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本当にMacPeople誌が終った

Macpeople3 Mac専門月刊誌だったMacPeopleが、iOSアプリ専門誌になって驚いたのはたった一ヶ月前。 それが今月の、つまり変身後二号目で事実上の廃刊。 うっそ〜!
 
 実は、先月号の次号予告に小さい字で「来月から休刊します」という表記があったのを学生からの情報で知っていたのですが、いや、やっぱりそれでも実際にリニューアル二号目で休刊(まぁ、休刊たって、販売コード維持が目的ですから実質的に廃刊)ってのはやはり愕然とします。

 最終号を見る限り、休刊に絡む文脈は編集後記の寄せ書きだけで、他は楽しみにしていたswiftの連載を始め、みんなごくごく普通に来月号が来るかのようなコンテンツです。 なんかそれが却って悲しくて、今日の出版界を取り巻く厳しさを見せつけられた気がしました。
 
 最近ジャンルを問わず、テレビでインタビューを受ける人の多くがMacを使用している姿を見かけますし、リアルの世界でもその傾向は同じですから、特にMac人気が凋落したとは思えません。 そこでハッと思い出したのが、先日ふと立ち寄った本屋で、Macに限らずパソコン全般の棚が一気に縮小していた風景。 デジタル情報が不要になったという話は聞いたことがありませんから、つまりは時代を生き抜くための必須アイテムはパソコンではなくなったということです。
 
 MacPeopleのiOS開発情報は今後iPhonePLUS(iPhone plusにあらず)というネットに移るそうで、「紙の情報なんてもう要らない」という意見も目にする中、それでも最後のMacPeopleをざっと読んでいて私が思うのは、断片的な情報をスピーディーに得るのにネットは最適だけど、論理的かつ構造的に捉えるのには紙はまだ優れていることです。

 それは編集の有無の差なのかもしれません。 この編集が時には多様な意見を恣意的にブロックしてきたと、言い換えるとそれを排することを目的としたのがネットの世界であることは知っています。 しかし、解釈や主張が希薄な客観的な技術情報の場合は、確固とした方針を持つ編集と言う存在は簡単に「オワコン」と決めつけるのは早急かと感じさせてくれた出来事でした。

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