我もまたあほなり
人生幸朗・生恵幸子のぼやき漫才ではありませんが、人様をあほ呼ばわりした後は自己批判もしておきましょう。
よく世間で「今さら人に聞けない○○」とかありまして、実は私もしばらく前からずっと気になっていたことがありました。
それは、
「修正テープの切り方がわからない」
いえね、ちゃんとした言い訳はあるんですよ。
修正テープが市場に出回り始めた三十代の頃(wikiでは1989年とある)、私はすでにパソコンを使用しており、紙上で何かを訂正するという作業から解放されていたのです。
以後も従来の紙に作業日報を残すとか、ほとんど必要に迫られることなく、たまーに触った時にはな〜んとなくウニっと引っ張って、うまく行ったり行かなかったり。 でもだからといってそれを責められたりすることもなく私は今日まで生きてきました。
ところが、GS監視のバイト、一日の仕事終わりに営業の数字を紙の日報に残さなねばならなくなり、これがまた寝不足のせいか、計算を時々間違えます。
別に二重取り消し線で問題ないのですが、なぜかこの職場、妙に几帳面な人が多く、みんな修正テープを使用。 う〜む、郷に入ればローマ人のように振る舞えということか、と私も使ってみるのですが...
「最後、うまくテープが切れない!」
強く押してみたらどうじゃろう?と実践するも、2cmくらい訂正するのにさらに倍ほどズルズルっと出てきてしまいます。 いや、どこかにボタンがあって、それで最後切るのだ、とあらゆる方向から修正テープのケースを観察するもそれらしき構造は見当たりません。
これはいかん...
羞恥心を「さじしん」と読み、オーソドックスと「オードソックス」と覚えていた私としては、知っても一生の恥ってのが多数あるなか、それでも素直にネットで調べてみました。
でも、どこにもそんな記事はありません。
これは国家機密レベルの秘匿情報なのか、とも焦る中、いや、誰も調べないほど簡単ななのかも?とも思い、行き着いたのがトンボ鉛筆がYouTubeに上げた「修正テープの上手な使い方」という動画。
うむっ、今宵は謙虚にこれに学ぼう!
持ち方、引き方、綺麗な方法、と続きますが、なかなか切り方が出てきません。 そしていよいよ「引き終わり時のPOINT」がっ。 すると文字の説明はなく、ただ一つ赤い矢印が斜め上に。 え?...
もう一度。
え?...
なんと、修正テープは上に持ち上げるだけで自然に切れるんですね。
オーマイ仏陀...
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