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世界的なクソとクソ

 残念ながら予想通り、ろくな結果が出ませんでした。
 マスコミは一応の成果があったとは前置きしつつ、揃って「しかし...」。
 
 なんてことはない、何も進まなかったのです。
 アメリカは、「日本や韓国が何十年もかかって何度も失敗した難問を一回・一発で解決するだろう」みたないなことを言ってましたが、とどのつまり何十年、何度も忍耐が必要な列の最後に並んだだけでした。

 今後北は、のらりくらりとかわし続け、アメリカが業を煮やして改めて強硬な処置に出るのを待つでしょう。 そしてそれを一方的な声明違反と罵り、引き続き秘密裏により完成度を高めた核を振り回して、さらなる好条件をアメリカを筆頭とした世界から引き出すのがキムが死ぬまで続けるロードマップのはず。
 
 で、この「自らの身勝手な行動はあれこれ言い訳しつつ好きなように進め、他人の行動や指摘には正論でねじ込む」方法。 どこかで見たことがあるなぁ。 そう北の隣の虫の国のやり方ですね。
 会談前に何度もキムと担当者が中国に馳せ参じたのは、この交渉手法を教え請うためだったと考えられます。 でないと、いくらクソとはいえ、これまで多くのビジネスの舞台で交渉をまとめてきた(蹂躙してきた)トランプをここまで無力化できなかったでしょうから。
 
 今回のトランプへの失望、これもどこかで既視感が、と巡らせると、あぁ、あの民主党が与党になった直後の鳩山です。
 国民は長き自民党の独裁が終わり、これからきらめく明日がっ!という期待を抱いていました。 が、よもやよもやの無能ぶり。 いや、確かに大丈夫かな、とは思ってたけど、まさかここまで役立たずだとはと、これでアメリカの彼の支持層もざわつき出すんじゃないでしょうか。 
 
 こんなクソとクソのじゃれあいに16億も負担したシンガポール国民の皆様、本当に御愁傷様。

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