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そういえばレンジを買い替えたんだった

Newoven
 いつかここに書こうと思いつつ、気がつくと一年間放置していたネタがこれです。
 昨年2月ですから、本当に一年前、時々音はすれども全く食品が暖まらなくなる症状が出ていた電子レンジが、ついに音すらしなくなったというお話です。
 
 この電子レンジ、我が家にやってきたのが1986年。 つまり三十年近く無病息災で働き続けてきたことになります。 こういう丈夫さでは松下は信頼に値すると正直認めざるを得ません。(リモコンのUI設計は最低だけど)
 
 今や電子レンジは料理に欠かせませんから、慌ててネットで探し、今はやりのスチームがついていて(というか、26Lクラスの大きさになるとほとんど全てがスチーム付)、名前もスチームオーブンレンジとなっているのを購入。 これは実は型遅れのいわば在庫処分で、同等の後継モデルになるとネットでも1.5万円くらい、リアル店舗で2万円くらい高くなっていました。 メーカーは先のモデルの丈夫さに敬意を表して再びパナソニック。
 なぜか昔から家電製品を買うのに在庫処分に出くわすのが多いなぁ、と思いつつ、納品を待ちました。
 
 何より、既に学校にある小型のレンジで知っていたとはいえ、今どきのはクルクル回らないんですね。 「シャープ、シャープ、ハイクッカー〜♪」というCMソングとともにそれまで庫内で静止していた食品をターンテーブルで回し、水分子をむらなく振動させる、っていう「新技術」を知っている世代としては、先祖還りが不思議です。
 で、早速おかずを暖めてみると、沸騰の泡はちゃんと皿の周りを綺麗に回るっています。 つまりは電子銃が複数庫内にあって、それを円周方向に連続的に出力変化させることで、依然と同等にむらなく暖めているようです。 まぁ、可動部分が無いだけ構造は簡単になりますし、電子銃も安くなったんでしょう。
 
 この原理、どこかで見たな、と考えてみたら、電気オルガンのスピーカーとして有名なレスリーの回転システムを、ローランドが複数のスピーカーを円周上に配置し、それを電子的に音量変化させることで同じ結果を得ようとしていたイノベーションでした。 って、誰も分からんだろうな、こんな話。

 スチームの使い勝手で特に感心したのが、豚まんや乾燥し始めたご飯がふつうにもっちり暖められること。 スチーム解凍は、目指すところは分かるんだけど、シーフードなど今ひとつの仕上りです。
 最近のこういう調理家電にはマニュアルと共にクッキングブックがついていることが多く、その中でも、全てレンジで済ます鶏肉と野菜の煮物(火を使わないので、セットしたら風呂に入ってほったらかししてても大丈夫)、きのこのバター醤油味サラダがお気に入りです。

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ちょいと外れたところが面白い...のだろう。多分。

Fukushima
 先日、普段なかなか会えないメンツが揃って大阪の福島でご飯を食べる機会がありました。
 わいわいと盛り上がった話の内容は、どちらかというとあちらのblogネタになるので割愛するとして、この辺り、正確に言うとなにわ筋から福島天満宮の通りをあみだ池筋に向かう路地が、とってもいい雰囲気だったのに癒されました。

 訪れたのが週末の夕暮れ時、丁度みんなが何か美味しいものをつまみながら一杯飲もうか、という時間ですから、さらにワクワク感倍増です。 
 車の世界にいたのが長かったので、福島と言えばどうしても自動車部品の街というイメージがあるし、実際この路地にもいくつもそういう小さい会社がまだ残っています。 ただ、技術的に整備が町工場でできない時代になっている今、恐らく急速に整理されてゆく途中の風景なのだとも思います。

 まぁでも、人がニコニコしながら食事をして酒を飲んでいる風景を覗き見ながら、のんびり歩くのは悪いものではありません。
 多分こんな情報はミーツだとかウォーカーをパラパラ見ていれば常識なんでしょうけど、何せ私は根っからの貧乏人なので食べ物と靴に金をかけないもので。

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雑で汚くないLINEスタンプを集めてみたいと...

 LINEのスタンプの承認が申請後140日経つのにまだ下りません。
 てなことで、どうしても今販売されているスタンプを「へ〜」とか「ほ〜」とか呟きながら眺める日々が続いています。
 
 素直な感想として、スタンプクリエイターの99%を敵に回すことを覚悟の上で書くと、販売されている99%は雑で汚いんですよね、私にとっては。 もちろんユルいのが主流だとは知っていますから、これはあくまで個人の好みです。
 逆に言うと、1%、つまり100個のうち1個は「おおっ! これはスゴい!」と言うのがあるということで、一期一会、そこで見逃すと二度と出会えない程のスタンプ総量ですから、すぐさまブックマークすることにしました。
 ところが1%とはいえ、総量が多いのでこれが結構溜まってきますので、どこかで備忘を兼ねて放出しておきたいと考えるようになりました。
 
 しかし、それらをここで披露するのも場違いですから、新たに「グラフィックデザイナー視線のお気に入りLINEスタンプ」というblogを立ち上げました。 イラスト描きやキャラクター作りなんかの観点で見てもらえると少しは楽しいのではないかと思います。
 特に私のように、LINEのスタンプで遊びたいけどあまりに雑で汚いのが多すぎて...なんて思っている人には少しは助けになれるかもしれません。
 
 以上、あくまで個人の好みです。 自分の好みでないものを非難するものではありません。 念のため。
New_blog

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本というモノに久々に感動した

Book01
 先日、学校でまとまった数の洋書を買う機会がありました。
 と言っても、私自身はそれほど期待もしていなくて、学生には良い勉強材料になるね、程度にしか捉えておらず、夕方に教室で数人の学生と教師があれこれと語りながら本を囲んでいるのを見て、ああそうだったか、選書は今日だったか、程度のイベントでした。
 
 とはいえ、折角居合わせたので自分もその輪の中に入ってみると、うんうん、良いね良いね。 プロセスデザインの本やら色の本、ロゴの本。 うん、この台湾や中国の漢字をデザインした例を掲載した本は是非欲しいな、と徐々にテンションが上がってきました。

 そんなとき手にしたのが「Understanding the World」という大きくて分厚い本。
 直訳すると、「世界を理解する」で、要はグラフィックデザインで数値や状態を示した例を集めた本です。 世界の木材供給の殆どはブラジルとインドネシアに依存している、というイラストを見ると、昨今盛んになっているバイオマスエネルギーの燃料を輸入でまかなう、という話が安易に感じて仕方がありません。
Book02

 人が一日に排泄するウンコ0.9kgの成分は、なんてのを言葉のみで伝えると多くの人は顔をしかめるだろうけど、こういうビジュアルならどうでしょう。
Book03

 堂々の見開き観音開きに掲載された宇宙飛行の歴史を表した図解に至っては、もうこれだけで立派なパターンアートです。
Book04

 そして、美的には今ひとつながら、Appleが発売した全てのハードウエアをカテゴリー別に一覧した図は、Macユーザーなら思わず唸りながら目を奪われてしまいます。
 
 いやいやいや、違うんですよ。 これはあくまでグラフィックデザインの本であって、示されている事例を伝えることが目的ではありません。 にもかかわらず、頭からページをめくる度に全てに見入ってしまいます。
 これが逆にすべてが文字だったり表だったらここまで引き込まれるか? 絶対無理です。 いやホント、読もうとしているのではないのです。 どんどん引き込まれているのです。
 「タコの移動手段は、水流噴出、歩く、泳ぐ、這うです」と言葉だけなら、あそうですか、で終る生態が、リアルな絵で描かれると、「う〜む」と思わず見入って、さらにいろいろと考えが巡ることになります。 スゴい、スゴすぎるぞ、この本。 私の好奇心を鷲掴みです。
 やっぱり本は凄い。 ネットではここまで体系的にまとめられていないし、画面はあまりに狭すぎます。 まさに「百聞は一見に如かず」。 いや、「十読は一見に如かず」くらいかな...

 で、この本、昔の感覚で多分3〜4万円くらいするんだろう、と思い、欲しいけど無理だよなぁ、と念のために価格を聞いてみたら、1.4万円程。 安い!!!! 業者の方曰く、最近はこの手の美術洋書もずいぶん安くなってきたのだとか。
 「あ、それなら自分で買うよ、これ...」と言いかけたら、担当教師が「良いですよ、それも買いましょう」とあっさり学校予算でご購入!!!! おありがとうござい〜〜
 ま、この感動的とも言える学校の太っ腹には理由がないわけではないのですが、それは置いといて、新年度に学校に行く楽しみが一つ増えました。 だってまだ半分も読んでないんだもん。
Book05

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言葉は魔物

Daito_choco
 本日で年度内の授業は終了。 あとは採点とか卒業式とかがあるだけです。
 で、二日遅れで学生達から「パラパラと」チョコレートを頂きました。 いや、ありがたや。
 
 そのうちの一人の学生と、今年度最も感慨深かったというか何というか、言葉にはホンに気をつけんとな、と改めて思わされたことがありました。
 
 ことの起こりはほぼ一昨年中頃。 その学生はアート思考というか美術思考が激しくて、すごい意欲的なものを作るんだけど、グラフィックデザイン的、あるいは商業デザイン的に見るとトンチンカンな方向性に見えました。
 この辺りは、絵やイラストを書くのが好きで、それがそのまま商業デザインでものになると思っている学生と同じで、一年生の間にこれはちゃんと指導しておかなくてはなりません。
 
 で、何かの発表会で講評をする機会があったので、その点を指摘したわけですが、その創作意欲は認めていたので、絶対にきつい叱り方などをするわけがないのに、どうやら後でかなり泣いたそうです。
 という裏話はずっと後、二年生になって、つまり約一年後に他の先生の課題にそう本人が書いたのを発見して気づいたというオチ。

 でもそれをじっくりと読むと、号泣の後にそこからなにくそと頑張ったとあるので、少なくとも結果としては悪くないし、実際に夏頃に内定も決めて、作るものも明らかに自己満足から商業デザイン方向に転換できてましたから、発奮の結果も間違っていなかったことは事実です。 そして先日行われた二年生最後の発表では部門最優秀をかっさらって行きましたし。

 ともあれ、自分があまり意識していないところでいたく心を痛めさせたわけで、(小さいころからよく言われてるんだけど)言葉には気をつけなくちゃね、と改めて自分に言い聞かせたところです。
 
 で、その生徒から本日笑顔ととともにオリジナリティ溢れるチョコ箱(これがまたオリジナルなんだからすごい)を頂いたので、まぁ、少なくとも恨まれてはいないことがわかって少々安心したところです。

 んで、上記部門最優秀の発表時に本人にも講評として言ったんだけど、良い意味で欲が溢れるデザインをしているので、これから先、私なんかよりもっと大物の怪物とぶつかって泣かされるはずです。 でもそれでリセットしてさらに強くなれれば良いだけかと。

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テレビ局の倫理観はこんなもの

 ヘリウムガスを大人分量詰め込まれた12歳のアイドルは、まだ完全回復していないどころか、半身にまひが残る可能性もあるそうで、親にしてみたらたまらない事故、いえ傷害事件だったでしょう。
 
 一方で、IS人質殺害事件では、ナイフを振り回すシーンがあるアニメが「影響を考慮して」とかの理由で放映延期となっていました。 他にも自粛した番組がいくつか。

 それぞれが同じ局ではないものの、何だ、結局民放テレビ局の倫理観ってこんなもんなんだな、と改めて嫌な気持ちになりました。
 片や過剰ではないかとも思える自粛の横で、アイドルをエサに子供を半殺しの目に遭わせているテレビ局。 何が残虐行為なんだか。
 「影響を考慮して」というのも、「社会への」ではなく、「スポンサー」「自局への抗議に対して」程度なんでしょう。
 そんな恐ろしい生業でも、新入社員に「極めて極度な清廉」を求める業界。 

 一人の親として、また、幼少期に小児まひを患ったものとして、まだ12歳に過ぎない被害者の完全な回復をお祈りしております。

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KDP本、あっさり販売開始

Kdp_cover 「Amazonでkindle本を買えるようになるには48時間かかります」とメッセージが出ていたのに、朝起きたら既に販売開始のメールが来ていました。 なんてスピーディ!!!!
 
 ということで、こういう表紙の水泳エキソサイズの電子本を出しました。 泳げる/泳げない格差が広がる現代、実際に50歳まで泳げなかった私の体験を元にしていますので、少なくともウソ100%ではありません。
 
 「kindle持ってないし」と言われる方、iPhone用は普通にAppStoreでダウンロードできましたから、Android用も多分条件は同じではないかと。
 また、上記リンクに「Windows PCやスマートフォン、タブレット用の Kindle 無料アプリ」のダウンロード紹介が出ていますので、こちらを参考にされるのも良いかもしれません。 私はiPhoneで読んでいます。
Kdp_page
 
 さて、今回KDP(Kindle Direct Publishing)を比較的簡単に利用できたのはこちらのサイトのお陰です。 確かに、何も知らずに一からやると非常にややこしいシステムに感じましたから、先駆者の努力に感謝です。

 文章自体はアウトラインプロセッサーであらすじを立てて、それにそって本文を入力し、最後に順番を再構成・再調整するといういつもの方法。
 この方法、Macで大昔にActa!というアウトラインプロセッサーに出会ってから常用している方法で、Acta!がOSXになって開発中止になってからはOpalという互換品に切り替えていました。 ところがこちらも利用者が少なかったのか、いつのまにかサイトごと消滅。 今後が不安です。
 
 販売開始後、改めて読み返すと、何度も何度もチェックしたはずなのに、単純な誤入力が複数見つかって反省。
 なお、表紙絵も私作で、現在申請中のLINEスタンプと同じキャラを使用しています。(図柄は新たな描き起こし)
 
 私は水泳と禁煙で人生で最高の健康を得ました。 みなさんもお忙しい中、定期的な運動を心がけて下さい...

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予断がないということ

 相変わらずLINEのスタンプは、今現在126日の間未承認のままですが、それとは別に、先ほどAmazonのKDP(Kindle Direct Publishing)の入稿を終えました。
 これはAmazonがやっている個人出版で、イメージとしては自費出版のネット版と書きたいところだけど、一切費用がかからないので、そうは表現できません。
 「あ、興味あるけど、私Kindle持ってないし」と言うなかれ、Kindleはもちろん、iPhone、iPad、Mac、Windowsと無償のリーダーがあります。(もちろん、本自体はネット経由で購入して頂くことになります)

 で、LINEのスタンプにしても、このKDPにしても、何が素晴らしいかというと、編集者や審査員、下読みと呼ばれる人々による予断、審査がないことです。
 もちろん、暴力や性的表現、著作権違反などのガイドラインを守っているかのチェックはあって、それにLINEは数ヶ月から半年かかっているだけで、それでも決して内容に対して「素晴らしいから○」「へたくそだから×」という診断はしていません。 それが証拠に、どうみてもこれ、落書き以下のゴミだろう、と僭越ながら言わしてもらいたいスタンプがゾロゾロとマーケットには並んでいます。

 恥を忍んで打ち明けますと、この度KDPから販売する文章も、これまで十あまりの出版社に企画書の形で提案し、二〜三はそれでも例の「お祈り手紙」をくれたものの、あとは完全無視に終りました。 まぁ、それだけ内容に魅力がなかったのだろう、と自覚せねばならないのかもしれません。
 「ダメ元で出版してくれよ〜」とすがりつきたいところでもありますが、昨今の出版不況が、と言われればそんな甘い願いが聞き入れられるはずもありません。
 
 ところがKDPは本屋にこそ並ばないものの、消費者に直接その内容を問うことはできます。 有り難いことに、徐々にではあるけれど、Kindle初め、電子書籍の売り上げは増えているそうで、うん、これでダメなら出版を断った編集者の眼鏡がいかに澄み切っていたか改めて認めるよ、という気持ちです。
 
 いえいえ、オレ様の書いた本が売れないわけがないだろう、なんて自惚れはこれっぽっちも持っていません。 むしろ自分の子供のような自分の文章を、せめて下読みの餌食にしないで下さい、ゴミ箱に捨てないで下さい、という涙目の気持ちですね。 はい。

 ということで、LINEとは違って、Amazonは販売承認が48時間(48日ではないですよ:このあたりが会社の規模と質の違いかなぁ)で済むということらしいので、間もなく改めて報告させて頂きます。

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ISの邦人人質殺害事件

 ISは後藤さんだけは助けてバランスをとるのではないかとも予想していたのですが、最も残念な結果に終わりました。 この件については既にあまた書かれていますので、私は別の面から気になっていることを。

 今回の事件に対して、アメリカが今後も武力によるIS撲滅を続ける、という報道があり、と同時にそれが長期化する理由として、武力だけでは解決しないからだ、と意識改革も念頭に入れていたのが意外な安心材料でした。

 十年以上前にアフガニスタンのタリバンがバーミヤン遺跡の石仏を木っ端微塵に破壊したとき、彼らは戦争の中に生まれ、ろくな教育も受けず、生きるためにタリバン兵になっている、つまりはそんな人間に、遺跡や歴史文化の重要性を問いかけても理解できない。 という解説を目にしたことがあります。
 これは今のISにも言えることで、彼らが信条として掲げるイスラム教についても、恐らく読解力不足が原因で、原典や解説書を読むことができない民も少なくないし、話し言葉は理解できても、語彙が少ないために、仮に穏健派のイスラム主義者が説得しても深く理解できていないのではないかと想像しています。

 今回の邦人殺害についても、水面下では様々な交渉やその糸口探しが行われていましたが、命の大切さから始まって、人権や経済、国際関係、残虐が生む憎悪など、いわゆる少しでもまともな教育を受けた人間ならある程度は理解できるであろう、言葉や知識の意識共有ができなかったのではないかとも言えます。
 それはIS対外部のみならずIS内部での意思疎通や決定にも困難をもたらしているはずで、結局はいつも力の強い、痛みを強いる人間の言うことが最終決定となるのではないでしょうか。
 そしていつも最後は「殺せ!」「殺せ!」と、質の悪い映画や漫画のような原始人的結末は、実は家庭や学校における地味な「教育」と呼ばれる意識改革でしか解決できないかもしれません。

 まさしく後藤氏はその辺りも心得た上で現地の子供のことを気にかけておられたはずですから、誠に皮肉であり、悔しい最期であったでしょう。

 全く別の見方をすれば、ますます進む貧富の二極化、とどのつまりは「みんなビンボが悪いんや〜」ということなんですけどね。

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一流どころのUIが実は酷い

 またUI、UXの話かい、とウンザリされそうですが、前回出せなかった実例を拾えたので、そのついでということでご容赦を。
 
Ui11 まずはiPhone上でYahoo!トップページに時々表示される検索エンジン切り替え提示ダイアログ。
 安全とされる右下が、「変更OK」になっています。
 
 そして次がfacebook。
 投稿を書きかけのまま他のページに飛ぼうとすると出てくるアラートです。 これ自体は素晴らしいのですよ。 webアプリの怖いところは、ブラウザのページという土台が消えてしまうことなので。
 がしかし、これまた安全とされる右下が「データを失っても良いから移動する」になっています。 これは怖いUIです。
Ui12

 最後はおまけというか、Googleの酷いアイコンデザイン。
 フラットデザイン云々以前に何を表しているのか不明。 まぁ「g」は既に固有名詞的だから良いとしても、「g」だけで検索を予想させる程今ではGoogleのサービスは狭くないでしょ。
 再生ボタンを表すYouTube、ニュース、カレンダーは良いとしても(そのうちYouTubeはGoogle傘下以前からあるデザイン)、Playとドライブは完全意味不明。 mapも見慣れているから判読できるだけで、これが地図を表しているかどうかも怪しいかもしれません。
 アイコンの本家とも言えるアップルのデザインも今や酷いもの、ってのは既に指摘済みです。 これらはやがてもっと人に優しいものに自然回帰するだろうとはいえ、この時代に影響を受けた若いデザイナーが、ずっとこれをひきずらないかと心配です。
Ui13

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