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伝説のMacintosh Human Interface Guidelinesを入手

 あけましておめでとうございます。
 一月中にやらなければならないことが突然発生したために、ドタバタしております。
 
 かなり以前に、数回仕事でお世話になったグラフィック関連求人サイトから、今でも時々DMが来ます。 その冒頭の言葉に、「いつのまにかwebデザイナーという言葉が存在を失い、UIデザイナー、そしてUXデザイナーというニーズに代わりつつある」というような一節があり、妙に納得しました。
 
 webの第一線で働く知り合いに訊いても、優れたアプリやフレームワークのお陰で、単にhtmlを書くだけのグラフィックデザイナーは淘汰され始めた、と言ってたし、それまでオプション扱いだった、サーバー周りのスクリプティングやJSがデフォルトになりつつあるそうです。 エラいこっちゃなー、一人で映画を作るくらい敷居が高くなってきた感じです。
 
 で、それら全てを駆使して何を作るのかというと、正確な表現や動作は当たり前で、そこへさらにグイグイと利用者を引き込むUI(User Interface)とUX(User Experience)なわけです。

 一言でUIとUXを語るのはとても無理として、でも大きなヒントになるんじゃないだろうか、と思うのが先日来より私が書いているOSX 10.10(Yosemite)でのUIデザインの改悪についてです。
 この私の考え方のベースとなっているのが、かつてApple自身が発行した「マッキントッシュ ヒューマンインターフェースガイドライン」という本。 当時バラバラだったPC(マイコン?)ソフトウエアのインターフェースに、創成期とは思えない程よく考えられたガイドとして、世界中のレベルの高いプログラマーからはバイブルとまで呼ばれた本です。
 
Interf01 と、エラそうに書きながら、私はその概論みたいなものを読んだだけで、これまで原本を立ち読み以外で手にしたことがありませんでした。 一度本気で購入しようとしたときに、当時の日本語版が四万円程だったか、とにかくべらぼうに高価だったために諦めた経緯があります。
 ところが、先日このYosemite記事を書いているときにふとAmazonで検索したら、英語版の古本がなんとたったの400円程で出ており、わ〜ゼロが二つ減ってるぜ、てなもんで即刻購入しました。 

 この本の伝説は、'80年代に始まったはずですが、今回手にしたのは'92初版とありますから、カラーアイコンが登場したSystem7の時代のものです。 当然今では明らかに時代遅れと思われる記述が無いわけではないものの、その間、人の感覚は大きく変わるものでもなく、なるほど、我々が今、ごく当たり前の全うなUIとして触れているものは、やっぱりここでちゃんと定義されていたんだ、と納得するものも多数記してありました。
 
 と前置きが長くなったので、具体的なお話はまた次に...
 
 本年もよろしくお願いします。

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