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最近の電車のドアは結構強い

 先の八尾までの地下鉄プチ放浪の途中の出来事。
 天王寺を超えた辺りで、腰の曲がった、歩くのもおぼつかない老婆がひとりやっとこさの呈で乗り込んできました。 すぐ横に空いている席があるのに、わざわざ少し遠目の席に座り、危うく電車の発車のショックで転びそうになっていました。 あ〜、ボケとる。
 
 これが終着駅近くになって降車されたわけですが、電車が停車してからおもむろに立ち上がって私のすぐ横のドアに向かって来ました。 その歩みの速度があまりに遅いので、多分ドアが閉まってしまう。
 
 あ、わたくし、特に自分が中年になってから余計に敬老の念というのが薄らいでいます。 住んでいる地区に老人が多いせいか、老人の厚かましさやどんくささに嫌気がさしているのかもしれません。 まぁ、私が後を追う時にはせめてああはなりたくない、こうはしたくない、と反面教師としては重宝させて頂いています。
 
 ただ、そんな私でも自分のすぐ横で老婆のギロチン処刑は見たくない。 いや、ふざけた表現じゃなく、腰が思い切り曲がっているので、勢い頭と首が前方に突出してるし、恐らく腕にそれを防ぐ力は無いはずですから。
 仕方ないので、立ち上がってドアが戸袋から出ないように右手でインターセプト。 ババぁは一応こっちを見て一礼しましたが、自分の置かれている状況が今ひとつ分かっていない様子。 だから年寄りは嫌いだ。
 
 ところがこの市営地下鉄車両のドア、力が強い。
 昔、国鉄の通勤電車の主流が101系だの103系だのの時代、国鉄マンだった亡父の部下から、両開きドアは構造上、動き初めと終わりのトルクが弱いと聞かされていて、実際これまででも似たようなケースの時にそれを体感していました。
 が、最近の両開きドアは動力が空気から電気になっていて、恐らく二枚のドアを同調させるのもアームではなくギアかなんかじゃないかと思われます。 よって、最初からトルクが結構大きくて片手では止めきれません。
 
 おりょ、と負けずに力を入れ直したら、車掌が異変に気付いたの開扉に切り替え。 こちらもドアから顔と腕を出してアピールして事無きを得ました。(最初からこうすれば良かったんだけど、これはこちらもギロチンの可能性があるので避けた)
 
 そんなこんなでババぁはその後、どこかに消えましたが、こちらと言えば手が汚れてる。 車両洗えよ>大阪市交通局
 しかし、あのバァさん、これまでもこれからもずっとあんな調子で地下鉄に乗ってるんだろうか。 いや、乗らざるを得ないんだろうけど。

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鉄道」カテゴリの記事

コメント

価値観の強制?
い〜え、単なる意見・解釈です。
そしてあなたのコメントも意見・解釈の一つ。

投稿: あやおば | 2013年10月 6日 (日) 02時39分

電車扉は昔から何故電気式にならないのか不思議でしたが、
それは車両の更新が遅いためとわかり、最近はほとんど
電気式ですね

最近は座席下も空洞でエンジンスペースも死滅です

さて閉まる電車扉の止め方は、コツがあるみたいですよ
YouTubeにイタズラするガキの動画があったりして、
書きませんが、ヒントと言うか知ったのは

朝のラッシュ時、阪急電車のホームにいる学生バイトさんが
常用してます

よかったらバイトさんの活躍、見に行ってあげてください

阪急電車学生班青春記
http://www.h3.dion.ne.jp/~hi1234/page110.html

投稿: t2 | 2013年10月 5日 (土) 08時17分

お言葉ながら、先生それは価値観の強制ではないでしょうか?

この場合、助かったジイさんはどうでもよくて
(もちろん改心したりすればいい話ですが)

救助に突っ込んで行った女性は、ヤバイという感触も
あったでしょうし、そこを勇気を持って進んで行った

それは賞賛に値する行為です、今回は死ですが、
半身不随や寝たきり、植物人間の可能性もありました

でも、それはその人が選択した道です

先生が見殺しにする勇気を持つのも否定しません
先生の価値観を尊重します

それと同様に今回の女性の勇気や、今後救助に突っ込んでく
人の価値観もあり得るのではないでしょうか?

(私は救助に行く方ですが、リスクが高いと躊躇すると思います)


それより同じ横浜のこっちの踏切事故が問題だと思います

踏み切り事故:88歳男性22メートル渡れずはねられ死亡
http://mainichi.jp/select/news/20130824k0000m040115000c.html
危険と隣り合わせ不安の日々、現場ルポ◆横浜・鶴見踏切事故/神奈川
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1309250020/

列車頻度と距離と地形から今どき地獄の穴がある踏切です

年に何回か電車で通りますが、明らかに長い踏切で記憶に残ります

大阪と違ってここの東海道線は全部15両編成の数分ヘッド
横須賀線も湘南新宿ラインも15両、京浜東北線は10両編成
あと京急と、朝夕ラッシュ時は死のゲームが繰り広げられます


問題は、亡くなった方が死ぬつもりでもなく、勇気が必要な
場面でもなかったことです

結果的にこの方が捨て石と言うか人柱になったわけですけど
本人が望んだ事ではないと思います

踏切の責任者はは道路管理者なんでしょうけど、それだけの
列車を走らせておいて渡りきれない踏切を放置なんて

問題ではないでしょうか?


とは言いつつ、日本の踏切にはまだ多くの問題がありますね

なぜ「必要悪」の踏切が存在するのか――ここにも本音と建前が
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1301/25/news012.html
踏切事故 なぜ繰り返されるのか
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3287_all.html

投稿: t2 | 2013年10月 4日 (金) 22時09分

ほらね、40才の勇気ある心優しい女性が70のジジイの身代わりになって死んだでしょ? どう考えても死ぬべきは踏切でうずくまったジジイでしょ。

今後の類似ケースを鑑みて敢えて書くけど、見殺しにする勇気も必要だと思う。 でないと浮かばれない。 

投稿: あやおば | 2013年10月 2日 (水) 15時23分

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