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Flash撤退の余波

Flash_icon そう、プレミアCS6とFLVの話ですね。
 FLVというのはAdobeがかつてweb上のリッチコンテンツを欲しいがままにしたFlash用のビデオ形式です。 これをFlashムービーに埋め込み、さらにSWF(Shockwave Flash)に書き出してwebコンテンツに組み込みます。
 
 このシステムはパソコンの世界では未だ健在ながら、スマホの世界ではまずはiOS系が、続いてAndroid系も非対応となり、驚いたことにAdobeはこの動きに対して大した抵抗を示すことなく、あっさりとFlashの開発を止め、今後はいわばパラパラアニメ製作ツールとして継続するということになりました。
 ことの発端はパソコンの世界のFlashがあまりにも巨大に、難解に、脆弱になったせいで、たまたまスマホの世界で世界を握った故S.ジョブズがiOSの世界からFlashを締め出したことなんだけど、すでに専門学校ではFlash(ActionScript)の授業を無くしてしまったところも多く、まさかここまで一気に衰退するとは、まさしく恐竜時代の栄枯盛衰を目の当たりにするようでした。

 ところが、先に書いたようにパソコンの世界ではMac/Windows上で共に生きており、その流れをくむ仕事はまだ実際に継続していて、それが今回私がAdobe PremiereのバージョンCS6にこだわらなければならない理由となっています。
 
 私の仕事の場合、そこにあるActionScriptはver.1程度の非常に簡単な、ムービー再生をコントロールする程度なんですが、とはいえ、これをCSSで置き換えるってのも実際にはそう簡単な話でではありません。 何よりそれは私が決断することではなく、今のところは指示されるままにFLVを書き出し、Flashに渡せば良いということになります。
 しかしそのFLV対応がAdobeですらCC以降は非サポートになっており(正確には最初期のCCでは対応)、そのためにCS6にこだわっているというのが、少々長くなりましたが、説明となります。

 幸い、Adobeもその辺りを理解していて、CCサブスクリプションがあれば、CS6はCCと平行してダウンロード・使用できますから、大騒ぎして現在価格が跳ね上がっているパッケージ版CS6を抑えなくてはならないということにはなりません。
 ただ、これもいつまで続くかわからず、マシンの故障等で再ダウンロードが必要になった時に手に入らないのは業務ユーザーとしては大問題。 ということでMac版もダウンロードし、さらに丸ごとバックアップをしていなかったiMac上のWindows(BOOTCAMP)も空きHDを探し出してきて実行しました。(Mac版はTimeMachine処理済み)

 さて、こうして文字にするとなんだか苦役のように見えるかもしれない今回のカムタジア置き替え実験、実のところは久々に未知の世界の話で、本やネットで調べながらの作業は結構面白かったです。
 さらに面白い話として、デフォルトではPremiere CS6で無効化されているGPUレンダリングを有効化する技もMac版、Windows版共に見つけてきたので、それはまた後日。

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