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無法者M.マルケスには師匠がいた

 一気に書こうとしたけど、やっぱ分けたほうがいいのかな、と昨日のM.マルケスmotoGPチャンピオン獲得の続き。

 彼の肉弾ライディングには実は模範がいるというか、いつだったか、ペドロサやドヴィなど数人がまとまってコースアウトするアクシデントがあったとき、ペドロサは「僕たちはこういうことをやってはいけないんだ」とコメントしていました。
 私は「僕たち」という表現が気になって、じゃ誰が「僕たち」の対岸にいるのか? 多分それは複数形でM.マルケス以外に誰を指すのか? ロッシでしょう。
 遡ること7年前のストーナーとの事件、その後もチームメイトだったロレンソとのもてぎでのラフプレー等々、今マルケス「だって前を走るやつが遅いんだもん」と見本にしていると言われても仕方ないのがかつてのロッシでした。
 
 ストーナーが引退時、「チャンピオンに対して敬意を表さない世界が嫌になった」と言ってましたが、今思えば、それはマナーもスポーツマンシップもない(と映った)ロッシを指していたと私は思います。 
 M.マルケスにしても、最高峰に上がって彼なりのラフライディングが批判されだした時、「ロッシなら良くて僕ならダメなのか?」みたいなコメント報道が記憶に残っています。

 それがコークスクリューでマルケスが前年の恨みを晴らしたあたりから流れが変わりだし、今ではロッシがM.マルケスのプレーに苦虫を噛み潰す表情を浮かべるようになったのも時代の流れを感じます。 この推移をロレンソやらストーナー、遡ればビアッジなんかがどう感じているのか非常に興味があります。
 
 でもね。
 ここに挙げた元祖肉弾ライディングと後継の二人、世界的にmotoGPファンを二分するといってもいいくらいの人気を誇っているのは事実です。
 つまりは危険な勇者が愛される、と。

 わからないでもありません。 
 私がF1に完全に興味をなくしたのはブロックの連続で、追い越す時は必ずクラッシュ絡み的な展開にうんざりしたからですからね。
 ペドロサやロレンソ(これもmoto2時代は荒っぽかったけど)のような古武士的スタイルが受ける日本が世界的には少数派で、それを考えると、モータースポーツはやはり狩猟民族的格闘技なのかな、と思ったりもする秋の夜長でした。

 そして来季はこの古武士と無法者がレプソルホンダでチームメイトになるという...

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