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改めてMySQLを復習中

 前の発言の最後の一行。

>>さて、次はこれをMySQLに格納しなくてはならないんだけど...

 ほとんど忘れてしまっている... いや、お恥ずかしい話、phpMyAdminの立ち上げ方すら忘れてしまっていました。
 
 思えば私とMySQLの付き合いは、PHPを用いたECサイト構築スクリプトであるosCommerce以来。 このblogで探す限り、2006年2月辺りからですから足掛け八年。 最近は第一線から退いたようですが、このosCommerceは非常に優れたスクリプトで、これを導入〜改造する間に随分いろいろなことを勉強しました。 ただし、このときはMySQLとの連携は既に構築済みで、難しい知識はほとんど必要とされませんでした。

 その後、学校用にプライベートSNSであるopenPNEのシステムを作った時には、phpMyAdminを使いながらも自分でデータベースを作ってテーブルを作り込んで、当然SQL文も考えて、とかやってました。 しかし、それからも多分かなり経ってて、あ、こりゃもうあかんわ状態。
 
Book_mysql
 ということで、ええ歳こいていつまでも泥縄対応はやめよう! と探した古本がこれ
 レビューでも評判が良く、新品だと三千円弱なのが、送料込みで1,200円程。 消費増税前で物流が滞りがちだという噂とはうらはらに、翌日到着。
 
 分厚いだけに、オライリーみたいなのだったらどうしようと思っていたら、なるほど、読みやすい。 もちろん、実際のDB構築の殆どはphpMyAdminでやるんだけど、元々何ができて何ができないか、それをphpMyAdminはGUIとしてどう提供しているかを知ることは非常に重要だと感じながら読み進めています。

 ま〜なんとかなるんじゃないかな。
 
 話は変わって、自社サーバーを構築しているソフト群がかなりバージョンが古くなっていることがそろそろ気になって来てきます。 ハード的にはHDDをSSDに替えて一段落している以外は未だにPPCだし。

 intel Mac miniを購入、最新PHPを自分仕様に再コンパイル、perlやらApacheも最新で、おっとDBはMySQLが要らなくなっている、というようなサーバーを構築する予定だったんだけどな... FSX用のiMacに化けちまった。

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自社サーバーからスパム対策済ispにメールを送る

 なんか非常に危ない題名ですね。 いえ、迷惑メールをまともなispに大量に送りつけるためには、という話ではありません。 ごくごく真面目に、ドメイン付の真っ当な自社サーバーからサービス申込の返信メールを送りたいだけです。
 
 流れとしては、webページ上のフォームから申し込んでもらい、それを申込者本人と、備忘のためにこちらの管理用メールアドレスに同時送信させる仕組みを作りました。 具体的にはperlのcgiで、基本的にはこれまででも何度も使い回している流れです。
 ところが、テストすると、これらのメールがiCloudには届くのに、@niftyには届かない。 間違いなくスパム判断されています。 恐らくOP25Bなんでしょうが、@niftyに届かないということは、メジャーなispではほとんどがブロックされるはずで、これは困った。
 
 暫く悩んだものの、OS Xサーバーのメールログを読んでいたら、@nifty側メールサーバーからの問い合わせにこちらが応じていないことが判明しました。 ということはOS Xのメールサービスの本体であるPostfixの設定で何とかなるかも、とネット検索。 その結果、最適と思われる記事に出会うことができました。 ほんと、ありがたい。
 
 これによるとPostfixの設定のみならず、DNSのレコードも変更する必要があること。 幸い、うちのDNSはこのページの例と同じお名前.com。 話が速い。
 DNS設定の変更が反映されたことを確認したら、いよいよPostfixの変更です。
 
 OS Xのサーバー管理からではなく、/etc/postfix内のmain.cfを直接書き換えます。 もちろん作業前に元のcfファイルはバックアップを取ります。 例のごとく、上書き保存はできませんから、デスクトップ等に別名保存してfinder上でドラッグして置き換え。 最後にサーバー管理からメールサービスを再起動させれば対策終了です。
 
 と、言いたいのですが、私のOS Xサーバー内のPostfix、結構古くて、上記サイトの「Postfixの設定」部分の最後の"sender_canonical_〜"の二行が通りませんでした。 他にもperlのバージョンが古くてネットで紹介されているコマンドが動かないとか、問題のないサーバーはいじるな、と温存していると、こういうトホホが時々現れて少々焦ります。 次の日には忘れてるけど...(おい)
 
 ともあれ、@niftyやdocomo.ne.jpにメールが通るようになり、ログ上でも先方の受信サーバーがきちんと処理していることを確認できました。 良かった良かった。
 さて、次はこれをMySQLに格納しなくてはならないんだけど...

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ボケ老人を国会から追い出せ

 石原暴走老人が尖閣国有化は間違いだったとぼやいているという記事を時事通信のサイトで読みました。
 
 へぇ、こんなボケでも自己批判という能力はまだ持ち合わせていたのか、と少しほっとしたような気がして読んでみたら...ちゃうがな。 「民主党政権が人気稼ぎで買ったのは間違いだった」と当時の野田の判断を批判しただけでした。
 
 あのな、加齢臭通り越して腐臭漂わせるくそじじい。
 どじょうがわざわざ尖閣諸島を国有化したのはおまえが都知事時代に島を買うとか突然ぶちあげたからだろうが。 おかげで黙っていられなくなった虫国の過激化に鑑み、万が一強制上陸→防御する日本の行動の合法化を目指したのが国有化であって、何を持って人気稼ぎというのか、開いた口が塞がりません。
 お前こそが支えてくれる右派への人気稼ぎだったのだろうが。 虫国軍が強制占拠に乗り出したら、東京都職員が竹槍で防ぐつもりだったのか? 警視庁の警官を常駐させるつもりだったのか?

 先日も維新の会の党会合で、原発賛成を独りでぶち上げ、さすがに切れた若手から「帰れ&出て行けコール」が起こったというのも、全ては彼の痴呆が原因であり、我々よりももっと近いところで見ている議員や党員はもう辟易していると見て良いと思います。
 
 自分がエロ小説でデビューしたことも忘れて、青少年健全化という題目で若者の創作に口出すわ、引き合いに出して良いかどうかはともかく、明らかに痴呆化が見られていた森光子を舞台に出させ続けていた周辺構造の滑稽さを思い出させます。 こんなやつの肩持つな>橋下総統
 
 誰か引退の花道つくって、退場させたれよ。

 八十過ぎて権力の座にしがみつく(ちなみに現時点で国会には三人いる:ソース)ってことの醜さがわからなくなった時点でもうアウトでしょう。
 わしがおらんとこの会社はどうなる!と社長から会長、相談役、名誉何とかと名前を変えて会社に存在し続ける創業者が、会社の役員室で秘書にオムツを替えてもらっているマンガを昔読んだことがあります。
 そこまでじゃないにしても、我マンションの管理組合でも二度目の定年を迎えてもなお会社構造が忘れられないくそじじいが院政まで布いて君臨しようとしています。 完全な老害。
 
 悲しい。 同じ男としてああはなりたくない。
 金に困ってる訳じゃないんだろ? さっさと引退して湘南辺りで同年齢のジジイ相手に回春小説の書き方教室でも開けよ>石原慎太郎
 そして二度とこいつを比例代表リストに入れるな>日本維新の会

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アニメに供養を学ぶ

 なんだかんだいってまだ見ている「鬼灯の冷徹」という雑談アニメ。 第十話が「十王の晩餐」という巻。
 なんでも、七日ごとの法要ごとに亡者を裁く裁判官的な人たちのことだそうで、法要の有無は当然として、供物の量や質でもその裁きが左右されるんだとか。
 いや、まさしく亡くなった母の法要を順にこなしている私のための話じゃないですか。

 え〜っと、初七日と二七日は終わってますから、それぞれ秦公王と初江王が担当、次回三七日は宋帝王であると。 ふむふむ。 あれ?大物エンマ様は意外な五七日担当だ。
 
 てなわけで、再審制度どころか、満二年三回忌まで十審制なんだそうです。
 生前迷惑をかけっぱなしだった母がこの裁判で不利に流れ、地獄にでも行ったらえらいことです。 ここはいつものひねくれ根性を封印してまめにお勤めをせねば。

 それにしても、いつもながらマンガやアニメ制作関係者の専門知識、すごいですね。 これに限らず、のらがみ、銀の匙、もやしもん、攻殻機動隊(の特に笑う男)とか、果ては兵器のネーミング(ガンダムSEEDとか)まで。
 ブレイクするまでどんだけ無駄知識貪ってたんだよ、と思わず感嘆してしまいます。

 って、十王の話は坊さんがしろよ。

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窓が開く

Open_window

 三日程前、今年になって初めて家の窓を開けました。
 もちろん短い時間で、すこし暖かい空気が疎ましくなって換気をしたくなったのです。 贅沢な話です。
 
 この二日程前にはミアータも年明け初オープン、C200もサンルーフ初全開と、一斉に春の兆しという感じですね。 ちょっと今年は仕事の面でシビアな兆候が見えるので、それほど呑気ではいられないものの、暖かくなると少しは気が楽になる、ってなもんです。

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ハイエナども

 母の死について書いていると、偶然かどうかアクセスが眼に見えて減って来ました。 その気持ちはわかりますし、私としてもそろそろ切り上げて、と思っているけど、それなりにどこにでもネタは転がっているものです。

 どこから聞きつけたのか、葬儀翌日から、香典返しのギフト、挨拶状印刷、仏壇仏具の店から電話がかかってきたり、カタログを持って来たりするようになりました。
 故人は生前から香典お断りの家族葬を目指していたのに、姉の仕事のシステムで、忌引きを取ると同時に式場と喪主が一斉に仕事関係者に伝わるようになっていました。 これは我々にとっても盲点。
 情報漏洩にうるさい今どき、お願いした葬儀屋(これはけっこうまともな業者に依頼)から情報が漏れ出る訳が無いし、考えるにそのルートしか情報元が考えられません。(まぁ、出入りの業者からってのも無い訳でもないだろうけど) その証拠に、かかってくる電話は全て関西圏から。

 それはともかく、中でも気分が悪いのが、とあるギフト屋。
 最初に電話がかかって来た時、怪しいと感じたのが、なかなか会社名を名乗らないこと。 もともと香典返しの必要がないので断ったんだけど、その日の午後におっさんが大きなカタログを持って家まで来ました。 ひえ〜、恐ろしい。
 オートロックのマンションなのに、下で名乗らずにドア前まで来てピンポン。 息子が対応してしまったので、仕方なくドアを開けると、このおっさんも自社名を名乗らない。 そして「先程お電話でご要望の...」と切り出す。 いやいや、断ったし。 電話途中で切ったし。
 
 思うに、自社名を出さないのは、葬儀屋の指定業者のような勘違いをさせるためではないでしょうか。 ○○社さんからですか?とか訊かれたら思うつぼ、ええ、○○社さんにはいつもお世話になっております、的な曖昧な答えを返して信用させるのでしょう。 それで騙されるお人好しも多いのではないでしょうかね。

 何より、このおっさん、葬祭関係なのに茶髪なのさ。 歳の頃は私と同じか上くらいなのに。 中高年チンピラ臭ぷんぷん。
 門前払いしたら、当てつけのように一階ロビーの郵便受けにねじ込んでありました。 これがB4サイズくらいの大判なので、おかげで上のポストの住民が迷惑していたという。
 
 精神的肉体的にほっとした葬儀明けを狙うハイエナ集団にご注意を。

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入浴介護の夫病死し妻溺死か

 @niftyのニュース速報の見出しなんだけど、字面だけを見ると何とも凄惨な事故に見えますね。 でも実は幸せな最後だったんじゃないかと思えます。 82歳のバァさんを風呂に入れるなんぞ、愛でしかありませんよ。
 二人一緒に逝けて良かったね。
 
 以下共同通信から。
 
 Tさん(83)は心臓に持病があり、S子さん(82)はパーキンソン病で歩行が困難だった。TさんがS子さんの入浴介護中に病死し、S子さんが溺れた可能性があるとみて、死因を詳しく調べている。
 2人は浴槽につかったS子さんの上に、Tさんが覆いかぶさった状態で見つかった。
 2人はともに介護サービスを受け、午後3時半ごろに帰宅した。

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ガンの寿命予測

 更新が進んでいないのは、亡き母には申し訳ないけど精神的ショックではなく、その後の手続きやらなんやらに追われているからです。
 この件をあまり引きずって、このblogの色を変えてしまうのは本意ではないけど、同世代の人たちは周りの人をこうして送って行く例も珍しくないだろうし、と客観的にまとめておくのも必要かな、と思い改めて、長文恐縮しつつ認めてしたためておきます。
  
 それほど精神的に落ち込んでいないのは、ガンという、ある程度残存寿命が計算できる病だったからに過ぎません。
 以前、自らがガンを患って、その後亡くなった医師が残した本に、「病で死ぬのなら、ガンが最も素晴らしい」というような一節がありました。 明日のことは分からないというのが定説の人生に於いて、ある種、未来予測ができるという考え方を説明した言葉です。
 
 母を例にとると、胃ガンが発覚したのが二年前の年末。 その時点で七年ものの腫瘍は、削除するなら胃の全 or 2/3摘出しかないが、80歳越えの年齢を考えると、体力的に摘出手術に耐えられるかどうか不明である上に、仮に成功しても、以後普通の食事ができない余生が幸せかどうかを考えさせられました。
 結局、腫瘍が胃の消化物の流れを阻害していたので、そこを空腸にバイパスする手術のみを実施。 これにより余生のQOLを保ちながら、早ければ数ヶ月、よく持って一年、という担当医の予測が出されました。
 
 術後、大凡二週間に一回の検査・診察・経口抗ガン剤(正確には直ることは無いので抗ガン剤ではなく進行遅延剤に近い)治療を開始。 ところが夏頃からこの経口抗ガン剤の効き目が落ちてきました。 そのため秋頃から点滴による抗がん剤投与に移行。 これがあまり思ったような効果が現れず、むしろ点滴時の苦痛と手足のむくみを呼ぶようになりました。 思えば、この頃から腫瘍が膵臓に転移、さらに脾臓等の他臓器を圧迫し出していたのでした。
 結局、本人や医師との相談の結果、点滴による抗ガン剤投与も中止、以後はガン治療はしないことになり、いよいよどう寿命を迎えるかに焦点が移りました。
 
 抗ガン治療を止めると苦痛は改善すると思った我々素人の願いとは裏腹に、明らかな体重と気力の低下が顕著になってきました。 むくみは利尿剤を投与してもらうことで対応しましたが、おかげで頻尿化が始まり、この時点ではそれほど足腰は弱っていなかったのに、寝室からトイレまでの間で尿漏れを起こしてしまうという、本人にとっては精神的に落ち込む状況に陥ります。

 かつては医師から、ガンに栄養を与えているようなものだ、と注意されるくらい旺盛だった食欲は、年明け頃から急速に低下。 同時に味覚の鈍化も相互作用で加わり、一転して栄養失調気味に。(実は、故人はあまり本音を言わず、あるいは回りに迷惑をかけたくない性格で、この時点では食欲もある、それなりに食べている、と言ってたので我々は栄養失調に気がつきませんでした。)
 
 最後の定期検診になった日、担当医は血液検査の結果を見て、いつ入院してもおかしくない状態だから、すぐ入院しますか?と勧めてくれたのにも関わらず、その言い方がムカついた、と本人は「まだ頑張る!」と宣言して帰宅。
 が、その次の夜に母の妹に、体が動かない、という電話があり、駆けつけてみたら、居間でぺたんと脚を投げ出して座ったまま失禁している母を発見。 とりあえず妹が肩を貸してベッドに運び、汚物を掃除している間に、私と私の姉(母の子供たち)到着。 本人はまだ入院には乗り気ではなかったのを説得して入院。 これが二月下旬。
 たまたま、担当医が当直で、その時の判断で今後は週単位の寿命となるだろう、との予測。

 そこから二週間後に、再び担当医から呼び出しがあり、今後は本人が辛くなるだろうから、親族の間で鎮静化を考える時期かもしれない、との提案がありました。 鎮静化については先に書いた発言を見て頂くとして、始めると早い人で2〜3日、遅くても一週間で静かに、苦痛無く寿命を終えられる、との予想。 結果、予測通り鎮静化開始後一週間で臨終を迎えました。

 結局、最初の告知から一年と三ヶ月の寿命で、ほぼ担当医の予測通り。 プラス三ヶ月は本人の頑張りによるボーナスです。 病院で受付後すぐに採血し、診察室に呼ばれる頃には血液検査が済んでいるという技術の進歩等もあってか、残存寿命の予想はかなり精密化しているという印象でした。

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母逝く

 鎮静化を開始し、早い人ならそこから数時間、平均的には数日、遅い人でも一週間は持たないだろう、と担当医に言われていた母、きっちり一週間で亡くなりました。
 最後まで脈は比較的安定していましたから、心臓は強い方だったのだろうと想像します。 もし七年もの(先に五年と書いたのは私の記憶違いでした)のガンに早く気がついていたら、もっと長生きできたかもしれません。 いや、早期発見の結果、70代半ばでもし胃を全摘したら、食べる楽しみを奪われていた訳で、さて人の根源的な幸せとは何だろうとも考えてしまいます。
 
 それはともかく、前の発言を書いた夜半に死亡確認。 人は満潮に生まれ、干潮に死ぬ、という説がある中で、まさしく母はその日の干潮時間前一時間でした。
 そして通夜〜告別式までを滞り無く経た今、母について、ガンについて、痴呆について、介護についてなど、いろいろ語りたい中で、手短にひとつだけ、最も印象的なことを挙げろ、といわれたら...
 
 胃が軽くなった。
 最後の最後まで親不孝でごめんなさい>母

 いえ、でも実際、本当にそうなのです。 もともと母が不治のガンを宣告されたのが二年前の年末。 そこから今まで、そして最終的に、自分で立てなくなって緊急入院してからの二十日あまりに入ってからは、より顕著に私の体調、特に胃を中心にして不調になっていました。
 
 母の胃カメラ映像は一年以上前でも、ガンがまるでマングローブのように胃壁を突き抜けており、最後は酷い黄疸症状が出ていたことを考えると、膵臓に転移、それらの肥大によって脾臓を圧迫していたことが素人ながら想像できます。 そのイメージが「もしかしたら自分にも?」という想像を呼び覚ましていたことは間違いありません。
 一年前に胃カメラを飲んでいますから、いや、そんなことはないだろうと思いつつ、しかし明らかに胃に違和感があったのは事実です。
 
 しかし、告別式が終わり、睡眠不足もあって、自宅に帰ってビール一缶飲んで寝たら、まるで自分の胃がどこかに飛んで行ってしまったのではないかと思う程の軽快感を覚えていました。
 
 実母とはいえ、重篤な患者と接していると自分の生気が逃げて行くのを感じていました。 親不孝ものと罵られようと、これは事実です。 そしてそれが、臨終という形で終焉を迎えた途端のこの違和感解消。
 こんな私でもまさしく、気に病んでいたんでしょうね...
 
 ご心配いただいていた方々、ご挨拶が遅れましたが、ありがとうございました。

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ただ待つ

 もういつ事切れてもおかしくない状態から一週間、それでも母はまだ生きています。
 あれから痛みなのか疲れなのか、苦痛を訴え出したので、鎮静薬点滴による鎮静化に入りました。 医師によると鎮静化を始めると数時間で無くなるケースもあるし、数日かかる場合もある、ということですが、取りあえず一週間生きております。
 
 この鎮静薬、薬品名はミダゾラムと言って、胃カメラを飲むときの鎮痛剤として使われているもので、間違っても安楽死の筋弛緩剤などではありません。 かくいう私も、昨年胃と腸をカメラで検査した時に体験済み。(厳密に同じ薬剤かどうかはわかりませんけど)
 あの時は検査中の記憶が全く残りませんでしたから、母も周りでの親族や看護師の声は聞こえているだろうけど、何も脳に残らず、ひたすら眠っているだけだと想像します。
 
 とはいえ、一歩進んで二歩下がる様な状態で、いつどうなるかわからず、日中はできるだけ誰かがついているようにしています。 いや、学校が休みになって良かった。
 個室ですから病室は非常に静か。 母には何もする事は無いので、ひたすら持参した本を読んだり、この春に予定していたサイトの仕組みなんかをノートに書き込んでいます。
 これが皮肉なことに非常に効率が良い。 恐らく自室や事務所で椅子に座って、机に向かうよりもずっと。

 病院の売店でコーヒーを買い込み、ま、母親はコーヒーの香りは好きだったしね、とか言いながら病室に持ち込み、時にパンをかじりながらひたすら本を読んだり、アイデア練りに耽っています。 五十年以上お世話になった母が死に逝く隣で静かに静かに時を過ごす。 本当に不思議な時間です。
Hospital_cafe

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まんがで学ぶ哲学入門というまんが

Philosophy_book 母の入院している病院にはローソンが売店として入っており、他ローソンと同じくある雑誌販売コーナーで、題名の本を見つけました。
 たまたま昨夜は二時間半程病室にひとり付き添うことになりましたので、これはチャンスとこれを買い込み、半ば昏睡状態の母の横でずっと読み耽っていました。
 
 いや、まんがってわかりやすいです。 
 いしいひさいちが今程有名じゃなかった頃の作品で、大学の過激派集団の中でこっそり回し読みされていたのが「まんが資本論」。 云く、「極秘だぞ」「わかっている」「バレたら恥ずかしいからな」。
 でも、小学校の時に、まんが日本史・世界史を全巻読んでいた友達は確かに歴史が得意になったし、もしかしたら今では本当にまんが資本論が出ているかもしれません。
 
 哲学って[知を愛する」という意味だと知って、その途端に非常に愛おしく感じてしまいました。
 個人的に感動したのが、第十章:ソシュールからウィトゲンシュタインの「言語ゲーム」。
 そして多くの今凹んでいる人に読んでもらいたいのが最終章:フーコーの「私たちの中にある権力」。

 Eテレとかディスカバリーチャンネルが好きな方なら、(今なら)税込み600円と、さほど高い本ではありませんので手に取ってみて下さい。 おや、amazonの古本なら231円だ。

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2014冬、生き残ったアニメ

 と、陰鬱に浸っても仕方無いので、大詰めを迎えた今年の冬アニメ、未だに見ているのをリストアップしておきます。

バディ・コンプレックス
 ポスト・ガンダムを狙うサンライズ系の企画、前回の革命機ヴァルヴレイヴがスケールの割に今ひとつだったので、これもあまり期待していませんでした。 ところが第一話から、言わばSFの王道であるタイムスリップを導入。
 絵としては初回のヒナが無条件に可愛くて、しかして時間差により、その後の展開としては完全なツンデレ。 というか、知らない相手にいきなり自分の名前を呼ばれても「ツン」にしかなれないですよね。 ということでツンデレの究極はタイムスリップにあり、という変な黄金式を見つけてしまいました。
 お約束の無人島ネタは、アスラン-カガリ、シン-ステラから普遍ともいえる伝統芸と呼んでも良いかもしれません。 最終回は、おっさんが言うのもなんですが、何となく切ない予感がします。


銀の匙 二期
 文句無いです。 1st.シーズンと同じく、週末の夕方枠でも全く問題ない、というか子供たちにもっと見せたい作品。
 初期の御影と駒場のヒソヒソ話のオチが気にならなくもないですが、どうやら御影の実家では跡継ぎ問題もあるようで、このまま「いやぁ、農業、楽しいっす」では終わらない予感。 八軒と父親との葛藤にはあまり興味無し。


とある飛空士への恋歌
 これ、大化けでした。
 半分くらいまでぬる〜い学園ものを見せられ、いやいや、お前ら飛行機なめるなよ、射出シートも無い練習機は空飛ぶ棺桶だぞ、とリスト落ち決定直前。
 ところがある日、学生なのに実戦に駆り出され、ぬる〜い学園もので笑っていた半分以上が戦死。 え?何?この突然のハードボイルド。 さらに主人公とヒロインの恋がよもやの表裏一体の悲劇。 これにはひねくれ者の私も「うそっ」と思わず驚かされました。 救いは次回予告のイグナシオの馬鹿にされっぷりのみ。
 そうそう、キャラデザがラグランジェと同じ人なんですね。 特にムギナミはそっくりのが出てて、和めます。(でも低予算なのか、画面が貧乏っぽい)
 
 
ノラガミ
いなり、こんこん、恋いろは
ウィザードバリスターズ
 いきなり三つまとめかい!!!!、ごめんなさい。 共通点は絵が魅力。
 ノラガミは一見地味ですが、丁寧な絵。 女性は巨乳排除の奇麗なデッサン。
 いなこんは最初、主人公があまりに面倒くさい性格で(訳あって)義務感で録画していたら、宇迦が可愛くなってしまいました。
 ウィザードは、新しい感覚の絵が気になっています。 本来、魔法物って、剣ものに次いで興味が無いんですけどね。

ニセコイ
 なんか見てます。 恋愛ドタバタアニメの王道。 でも巨乳じゃないし、極端なハーレムでもない。
 時々現れる、表情の一部だけを拡大した構図、「物語シリーズ」に共通する望遠レンズパースの学内風景などが気になります。 子供の頃の約束も何か大きなどんでん返しがありそうな予感。
 
鬼灯の冷徹
スペース★ダンディ
 この二つ、ずっと以前から、もう止めよう、もう止めよう、と思いながらまだ録画しています。
 鬼灯は、完全な雑談アニメ。 でも銀魂ほど次から次へ破天荒な展開がある訳じゃないので、話は飽きてきます。 でも絵は銀魂より狂気で惹かれます。
 スペースダンディも、もう止めようと決心した次回が、ちょっと生意気な女子供とのロードムービーものでした。 この女の子の眼の書き方が新しくて、もしかしたらこの子が言ったとおり、急速に成長して再度現れるかも、と期待しての継続です。 あほやの〜>自分

サムライフラメンコ
 録画した殆どを削除しました。 でも全否定ではありません。
 多分戦隊物に興味があった or ある人にとっては、非常にニクい作品であると想像できるからです。 でも初代仮面ライダー見て「しょ〜もな」と感じた私には無理な作品でした。 
 とはいえフラメンコ・ガールズの復活は嬉しい限り。 MOEの超長い手足が好き。
 後藤の彼女の存在が気にならんでも無いが...

 
 てなこって。

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母が逝く

 二年前の年末に末期胃ガンを宣告された母親が、いよいよ最後のときを迎えようとしています。
 発見された時点で五年もの、既に摘出はできず胃のバイパス手術のみを施して、それでもそこから一年以上生きましたから、おかげさまで本人も周りも終焉の準備をたっぷりと取ることができました。

 非常にドライな医師のおかげで(皮肉ではありません。母は怒っていましたが、専門家らしい客観的な判断は信頼できました)、感情的にも今は来るべきときが来たかと淡々としています。
 というか、この母親には泣いて済むどころじゃない迷惑をかけてきましたから、オロオロする権利なんかありません。

 ただし、命を終えようとする人にずっと接すると、こちらも生気を失って行くのがわかります。 よく年寄りが、赤ん坊や子供と接すると「元気を貰った」とか言うのの逆ですね。 今回の入院が約二週間前、その間やはり私も鬱方向に引きずられていることに気付きます。 気をつけねば、ですね。

 お決まりのお家騒動も無いとは限らず、てなわけで突然更新が途絶えるかもしれません。 上記のような事情ですのでご心配なく...

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