われた気がします。
 
 また、筆記の配線図問題をより確実にモノにするには、併せて技能試験の勉強もした方が良い、とのアドバイスも、あとで技能試験準備で複線図を描くようになってその意味がわかりました。 私はそれをしなかったため、「この部分の配線は何本か」という問題は正解できませんでした。
 
 結局私は過去問を一回しか通しでできませんでしたが、もし二回やることができれば間違いなく筆記はパスできると断言しても良いと思います。

 試験問題は計算問題が先に出ますから、ここで答えられずに無駄に時間を食ったり、焦ってしまうのに気をつけましょう。 前述のように、中盤から後半をしっかり答えられれば大丈夫です。
 
■個人的難易度感想

 個人的に感じた難易度は、二年前に合格した危険物乙四に比べると若干簡単だったかな、という気がします。 これはもともと私が化学よりも物理の方が好きだったというのも関係しているかもしれません。
 
 筆記試験日翌日には主催側が正解をネットで公開されるので、ドキドキする気持ちを抑えつつ、自己採点を行います。 これなしでただ公式な合格発表を待っていると、発表直後に工具や練習用の材料セットが品薄になる可能性があるからです。
 結果、70点台を取ったことがわかって、まずは筆記合格をほぼ確信し、技能試験準備に移りました。

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