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MIATA(NA)バッテリー交換

 先日、MIATAのバッテリーを四年ぶりに交換しました。 と言っても、NAロードスター互換品です。
 トランクマウントバッテリー搭載車のオーナーが頭を痛めるのは、充電時に発生する水素ガスのドレインパイプ。 私の車は二台ともバッテリーがトランクマウントですが、欧州車用は結構トランクマウントが多いので、デフォルトでドレインパイプが装備されています。(BOSCHなど) が、日本車は、覚えている範囲で32だか33のスカイライン程度ですから、なかなか対応品がありません。
 
 隙間だらけのNAのトランクで、さらに基本常時オープン、煙草もやめましたから、バッテリーから発生する水素が果たしてどれだけ危険なのか少々懐疑的ではあります。 しかし、完全に無視するだけの勇気もなく、取りあえずamazonで検索。
 するとはっきりとロードスター用とあるのは二件。 そのうち再生バッテリーの方は酷評のレビュー。 残るはこれのみ。
 純正規格に比べ5千円程安いものの、果たしてどれだけNA対応か不安ながらも注文。

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 やって来たGS&YUASA製のそれは、案の定、完全なNA対応ではありませんでした。
 確かにガス抜き用と思われる穴は左右に空いていますが、車側から生えているゴムパイプとの接続は全く考えられていません。 さらに純正品はドレンパイプがバッテリー外枠から内側に逃げた部分に生えているので、ドレンチューブの取り回しに余裕があるのに対し、こいつは単に外枠に穴が空いているだけです。
 つまりNAロードスター対応というのは嘘とは言わないまでも、虚偽記載にはあたると思われます。
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 が、自称ディゾルバーとしてはそんなことで泣き寝入りはしません。 ホームセンターに新品バッテリー共々MIATAでお買い物。
 要は空いている穴にパイプをブチ込めば良いんでしょ、と店内を物色し、建築用のスペーサーなるパイプを発見、これが帯に短し恋せよ乙女。 バッテリー穴は5.5φ。スペーサーの4mmは外径なのですかすか。 5mmは何故か内径なのできつい。 5mmを叩いてブチ込んでも良いんだけど、万が一バッテリーケースに亀裂が入ると面倒です。
 ということで、4mmにG17ボンドを固定&シーラー替わりに盛り込んで固定。
 
 ところが右ボディサイド側があまり空間が無く、最初購入した長さ20mmでは最終的に差し込んだドレンチューブが潰れてしまうことが発覚。 結果、4×15というのがベターだと最後に分かりました。(両サイドにパイプが差し込まれている写真は4×20の時点)
 またこのパイプのおかげでボディ外側にサイズ的余裕が無くなり、バッテリーの右下を滑らせて搭載位置にスライドさせようとするとうまく行きません。 これは水平に滑り込ませてトレイに落とし込むことで解決します。
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 最初から「純正より背が高くなりますが搭載可能」と謳ってある通り、上方向は確かにきつくなり、マイナス端子のナットを締めるのも苦労します。 とはいえ、どこかに接触したりすることは無く、付属の延長ステーのおかげで搭載自体は問題なく終了。
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 特に車が快調になったとかありませんが、前バッテリーは今秋に寿命を迎えることが必須の状態で、最悪今夏の酷暑下で往生する可能性もあったので、まずは安心です。
 コストパフォーマンス的には確かに純正品より安かったものの、スペーサーが三種類で三百円、ボンドが百円、ノギスが五百円、ついでに長い間紛失したままだった10mmのスパナメガネも購入したので五百円と、二千円程かかりました。 ま、いっか。

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MacBook Pro. Retinaはwebクリエイターに最適か

 MacBook Pro. Retina三題噺みたいになってます。
 良いこと尽くめみたいなMacBook Pro. Retinaですが、どうしても気になる点が一つ。
 
 Parallels→BOOTCAMP→ieでwebサイトを見ていたら、たまたまとあるサイトの表示がおかしいことに気がつきました。 上が古いvaio:xp:ie、下がretina:Win7:ie。 尚、MacのSafariでは上と同様に問題なく表示されます。
Retina_error01
Retina_error02

 私がMacBook Pro.のパチもんと公言した東芝dynabook KIRA YAMATO。 V832の方はWQHDという高精細液晶を搭載しており、言わばPC版Retinaとなります。
 このレビューをネットで読んだところ、Windowsは、ハードと共にOSを設計できるMacほどには高解像度液晶に最適化できない、ということでした。 結局dynabook V832は東芝サイドでドライバというか、パッチを開発して最適化したということなので、ここで示した例は、素のWindowsの限界ということなのかもしれません。
 
 もちろん、他のほとんどのwebサイトは問題なく表示されていますので、恐らくこういうwebアプリ(この例は多分phpでないかと)が描画サイズを書き出すサイトの、しかも一部でのみ、こういう生真面目なドット×ドット表示をしてしまうことがあるようです。
 
 さて、これをもって題名の問題、MacBook Pro. Retinaはwebクリエイターに最適か、です。
 一台でMacとWindowsの表示チェックができる、という点で最近webクリエイター達にMacが好評なわけですが、Retina + Winでのこの表示。 ごくありふれたPC + Winのチェックにはならないわけです。 もちろん、高解像度液晶時代に向けて、こういう表示が現れること自体、まさしくチェックマシンとしてふさわしい、という見方も無いではありませんし、コントロールパネルで設定値を変えれば全体表示をドット×ドットにできますから、策は無いわけではないとはいえ、ちょっと面倒くさいのは事実ですね。

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MacBook Pro. Retina 13三ヶ月

 参議院選の前哨戦である東京都議選の結果について何か書きたいんだけど、アンチ自民の私としてはもう絶句するしか無く... 逃避します。
 
 MacBook Pro. Retina 13を手に入れて三ヶ月、かなり手に馴染んで来たのでちょいとその話でも。
 
 結論から言うと、キーボード感触以外は大満足です。 i7とSSDは速いし、格好良いし、Windowsも動くし、何より画面、奇麗すぎ。 かつてMac関連のネット記事で「思わず嘗めたくなる」とRetinaディスプレイを評したのも、実際に自分のものにしてみると納得できます。
 
 このRetina、雑誌でのピクセル拡大の記事を見ても、実物を販売店で見ても今ひとつピンと来ませんでした。 が、自分のものになって、セッティングを始めているうちに、実はグラフィックではなく文字が非常に美しいことに気付きます。 試しにwebブラウズを始めるとその傾向がはっきりし、画像は高解像度対応ではないのでむしろボケてしまうのに対し、テキストについては実際にAppleの宣伝コピーのように「印刷と見間違う程」美しいのです。(あと、ベクターベースのフラッシュアニメも目が覚める程美しい)
 そう、皮肉なことにRetinaモデルは、実はグラフィック重視の人ではなく、ブロガーや物書き最適なのかも知れません。

 さてしかし、では文書書きから見たMacBook Pro. Retinaは如何なものか、と問うとキーボードがいけません。
 このキーボード、ルーツは六年前に発売されたApple純正USB外付けキーボード。 あまりタッチが良いとは言えず、おそらくプロのライターでこれを愛用している人は多くないと想像します。
 しかしこれはまだ若干の傾斜がついているのに対し、MacBook Pro. Retinaのそれは全くの平板。 キーを確実に押下するには指をより真上に近い角度から押さねばならず、この微妙な違いが更なる感触悪化を招いています。
 また、キートップの摩擦係数が低く、指先が滑るような感触で、これもタイピング確度の低下を招いていると思えます。 おかげで私は、パソコン初心者かっ!!と叫びたくなるくらいタイピングが下手になってしまいました。
 
 このマシンの前、私の使っていたPowerBook G4のキーボードは、当時としては非常に評判がよく、キートップの湾曲も深く、思えば無意識のうちに一つのキーを足場に次のキーへの指移動を助けていたのかもしれません。
 
 ところがこの問題、幸か不幸か熱対策パーツで、極端な程の傾斜がついて、かなりましになりました。 もう少し傾斜が浅くても良いのですけど。
 このパーツを使用するかどうかはともかくとして、MacBook Pro.全般でキーボードタッチに不満な方は、取りあえず木片かなにかを挟んでみると適切な確度が確保できるかもしれません(ついでに放熱にも寄与します)。 一度挑戦してみて下さい。

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MacBook Pro. Retina 13熱対策

 ネットショップのメルマガって、基本的にうっとおしいので拒否しているのですが、Mac関連の商品を最も購入することが多い秋葉館のそれ、春に登録してから結構読んでいます。 っていうか結構買っています。 相手の思う壷。
 
 ほいでもって、先日購入したのが台湾製アルミ製ノート用ヒートシンク、EZSurf
 自宅で愛用しているMacBook Pro. Retina 13、春に購入してから気になるのがその発熱でした。 その前に利用していたPowerBook G4は夏場になるとうるさいくらい放熱ファンが唸っていたのに、こいつのファンは二つあるにもかかわらず、ファンレスか?と耳を澄ましたくなる程静かです。
 しかもボディ表面、特にパームレスト辺りはそれほど熱くならないので、凄いなぁ、と思っていたら、ある日ふとボディ底面を触ったら超熱い! そっか、ソリッドのアルミであるユニボディなので、ボディ全体の熱伝播で冷却してるんだな、と再認識。
 
 んで、先日、Parallel経由WindowsでBDのコピーをしていたら結構熱そう。 以前からiStat nanoというMacの温度やファンの回転数などの状況表示をさせるWigdgetを使っていて、それを見ると、ファンが6,100回転とかとんでもないことになっていました。
 特に本体底面の熱さがハンパ無いので、試しに熱さ数mmのSDカードケースを挟んでみたら、数百回転ダウン。 う〜む、どうやらこの底面冷却がカギのようです。
 
 電子機器の寿命は発熱×時間に左右されるそうで、とにかくこのMacBook Proには長生きしてもらわないと困ります。 そこで、冒頭の秋葉館のメルマガ「暑さに備えよ!Mac用冷却アイテム特集」というのにひっかかったというわけです。
 ファンレスに近いマシンですから、わざわざファン付の補助放熱機器は選びたくなく、結果として、アルミ押し出し放熱フィンであるEZSurfを選択しました。(安かったし)

 最初に、こいつの欠点を挙げておくと、背が高い!! 一番奥にセットしてもまだ傾斜がきついと感じました。 確かにMacBook Proのキーボード感触はあまり褒められたものではなく、意識的に真上からグッと押し込まないとミスタイプするようなところがありますので、この傾斜によりそれは解消します。 でも角度がありすぎて手首が疲れます。
 この角度を決定している部分は本体両端のプラスチックなので、最後の手段として、ここを削ってやれば何とかなりますから、この問題はしばらく様子を見たいと思います。 事実、二日程経ったら少し慣れてもきましたので。
 
 肝心の冷却性能は、完璧です。
 全く同じ気温では無かったものの、前述のBDバックアップをしてみても、ファンは最高でも5,000rpmを超えることはありませんでしたから、ざっと1,500rpmのダウン。 この時底面に手を入れてEZSurfの放熱フィンに触れてみると結構熱い。 本体とEZSurfの間を取り持つ熱吸収シートも上手く作用しているようです。
 朝から半日程スリープで放置していると、室温+2度くらいまで冷えています。 EZSurf導入以前は+4度くらいでしたから、冬場なら冷え冷えになるでしょう。
 
 てなことで、エアコンを入れずに真夏を乗り切れる我が家に於いて、MacBook Pro. Retinaもこれで楽々乗り切れるんじゃ無いでしょうか。
Ezsurf

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日航乗務員ってバカ?

Jal_mark 回避されたとはいえ、日本航空乗務員組合が6/19に待遇が不満でストをする予定を立てていました。
 
 アホですか、こいつら。 国民の税金で破産を免れたことを忘れたんでしょうかね。 再上場は赦免状だったんですか。
 公共交通機関でスト? 同業のANAはもちろん、今どきそんなことしてるとこ、大手であるんでしょうか。
 
 かつてあの会社を公費で救うかどうか揉めていた時でも、外人機長はブスCAを機内で口説くは、クーデターは失敗するわ、それで倒産しないんだからありがたいものです。
 
 かつての帝国の時代とは違い、今では海外路線クルーの泊まるホテルはあまり治安の良くないB級ホテルがあてがわれていると哀歌も耳にしますが、当たり前でしょう。 協定によりANAは絶対にJALの乗務員は穫れないわけで、路頭に迷うよりはずっとましだったはず。
 それまで777で世界を飛んでいたエリート同僚が、再建を機に体調不良を理由に半ばクビ同然の扱いを受け、今では地方空港で小型機を操縦して糊口をしのいでいる(ソース:再上場時の朝日新聞)なんて今や他人事なんでしょうね、残れた乗務員達。

 旦那がJAL整備士の、とある女性。 公費再建が決まる直前に娘と二人で欧州旅行。 安い土産持参での開口一番が凄い。
 「いろいろ世界を旅行したけど、やっぱりJALのファーストクラスの機内食が世界最高よね、って娘と話してたのぉ」
 つまり、この時点でもまだ家族割引で、しかもファーストに乗れたようです。 ファファファ、ファーストでっせ、奥さん。 ビジネスやおまへんでぇ。
 
 これを聞いた一同、イラっ。 隣の同僚が一言。
 「やっぱり一旦潰すべきやってんで、あの会社」
 
 あれ?この話、前にも書いたっけ? ま、いいや。

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残酷なアニメ

 先日新聞を読んでいたら、親が子どもに見せたくない漫画やアニメの理由に「残酷」というのがありました。 はて、と考えてみて、それは「進撃の巨人」かな、と。 確かに、人間が血を吸いすぎた蚊のように血を噴き出して潰れて行く様は異様ではあります。
 
 でもこれ今、人気ありますよね。 そして、本来こういうエグい残酷ものを好まない筈の女子にも。 そこにはいろいろ理由があるんだろうけど、保護者が忌避したがる残酷さ、という点に絞ると、私の頭の中には阪神淡路大震災後の学生の作品が浮かんできました。

 そもそも私が現非常勤講師の仕事に就いたきっかけがこの震災だったわけですが、就任後二年程してから、つまり震災一年後に高校を卒業した生徒達の作品のあちこちに、黒地に真っ赤な血しぶき、脳天に剣、というような少々子供じみた残酷な情景を描く生徒が複数いることに気が付きました。
 これはその後しばらく続き、ちょっと私もたじろぎました。 今保護者が騒いでいるのと同様、こういう絵を描く子どもの精神は、今後大丈夫なのか、と。
 
 結論を書きますと、これは下手に制限しない方がよいそうで、そういう心の中の見てしまった、感じてしまった、避けられない人ならではの残酷さを無理に閉じ込めると、長期的には希釈不可能なレベルに濃縮されてしまう、というものでした。
 実際、震災後十年程立つと、生徒の作品かそういう表現は見られなくなりました。

 こじつけるわけじゃありませんが、今再燃したのかもしれない残酷への回帰は、もしかすると東日本大震災の体験や映像があるのかもしれない、ということです。 もしそうであれば、ここは下手にきれいごとで塗り固めるのは避けた方が良いのではないか、と思います。

 また、全く別の視点からでは、「進撃の巨人」ではミカサが最初に人を殺す直前に、自然の世界での、そして人間が食物を得る行動での「殺」というのを直視する場面があり、ただ単に流血を楽しませる内容ではないことが分かるんですが、木だけを見て森を見たかのように大騒ぎをしたがる近視眼的な人々は、それすら残酷だと一言でひっくるめたいんでしょう。

 モスバーガー等で「この野菜を作ったのは私です」と顔写真入りの農家の方が掲載されています。
 『「この肉は」「このシーフードは」この○○から穫りました』という看板はありません。 そして豚や牛、鶏がニコニコしている肉屋の看板が好きなのです。
 
 この辺りのヒステリックさ、一人毎日数千万個にも及ぶ菌を含む排便をしておきながら、完全除菌に血道をあげるヒト、滑稽を感じます。

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2013 2nd.クールのアニメに於ける言語

 たまたま今やっているアニメ(って、もうクール終盤なんだけど)を見てて、架空ながらも言語がちゃんと使い分けられているのが印象的です。
 
 毎週録画予約している番組からだけでも、
 
  銀河機攻隊マジェスティックプリンス
  革命機ヴァルブレイヴ
  宇宙戦艦ヤマト2199
  翠星のガルガンティア
  はたらく魔王さま!

 最後の一つを除いて宇宙SFもんでありますが、全てに共通しているのが、敵国の言葉が日本語でないこと。 とは言っても、敵国内での会話は日本語であることも多いのですが、敵対する、あるいは異次元の人々が交わす言葉が日本語であるはずではないという当たり前のことが当たり前に演出されていることに少々感心しました。
 なんてったって、日本のアニメ世界って、宇宙はもちろん、世界中の人が集まる場所でも全員日本語ってのが創成期からのお約束のようでしたからね。 例えば、ワンピースが廻る七つの海の世界は全て日本語社会なわけで。
 
 とは言っても、スターウォーズの宇宙語を見ても分かるように、架空の言葉を作り出すのは案外難しくて、上記アニメのどれかのエンディングロールに、参考として東欧の(多分ポーランド)言葉を参考にしていることが分かる表示があります。
 
 かつての東西ドイツ、今の朝鮮半島、連合とプラントのように、同じ言語を話しているから分かりあえるというわけではありません。 しかし言語が違うと、全く同じように翻訳ができなかったり、そもそも対応する単語が無かったりと、それはそれは大変で、そういうのを暗黙のうちに伝える為の演出として、非常に重要なんじゃないかと思います。
 例えば翠星のガルガンティアでは主人公の星には「共栄共存」という概念が無い、という設定で、これは多いにあり得る話です。

 逆に、登場するのが全て人型だからでしょうか、発音できないような言語ではないのがちょっと残念。 いえ、地球の人型同士でも、生まれ育った環境により発音できない母音や子音があるわけで、ここらにもっと凝ればリアルさを増すかと思います。 って声優は大変だろうけど。
 
 リアルな話と言えば、私は自動翻訳がもっと賢くなると思ってたんですけどね。 相変わらず「あなたが筈だ、欲するのは涼しいこの歯車」レベルで、登場当時からあんまり変わらない印象です。

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オスプレイ訓練八尾誘致を笑う前に

 売春関連発言に続いての維新の会・橋下の、米軍オスプレイの訓練を大阪八尾空港に移す提案がまたまたマスコミを喜ばしているので、思わず一言。
 
 最初に断っておきますが、私は橋下のシンパではありません。 昔から彼をアドルフに例えていますし、その品性の無さを哀れんでもおります。 が、好き嫌いは別として、話の内容をちゃんと理解しないと賛否表明すらできないでしょ、という立場から、売春発言にも先日触れています
 
 んで、今回の話。
 さてこれのどこがいけないのか。 八尾空港には実際に行ったことがありますし、フライトシミュレーターでもその住宅密集度とレイアウトは知らないわけではありません。
 が、沖縄はそんな場所でもあまたの訓練が行われています。 そんな中で沖縄の基地負担を軽減するという日本の総意が本物なら、大阪府が手を挙げたことに大阪府民はむしろ誇りを持っても良いくらいで、これを狂言と捉えることは的外れというものです。

 そもそも日本には朝夕の2〜3本の定期便以外には野鳥しか飛び立たない、政治屋がごり押しで作った地方空港が有り余っているわけで、なぜそこの首長が「いや、それなら我こそが」と名乗りを上げないのでしょうか。 山中にあったり埋め立て地にあったりで、万が一事故が起きても八尾よりは安心でしょう。 なのにみんな知らん顔。
 結局は口では沖縄県民の苦痛が何とかかんとかと言いながら、「その分、補助金貰ってるんだから文句言うなよ」というのが米軍基地の無い都道府県の本音なんじゃないでしょうか。 それを先日の売春婦発言と同じく奇麗な建前論で済まそうというずるさ。

 口のひん曲がった副総理に至っては、この案を「打ち上げ花火」とあざ笑っていますが、そんな偉い人なら、積極的に候補地をリストアップし、そこの首長と折衝するくらいの仕事を何故しないのか。 漢字も読めない線香花火よりは道化の打ち上げ花火の方がまだましでしょ。 そこんとこ尊敬するゴルゴに訊いてみ? 

 実際には、陸自はあっても米軍基地の無い八尾での訓練には米軍が難色を示し、計画倒れになることを見越してのスタンドプレーだという、ひねくれた見方もあります。 しかし、これが本土がいつまで総論賛成・各論反対でいるつもりなのか、という具体的な問題提議であるということを見落としてはなりません。

 一体50万円程のゆるキャラのかぶり物を必死で作って、当るか当らないかも分からない地域おこしをするくらいなら、航空機マニアを対象にした収益構造を目指すくらいの方が余程効率が良いと思うんですけどね。 アニメやコミックだけがクールビズジャパンじゃないでしょ。

 最近はLCC隆盛のおかげで持ち直した関空ですが、もともと橋下は府知事時代にここに米軍駐留を提案して収益改善と負担分担を目指したこともあります。 そういう発想や決断を避けてひたすら頬被りを続ける痴呆自治体と国、そして都合が悪くなると米軍完全撤退というあり得もしない理想論を逃げに使うマスコミに、橋下を笑う権利はありません。

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アメリカ犯罪者写真の秘密

Son_usa 息子が夏の間だけN.Y.に短期語学留学するのに備え、しばらく前にネット経由でビザの申請を行いました。
 そこで写真を送信する必要があったので、いろいろなパターンで撮影したところ、結局OKになったのはストロボを真っ正面から当てる、通常のポートレートでは最も避けるべき初心者的手法のみでした。
 
 このサイト、送信されて来た写真が米国の入国審査(というか証明書写真)の要件を満たしているかをプログラムが判定しているようで、その要件とは美しいとか自然とかではなく、輪郭や顔のパーツ形状と色がいかに鮮明に撮影されているかを判断しているようです。
 
 アメリカの犯罪者がテレビで報道される時、なんであんないかにも悪人、というギトギトした写真なんだろう、と不思議でしたが、OKが出た息子の写真を見たら典型的な米国内犯罪者。 あぁ、なるほど、そういうわけだったのね、と妙なところで納得したのでした。

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ピロリ菌除去再挑戦

 前回挑戦したピロリ菌除去、指定期間を空けての呼気検査を受けてきました。 判定の結果、医師曰く「全然減ってないやんか」。
 あちゃ〜〜
 
 こういう健康関係って結構良好な成績をたたき出していたので、これはちょっとショック。 さすが'50年代生まれの細菌はしぶとい。
 いや、結構胃腸が軽くて調子がいいんですけど、と言ったけど、あんまりそれは関係ないそうです。 共生菌なので死滅しようが生存しようが体感的には変化無いのでしょう。 
 とりあえずもう一度保険が効く、ということだったので、再挑戦中です。
 
 薬も前回とは整腸剤以外は違い、これでダメならどうすりゃいいんでしょうね。 また保険が効くようになるまで待つか。
Pylori2

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梅田貨物駅の終焉

 先日のグランフロント大阪行きではたと気がついた鉄的大ショック。
 梅田貨物駅が完全に終わっていたこと。
 
 いえ、わが町吹田のターミナルに移行することは知っていましたが、そこは細かい舵取りが苦手な大組織、何となくいつまでもダラダラと存在し続けるとイメージしていました、 ところがグランフロントのトイレに通じる通路の端からふと見た貨物ターミナルはまるでゴーストタウン。
Umeda01
 
 丁度この対面にある某専門学校で年数回、検定試験の試験官として通っており、大小さまざまなコンテナを扱うフォークリフトが行き来して、トレーラーとのコミュニケーションに使うクラクションや、大きなエンジン音等、そしてそれを遮るように眼前を横切るくろしおやはるか、そして安治川口へ向かう貨物列車の喧噪がつい最近のように思い出されます。
 
 それがご覧のような更地ぶり。 こういう場所にありがちなこまごました小物等も一切処分されています。
 まぁ、こうして撮影している場所そのものもかつての梅田貨物駅の敷地であったわけで、やがてこの写真のエリアも公園として整備され、しばらくは残る西側の大阪環状線へのバイパス線も地下化され、ついにここが国鉄大阪鉄道管理局の城下町だったことを示すものは全く無くなるのかと思うと、感無量です。
 
 思えば今はリッツカールトンや毎日新聞のビルが建ち並ぶ場所は大コンテナターミナルで、高校生時代に弁天町の大阪交通科学館にバイトに通う私は、環状線からその扇形に広がる風景をいつまでもあるかのように眺めていました。
 梅田貨物駅をバイパスし、さらに大阪駅の下をくぐって郵便車が行き来した大阪中央郵便局さえも今はありません。

 安治川口に向かう列車以外が消え、梅田で働くDE11の単機回送も無くなり、駅西側のダブルクロスを渡る列車が減って、気のせいかJR吹田駅周辺も静かになった気がします。

 最後に9年前、ルクアの工事が始まる前の大阪駅北側の写真を添えさせて頂きます。 貨物駅大屋根の明り取りスリットが奇麗で、阪急百貨店はまだ背が低い頃です。
Umeda03

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