ゲイは良くて、SMはだめなのか
AppleのP.シラーT.クックCEOがゲイであることを公表しました。 最初私はJ.アイブのことだと勘違いしていましたが、へぇ、クックが、って感じでした。 まぁ、でもそれはそれでなんてことはない、というほど同性愛は少なくとも文化的国家であれば認知が進んできたように思います。 いわゆる「多様な価値観を認める」というやつです。
それに対して、民主の菊田議員が宮沢経済産業省のSMバー経費問題を追及する際には「口にするのも汚らわしい」と表現しました。
ん〜、なんでしょうねこの違い。 恐らくは与党追求の勢いを強めるために、世間一般の感覚に訴えようとしたんでしょう。 既にネットでは、人権侵害、マイノリティー差別という反論もあがっているのは救いですが、いかにも偏狭な、やっぱり民主駄目感を改めて感じてしまいました。
SMが汚らわしいというのなら、ゲイは言うに及ばず、普通の男女の営みでさえ、人によっては汚らわしいと思うんですけどね。 なんて直接的で獣的かと。
この方、既婚ですから、そういう営みはあると考えるのが普通。 さらにこの議員、民主党政権下では少子化対策も担当していたはず。
本能のまま生きることができなくなった現代人の古い脳の奥深くにずっと存在し続ける性欲、愛欲の葛藤って、この菊田議員は思春期の頃に考えたことはなかったんでしょうか。
※枕詞の氏名が間違っていました。お詫びして訂正します。
何を勘違いしたんだか...(2014/11/6)
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