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どうやって遠隔地のモニター画面を見るか(1)

 紆余曲折はあったものの、ラズパイからネット越しにUSBマウスをエミュレーションすることには成功しました。
 すると次は向こう側の画面をどうやって見るかに作業が移ります。

 もしかすると「それってラズパイじゃなく、Windowsならもっと簡単にできるんじゃない?」と思っている方もいるかもしれませんので、一応説明しておきます。
 
 理屈的にはその指摘は正しくて、ホストマシンをスティックPCとすることを前提に、Windows専用のドライバーを用いることで、二台のマシン間を自由に行き来できるUSBケーブルという素晴らしいパーツが用意されており、実験してみたところ、完璧に作動しました。
 まどろっこしいリモコンではなく、普通のマウス操作が可能ですから、操作感も最高で、また親側さえWindowsであれば、リモート側のOSはなんでも良い(今回は監視カメラユニット。OSは組み込みLinux)という度量の広さを提供してくれます。
 うん、これは良い。

 次は画面モニター。 これはビデオコンバーターを想定。 とはいえ、数万円もする本格的なものは予算的に無理ですから、2〜3千円程度のUSBスティックタイプから選択。
 監視カメラユニットからはHDMIとVGAの二系統出力がありますが、VGAから最終的にUSBに映像信号を持ってくるものは上記予算では見当たらず(USB→VGAならいくらでもあります)、HDMIから直接USBに変換するものと、HDMIから一旦NTSCにする箱と、それをUSB映像にキャプチャーするパーツの組み合わせをテスト。
 結果は、前者は付属のドライバーをインストールしても全く役に立たず、発熱だけが恐ろしいほど凄くて、即ジャンク箱落ち。

 後者は国産メーカーらしく、ちゃんとキャプチャーできるものの、NTSCゆえに画像はかなり甘い。 これでメニューの操作ができるだろうか?と不安を抱きつつ、とりあえず他マシンからVNC経由で接続すると、表示ウィンドウに「何も接続されていません」とのブルー画面。 え?そんなあほな、と本体を確認するとちゃんと映っています。
 どうやらWindowsの画面描画システムとキャプチャーソフト、VNCの相性が良くないみたいです。

 どちらにせよ、所詮はビデオキャプチャー、期待通りリモートで見れたとしても画像クオリティは低く、細かいメニュー操作の確認は難しそうなので、このアイデアをこれ以上追いかけるのはやめ、ゆえにラズパイ直結のカメラでなんとかしよう、と考えたわけです。
 
(つづく)

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