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意外と残念なおおさか東線

 この春のJRダイヤ改正で、おおさか東線がついに新大阪まで乗り入れることになりました。
 個人的には東淀川から南吹田に南下してゆく建設用地が何十年ものあいだ優雅に曲線を描く緑の絨毯となっていたのを覚えていますから、ついに開通したんだなぁ、とささやかに喜んではいます。
 
 あわせて、これで大阪と奈良の府県境にある大学に通う娘も楽になるなぁ、と乗り換え案内アプリで調べて見ると、意外に残念な結果が。

 これまで娘はJR大阪駅で環状線、鶴橋で近鉄大阪線に乗り換えていました。
 一方、新大阪からおおさか東線を利用すると、JR俊徳道で近鉄大阪線に乗り換えるわけですが、距離で34.0->33.4km、運賃で700円->650円と若干(特に距離についてはえ?こんなもの?と驚き)低減されるものの、到着時間はなんと前者が1時間10分なのに対して、後者は1時間半と、なんと20分も遅くなります。

 ん〜、なんで〜?と調べると、近鉄鶴橋からだと急行が利用できるのに対し、俊徳道からは各停しか乗れず、停車駅数ではなんと、2 vs 8駅とすごい差になってしまうのが最大の理由です。

 もう少し高い視点から見ても、京阪との乗り換え駅となる野江にも各停しか止まりませんし、地下鉄中央線-近鉄けいはんな線にはそもそも各停しかありません。 阪急淡路には急行が止まるものの、つまり、現状ではおおさか東線に接続する私鉄との利便性が良くない、といえます。
 それぞれの乗換駅に特急は無理でも、急行や快速程度を止めてくれないと、おおさか東線の利便性が高まらないということです。
 
 例えばうちの娘の場合だと、近鉄は鶴橋-俊徳道間の運賃を失うわけで、そんな得にもならないことを私鉄各社がするわけないか、と一瞬考えたものの、いやいや、昨今のインバウンドブーム、新大阪からの京都、奈良、伊勢への観光客を考えたら、あながち損とは言い切れません。
 
 とはいっても野江は京橋の、河内永和と俊徳道は布施の隣。 急行以上のクラスを二駅連続で停めるのは難しいとは分かっていますけど、おおさか東線からの便が梅田地下駅に乗り入れる頃には考え直してもらいたいところです。

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