娘がカナダに行った
昨日、娘が半年の語学留学でカナダに旅立ちました。
伊丹から成田経由だったので見送りに行かなかったせいもあって、いまひとつ送り出した実感がありません。
いえ、上の息子のスペイン留学と同じく、親は金を出しておりません。
とはいえ兄のようにキャバクラのボーイで荒稼ぎするわけにはゆきませんので(キャバクラのキャストになるほどの器量はない)、普通に昼と終電までのレストランのバイトがメインで、何より彼女は大学合格時に義祖父から何十万円もの祝いを貰っているので、それを元にしたようです。
いやぁ、兄弟揃ってしっかりしていると言うか、親が頼りにされていないと言うか。
息子が非英語圏に出たのに対し、英語圏のカナダを選んだことに、外国語イコール英語の昭和に育った私としては正直安心感はあります。
半年程度の留学では今時履歴書上ではあまりメリットはないし、その程度の英語力が飛び抜けた社会人へのパスポートになる時代ではないのは当たり前としても、言語という人の思考の柱になるものが異なる世界があるということを一定期間体感できることは、非常に重要であるはずです。
いやまぁ、子供たちが少し羨ましいな、とも。
もちろん女性であることも含めて心配がないわけではありませんが、そこは時代。 iPhoneの「友達を探す」に登録しておけばネットーワークさえあれば世界のどこにいても所在が地図で示される安心。 これって息子の時にはなかったなぁ。 たった7年前なのに。
息子が小さい商社にまともに就職できたことを考えると、娘もまぁ、まっとうな人生を歩んでくれるんじゃないかと漠然と思ってるんだけど、いや、何が起こるかわかったもんじゃないか...
ところで、息子も娘もいなくなった家にほぼ同年代のおばさんが住み着いているんだけど、この人誰だったっけ。 思春期症候群みたいに完全に存在が見えなくなったらいいのに...
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