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高齢者ほど日々の買い物をクレカでお願いしたい

 先の話と関連するんだけど、毎日スーパーで買い物をしていると、レジでの待ち時間が気になります。
 人って勝手なもので、あれこれ買い物をしている間は何か次に予定が迫ってない限り時間を気にしないんですが、これが終わってさぁお勘定、となった途端に時間を持て余してしまうという、まぁ、能動が受動に切り替わった証といえばそれまでなんですけど、ほんと時間は不思議。
 
 比較的独身風が多い列、ヘルプが入ってバーコード通しと精算を二人でこなしている列、並んでいる人の籠の中の量なんてのを判断してどこに並ぶかは、もはや一種のゲーム。
 手押しカート上下に一杯の商品を入れている人を避けるのはもちろんとしても、高齢者も避けたいところ。 彼らはそれほど多くは買わないのに、支払い時にとても時間がかかるからです。
 なんとか一円の単位まできっちり払うために、代金が確定してから財布の中をじっくりと探索し、乾燥しておぼつかない指先で一つ一つ摘まみ出す。

 ボケ防止のためにスーパーのレジではできるだけ小銭を使う計算をしよう、みたいな啓蒙をテレビで見かけたこともありますから、日々努力されているのかもしれませんね。
 確かに私の亡母は晩年、それすら面倒になったのか、常に(ただし足腰が弱ってからは毎日というわけではない)一万円を精算時に差し出してたのを思い出します。 だから自宅には小銭が数多残り、私は時々近所の郵便局にそれを入金に行かされてました。

 そんなボケ防止はともかく、こういう人たちこそレジでクレジットカードを使えばいいのに、と。
 ただ、この世代は日本のクレカ黎明期を知っている人たちで、カード=借金、カード破産という言葉に非常に敏感。 日々の買い物にカードなんて恐ろしくて、という忌避感を隠さない人が多いのは事実です。
 先の私の母も、おいおい大丈夫か?と通販(ネットではなく、新聞の折り込みとかカタログとか)ではバンバンとカードを切るくせに、なぜかスーパーでは現金主義でした。 根底には日々の買い物すらカードに頼る(借金する)ようになったおしまい、という感覚があるのだとか。 つまりハレのカードは○、だけどケでの使用は×なわけです。

 こういうご老人たちって、まぁ差はあれど年金でそれなりに生活されている様子。 であれば、年金の振込口座があって、どのみちそこから現金をおろして日々の買い物に使用する訳ですから、そこを原資にしてカード払いにすればレジもスムーズに終わるし、割引やポイント優遇も受けられるのにね、と思っているのです。
 もちろん60やら70代で新たなクレカを作るってのもまた大変なのかもしれませんが、彼らの大半はカードを持たない、作れないのではなく、複数枚持ってるけど使わないという世代でしょう。
 あ〜いや、仮に作れなくても、カード払い(かけ払い)がいやでも、今ならデビットカードがありますね。 これってレジでちまちま財布に枯れた指を差し込んでやってることと同じことなんですけど〜、と思わず口を挟みたくなる日々の光景です。

 ところで冒頭の時間の感じ方の話。
 最近、とても綺麗な女性が一人レジ打ちに入られました。 でその人の列だと、むしろ混んでた方がゆっくり鑑賞できるので逆に嬉しいという。 あ、度を過ぎるとストーカーと思われるので、日によってわざと少し離れた列に並んで鑑賞していることもあり。 あ、これでは余計にストーカーか。
 
 まぁ良い。 人生いたるところに青山、否、美しいものあり、だ。

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