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アップルショックとネーミングされたようで

 アップルの売り上げ減の発表を契機に、全世界で株安となりました。
 とはいえ、以前からアップルはiPhoneの販売台数の公表中止、最新のiPhoneの売れ行き不振によるデバイスメーカーの打撃などが伝えられていましたので、何を今更という気がします。
 ゆえにパリバとかリーマンと並んでショックの前置詞にするほどのものとはとても思えないのですが、経済評を見ると、一抜けには口実が必要だったという理由だそうです。

 んで、各新聞がこぞって書いている米中関税戦争が原因というのも怪しくて、ファーウェイ追放に端を発した米製アップル製品のボイコットも数字的には大したことなく、単に新モデルが売れていないから、というとても分り易い分析が正解のようです。

 現在のiPhoneラインナップが発表された昨夏、あまりの価格の高さに驚いたことをここに以前書いています
 「お〜お〜、ファンというのはありがたいのぅ。 いくら価格を吊り上げてもみんな次々買いよる。 では次はこれくらいでどうじゃ? ほれ。」
 というほど彼らが奢ったかどうかはどうかは知りませんが、今回はこれまでほど食いつきが良くなかった、と。
 
 おまえがSEのリニューアルを期待していたから目につくだけだろ、と言われそうですが、内外でSEがリニューアルされなかったどころか、ラインナップからも消されたことは明らかに失策だったと批判する記事も複数目にしています。
 中には、SEの中身をマイナーチェンジした上で、防水を理由にヘッドホンジャックを無くしてしまえばかなりのAirPodsが売れただろうに、という意見もありました。

 みんなが「映え」めざして高性能なカメラ付きスマホが欲しい訳じゃない。
 スマホだけではない、周辺機器も含めた幅広いエコシステムの提案にアップル製品ユーザーは魅力を感じているのを、その提案者が蔑ろにしてしまったかのようなミスが、今回の売り上げ減の幅を大きくしたことは間違いないでしょう。
 
 加えて、アップルを取り巻く技術開発力の低下が心配もされています。
 これも他の発言で指摘されていたことだけど、その新しいライフスタイルの核でもあったスマートスピーカーであるHomePodは今だに日本未対応、オールインワン充電器のAirPowerはどうやら開発中止など、企画に沿った製品が生み出せていません。
 Macも製品を塗り替えることなく、スペックの向上などに止まっている姿は、かつて基板はそのままに、PowerMac 7xxx、8xxxと筐体とCPUクロックアップだけで過ごした倒産寸前への道のりを思い起こさせるというと大げさでしょうか。
 
 あの時はジョブズがアップルを見事救ってくれましたが、もう彼はこの世にはいません。
 冒頭の株安の方は、アメリカの雇用統計が予想以上の数値だったことから、おそらくブラックマンデーにつながるようなことはないと思います。(私の株予想は大概外れますけど)
 むしろ、これからのアップルの沈下が私にとっては心配事です。

 今からでも遅くない>シラー
 NFC搭載、防水化したSE2を出してくれたら、少なくとも私は買うよ。

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