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久々のAdobe Premiere

Premiere_icon_2 この盆休みのひとつの仕事が、今Camtasia Studio(以下カムタジア)というクソアプリでこなしている業務をAdobe Premiere CS6でできないかを検証することでした。
 
 気がつけばこの仕事も最初に引き受けてから一年が経過。 手順的には慣れてきたんだけど、どうしようもないのがカムタジアの不安定さ。 尺が長くなったり、複数のビデオをレイアウトすると、すぐクラッシュします。 最悪は立ち上げてファイルを読み込むだけでアウトという酷さ。 再起動してからも、音声波形が表示されるまでに3分ぐらいかかり、全く効率的な仕事ができません。
 
 もともとこの仕事を引き受けた時、なぜAdobe Premiere(以下プレミア)でやらないのかと訊いてはみたものの、現在の担当者はその経緯を誰も知らない、という謎状態からスタートしました。 恐らくは導入時の責任者や担当者はもう会社にはいないんでしょう。
 この仕事、仕様違いと併せて、一人の社員と私が二人で実作業してるんだけど、会社の方でもボコボコ落ちまくって、この社員も頭を抱えているそうです。
 
 ということで、いくばくかの予算をいただいて、いつもの仕事の材料を用い、普段カムタジアでやっている編集がプレミアで可能かどうかを試すことになったわけです。 まだ完全に終わったわけではありませんが、現時点ではっきりとした両者の違いが見つかりました。
 それはプレミアからはマーカーで分割した動画書き出しができないということです。

 それ以外は今のところ完全に代替できるし、まだフル負荷はかけていないものの、安定性はさすが昔からPhotoShopで大きなメモリ要求を安定して処理してきた技術を持つAdobe。 少なくともこれまでのところでは一度もトラブルは起きていません。
 これは多分に、レンダリング処理の違いが影響しているのかもしれません。
 ご存知かどうか、プレミアは編集はあえて低解像度画面で、正確な結果を見たい時には別時間をかけてレンダリングします。(3Dのような時間はかからない)
 これに対してカムタジアは常にリアルタイムに結果を表示しようとし、複数のファイルへのアクセス、リサイズ、エフェクトなどを試みる結果、大きく複雑なプロジェクトだと処理が追いつかなくなるようです。
 
 言い換えると、カムタジアの唯一の利点はこのマーカーによる動画分割のみなわけで、これがプレミアでできるのであれば、謎の仕様決定者もカムタジアを選ぶことはなかったでしょう。
 
 んじゃ、プレミアが唯一この欠点のみで代替になり得ないかというと、マーカーで囲まれた部分をワークエリアとして指定して個々に書き出せば回避はできます。
 当然、仮に25マーカーあるとすると25回書き出すわけで、だれかプラグイン開発してくれないだろうか。(サードパーティもすでに検索済みで、マーカー毎に静止画を書き出すというのはみつけました。これじゃない。)
 とは言っても、都度書き出し作業を行うのではなく、とりあえずキューに登録し、あとでまとめて同族のAdobe Media Encoderで書き出すので、そう絶望的ではないこともわかりました。
 
 加えて、カムタジアだと、仕様上まずMP4に書き出してからそれらを全てFLVに変換する必要がありますが、PremiereからだといきなりFLVに書き出せるので、イーブンとは言わないまでも、トータルで明らかに不利というわけでもなさそうです。 何より安定して作業ができる可能性大なんですから。
 
 てなFLVだとか、そもそもなぜプレミアのバージョンがCS6なのか、という話もあるんですが、長くなったのでまた今度。

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