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自動車メーカーはAI以前にできることがある

 タイムズのカーシェアリングを初利用し、たまたま選んだスズキスウィフト(スイフト?)のアクセル設定に驚いた、というお話の延長です。
 
 簡単に言って、この車のアクセル、おっかないのです。
 借りた直後におっとっと、となるのは仕方ないとして、その後一時間ほど運転し、荷物を下ろすためにマンションの下に止めてからのこと。 若干上り坂になっている歩道をスムースに横切ることができません。
 CVTでクリーピングが弱いこともあるのでしょうが、それなら尚更のこと発進時のスロットル特性をおとなしくするべきなのに、ツン、ツン、ブルン!
 
 ここに一年ほど前、住民の声で両脇を映す鏡が一対設置され、W202やMTのミアータに乗っていた時はその意味が今ひとつわからなかったのが、この時初めて理解できました。 なんでスルスルっと最徐行できない??
 さらに最後の最後、タイムズ駐車場でバックしようとしたら、これまたブン!で、ドキリとしました。

 ここしばらくテレビを賑わせている、主に高齢者のペダル踏み間違え事故。 ほとんどが本来非力である軽や1〜1.3Lクラスのベーシックカーのようです。 まぁ、終のクルマとしてつつましやかに、という日本人ならではの質素倹約が伝わってくる選択です。
 事故については、ベーシックとはいえ1トン近いし、たまたま事故をする老人にこういうクルマが多いという確率の問題か、とも捉えていました。 
 
 が、今回の利用で、多分スズキに限らず日本車には何十年も変わらない垢のような設計思想が染み込んでいるのをひしひしと感じました。  どのみち、昼間なんて老人に限らずみんなノロノロ走ってるんだから、いわゆる「出足が鈍いと、非力だと思われてしまう」というメーカーの理由づけも今や不要でしょう。 むしろ出足が良くても後が伸びないことに客は失望するはずです。

 今ではアクセルやトランスミッションのセッティングは殆どが電子制御な訳で、簡単にリニアな性質に変更できるはずだし、逆に後退時にはむしろパワーを絞るなんてのも簡単なことです。
 
 今流行りの自動運転やAI制御を語る際、メーカーは老人のペダル踏み間違い暴走にもこの技術を、なんてよくコメントしてますが、足元でもっと簡単にできる対策があろうに、と思った久々の日本のベーシックカーでした。
 
 日産はどう? ホンダは? 何より元祖ブーストアクセルであるトヨタの今は?

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