SSD崩壊の予兆?
先日、MacBook Proのparallels上でWindows7を動かしていたら、例の「OSが違法コピー品の疑いがある」というメッセージ。 おいおいおい、正規品じゃ。 とっくに登録しておるだろうが。
このクソOSが、仕方ない、と対策リンクをクリックしてゆくと、なんだか真っ白なウインドウが開くだけで、スクリプトが見当たりませんというアラート出現。
訳がわからないのがWindowsなので、parallelsだからまずいのかとBOOTCAMPネイティブで再起動したら、今度は、ハードが変わった可能性があるから立ち上げ失敗、とCUIで警告が出るようになりました。
え?何も変えとらんがな、と思いつつ、とりあえず復旧メニューを試すも、修復失敗。
parallelsに戻っても二度と立ち上がりません。 あれれ...
このWindows7の存在理由はUFJの法人向けオンラインサービスであるBizStation lightで、あとはFelicaリーダー経由でICOCAの残高チェックくらいしか使っていません。 BizStationは以前から愚痴っているように使いにくいし、振込手数料はATMより高いしで、特に使えなくなったからといってそれほど困る訳ではありません。
Windows独特の証明書再インストールが最大の憂鬱事項ですが、それだけは覚悟するとして、さっさと7を再インストールすることにしました。 Windowsの再インストールって初めてなんだけど、やっぱり噂通り書類とかも含めて総替えしかないんですね(あれを使えとか裏技とかは知りません。知りたくもない)。 Macがシステムだけ入れ替えられることってすごい便利なんだと再認識しました。
ところが、風呂に入っている間にディスクの読み込みが終わったのはいいけれど、またまた最初と同じ、ハードが変わってどうのこうのと、インストール後のドライブから立ち上げることができません。 メッセージにはsystem32の中のapple SSDのドライバーが原因であるかのような一行が最後に表示されいます。
ここでふと思い出したのが先日の不思議なSSDエラー。 多分これはWindowsでもMacでもOSの問題ではなく、あれに続くSSDの劣化が原因だと考えます。
Macパーティションでいくつかのデータがまばらかつ突然消えてしまったのと同様に、まず最初にWindowsパーティションのOS登録に関する部分か、インストールに関わる根幹的なところが飛んでしまったのかもしれません。
とはいえ、Windows用パーティションを再度切りなおしている以上、立ち上げにかかる物理的なセクターは別の部分に更新されているはずですが、ということはEFIに関係するところが劣化したのかもしれません。
で、Windows環境がどうしても必要であれば、事務所から仕事場家に移動したiMacが横にあるし、最近MacBook ProのMac用空き容量も逼迫してきたので、大容量の内蔵SSDを新たに手に入れるまではMacBook ProからWindows環境を捨てることにしました。
いや、そんなことより、想像より早く純正SSDの劣化が進むかもと思うと、そちらのほうが恐怖です。 early2013モデルですから、いくら劣化が避けられないSSDとはいえ、3年弱でこれってのはどんなもんなんでしょうねぇ...
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