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日本でwatchOSをβ版にしてはいけない理由(5:小休止)

 この手の糾弾ものって、本人ほど周囲は盛り上がらず、ヘタすると少々冷たい風が吹いてきたりしますから、とりあえずこのあたりでこの話題は一旦休憩したいと思います。
 この段階で整理しておくと、β版が正式版になるまで待て、というアップルの回答は絶対に間違いっているということだけは明確にしておきます。
 
 何よりもそれは米Appleが発行している書類の条項を明らかに無視していることはこれまで述べた通りで、それは繰り返しません。 残る問題は、日本におけるAppleWatchのアプリ開発意欲の低下です。

 今回のwatchOS 2.2βについては、たまたまあと十日ほどで恐らく正式版がリリースされるでしょう。 そうなればとりあえず私が今抱えている問題は解決です。
 しかし今後も、2.3, 2.4... あるいは3.X, 4.Xと続くマイナー、メジャーアップデートでも繰り返されると考えられ、日本で今後も現状のようなサポート放棄が続くなら、誰も怖くてAppleWatchアプリを開発しようと思わなくなります。

 watchOSが1.xから2.0になったときに正常に動かなくなったアプリに対し、AppStoreでは「金返せ」とか、無償アプリであっても「バグフィックスする気なし」とかレビュー欄に書かれている例を米デベロッパーフォーラム経由で見たことがあります。
 これは開発者にとってはまさに悪夢でしかなく、故にOSや開発環境の最新バージョンをベータ段階で手を入れて確認をするわけです。
 そしてユーザーサイドでバージョン書き戻しができないAppleWatchは、故にアップルを頼るしかないのにそのパスを完全否定する体制。 これじゃぁ、誰も魅力的なAppleWatchを開発しようと思わなくなります。

 MacやiOSデバイスがこれだけ普及したのには、魅力的なアプリケーションの存在が大きく寄与していることは今更言うまでもありません。 その意味では、少なくともAppleWatchに関してはアップルが和製アプリ開発を期待しているようには見えません。
 これだけiPhoneが普及している日本でありながら、AppleWatchに至っては使っている人を見つけることが困難な状態である理由の一つは、これといったキラーアプリが無いことが挙げられ、その原因はアップル自らにあるのではないかという私の意見は、少なくとも日本のアップルには絶対否定させません。

 さて、この問題、ネット経由がダメなら、古き良き紙手紙でクパチーノに訴状を送る予定です。 ま、これも無視されるかもしれませんし、結果がどうなるかは私にもわかりません。 何か新しい動きがあればまたお知らせします。

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