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強力グットAという薬がすごい。が...

 先月中旬頃から、腕や脚がかゆくなって、あぁ冬本番、と呑気に思っていました。
 あるいは、月初めにインフルエンザの予防接種を受けた際に看護師さんが「今年のワクチンは少し刺激が強いので、かゆみなどがでるかもしれない」と言ってたのも思い出し、それかもしれないなぁ、とも。
 
 ところがそれが徐々にひどくなりだして、皮膚炎の症状となり、腕は赤くなって、気をつけていてもどうしても掻いてしまい、ところどころざらざらと小さいかさぶたができたり、その周辺が乾燥して白く粉を吹くという、いわゆるアトピー皮膚炎のようになってきました。
 日頃免疫には少々自信のある身でも、これはちょっとまずいのでは、と不安に。
  
 考えてみるに、ここしばらく休みがなくて、肝臓やら循環器系に疲れが出つつあったのに、強力グットAという愛用薬が切れたままになっていたからかもしれない、とドラッグストアで調達。
 この薬、数年前に学校の酒豪非常勤に、「今日は飲むぞ〜」「疲れてるのに飲みだ〜」「飲みすぎた〜」というときに速攻で、しかもすごくよく効く、と教えられたもので、確かにその通り。 それまでこういう時に買い求めていたヘパリーゼは一切買わなくなりました。

 さて、これが今回の皮膚炎にはどうかというと、服用一日目でかゆみが低減。 気のせいかな?と思いきや、なんと二日目で完全になくなりました。
 赤みやかさぶた、乾燥は物理的な損傷なので、さすがに少し時間はかかっていますが、確実に回復しています。
 特に真っ赤になっていた部分は、このまま残るんじゃ無いか(たまにそういう肌になっているジジイがいるし)の不安も完全な杞憂に終わり、みるみるうちに元に戻りつつあります。
 驚くべきは、このかゆみとは全く別に、手を洗いすぎてできたヒビが、それまでは赤くて薄い皮がなかなか厚くならなかったのに、あっというまに普通の皮になってしまったことです。 それも二箇所同時で。
 さらには面の皮もプリプリ良くなっているし、当然、酒に対する耐性も向上。
 
 こ、こいつはすごい...
 
 が、それはそれで少し怖くなってきました。
 この薬の成分については、他の薬の比較としてこちらのサイトに詳しく述べられています。 おかげで私が頼りにしていた肝機能強化以外に、胆汁の促進、皮膚や粘膜の保護に関する有効成分が多く含まれているのを改めて知ることができます。 そしてゴオウやウコンなどのいわゆる漢方由来の成分も。

 そこで思い出したしたのが、かなり前に亡くなった叔母のこと。
 彼女、相当な働き者で、わがままな実両親の、旦那を含む家庭と親族の世話に駆けずり回り、「それはこの薬のおかげ。これがあるから元気やねん」ととある漢方薬を溺愛していたそうです。
 ところが突然体の不調を訴えて間も無く急死してしまいました。 原因はその漢方を服用しすぎたことによる劇症肝炎だったそうで、なんとなく漢方薬って体に優しいと思い込んでいた我々にショックを与えました。

 もちろんこれは漢方薬の話で、グットAとは無関係の話です。 が、元気が出る、というのは突き詰めれば肝機能に大きく関係しているわけで、強肝作用があまりに強いというのは、その話を思い起こさせてしまいます。
 加えて、皮膚の再生がこれだけ速いということは、もし体のどこかに悪性腫瘍の芽が出たら、その成長も同時に促進させてしまうということでもあります。

 薬は毒である、という言い回しを使うなら、よく効く薬は毒も強い、ということでもあり(この言い回しは製薬業関係者は嫌な顔をする)、惰性的な常用や用量に気をつけてうまく使ってゆかないとな、と思うほどのすごい薬効なのでした。

Goota 瓶詰めよりもこのパックの方が当然安い。 でも一錠あたりざっと40円というのは確かに高価。

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