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けもフレがSFだと誰も教えてくれなかった

 けものフレンズ、通称「けもフレ」の再放送最終回が北朝鮮のミサイル発射もどこ吹く風、あっけらかんと放映されて終了しました。

 いや、このアニメ、凄いです。 冬の最初の放映前、公式ホームページで絵だけを見て完全にスルーしていた私の判断が恥ずかしい。
 だって猫耳擬人化少女が一杯の扉絵を見て、「これいらない」と思ったのは私だけじゃ無いはず。 ところが、最初の放映が終わった頃、ネットに「あれは2話から見るもんだ」との書き込みも見て、あれ?もしかしてやらかした?と後悔するようになっていました。

 そんな折の再放送、確かに2話で朽ち始めた遊覧バスが出てくるあたりで心を動かされ、エンディングに廃墟になった遊園地の写真が出た時点でノックアウトされました。
 あとは、「『けもの』はいても『のけもの』はいない」というテーマソングの通り、いじめや引きこもりなど面倒臭い人間(獣?)模様がなく、ひたすら安心しながら展開の解釈にのめり込めたのもSFの王道とも言えます。

 食物連鎖を一切断ち切っていることなど、都合主義もありつつ、一方で雪道で動けなくなったバスの車輪にクローラーを嵌めるあたりはめちゃリアルで、そのメリハリがいかにも娯楽作品のツボです。

 で、このあたりではっきり気づきます。
 舞台となった「ジャパリパーク」、最初は「ジャパンにあるサファリパーク」と思ったのですが、「ジュラシックパーク」のもじりであったということ。
 
 そして最後に設定や脚本の凄さで、最終回まで謎を引っ張るということをせず、途中から、カバンの正体や、パークの現状など、視聴者にはほぼほぼわかってきます。 が、それはむしろ計算済みで、我々は次に「なぜ?」「どうして?」とさらなるSF的推理を楽しめるように組んである。

 かつてピンドラのように、早々に切ったアニメが途中から面白くなってた、という後悔から、とりあえずは全部録画し、後からどんどん落とす方法を始めたのに、いつのまにか一話前から公式ページ見て判断する横着を覚えてしまったようです。 今回はたまたま再放送があったから良かったものの、こうしてストーリーテラーとして非常に勉強になる作品を見落としてしまっていたことを反省。

 しかし、こうしてみると2017冬アニメもそこそこ豊作だったんですねぇ...

Kemofure

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