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風邪を一晩で治す

 以下、この年始に書き始めたんだけど、忙しくて途中でほっぽらかしていたネタです。
 まだ雪が降る地域もありつつ、いかにも季節外れの話ですが、とりあえず書き上げたので掲載しておきます。
 いや、薬って怖いっていうのが世間で主流ながら、正しい知識、あるいはアドバイスがあればピンポイントで自らの体を守ることできますよ、って話です。

Medic

 冬の郵便局は広い。 いや、冬でなくても広いのだろうが、冬しか入ったことがない。 そしてカラッカラに乾燥し、暖房は動いているとうっすら汗ばむぐらい完備。
 これ、風邪感染の最高環境かと。

 案の定三日目くらいに異常に喉が痛くなり、ああこれまずいなぁ、と警戒していたら翌日鼻水がだらだらと。 そして時々ゴホッと咳が。
 幸いこの日は夜の仕事が無かったので、よっしゃ、一晩で治したる、と医薬品登録販売者のテキストを取り出す。 なんでそんな本を持ってる? 訊くな!大人なら。

 発熱は人間本来の免疫だから放置。 そして多分布団に入ったら咳が酷くなるから、咳止めは寝る前に服用。 鼻水が酷いので、この歳になって初めて鼻炎スプレーも購入。

 この鼻炎スプレー、値段的には一番安いものだったけどよく効いた。
 成分は?と見ると、ナファゾリン塩酸塩、クロルフェニラミンマレイン酸塩、リドカイン、あら、痔の薬と同じ。 血管を収縮させて出血を止める、という成分が、鼻水も止めるという、そっか、人体にとって痔血と鼻水は等価だったのか。 う〜む、口がケツの穴だったという生物が住む星にたどり着いた星新一の話を思い出してしまった。

 咳止め薬(専門的には鎮咳薬と呼ぶらしい)は、要は風邪に対する過剰な免疫を抑える仕組み。
 夜寝ている時にひどく咳き込んで、起きると止まるんだけど、また横になると咳き込むというのは、副交感神経(リラックスする時に働く:睡眠時はその最たるもの)によって気管支が収縮して咳が出やすくなるのだというのを知ってとても納得。 よってお薬はアドレナリンを刺激、この仕組みを緩和するのだそうです。

 上記鼻炎スプレーのナファゾリン塩酸塩もこのアドレナリン作動成分を持っていますから、「風邪の時には安静に」とはいいながら、神経的には興奮作用が効くという、一見相反する事実を知って感心するばかり。

 てなこと考えながら薬局で鼻炎スプレーを探しているうちにも鼻水がダラダラ流れ出てきました。 ティッシュの手持ちはなく、たまたましていたマスクがなければとても悲惨でみすぼらしい風体になっていたはず。
 急ぎ家に帰り、スプレーを噴射すると、目に見えて鼻水が止まりましたから、う〜ん、改めて薬はすごい。

 てなことで、熱を敢えて抑えない、という狙いが効いたのか、翌日には鼻水、喉の痛みは無くなり、もちろん咳き込むこともありませんでした。 お〜、真冬に一晩で風邪を治すってすごくない?

 Getting better with a little help from my medicine.

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