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2013夏アニメの感想(1)

 秋の番組改編期ですね。
 ここで触れなかったのは興味が無かった、興味を失ったということです。
 
■宇宙戦艦ヤマト2199

 いやぁ、大演歌唸りましたね。 かつて大ヒットしたオリジナルストーリーに忠実に、しかもアニメの王道である宇宙SF。 描画は最新技術を駆使し、出てくる女性は全員若くて超美形&スーパーボディ。 もう紅白歌合戦級の迷い無さでした。
 
 オリジナルを高校生の時に見て以後、新たな設定とか、死んだ人間が生き返ってとかの続編乱立、さらには最も馴染みがあった松本零士と原作者との法廷争い等々、辟易したアイコンだけに、むしろこれくらい直球勝負だったのは気持ちがよかったです。 全女性に立っていたアホ毛が気に入らんと指摘する声もありましたが、なるほど、それが違和感として映るくらい、ある意味男性向けアニメの基本に徹していた証拠かも知れません。
 
 特に気になったところを挙げると、クルーに占める圧倒的な男女比率のアンバランスさ。 まぁ、それはそれで色恋沙汰は夕方放映ガイドラインに徹するのかな、と思ってたら、一般男性クルーからは明らかに劣情視線が飛ぶし、最後にはデキ婚まであるしで、いや、下手したら女争いで内部崩壊したかもしれませんよ、このミッション。
 そしてやっぱり最後に生き返った森雪。 原作でも蘇った地球の光を浴びて生き返ったとか、「んな、あほな〜!」と納得行かなかった部分でした。 今度は古代兄絡みのオカルトチックな力に置き換わっていたとはいえ、生命維持ケースに入れっぱなしならともかく、開きっぱなしで数時間数日放置した人間がどれだけの速さで腐敗して行くかを考えると、やっぱり今回も納得できませんでした。
 
 でもまぁ、森雪が原作みたいに陰気なキャラじゃなかったことと、軸方向に90度捻って攻撃を避ける、独特の擬音と共に時空ゲートから現れるガミラス船など、メカ描写は大満足でございました。


■有頂天家族

 もしかしたら全国では流れていないかもしれません。
 ほとんどの時間を人間に化けている狸や天狗がリアル京都を舞台にしてのお話です。
 基本的に私は大阪人によくある京都大嫌い(正確には洛内人大嫌い)にもかかわらず、これだけ京都カラーが濃いアニメを見続けていたのは、まずはたぬきファンだから。 もともとは子供達のものだったぬいぐるみはまだ部屋にいるし、仕事上いやいや作ったFBアカウントのイメージもこいつらを基にしたドット絵だったりします。
 
 次にその作風。 A1 -PicturesP.A.Works制作で、背景は室内などを除くと殆どが京都の実写風景をPhotoShop(あるいは類似のアニメ用ソフト?)で加工したもの。 手抜き〜、と思いつつ、もしかするとこうすれば安価でスピーディーにアニメを作れるのかな、とも思います。 もし本当にこれがコスト削減に貢献しているなら、その分アニメーターの給料に少しでも上乗せされたら、と願って止みません。
 
 鴨川の納涼床のシーンと実際の夏が重なって、なかなか和めました。 落語にもたぬきをモチーフにした作品はいくつかありますし、基本的に日本人の癒しキャラなんですな。あれは。
 エンディングに出て来る弁天のポージングとデッサン絵が奇麗です。


■進撃の巨人

 これは学生の影響です。 まずはコミックが教室に持ち込まれ、不思議なのはあの汚い絵柄にもかかわらず女子学生までもがはまっていたこと。 これはジョジョにも言えることでしたが。
 もともと数年前にジュンク堂で「○○賞受賞!」とかでワゴン宣伝されていたので知ってはおりましたが、それだけでは食指が動かず今日に至っていた作品です。
 それがアニメになったのを機会に見てみたら、いや、当然だけど2クールで終わりませんでしたね。 なんだろうなぁ、熱狂的なファンには怒られるかもしれないけど、変身ヒーローもの?って気がしないでもない。 
 一部PTAなどで指摘されている残酷さについても、そりゃあれだけの戦いがあればそこを無視しない限りああいう表現になるだろうさ、とそこは冷静に捉えています。 どうやらこの先は政治屋権力の腐敗が明らかになってきて、それと巨人の存在が明らかになってくるんだろうけど、先は長そうだなぁ...
 
 何度も書くけど、でもこれがなんで女子に人気があるのか本当によく分からない。 中にはリヴァイ兵長を女性化したイラストをデスクトップにしている奴もいるし。


■銀の匙

 いやぁ、単純で爽やかな、でも見ていて飽きない、夕方時間に移動してもいいんじゃない? と思うくらいのアニメです。 基本的にもやしもんとかのふわっとした流れの中に、そこそこリアルな化学がちりばめられている作品が好きなので、農大農高ネタでもりあがりました。
 あ、でも私は実際にはこういう世界は無理です。 これも、もし「香りの出るテレビ+番組」だったらアウトです。
 
 陰湿ないじめとか面倒くさい女とか出て来ないからかな。 可愛がっていた豚を食べるところも、肩すかしな程あっさりしていたのも変に力が入らずに助かりました。 セカンドシーズンに期待です。


 
 長くなりましたね、こういう文章なら一時間程でさらさら書けてしまいます。 レイルガンSとかげんしけん2代目とか、つづく...

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