AppleWatchを不眠症にする方法
アップルジャパンのデベロッパーサポート体制の不備のおかげで不遇をかこってる私のswift開発ですが、そこまではちゃんと進んでおりました。
その最たるものがこの題名で、要するにバッテリー容量と有機液晶の寿命を守るためにすぐに画面が消えてしまい、さらに走っているアプリも止まってしまうAppleWatchをなんとかしてスリープさせないようにする対策でした。
海外のデベロッパー系のサイトも探したのですが、どうやらプログラムというか、ソフトウエアでは無理で、唯一AppleがwatchOSの設定を変更するしか対策がないことがわかりました。
watchOSが3.0になったら解決するという噂もありますが、まだ2.2がGM直前という段階では、仮にそれが本当だったとしてもまだ先の話です。(そんな期待があるからこそ我々はベータ版に手を染めるわけだけど。)
四苦八苦した挙句に思いついた方法が、時計の画面と自分の腕の肌を電気的に結び、AppleWatchに常にユーザーが画面を操作していると静電容量的に騙す方法でした。
詳細は、私のアプリ類をまとめたマーケットサイトをご覧いただくとして、万策尽き、指を時計に置いたまま寝転んでいたらいつまでもスリープしなかったことに気づいたのが発端です。
でもまぁ、所詮アルミフォイルや導電テープですから、見栄えは全くイダメ。 さらに機能的にも、あまり手首の動きがないと、AppleWatchが操作されていないと判断してスリープしてしまい、つまりは望むだけの時間、不眠症にすることは不可能なようです。
いやまぁ、うまくいかないものです。 発想には我ながら笑ったけど。
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コメント
相変わらず世界には面白いことをする人がいるんですねぇ。
これ、指の成形しなくても機能は十分なのに、それをやってしまうところが凄い。 こういう人がいる限り、世界はまだ大丈夫だと思えます。
投稿: あやおば | 2017年10月 4日 (水) 12時53分
なんか参考になればどうぞ
投稿: t2 | 2017年9月26日 (火) 09時05分