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ううう、Xcodeの嫌な予感

 先のiOSアプリの話の頭に書いた、三日程デバッグに頭を悩ませたトラブル。
 Xcodeという、いわゆるフレームワークを使ってプログラムをするってのは初体験の中、ああなるほどこういうトラブルも起こるのか、という初心者でもベテランでもハマりがちなミスを起こしました。

 いくらオブジェクト指向とはいえ、実際にガシガシとキーボードで入力するのは避けられません。 一方でクラスファイルは、もう自然な英語などとは程遠い単語の羅列となっていて、これが難解感をさらに押し上げています。
 もちろん、それを空で入力させるわけもなく(そんな猛者もいるんだろうが)、時々で考えられる候補が次々と現れ、ユーザーはそこから適切なものを選ぶ仕組みが用意されています。 ま、これはプログラムだけじゃなくて、今やwebオーサリングソフトや、一部のテキストエディタでも実現している機能です。
 私レベルだと、ほとんどのバグはタイプミス、ってのも先に書いた通りで、それを防ぐためにも、Xcodeでもこの機能を意識して使いこなそうとしていました。

 そして冒頭の謎の三日間バグ。 結論から言うと、貼付けたキャプチャーの通り。
 NSDocumentDirectory(正)
 NSDocumentationDirectory(誤)
 
Xcode_error

 たぶん、何の疑問も抱かずにNSDoc...くらいで出てきた候補から"D"があるのをふと選んだのだと思います。
 いえね、ひき逃げ事件現場で鑑識が一列に並んでセンチ刻みで路面を調べるかのごとく、最後は筆者が用意したコードをダウンロードして並べて目を皿にして比較したんですが、この五つの小文字に気づくのは大変でした。
 困ったことに、Xcodeが提示したわけですから文法的には間違いではなく、普通にビルドできるだけに底が深くなってしまいました。 今回はたまたまビギナーズギフトで、まともな(?)完成品があったがゆえに、まともなコード→問題ない 私のコード→ビルドできるがログにエラーが出る、という切り分けができましたが、普通はこの助けさえないわけで、なかなか道の険しさを予感させてくれた三日間でした。
 
 ちなみに、この手のバグを直すのにせめてもの助けになるNSLogを見つけたのですが、それはまた改めて。

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