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フォトトライアック、ギブアップ

 ラズパイのGPIOからUSBマウスのエミュレーションをする話、フォトトライアックを非ゼロクロスタイプに変更して完成のはずでした。

 が、私の人生、そんなにうまく行くはずがない。
 20×80の基盤に部品を組み込むのもだんだん慣れてきて、白だったTOSHIBAのトライアックから黒いSHARP製を並べて配線。 で、テスト。 理論的には絶対に間違いないはず。
 
 あれ?あれあれあれ?
 ゼロクロス時代と変わりありません。
 しばらく考え込むも、原因不明。 ふとブレッドボードに手を伸ばし、予備のフォトトライアックで3.3VのLEDをテスト。 ちゃんとGPIOからON/OFFできています。 ふむ。
 次、5Vでやってみると... LEDがかなり明るくなると同時に、今度はOFFができなくなりました。 あ、USBエミュレーターの引きずりの症状と同じです。
 つまり、原因は不明ながら、新たに用意したフォトトライアックは、3.3Vはコントロールできるのに、5Vでは電流切断不可だという結論に達しました。

 う〜、なんとか制御される側の電圧を3.3Vに降圧できんもんだろうか、とあれこれ調べ、手持ちのパーツで実験できる方法として、同じ値の抵抗を三つ使って落とす方法を試してみました。
 すると、LEDではちゃんと切れるようになったものの、本来の回路ではUSBエミュレーターが動きません。 こっちはこっちで3.3Vでは不満なようで。

 あ゛い゛う゛え゛お゛〜〜〜〜
 万策尽きました。
 
 が、諦めるわけにはゆきません。
 結局、一個一個元気に動くリレーを確認し、当初のメカニカルリレー案に戻ることに。 なんのこっちゃら。

 最初に組んだ基盤のうち、元気のなかったリレーは二個、ところが彼らは端子が六本で、半田吸い取り糸で吸い取ったくらいでは基盤から離れてくれません。 結局新たにチェック済みのリレー六個を並べて新たな基盤を作り直すことに。
 はんだごてを握りながら、この数日の工作はなんだったんだろうと思いつつ、全く新しい分野のこと、良い勉強になったと、割と素直に意外なほどイライラすることもなく最後の基盤が完成。
 
 試運転すると、おっと、今度はちゃんと期待通り動いてくれました。 ラズパイで全く別のシステムを操作できます。 やれやれ...
 まぁいい、結果良ければ全て良し。 もたもたせずに次のステップに進まなくては。
 
 ちなみに下の写真、右から順にリレー初号機、リレー完成機、ゼロクロスフォトトライアック壱号機、非ゼロクロス弐号機。
Relaies

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