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サヨナラクルマ

Lastc200

 19年間愛用したC200をついに廃車にしました。
 今月車検切れを迎え、さすが老衰とも言える不調をフォローできなくなったのが理由です。
 
 実は一年くらい前から謎の漏電、一週間ほどで100Ahのバッテリーが空になるという症状が出るようになりました。
 ここしばらくずっとこの車の面倒を見てもらっている師匠のところで、ほぼ半日かけて徹底的に電気漏れをチェックしてもらったのですが、それでも原因不明。 長い間輸入車を手がけてきた経験から、ワイヤーハーネスの劣化ではないかと言われました。
 ハーネス一式と工賃は、この先まだ十年くらい乗るくらいの覚悟がないとちょっと出せない金額です。 
 ただ、使用頻度はずっと週二日程度なので、クラシックカーよろしく、乗らない間はバッテリーのマイナス端子を外すことでとりあえずずるずると回避。
 
 そんな折、さらにフロントサスのブッシュに亀裂が入っていることも判明。 そういえば夏タイヤのP7の時は時々道路にハンドルを取られることがあり、緩んだタイロッドを交換したのになんでだろう?という理由がわかりました。
 車検時に検査官に見つかれば交換指示必至ですから、ロアアーム外してブッシュ交換となると、これまた数万円。
 
 まぁ良い。 それ以外は特に目立って悪いところもなく、まだ一緒に過ごせる、と思っていたら、半年くらい前から、時々エンジンが吹かなくなる症状が出だしました。
 大方はスロットルを戻し、再度踏み込んだ時で、これまたキャブレター時代よろしく、加速ポンプを働かせるが如くアクセルをバコバコと踏み込めば解決していました。 
 ところが徐々にそれがひどくなり、高速でクルーズコントロール使用時にもそれが出て、すっと失速し、車自体はそれを感知しているのでスロットル全開、回復したらキックダウンして急加速という、ちょっとまずい感じに、
 さらに一度だけ、夜中のガラガラ一般道でアイドリング状態になって完全に停止することがあり、これ、昼間や高速でこうなったら追突されるかも、という深刻な不安が湧いてきました。
 
 最初は、以前に交換した中国製エアマスセンサーをまた交換すれば良い、とたかをくくっていたところ、先の師匠曰く、これもあのワイヤーハーネス疑惑なんじゃないか、というコメント。 
 限度はあるものの、原因がはっきりしていれば部品と工賃を見積もることは可能ながら、最悪ワイヤーハーネス総替え、それでも全てが解決するとは限らないという状態に陥ったわけです。
 
 まぁ、人でいうなら、老衰かな、と。
 19年間、輸入車ゆえの不可思議な故障もなく、ゆえに高額な修理も一度も経験することなくここまできただけでも奇跡かなと。 この車(同型車)の故障でエライ目にあったという人も複数知っていますから、いわゆる「アタリ」であったと。
 結局、正真正銘のワンオーナーカーとして解体廃車することにしました。
 
 最後の仕事はセルフGS監視バイトの往復で、定時の見回り時に常にC200を眺めることができました。 考えてみれば買った時からずっとマンションの半地下駐車場暮らしさせてましたから、こういう風に頻繁に駐車姿と向き合うことがなかったので、ちょっと不思議な感じでした。
 先に老衰かな、と書いたように、ただただ眠り続けるガン末期の母の横に付き添っていたのを思い出しました。
 
 いや、19年間無事故でしたからね。
 初期の頃は、夜中に家出て、朝着いた御殿場で夕方まで試乗会はしご、家に着いたら日付が変わってたみたいなパターンを月一くらいやってて、こりゃいつか高速道で死ぬなぁ、と覚悟していたにもかかわらず、です。
 故障の少なさとあわせ、ホント良いクルマと出会えました。 ある意味、上がりの車だったのかも...

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