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フランチャイズ経営の難しさ?

 昨年末、つきあいのあるパソコン教室から仕事の依頼があり、そのメールの末尾に、「あんたのお気に入りの駅ビルSUBWAYが閉店したよ」とありました。
 確かに私は結構SUBWAY好きで、この教室での仕事の楽しみにしていたくらいです。

 当日、店舗の前を通ると、あああ、確かに閉店してました。
 目張りをされた入り口に貼られているメッセージでは、全く再開の望みがないわけではなさそうにも(それを期待すると余計に)読めないわけでもないのですが、先日三ヶ月ほどしてから再び通りかかっても全く同じ状態でした。
 がっかり。
Subway

 経営者は初老の夫婦で、最初はたどたどしく、しかしそのうちにアルバイトをうまくさばきつつ慣れてきた風だったのですが、う〜ん、体を悪くされたのか、それとも単に採算ラインに乗らなかったのか。
 仮に前者が原因だったとすると、恐らく年中無休で働きづめ、個人経営のコンビニによくある過労も考えられます。 フランチャイズ経営の難しさを間近で見せつけられたようで、胸が痛みます。

 しつこく期待論を語るなら、三ヶ月も経ったのに店舗がそのままということは什器などは撤去されておらず、種々の事情が改善されたら再開ってのもないわけではないのですが、はてさて。
 
 これで私の知る範囲で最も近いSUBWAYは、ジュンク堂が入ってる堂島アバンザになっちまったぜぃ...
 あそこは喫煙可能席があって運が悪いと臭いんだぜぃ...

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ユニクロジーンズの傷み方に驚いた

Jeans1_2

 家の中や買い物やプールに行くとき、いわゆるジャージ代わりに履いていたユニクロのジーンズが写真のような破れ方というか、壊れ方をしました。
 いつものように履いて、さぁボタン留めてという段になってブチッ。 そういえばその前から結構ボタンホールがビローンと伸びてきたなぁ、とは気づいていましたが、まさかこんなに分かりやすくぶっちぎれるとは。
 45年ほどいろんなジーンズを履いてきて、ここが破綻したのは初めて見ました。 まぁかなりボロになっていたとはいえ、タグを見ると四年落ち。 う〜ん、やっぱりユニクロクローズは長く使えないのは間違いなさそうです。
 
 いえ、別にこれをもってユニクロは安かろう悪かろうと言いたいわけではありません。 二ヶ月ほど前に買ったボタンダウンシャツにしても、正直がっかりしたとはいえ、価格を考えれば、ある意味値段なりの品質を保っているとも言えるからです。
 ですから、またまたユニクロで似たような商品を手に入れて今履いているわけですが、そもそもボタンホールの大きさとかボタンの高さの考え方が違うのか、最初に留めたときから違和感があります。 ということで設計というか、考え方なんでしょうね。

 ちなみに下の写真の上が今回新たに手に入れたユニクロ製。 下はもう脚の皮膚のように馴染んでいる八年前のリーバイス。 こうして比べてみても何がどう違うかよくわからないんですけどね。

Jeans2

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Adobe Museのエラーメッセージ対策が違う

 Adobe Museで作っているサイトの更新をしたら、「サーバー上の一部のファイルが見つからないか、正しくない可能性があります。ブラウザーのキャッシュをクリアして再試行してください。問題が解決されない場合は、Web サイトの作成者に問い合わせてください」という長々としたエラーメッセージが表示されました。
 
 え?と首を傾げつつ、OKボタンを押すと、特に問題も起きずに所期のページが表示されます。 ネットにはすでに複数の事例が上がっていて、上位に表示される全てが、「ソースに(上記)エラーメッセージを含むスクリプトがあるので、それを削除すべし」的な内容でした。

 う〜ん、確かにそうなんだけど、Museはネイティブファイルを持っていて、そこからhtmlファイル群を常に新しく書き出す(そうでなければ、かのホームページビルダーのように更新するたびに不必要なタグが増えて行くことになります)ので、その度に全ページのソースからそのスクリプトを削除しなければなりません。
 そもそも、このスクリプトは様々なファイル関係のエラーが起きた時の備えであって、消せば良いというものではなさそうです。

 しばらく試行錯誤すると、サーバーにアップロードするファイル群を書き出す際に含まれる"sitemap.xml"というファイルと、実ファイルとの間に違いがある時にエラーと判定されるということがわかりました。
 私の場合、ファイル名のアルファベットを大文字から小文字にしたことがきっかけで、"sitemap.xml"はその変更を知らず、そこへ飛ぼうとするとエラーと判断されるようです。

 ところが、この"sitemap.xml"を正しく更新するのが難しく、結局書き出したファイル群を入れるフォルダー(ディレクトリ)を一旦全削除してから再度書き出し直すとうまく行きました。
 サーバーにアップロードするコンテンツ全てを一旦削除、というと従来の管理者感覚ではぞっとしますが、この辺りは本来のコンテンツを独自のネイティブファイルとして保持しているMuseの強みかもしれません。

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AppleWatchを不眠症にする方法

 アップルジャパンのデベロッパーサポート体制の不備のおかげで不遇をかこってる私のswift開発ですが、そこまではちゃんと進んでおりました。
 
 その最たるものがこの題名で、要するにバッテリー容量と有機液晶の寿命を守るためにすぐに画面が消えてしまい、さらに走っているアプリも止まってしまうAppleWatchをなんとかしてスリープさせないようにする対策でした。
 
 海外のデベロッパー系のサイトも探したのですが、どうやらプログラムというか、ソフトウエアでは無理で、唯一AppleがwatchOSの設定を変更するしか対策がないことがわかりました。
 watchOSが3.0になったら解決するという噂もありますが、まだ2.2がGM直前という段階では、仮にそれが本当だったとしてもまだ先の話です。(そんな期待があるからこそ我々はベータ版に手を染めるわけだけど。)

 四苦八苦した挙句に思いついた方法が、時計の画面と自分の腕の肌を電気的に結び、AppleWatchに常にユーザーが画面を操作していると静電容量的に騙す方法でした。
 詳細は、私のアプリ類をまとめたマーケットサイトをご覧いただくとして、万策尽き、指を時計に置いたまま寝転んでいたらいつまでもスリープしなかったことに気づいたのが発端です。
 
 でもまぁ、所詮アルミフォイルや導電テープですから、見栄えは全くイダメ。 さらに機能的にも、あまり手首の動きがないと、AppleWatchが操作されていないと判断してスリープしてしまい、つまりは望むだけの時間、不眠症にすることは不可能なようです。

 いやまぁ、うまくいかないものです。 発想には我ながら笑ったけど。

Two_example

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アホって恥ずかしい

 地下鉄の線路に降りて反対側のホームによじ登る女子高生の動画が物議を醸しました。

 鉄としては最初見たとき、あぁ、たまたま架線集電の路線で良かったね、第三軌条方式なら感電死だったよ>おバカさん、と思ったんだけど、解説によると、この路線はまさしく地下鉄らしい第三軌条方式だったそうで、女子高生が足場にしたところは感電防止用の防護板でした。
 まぁ駅構内ですから、保守担当者を守るためのそういう防護板が付いているんですが、文字通り一歩間違うと感電死もの。

 その一連の痴呆風景には、撮影する側もされる側もいわゆる白痴笑い全開で楽しんでいる様子も捉えられています。 それを見た私は正直、笑いながら感電死する瞬間を捉え、「え?なになに?」「○○倒れたよ」「まじまじ?」「うっそ〜」「役者ぁ、ウケるわ」とかさらなるアホの累乗ドキュメンタリー映像だったら良かったのにと思いました。

 地下鉄を、いや全国の電車鉄道を利用する人全てが、その路線がどういう方式で動いているのかなんて知る必要は全くありませんし、それを知らないが故の事故は100%ありません。 つまりはそんな専門的な知識ではなく、あくまで躾として、物心ついた人としてそういうところに入ってはいけないという普通の知識、いわゆる常識で社会は動いています。

 そんな中、ギャハハハ、とバカ笑いしながら線路に降り、600Vだか1500Vが流れるレールを横切り、ホームによじ登る映像を見れば見るほど、アホは恥ずかしい、となぜかこちらまで痛くなりました。
 
 このノリという思考が存在しない現象、川崎の中学生全裸殺害の構造と同じです。

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体作り直し

 二月に入ってからは例年通り主に学校行事絡みで忙しくなり、気がつくと三週間に二度くらいしか水泳に行ってませんでした。
 いかんなぁ、この忙しいのが終わったらきっちりしっかり通うぞ、と思ってたら、忙しいのが終わった瞬間に風邪をひいてしまいました。 いやぁ、見事なものです。 やはり気持ちというか、緊張感ってある程度免疫力を高める作用があるんですね。

 原因はそこから数日遡ったオンワードの地獄バーゲンの人混みで拾ったに違い無いんだけどそれはさて置き、三月に入って少し時間に余裕ができたので週三日、きっちりとプールに通うことにしました。

 といっても、いつもながらの20分水中歩行+20分水泳の実質40分で、目に見えて何が変わった、てのはありません。 でもこの八年間で得た健康はこの水泳(と食事と禁煙)が元となっているのは明らかで、ただただ黙々と続けるしか無いことはわかっています。

 あ、でも、いつのまにか膝の痛みは解消。 歳には勝てず、どうも左膝が弱ってきているようで、運動不足が溜まるとここに来ます。
 それから体重が確実に減ります。 食べるものを減らして少々働いても、もともと太りやすい体質なのに加えて、これも加齢のせいですかね、痩せにくくなってきている気がします。
 が、プールから帰って風呂に入る前に体重計に乗ると、はっきりと体重減少。 運動時間から考えるに主に内臓脂肪が代謝されているんだと思います。 せっかく筋肉を得た体、昔みたいにガリガリに戻りたいとは全く考えていないので、しばらくこの生活を繰り返し、安定してきた体重が今の所の体感ベスト体重になるんだろうと思います。
 
 自営業って体が資本、ってのはホントなのよ。 うん。

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AnyDVD亡きあとのアナログキャプチャー

 数週間前、ついにAnyDVDが、Sly softもろとも消滅しましたね。 ついにアメリカの映画メジャーの力に屈したのだとか。
 
 AnyDVDというと、すぐにDVD/Blurayの違法コピー販売の話になって、ときに怪しいくらいの正論大砲がぶちかまされて話が終わるんだけど、誰もHD放送のコピテン、コピワン権利との視点で語ろうとしなかったのが残念です。
 なんか合法的に外出先から録画したHD放送番組を見られるシステムもあるものの、場合によっては自前のデータ通信容量を食いつぶしながら、かつローカルストレージエリアを持つデバイスでそれを見させるという、権力者たちの歪んだ態度に納得がゆきません。

 同じ米国生まれのiTunes storeですら、(確か)五回までの個人コピーはフェアプレイとして許されている中、個人としての複製権利どころか、それ以前の暗号化を破った時点で違法というのはあまりにも大味な圧力としか私の目には映らず、自宅のHDRにたまった様々な放送番組をiPhoneに入れ、出先の空き時間に視聴して消化するというのをここしばらくずっと続けておりました。 もちろんその原点はAnyDVDでした。

 が、使えなくなったのなら仕方ない。
 考えてみればAnyDVDが常にサーバーと接続チェックしてから稼働する仕組みになっていたのはSly softにとってみれば幸いだったのかもしれません。 サーバー停止後は世界中のAnyDVDが停止し、それ以後の(圧力団体が主張する)被害は生まれ得ないからです。 一方でユーザーにしてみれば最後のバージョンが使える限りはスタンドアロンで動いてほしかったというのが本音です。

 と、前書きが長くなってしまいましたが、とりあえずうちの録画機器のD端子やS端子からはアナログ映像は出力されているので、以前から購入していたBlackmagic Intensity Shuttleに再登板を願うことになりました。 Blackmagic Intensity Shuttleやらその付属ソフトであるMedia Expressについてのあれこれはここをご参照ください。
 
 あれからほぼ3年が経過し、何が変わったかといえば、Adobe CCを導入したことでMedia Encoderが使えるようになったことです。
 上のリンクでは、横長ピクセルへの変形をQuickTime Playerでやったりしていましたが、現在はMedia Expressでキャプチャーしたあと、Media Encoderでmp4に変換と同時に16:9にストレッチするだけ、という、手順だけで言えばキャプチャーはバルク転送ながら、m2tsからmp4に変換し、さらにMedia EncoderでiPhone向けに再エンコードをしていたフルデジタル時代と実作業時間はあまり変わらないか、むしろ短くなったような気さえします。
 何よりMedia Encoderはマルチプロセッサー対応ですから、三年前のアナログ時代と比べても、非対応のQuickTime Playerで16:9ストレッチする際のストレスが無いのがもっとも助かっています。
 
 難を挙げるなら、Media ExpressはQuickTime非圧縮で取り込みますから、30分番組でも40GB弱食います(iPhoneネイティブのmp4になったあとは1GBほど)。 そして当たり前ですが、いくら頑張っても所詮はアナログ映像、フルデジタルには叶いません。 特に文字や線画の劣化には著しいものがあります。

 なんだろな、一部の無法者のおかげで真面目に生きている多くの人々が迷惑を被るというこの社会。

Mediaencoder

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一浪娘のリベンジ

Goodjob ここらでちょっと明るい話題でも挟みましょう。

 昨年現役での大学入試に見事失敗した我が娘、一年間の予備校通いを経て見事リベンジ果たしました。
 予備校での勉強が功を奏したのか、私学滑り止め、私学本命、そして国立本命と一応全て合格。 ルールにより国公立後期は受験出来ないのでこれで娘の大学入試は終わりとなります。 いやぁ、これで昨年みたいに全滅だったらもう進路はないことになっていましたから、本人も家族も一安心です。

 上記三校、受けた順に学校が遠くなり、最初の学校は徒歩圏内、二番目は自宅前の駅から三駅、そして最後のは大阪府の端で、要一時間。
 本人的には二番目の私学本命に行きたい気持ちもまだあるようですが、国立の学費はほぼ半額で、親は勿論、奨学金を背負う本人もそれを考えると贅沢な選択は出来ません。

 この娘、実は高校受験にも失敗しており、どうも本番に弱い様子が見て取れていたのですが、今回の合格でそれが払拭され、今後何か落ち込んだ時にも、この達成感を思い出す事でまた次へ立ち上がる事が出来るようになると思います。

 いやまぁしかし、お恥ずかしい事ながら我家系で最も偏差値の高い大学、しかもそれが国立ってのは、父として思わず天を仰いでしまう事件でした。 我が姉が昔不合格になった学校でもあり、その点では亡き両親もあの世でガッツポーズでしょう。

 たまにはこういう良いこともないとね。 

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日本でwatchOSをβ版にしてはいけない理由(5:小休止)

 この手の糾弾ものって、本人ほど周囲は盛り上がらず、ヘタすると少々冷たい風が吹いてきたりしますから、とりあえずこのあたりでこの話題は一旦休憩したいと思います。
 この段階で整理しておくと、β版が正式版になるまで待て、というアップルの回答は絶対に間違いっているということだけは明確にしておきます。
 
 何よりもそれは米Appleが発行している書類の条項を明らかに無視していることはこれまで述べた通りで、それは繰り返しません。 残る問題は、日本におけるAppleWatchのアプリ開発意欲の低下です。

 今回のwatchOS 2.2βについては、たまたまあと十日ほどで恐らく正式版がリリースされるでしょう。 そうなればとりあえず私が今抱えている問題は解決です。
 しかし今後も、2.3, 2.4... あるいは3.X, 4.Xと続くマイナー、メジャーアップデートでも繰り返されると考えられ、日本で今後も現状のようなサポート放棄が続くなら、誰も怖くてAppleWatchアプリを開発しようと思わなくなります。

 watchOSが1.xから2.0になったときに正常に動かなくなったアプリに対し、AppStoreでは「金返せ」とか、無償アプリであっても「バグフィックスする気なし」とかレビュー欄に書かれている例を米デベロッパーフォーラム経由で見たことがあります。
 これは開発者にとってはまさに悪夢でしかなく、故にOSや開発環境の最新バージョンをベータ段階で手を入れて確認をするわけです。
 そしてユーザーサイドでバージョン書き戻しができないAppleWatchは、故にアップルを頼るしかないのにそのパスを完全否定する体制。 これじゃぁ、誰も魅力的なAppleWatchを開発しようと思わなくなります。

 MacやiOSデバイスがこれだけ普及したのには、魅力的なアプリケーションの存在が大きく寄与していることは今更言うまでもありません。 その意味では、少なくともAppleWatchに関してはアップルが和製アプリ開発を期待しているようには見えません。
 これだけiPhoneが普及している日本でありながら、AppleWatchに至っては使っている人を見つけることが困難な状態である理由の一つは、これといったキラーアプリが無いことが挙げられ、その原因はアップル自らにあるのではないかという私の意見は、少なくとも日本のアップルには絶対否定させません。

 さて、この問題、ネット経由がダメなら、古き良き紙手紙でクパチーノに訴状を送る予定です。 ま、これも無視されるかもしれませんし、結果がどうなるかは私にもわかりません。 何か新しい動きがあればまたお知らせします。

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日本でwatchOSをβ版にしてはいけない理由(4)

>>あちこちに日本語、英語でアピールすることに。
 と、息巻いてはみたものの、アップルに限らず、最近の大企業は巧妙なサイト構築により、いわゆる苦情相談窓口というのがなかなか探しにくいか、あるいはなかったりします。 つまりは全てはweb上のフォームや、今回の件のように、回り回って結局元のサポート電話への誘導されるという設計です。
 
 それでも探し回ると、デベロッパーのコンタクトページが一つ。 ここはテキストの容量制限が無いか、あるいは大きいので、順序立ててトラブルを説明できます。
 サイト自体は米Appleのもので、冒頭で国を選ぶことになるんだけど、これを日本にすると結局日本のデベロッパー担当に回されて元の木阿弥になる可能性大。 かと言ってUSにしたところで内容を読んで「なんだこれ、日本の案件じゃん」とまた日本に回されるか捨てられる可能性あり。
 悩ましいけど、とりあえず"Not Listed"に英語で、一応無駄とは思いつつ"Japan"に日本語で送信。
 
 あと、「Apple Watchフィードバック」というのがそれぞれに用意されていますが、こちらは送信テキスト容量が少なく、中途半端な内容しか送れません。 でも、とりあえずそれぞれの言語で送信。
 
 何でこんなことまでするかというと、大昔、PowerMac G4を使っていたとき、BTO時に選ばなかった内臓モデムが後になって必要となり、補修用パーツとして販売してもらった経緯があったからです。
 このときも正規の電話窓口では、「現在装着されてない部品を補修用として出荷するわけにはいかない(無いものを補修することは不可)」との一点張りで拒否されました。 ところが、日本語と英文で、まだその頃は結構浅いところにあった苦情処理のアドレスに詳しいメールを送ったら、一週間ほどして日本のアップルから電話があり、規定はともかく正規のMacユーザーが困っているのなら何とかしましょう、と部品出荷してくれた実体験があったのです。 価格は予想より高かったものの、このときの粋な計らいにいたく感心したものです。

 に、比べると今回はそんなある種イレギュラーな個人的お願いではなく、米Apple発行の書類を前提とした日本のAppleWatchデベロッパー全体の問題なのにもかかわらず、なぜ私の主張が日本で通らないのか、不思議でなりません。 
 
 さて、送信後約十日経過して上記合計4通の直訴の結果はどうなったかというと、後者フィードバックは日米ともに音沙汰なし。 前者デベロッパーサイトは英語音沙汰なし、唯一日本語で以下のメールが送られてきました。

『何度も繰り返しになり、申し訳ございませんが、私共では、ソフトウェアの技術的サポートは一切なく、不具合につきましてはバグレポートへご連絡していただく形となります。ご希望に添えず大変心苦しいのですが、restore が出来ない場合は、正式な watchOS ソフトウェアのリリースおよび同時に公開されるアップグレードをお待ちいただき、そちらをインストールしていただく必要がございます。』

 と、案の定、日本の部署に回され、ケース特定の上、アップルサポート窓口と同じ結論にぶち込まれました。

 いや、バグってるのは君たち組織だからね。
 書類虚偽記載だよ。

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日本でwatchOSをβ版にしてはいけない理由(3)

 週末や仕事の都合で数日あけた後、同じシニアアドバイザーのB氏から連絡があったものの、さすがに米Appleの文章を読んだらなんとかしてくれるだろうという私の甘い予想を見事真正面から裏切ってくれました。

 曰く。
 問題の根拠となっている"watchOS beta Software Installation Guide"を、普段なら絶対に読まないエリアにもかかわらず、個人的な協力を得て、さらにエンジニア部門とも相談した。 その結果、やはりアップルサポートの対応は不可能で、watchOS 2.2が正式バージョンになるまで待ってもらうしか無い、とのこと。
 
 まぁ、ご大層に言ってますが、デベロッパー登録している社員が例の書類をダウンロードしてみんなで読んだけど、AppleWatchのOS書き換えなんてできない、あるいはやりたくない、だから知らない、ということです。

 AppleWatchのベルト装着部分に隠し端子があるのは有名で、想像するにおそらくあそこに専用コネクターを取り付けてパソコンからOS書き換えをするのだと思いますが、もしかしたらその機械がアップルサポートの手元に無いのかもしれません。 あるいは使い方を知らないとか。 とにかくユーザーが困っているから何とかしなくては、という姿勢はなく、「恐れ入ります〇〇様」で始まる慇懃無礼なクレーマー撃退攻撃のみ。
 
 β版OSのままだと何が困るかというと、AppStoreが登録を受け付けてくれません。 そりゃダウンロードするユーザーにしてみれば、公式バージョンでは無いOSやツールでビルドしたアプリなんて信用できません。 だからこそ米Appleは、通常の方法では難しいwatchOSの書き戻し手段すら何とか確保しているわけです。

 つまりはこの間、私は少なくともAppleWatchのアプリをAppStoreに登録できない、セコイ言い方をすると、問題が起きたのが二月初旬ですから、もうそろそろ一ヶ月経過。 ざっと千円弱のメンバーシップフィーをどぶに捨てさせられているわけです。
 噂ではiOSやらwatchOSのβ版が正式版になるのは今月中頃ということですから、アップルサポートの言い分を鵜呑みにするなら、まだこれから半月間放置が続くことになります。
 まぁ、正直それで目に見える金銭的被害が出たわけもなく、「訴えてやる!」と息巻いたところで相手は海千山千の外資系。 到底勝ち目はありません。 でも、このままじゃ明らかに虚偽記載です>米本社

 しかし最も気分を害したのがアップルサポートのデベロッパーに対する認識。
 このシニアアドバイザーB氏、やり取りの中で、「興味本位でβ版をインストールされて問題が起きたからといって、AppleWatchの交換を望まれても対処しかねます」と言った言葉です。
 
 この短い言葉の中には二つの大きな問題が隠れていて、まずはデベロッパーのβ版テストをパソヲタ同士の自慢ネタくらいに捉えていること。 アップルサポートがアップルユーザーをサポートしなくてはならないのと同様、アプリケーションデベロッパーもユーザーをサポートしなくてはなりません。 OSが新しくなって自分の書いたコードがちゃんと動き続けるのかのチェックは必須業務と言っても過言ではありません。 なのにこれを「興味本位」と認識していること。
 
 二つ目は、私は単にOSの書き戻しを依頼したいだけなのに、AppleWatchの新品交換を要求していることになっていること。 これを問いただすと、「お客様の場合はまだ1年間の保証期間内ですから修理ではなく交換になってしまいます」とのお答え。
 だぁかぁらぁ、交換でも修理でもなく「OSの書き戻し」なんだってばさ。 あんたのところに電話しろ、とインストール時に読まなくてはならない書類に書いてあるんだってばさ、と言ったところで、とにかくwatchOS 2.2が正式バージョンになるまで待ってもらうしか無い、の一点張り。

 面白かった(?)のは、デベロッパー窓口の正式名称(World wide developer supportというんだそうな)を訊いたとき、一瞬自分で調べようとして、すぐに横から誰かが資料を差し出す or 指示する様子が読み取れ、どうやらこのB氏の周囲には同じくヘッドセットを装着した数人のスタッフが応援として立っているようで、「行け! N! このままこのエラそうな大阪弁のクレーマーを押し戻せ!」とエールを送っていたのかもしれません。

 さて、この時点ではこれ以上どうしようもありません。 でも納得できない敗北は絶対に認めたく無いし、ムカつく奴は絶対に泣かしたる、の子供の頃からのポリシーを守るために、いろいろと画策。
 いや、そんな感情的なことではなく、とにかく私のAppleWatchのOSを書き戻さなくてはならないのです。
 で、探しに探してあちこちに日本語、英語でアピールすることに。

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日本でwatchOSをβ版にしてはいけない理由(2)

 先の手続きを踏むと、まず普通に日本のアップルサポートから電話がかかってきます。
 私としては非常に簡単に考え、三日かかるというwatchOSの書き換えが、どこかに送付しなければならないのか、それともアップルストアに持ち込めば受け取ってもらえるのか、の確認が目的でした。
 
 すると用件を聞いた担当者は十分以上待たせた後、「恐れ入ります〇〇様...」と話し出し、「デベロッパーについてのサービスはデベロッパー専門の窓口でお伺いしております」と別の電話番号を告げてきました。
 いやいや、ネット上にあるAppleの公式書類("watchOS beta Software Installation Guide")にはそちらへのリンクがあるんだけど、と言っても答えは同じ。 そもそも普通のアップルサポートではデベロッパー向け書類は読めない、とのこと。
 このケース番号は1045269155。
 
 まぁ、それはそれでなんとなくありがちだし、デベロッパー向け窓口があるんならそっちのほうが話が速いか、と教えられた新たな番号にかけ直しました。
 
 するとこれまたしばらく待たされた後、「恐れ入ります〇〇様...」と始まって、「そのような書類が仮にあったとしても(つまり"watchOS beta Software Installation Guide"の存在を知らない。確認しようともしない。)、watchOSの書き換え作業はデベロッパーサポートでは不可能で、結局担当はアップルサポートとなります。」とのこと。
 
 あ〜、全くデベロッパーのサポートする気無し。 美しいまでのたらい回しの始まりです。
 
 さすがにこの時点で腹が立ってきたので、「もしそれで再度アップルサポートからデベロッパーにたらい回しされたらどうすればいい?」と不機嫌そうに尋ねると、私の名前を出してくれ、と個人名を出しました。 おお、なんだか知らんが、名前を出せば解決するくらいすご人なのか、さすがシニアアドバイザーA氏。
 このケース番号は1045213423。
 
 ところがもう一度かけたアップルサポートは嫌な予感通り、「恐れ入ります〇〇様、デベロッパーについてのサービスはデベロッパー専門の窓口でお伺いしております」と繰り返すばかり。 こちらとしては案の定、という印象だったので、先のデベロッパーサポートのシニアアドバイザーのA氏の名前を出す。 するとしばらく待たされた後、今度はアップルサポートのシニアアドバイザーB氏に替わり(つまりここから完全なクレーマー扱いに移行)、「恐れ入ります〇〇様、アップルサポートとデベロッパーサポートとの間にはなんの繋がりもなく、デベロッパーサポートのシニアアドバイザーA氏の名前を出されても対応に変化はありません。」と告げられました。 A氏のご威光威力なし。
  へ〜、同じ会社なのにサポート窓口同士の繋がりがないんだぁ。 恐れ入りますアップル様。

 この時点で既にデベロッパーサポートの対応時間は終わっており、このままこのAppleサポートのシニアアドバイザーB氏に抗議することに。
 このB氏、何度言っても私がサービスの根拠としている"watchOS beta Software Installation Guide"を読もうとしない。 このページは確かにデベロッパー登録の認証がいるんだけど、デベロッパー登録自体は無償で、いわばApple IDと同等なくらい敷居の低いものです。 私としてはシニアアドバイザーを名乗るくらいだからApple IDくらい持っているだろうし、問題の争点となっている書類を見るためならその場でデベロッパー登録をしても、いやするべきだろうと思うのですが、頑として「恐れ入ります〇〇様、読めないものは読めません」とのこと。
 
 この低脳な対応にさすがに私は腹が立って、「とにかく問題の根拠となっている情報を共有できないのは話にならない。少なくとも末尾にAppleのコピーライト表記がある書類なんだから、話はそれを読んでからじゃないか?」としつこく食い下がると、さすがに向こうも何か思うことがあったのか、後日持ち越しとなりました。
 
 そうそう、社員か派遣かは知らないけど、外資系なんだから、この程度の英文、読めばわかってもらえるってばさ。

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日本でwatchOSをβ版にしてはいけない理由(1)

 学校の年度末が近づいて安心したのか、風邪をひいてしまい、あいにく車に乗る必要があったので眠くなる薬をのまずに治したら結構大変でした。 採点やら試験の立会いやら法事など、どうしても休めないことを優先しているうちにここの更新が疎かになってしまったというわけです。
 
 さて、何から再開しましょうか。
 まずはここしばらく一番ストレスをかけてくれたAppleサポートのアホっぷりにしましょう。

 私は一応Appleにお金を払っているDeveloperで、初心者レベルであるものの、iOSとwatchOSのアプリを制作し、その一部は実際にAppStoreで配布されています
 特にここでも時々触れてきたAppleWatchの振動をメトロノーム代わりにするアプリはすらすらと組み上げられたものの、AppleWatchのOSレベルの節電機能が邪魔して、結局未だにリリースされていません。
 この節電機能、つまり画面が一定時間後に自動的に消える(と同時にアプリも停止する)機能がもしかしたらwatchOSの新しいバージョン2.2でなんとかなっているかも、と期待したのが不幸の始まりでした。
 
 watchOSのインストールは特殊で、β版とはいえ、一旦新しいバージョンにすると、ユーザーの手では以前のバージョンに戻すことができません。 それはβ版のインストール時に読むことができる"watchOS beta Software Installation Guide"(英文)に明記してありますが、一方で同じドキュメントの後ろの方に"If your device restarts into recovery or your device needs to be restored back to the current GM version of watchOS, visit Apple Support."(もしあなたのwatchOSを現行バージョンに戻したい場合は、Apple Supportを訪れろ、とあります。
 ただしこのサービスは、サービス拠点にAppleWatchが到着してから営業日で三日かかる、とも明記してあります。 うん、これくらいは我慢しましょう。
 そしてこのサービスは、available are: Australia, Canada, France, Germany, Italy, Japan, Spain, Switzerland, U.K., and U.S.A. と明記。 これを読んで安心して2.2βを他環境と合わせて長い時間をかけてインストールしました。
 
 結果は残念ながら、私が確認したかった節電機能は2.2βでは変化なく、まぁそれを確認できただけでもデベロッパーの端くれとして良しとしようと納得の上、この書き戻し作業をAppleに依頼することにしました。
 
 この公式インストールガイドの"visit Apple Support."の部分にはリンクが埋め込んであり、日本のwebサービス窓口にリマップされたあと、公式インストールガイド指示通り、
 1. Click Apple Watch.
 2. Click Send in for Service.
 3. Click Setup & Usage.
 4. Click Updating my Apple Watch OS.
 5. Click Talk to Apple Support Now.
 と辿って行くと、希望の時間に担当者から電話がかかってくることになります。
 
 さてここから日本のwatchOSデベロッパーの不幸が露見するのです。
Troubleshooting

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