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山下達郎が語る「SONGS」リミックス版

Record_collectors ネタが旬のうちに書こうと思っている間にバックナンバーとなってしまいました、レコードコレクターズの9月号。
 SONGSはもちろん当時から聞いていたし、中でもダウンタウンは、その後発表されたパレードと共に、まるでついこの間発表された曲であるかのように、今でもごく普通に聞いています。
 
 この雑誌は初めて購入したんだけど、タイトル通り、かなりマニアックな内容です。(実際ナイアガラネタ以外は読むのを断念した) しかしメイン特集の山下達郎も、毎週日曜日の自分のFM番組にわざわざリミックスした音源を持ち込むほどなので、一歩も引けを取っておりません。
 という達郎の肝心のインタビューは本誌を読んでいただくとして(右の欄外にamazonへのリンクがあります)、他のライターによる数行が印象に残りました。

 シュガー・ベイブのデビュー盤『SONGS』と大瀧詠一のソロ二枚目『ナイアガラ・ムーン』がリリースされナイアガラ・レーベルが本格稼働した75年に、はっぴいえんど周辺アーティストたちによる歴史的名盤のリリースが相次いだのはご承知の通り。

 確かにその通りで、この辺りの音楽に非常に詳しい年上の男性がいて、この人のおかげで、ほぼ全てのアルバムを聴く機会を得たことは非常に幸運でした。
 中でも、どちらかというと、名作と言われ続けながらも感覚的にはっぴいえんどの曲を心から楽しめなかった私としては、鈴木茂のバンド・ワゴンや、ティン・パン・アレーのキャラメル・ママに感動し、私にとっての日本のロックはこちら方面となってしまいました。
 以後もナイアガラ本流?とも言える大瀧詠一や細野晴臣あたりは、いいな、と思いつつも、それほど熱狂はしていませんでした。(あの名作、ロング・バケーションですらCD買直しをしていない)
 そして荒井由美のコバルトアワーのバックメンバーがほとんどティン・パン・アレーだったのに満足し、そこを最後にサディスティックミカバンド系列に軸足を移したことを改めて思い出します。

 あの頃にこの辺の音楽に出会っていなかったら、(以下ファンの方ごめんなさい)引き続きチューリップやユーミンあたりで煮こごっていただろうし、最悪、小⚪︎・⚪︎だ・⚪︎山なんかに流れ、⚪︎田や⚪︎渕(以上ファンの方ごめんなさい)を「やっぱりこいつらが日本のロックやで」と感涙していたかもしれないと思うと、ぞっとします。
 
 あの1975年からの数年間の日本の音楽変革みたいな興奮はもうないですよねぇ。 達郎も含めて音楽が伸び悩んでいるのか、自分のアンテナが錆びたのか。

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