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村上隆のトホホ

Animationkobe 遅きに逸した感がありますが、やっぱり黙っていられないので書いておきます。
 
 コトは芸術家の村上隆が神戸アニメストリートというイベントに使用されているマークに対し、盗作の疑いがあると文句をつけたとてもガッカリトホホな事件です。
 
 私の非常勤務先は神戸ですから、このイベントポスターは最初から見ています。 が、別に村上隆デザインに似ているとは感じませんでしたし、強いて言えば、世界を意識したクールジャパン系かな、という程度でした。
 いえ、話はこの二者が似ているかどうかではありません。
 
 音楽や絵画は言うに及ばず、我々の知的活動は言語含めて全ては模倣から始まります。
 ましてや村上隆が世界的に認められた、いわゆるオタク/ポップカルチャー路線は、それはもう99%過去からの模倣とそれを基にした1%の進化で成り立っているわけで、ゆえにTPPでも取り上げられた著作権の親告罪問題も日本のマンガ文化に大きく影響すると報道されてもいます。
 
 あ、いやいや、そんな立派な話じゃない。
 たまたま東京芸大に入れるくらいの画力を持ったオタクが、たまたま巨乳のメイドフィギュアなどを見たことがなかった欧米人に取り上げられたことが単なるラッキーであって、それが「著作権侵害に当たる。村上作品を知らないで今回のロゴが出来上がるのはあり得ない」と巨匠気取りで言い出したことが人としてあまりに下賤でムカついた、というだけです。
 
 私に言わせば、「1960年代の漫画家を知らないで今の村上オタク作品が出来上がるのはあり得ない。当時の漫画家の著作権侵害に当たる」なわけです。 手塚治虫、石ノ森章太郎、松本零士に謝れや。
 こいつ、どこの芸術系大学でもある「著作権と模倣、そして創造」的な授業受けなかったんでしょうかね。 恥ずかしい。
 
 一方で神戸側も、どのみち今年春までの使用予定だったというような気持ちの悪い妥協ではなく、「なんやと?われ。長田の人間なめとんかぁ?」と堂々と喧嘩して欲しかったですね。 それこそ神戸アニメストリートの最大の収穫物になったかもしれないのに。
 なぜ日本人はネットで売られた喧嘩を真正面から受け止めない?


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文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

 2016年冬アニメとして、ブブキ・ブランキというアニメやってまして、ここでも神戸アニメストリートライクと言えなくもない「目玉」が大きくフィーチャーされています。
 さぁ、ここにも「私の作品なしにこの表現はありえない!」と巨匠村上ヲ隆は訴えなくっちゃ!
 
 http://bbkbrnk.com

投稿: あやおば | 2016年2月 4日 (木) 00時35分

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