docomoを捨ててmineoへ
自分の使用パターンに合わせて料金プランを変えようとしても、一定以上は絶対に安くならない詐欺的料金システムを組んでいるdocomo。 さりとてSIMフリーじゃないので、巷で流行の格安SIMにも走れないし、とぼやいたら、それは違うとコメントをいただいて早半年。
やっとdocomoからMNPしてmineoに移る手続きを開始しました。
なんでこんなに時間がかかったかというと、昔からのドコモメルアドをなんとしてでも温存したかったことと、もしかして新しいiPhoneを気に入ってしまったら割賦で、なんてヌルいことを考えていたからでした。
が、後者は私サイズのSEにはFelicaの恩恵はなく、前者に至っては時々堰を切ってやって来るスパムに対して月200円も払っているのに完全には防ぎきれていません。
ふと「そもそもこんなメルアド死守する必要あるのか?」と思った瞬間に20年近く付き合ってきたdocomoと縁を切る決心がつきました。
まずは下準備として、ここしばらく@docomo.ne.jpに送信してきた人に、iCloudのアドレスを通知。 これはプッシュ型なのでdocomoメールと変わりありません。 それ以外の古い卒業生には申し訳ないけど、学校に聞くなりなんなりしてください、と心の中で謝罪。
次に格安SIMとして選んだのはmineo。 ケイ・オプティコムとは以前仕事をしていた関係でたまたまIDを持っていたことと、地元企業というのが決め手となりました。 加えて、後で述べるクーポンの存在も大きかったです。
データプランは3GB。 現状iPhoneでのネット接続は自宅と仕事先のLANがほとんどなのでモバイルは毎月0.5GB程度しか使っていません。 が、仮に一つ下の1GBプランを選んだところで大きな価格差はなく、保険としてこの選択はまぁぼちぼちではないかと思います。
通話はほとんどしないし、したとしても用件のみのあっさりしたものなので、割引パック無し090プランを追加。 故障の代替サービス等は無くなるので直接比較はできないものの、結果として6,500/月がざっと1,700円程度に。
四分の一ですよ。 節約分が四分の一なのではなく、四分の三減って四分の一。 同じ足まわり使ってなぜこれがdocomoでできないのか理解できません。
故障代替サービスがないので壊れたら悲劇だけど、毎月浮く約五千円×9か月でSEのシムフリーが買える計算ですから、それすら格安SIMの致命的な欠点には映りません。
んで、何が嫌らしいかといって、docomoのMNP手続きのページ。 自殺の名所に立つ看板よろしく、「MNPする前に今一度」的なコンテンツが延々と続きます。 そんなに足抜きされたくなかったら、もっとユーザーの気持ちに沿った料金設定しろや。 20年付き合ったんだぞ。
さらに不快なのがdocomoポイント交換。 2000ポイントほど残っていたので、解約前に使っておくべ、と思っても、料金支払いは3000ポイントから。 じゃ、ポンタポイントに、と思ったらこちらはもっとハードルが高くて5000ポイントから。 強欲というか、ポイント設定まで悪辣です。
dポイントでdocomoとの縁が残るのも嫌なので、結局全額捨てることにしました。
さよならdocomo。 20年もの間ありがとう。
安心してください。 mineoと自前サーバーで引き続き御社インフラは使い続けさせていただきます。
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